秋と冬の勢力のぶつかり合いですね。「山茶花梅雨」と言うのだとか・・・
自然に増えた我が家の庭の千両が色付き始めて、何とかお正月までこの赤い実を持たせたいと
鳥さんたちとの戦いも始まりました。
「低気圧性鬱」気味の私、、、
9月10月の連続台風や大雨、更にそれが原因の「我が家の屋根問題」もあったりで
ストレスと気温の高低差が原因のノド風邪をひきました
もっか主治医に処方してもらった漢方薬を飲んでいるのに、咳まで出だして
楽しみにしていた「飯能・天覧山~高麗神社」までの5時間の紅葉ハイキングを諦めました
前々回、PCの変更で予告編的に記したラッシーママさんと銀河さんとのオフ会の
記事の本編を遅まきながらUPいたします。
オフ会・中華街でランチ(11月5日)
ブログ友のラッシーママさんから
「以前行った中華街の456菜館本店のランチが安く頂けるという案内が来たので銀河さんと
横浜美術館鑑賞方々行く事にしたのでご一緒しませんか?」とのお誘いを受け行ってきました。
京浜東北線「石川町駅」北口で集合し、中華街入り口の「善燐門」をくぐり、中央通りを山下公園方面に
向かい、右手に市場通りの門が現れたら右折、その先の左手にお店があります。
まず最初3種類の前菜が出ました | 更に点心が2皿、果実酒とビールで乾杯! | ||
主食はチャーハンとフカヒレ&玉子のスープ | お腹がいっぱいですが、デザートは別腹ね | ||
乾杯用のグラスビールや果実酒も付いて、これだけで一人1700円とは本当にお安いです
「横浜美術館」開館30周年記念展へ
食後、山下公園前から東横線延長の「みなとみらい線」に乗り、「みなとみらい駅」で下車
地下駅から商業施設の「MARKIIS」ビルのエスカレーターで上がり
地上に出ると目の前に横浜美術館はあります。
みなとみらい21地域の木々も色付き始めていました
ラウンドマークのすぐ横に美術館はあります | 印象派好みの私もルノワールは大好きですね |
横浜美術館は創立30周年を迎え、オランジュリー美術館コレクション
「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」と銘打って
2019/9/21~2020/1/13までやっています。
中は当然撮影禁止なので、パンフレットで紹介したいと思います。
”パリのセーヌ川岸に建つ、オレンジ温室を改修した瀟洒な佇まいのオランジュリー美術館。
画商ポール・ギョームが基礎を築いた同館所蔵の印象派とエコール・ド・パリの作品群は
ルノワールの傑作「ピアノを弾く少女たち」をはじめ、マティス、ピカソ、モリジィアーニらの
名作がそろったヨーロッパ屈指の絵画コレクションです(パンフレットより)”
他にもセザンヌ・モネ・ルソー・ユトリロ・ローランサンなども楽しめました。
今ではフランス政府に譲渡された「オランジェリー美術館」ですが・・・
20世紀初頭、アフリカ彫刻が好きだった自動車修理工のギョームがモンパルナスの芸術家と親しくなり
作品収集を始めたのがきっかけででした。
彼は私邸を美術館にする構想を持っていましたが若くして亡くなり
妻のドメニカがコレクションに手を加えていきました。
館内で唯一「撮影可」の場所がありました。再現された夫妻の部屋のミニチュアです。
夫婦の趣味の違いが一目瞭然ですね。
こちらは夫ポール・ギョームの部屋
こちらは夫人のドメニかの部屋、飾っている絵画の趣味が全く違いますね。
ポスターに使われているルノワールの「ピアノを弾く少女たち」はいかにもルノワールらしい
作品ですが、この「桟敷席の花束」は意外でしたわ。
この絵ハガキと、今回出品された多くの作品が描かれたクリアファイルが
楽譜を挟むのに丁度良いので売店で買いました。
久しぶりの美術館を楽しみましたよ~
誘ってくれたラッシーママさん、銀河さんありがとうございました。
ブログにはUPしていませんが、今年の初めに行った三菱一号館美術館の
「フリップス・コレクション展」以来の美術鑑賞だったかしら?
