花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「センターまつり」

2010年02月22日 | 日常の日記
エジプトから帰国して丁度3週間が過ぎました。

あまりの寒さに身体が固まっていましたが、
いつのまにか陽射しも強くなり、庭に咲いている梅もそろそろ終りです。
マンサクや桜草、クロッカスにスイセンも咲き出して、我家の狭い庭も早春の風情ですが・・・

この3週間は父の病院通いに付き添ったり、1年中で一番忙しい仕事をこなしたりで
ゆっくりと庭を眺める余裕もなかったような気がします。


父のヘルペスの二次感染が快方に向かい、ホッとしたのもつかの間、
アルバイト先の「地区センターまつり」が控えてました。
通常の仕事の他に、会場の準備に追われる日々・・・

当日の2日間はたとえ熱があっても休めない
「我家には主婦がいないのか~」と、夫がわめいても絶対に休めない

そして好天に恵まれたこの週末の2日間、賑やかに「センターまつり」が開催されました。


普段は多くのおじ様たちが囲碁を楽しんでいる娯楽コーナーも、飾り付けがおわり
「カフェコーナー」に変わりました。

美人のスタッフが自慢のコーヒーを入れますよ


喫茶コーナーの横には何故か中華の飾り付けが 


会議室はレストランに変身
こちらの飾りつけとテーブルセッティングも我々スタッフの仕事
一ヶ月前から、通常の仕事の合間に造花や切り絵つくりなどをしていました。

当日のお料理つくりは「男の料理教室」のグループのおじ様たちです

そして体育館ではこの施設を使って活動しているグループの方々の「作品展」が開かれました。
パネルをセッティングし、机や椅子を並べたのも全部私たちスタッフと
地元の連合自治会の運営委員の人たちです。

写真は二つのグループが出展書や篆刻・・・
パッチワークなどの小物類も・・・押し絵や水彩、油絵、絵手紙などが並びます。

「作品展」の横では、各グループの「体験コーナー」が開かれ盛況でした。

そして土曜日の舞台では「フラダンスの体験レッスン」も開かれました。
私も含めて数人のスタッフも仲間入りし、「パリシェール♪」一曲のフラをマスターです。
外野席からは「naoさん、病み付きになりそうだね」との声が・・・

いやいやいや~
ハワイアンダンスは見た目以上に膝と腰、太ももを使います。
翌日は筋肉痛になりましたよ

さて日曜日は、「作品展」以外にも様々な催し物が開かれました。
ロビーには各団体の模擬店が並び、外ではボーイスカウトの「餅つき」


「歩こう会」のおじ様たちは、子供達を相手に綿飴とヨーヨーのコーナーを出店です。


今回の私の担当は「舞台」「カメラ撮影」
日曜日の午前11時からいよいよ舞台の本番です。
幕引きをしたりマイクを用意したり、出演者を誘導したりと息つく暇がありませんでした。


ハンドベルと歌の合唱の次は、地元出身の二つ目の落語家さんの寄席があり、
舞台準備にバタバタバタ・・・
最初にマイクが倒れて冷や汗をかきました。

ドジョウすくいでお馴染みの「安来節」新日本舞踊は「長良川演歌」を踊ります
アダルト世代のフラダンスはシットリと・・・若いママとお子さまのフラはリズミカル♪♪

他にも社交ダンスや、私も習っている自彊術、生バンドの演奏などがあり、午後3時頃まで盛り上がりました。
その後はスタッフ全員で手分けして、いっきに片付けました。

地元の方々のために、縁の下の力持ちとなって動きましたが
「お祭り」が終わってつくづく思うのは、
作品を出したり舞台で演じる側にならない自分がちょっと情けないです。

「センターまつり」は、この公共施設を利用してお稽古に励んでいる方々の一年の集大成
タンゴとルンバを踊った女性の中には83歳の方がいて、自彊術に参加のお爺様は90歳とか・・・
参加された皆様はどなたも若々しくて、目が輝いていました。

そして我が仲間たちも、プロ級の才能の持ち主がいて、
飾りつけは二科展での油絵入賞の芸術家Nさんがデザインし
舞台の司会は元幼稚園の先生のYさんが担当、アドリブをたくさん交えての名司会
ピアノの先生も2人いて、クリスマスの音楽会は彼女達3人が仕切ります

何の取り得もない私は、体力だけを駆使して動き回り、
流石にこの4~5日間はヘトヘトとなりました
我家の食事は簡単な鍋物やお刺身、買ってきたお寿司などで済ませ
夜はバタンキューの日々

コメントを戴いた皆様へのお返事も遅くなり、ご訪問もできずに失礼をしていましたが
今週はようやく一段落・・・
もっか放心状態で、抜け殻のようになっています。

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24 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
センターまつり (山小屋)
2010-02-23 10:41:15
お疲れ様でした。
こんなイベントは準備がたいへんです。
我々自治会の夏まつりなども3ヶ月くらい前
からいろいろ打ち合わせを繰り返して準備して
います。
無事に終わるとホッとします。

今年は役員を辞めさせて欲しいと願い出ている
のですが、後釜がいなくて辞められそうもあり
ません。
地域のためにできるだけ協力はしたいと思って
いるのですが、いつも山が待っています。

「我が家に主婦はいないのか!」という
ご主人にしっかり主夫業を教えてあげてください。
今から何でもやれるように教育しておかないと
いざとなったら困りますよ。
「いざ!」はいつくるかわかりません(笑)
返信する
お疲れ様 (eko)
2010-02-23 17:59:10
naoママさんお疲れさまでした。
センターのスタッフとして、大奮闘でしたね。
エジプトから帰って、お疲れのとれないままに、気の張る仕事は大変だたでしょう。
私も、カレッジの文化祭の委員として、疲れました。
その時の疲れが、まだ残っているような気がします。
カレッジの文化祭は、一週間で、施設の方々も大勢お見えになります。
押し花・写真・絵画・書・手芸品、等似たようになりますね。
こんな時、隠れた才能が、発揮されて吃驚しますよね。

naoさん、フラダンスまで踊られて・・・・・
家事が手抜きになったって、仕方ないですよ。
上手に、載せて、少しずつ覚えて頂いた方がいいですよ。ご主人のためにも。

スフィンクスも拝見しました。naoママさんの紹介で、ありのままの状況がよくわかりました。

返信する
盛大な (ごん魔女)
2010-02-23 19:43:46
お父さまが少しずつ良くなられているようで良かったですね。しかしとても盛大なお祭りですね。会場の設営や準備など大変だったでしょう。お疲れ様でした。
皆様の喜ばれる顔を見ると疲れも吹っ飛びますね。フラダンスは健康に良いようですね。見たかったわ。
返信する
お疲れ様でした (ミンゴ)
2010-02-23 19:58:34
大変でしたね!
私も色々やってみたいのですが・・・
時間が欲しいです^^;

私の父はもう主夫もさせられています。
というか代々受け継がれて来たと言うか(笑)

朝食は父が用意。
祖父もそうでした^^;
果物、野菜、卵焼き、ヨーグルトにパン、コーヒーを入れます。
用意が出来たら母を寝室に呼びに(笑)

洗濯は母か父、掃除も母か父・・・
気がついた方がすればよい^^
何という教育でしょう~父は働いていますが。

昨日も日帰り温泉を2人で楽しんできたようです。
喧嘩は毎日ですけど・・・

妹の旦那さんも教育されていますーー;)
私は駄目でした(笑)まだ今から遅くないですか?

明後日は仕事が1日の為、母が泊まりに来てくれます~夜に編み物を教わろうと思います。
主人はあてにならないので・・・
あっでも元気で働いて(笑)

手抜きしてください~~倒れちゃいますよ!

返信する
☆山小屋さんへ (naoママ)
2010-02-24 01:34:42
自治会の役員は中々なり手がなくて、どこの町内会も
古い人が残っているようですね。
歩くのがやっとという会長さんもいて、ハラハラしますが、
人と接する事が長生きの秘訣かもしれません。

山小屋さんも山との板ばさみで大変でしょうが、このまま続けられたほうが元気で要られるかもですね。

「俺一人の時の方が台所はピカピカだった」とイヤミをいう夫です。
でも主夫になる気はサラサラないようで、「メシはまだか」と・・・
要するに、男のこけんにこだわる古い人間なのでしょう。

今の季節は主人も仕事が暇なので、私もやれる方がやれば良いと思っていますが、それが難しいのです。
この年でのガンコな頭は中々変えられませんわ
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ごくろうさまでした。 (地理佐渡..)
2010-02-24 06:34:10
おはようございます。

とても忙しい日々だったと思います。
かなり大掛かりなイベントのようで
すから.。どうぞ今はごゆっくりで
す(笑)。
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☆ekoさんへ (naoママ)
2010-02-24 20:31:12
センターまつりは2日間でしたが、ekoさんのカレッジの文化祭は一週間
お疲れも私の倍以上でしたでしょうね。
でも皆で力を合わせてやり遂げられた「達成感」はあったことと思います。

フラダンスは人数集めのサクラになりましたが、友人が最近始めて興味はありました。
見た目以上に膝や腰、太ももを使うダンスです。
健康には良いと思いました。

エジプトの遺跡はTVでもしょっちゅう紹介されていますが
アノ地に立って初めて知る事も多々ありましたね。

ekoさん、主人を上手に手の平の上に乗せる秘訣を教えてください。
私は長女なので、どうも甘え下手なんですよ

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☆ごん魔女さんへ (naoママ)
2010-02-24 20:44:41
昭和40年代に大規模な開発で一大ベッドタウンとなった地域です。
このような新しい形のお祭りが
新興住宅地の住民達のつながりを深めたのだと思います。
「地区センター」という公的な施設は、横浜市には80ヶ所以上ありますが
一昔前の「公民館」と思えば良いのかもしれません。

50代に4年間スタッフとして働き一度は辞めました。
突然空きが出て、叉是非やらないかと声をかけられ、
「ボランティア」と思いながら、一昨年カムバックしましたが・・・
50代の時の体力は無くなりましたね。
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☆ミンゴさんへ (naoママ)
2010-02-24 20:56:44
>朝食は父が用意。
祖父もそうでした^^;
果物、野菜、卵焼き、ヨーグルトにパン、コーヒーを入れます。
用意が出来たら母を寝室に呼びに(笑)

なんだかミンゴさんのお母様がとても羨ましいです。
我家の夫もお腹が空けばシブシブ文句を言いながらやりますが
あくまでも自分の分だけです。

そして「うちの奥さんは朝ごはんを作ってくれない」と、友人夫婦に言いふらします。
そこが腹が立つのですよ。

二人とも働いている場合は、手の空いている方がやればいいことと私は思うのですが・・・
私が健康でほとんど寝込んだことがないから、きっと甘えているのでしょうね。
返信する
☆地理佐渡さんへ (naoママ)
2010-02-24 21:04:00
地域のお祭りと文化祭が一体となったようなイベントで
毎年この時期に開催されます。

雪まじりの寒い日が続いていましたが、
このセンターまつりの日は穏やかに晴れ上がり幸運でした。
体育館には暖房が入っていないので、寒い中での催しは辛いものがありますもの・・・
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