三菱一号館では、ピカソやゴッホ以外にも、アングル、コロー、ドラクロワ等19世紀の巨匠から
クールベ、そしてマネ、印象派のドガ、セザンヌ、モネ、またはポスト印象派のゴーガンなど
見ごたえのある75点を鑑賞しました。
そうそう中学時代の友人のtomoちゃんと丸ビルで新年会をした際には
私が以前勤めていた美術館にも行きましたねこちらで紹介しています。
昔は日本もお金持ちの実業家達がパトロンになって好きな作品を収集し
(ブリジストンや山種など)それが美術館となった所が多かったですものね。
美術鑑賞は案外疲れて喉が渇きます。
鑑賞後はみなとみらい駅がある「MARKIIS」ビル1Fのカフェでお茶しました。
ラッシーママさんと銀河さんはこのままみなとみらい線で横浜に向かい
私は桜木町駅まで歩いて、京浜東北線で家路に着きました。
「秋の陽は釣瓶落とし」・・・
すでにみなとみらい21は夜のとばりが降りていて、夜景が広がっていました。
10月に高校時代の友人と中華ランチを食べながら目の前で眺めた「日本丸」も
ライトアップされていましたよ
ふと去年は2回しか美術館に行っていなかったと、思い出し
家に帰ってファイルに挟んでいた「チケット」を取り出してみました。
葉山の「神奈川近代美術館」も、すぐそばの「山口達春記念館」も海のそばの良い所でした。
OL時代の仲間に案内されて、はるばる千葉の果てまで行った「ホキ美術館」も
写真のような繊細な写実主義の絵画の数々が多くて興味深いものでした。
最近は腰や肩が痛いが多くなり、「疲れた~」が口癖の私
(だって一人で何もかもやって決断しなければならないのよ~と言い訳も多い)
以前のようにもっと私も好奇心旺盛に、フットワーク良く気分転換しないとボケるかも~
ラッシーママさんや銀河さんのブログを拝見し、お話を聞いて焦りましたよ
>一人で何もかもやって決断しなければならない・・・
これは想像しただけでも大変と思います。自分がそうだったらくたくたになるでしょう。
最近ご近所で一人になった方が引っ越ししていかれましたが、いろいろな問題多発ですって。引っ越された先から掃除に戻られたときお話していたら、もう発狂寸前よと話されていて、絶句でした。自分もいずれそうなるか、はたまたお先に失礼して死ぬ苦しみだけかを考えたりしています。
美術展は数年前は年に何十回と行っていましたが、美術館に行くと腰が痛くなって結構辛いのでずっと休んでいます。歩くので鍛えて(湿布を貼って)ちょっと良くなったらまた行きたいです。
一頃は椅子にも長く座っていられず、劇場方面も遠のきました。一つ一つ電車に乗る機会が奪われていくときの悲しさが身に沁みましたが、今はどんなでも出かけていくことを心がけています。
お大事にね。
風邪で折角楽しみにしていた「飯能・天覧山~高麗神社」の紅葉ハイキングを諦めた、本当に残念でしたね。
安く食べられる中華料理のメールがきたのでお誘いしました。
私は一人で美術館など行かないので、一緒に行って貰ったから楽しめたのです。
ブログ仲間とはいつ会っても楽しいので、又行きましょうね。
でも寒い、本格的な「冬」の到来ですね。
秋から冬にかけての「雨の日」は気分も落ち込み辛いです。
5年前、夫を真夏に亡くして涙した秋から冬への、夜が早くて不安になった季節を思い出します。
今年は台風騒ぎに翻弄されつくづく、一人が不安になりました。
屋根問題は息子の会社の子会社に頼み、明後日見積盛りを出す精査に来るそうです。
夫が生きている時はすべて彼に頼っていた部分、全部自分で立ち合い決断しなければならない事にグッタリしています。
息子はワンゲルに参加し、コーラスの発表会で活躍している母親は「まだまだ元気」と思い込んでるようですしね。
夏に「末期がん」を宣告された友人の姿を見るにつけ、私も病んでいました。
美術館に行く心理的余裕がない日々が続いていて、これではイカン1と思い知った次第です。
まだまだ体力があるうちに楽しまねばと反省しましたよ。
夫亡き後、日々の煩雑な出来事に独りで対処せざるを得ない生活に疲れてしまい(今年は特に台風騒ぎ)、、、
自分の狭いエリアに閉じこもりがちになっていたと反省していた所に声をかけて頂き嬉しかったです。
「動けるのは今の内ですものね」
興味のある美術館の作品展は凄い混雑でなかなか出かける勇気が出ませんでしたが、
今回の横浜美術館は近いし、余裕があって良かったです。
楽しむことができて感謝しています。ありがとうございました。
風邪は特に熱が出るほどの事もなく、喉の痛みは昔から私の疲れがたまった危険信号として知らせてくれる気管で
悪天候の予報の中を歩く気にはなれませんでした。
今でも友と長電話していると咳でむせて「もうヤメ~」という指令が出ます。
後半は友の突然の末期がん宣告から、台風襲来騒ぎに振り回され、心が病んだ日々でした。
「いつ何時、何があるか分からない、元気な今を楽しまねば!」と思い知った年でもありましたね。
千両には網をかけましたが、昨日の冷たい風で網が飛び、鳥さんに実の半分は食べられました。
あとの半分はお正月用に残したいのですが、出かける日も多く見張っているわけにもいきませんので・・・
攻防戦はまだまだ続きそうです。
我が家の千両は;今年はあまり成績がよくなく貴重なので
鳥さんに食べられないよう早々にネットを掛けました
都会はいろんな美術館があって一年中なにかしら興味を引く展覧会がありうらやましいです。
最近は美術館も一人で行くことが多い私ですが
見終えた後の友人とのお茶は良いですね
私も近くならご一緒したかったわ。
お手頃の中華ランチと美術館の組み合わせ、ベストな組み合わせでした。
企画のラッシーママさんに感謝です。
naさんの丁寧なブログ記事であの日の事を思い出しています。
展覧会は割と行く方で月に1回から3回は行ってますが、ブログにもアップしないので忘れて行くばかり。
チラシだけはとっていますが、あまり見返さないし、naoさんのようにチケットを取っておくのも手ですね。
お正月に、娘に実家の千両をとってきてもらいますが、年々貧相になってきました。網をかけるといいのですね。
なるほどです。
今朝直しましたが、鳥さんとの攻防はまだまだ続きます。
首都圏に住んでいる強みは一流の文化に触れる機会が多いという事ですね。
でもそれらに興味を持つ感性がなければ意味ありません。
夏から秋にかけての私は台風襲来を含めて諸々の事が押し寄せ、それらに対処することで精いっぱいで
地元の美術館でこのような素晴らしい美術展をやっていることもノーチェックでした。
ラッシーママさんにお誘いいただき、気持ちの切り替えができました。
本当にビオラさんもお近くだったらご一緒したかったです。