自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

警官嫌い

2015-02-20 | オーディオ・ドラマ
エド・マクベインの「87分署」シリーズ第1作「警官嫌い」のラジオドラマです。
吹き替えマニア様に悟朗さんがご出演だったと教えて頂きました。
(一年ぐらい前にご教示頂いたのですがそのままになっていました。土下座)
残念ながら拝聴した事がありませんが資料にさせて頂きます。
どうも有難う御座いました。

***

NHK FMラジオドラマ 「FMアドベンチャー」 
「警官嫌い」 1984年7月9日~7月20日 NHK-FM 

スティーブ・キャレラ:山口崇
テディ:平淑恵
87分署刑事課主任、バーンズ警部:納谷悟朗
ハンク・ブッシュ:草薙幸二郎
アリス・ブッシュ:高畑淳子

*なお吹き替えマニア様から、悟朗さんは脇役ながら存在感のある演技だったとコメント頂きました。
本当にどうも有難う御座いました。

***

「87分署」はテレビが有名ですが、この「警官嫌い」の映画を見かけました。(TVシリーズとは別物です。)
ラジオドラマなので写真がありませんので、映画からの写真を少しオマケに載せます。(笑)


「87警察」 Cop Hater(1958年 米) DVDカバー


スティーブ・キャレラ(ロバート・ロジア、ロバート・ロッジア)、テディ(エレン・パーカー)


スティーブ・キャレラ(ロバート・ロジア)とマイク・マクアィア(ジェラルド・オローリン)
*この映画ではハンク・ブッシュとアリス・ブッシュをそれぞれマイク・マクアィア、アリス・マクアィアと名前を変更して制作された様です。
(詳細不明です。)

*吹き替えがあるか不明です。

***


これはテレビの「87分署」です。(笑)

「87分署」 1962年フジ
スティーブ・キャレラ刑事(ロバート:ランシング):西村晃
マイヤー・マイヤー刑事(ノーマン・フェル):早野寿郎
ロジャー・ハビランド刑事(グレゴリー・ウォルコット):宮部昭夫
バート・クリング刑事(ロン・ハーパー):石原良
テディー(ジーナ・ローランド)

***

*吹き替えマニア様
*青春アドベンチャー雑記帳様
*海外ドラマ番組ガイドテレプレイ様
*IMDb、ウィキ他


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マカロニほうれん荘

2012-09-06 | オーディオ・ドラマ
「マカロニほうれん荘」(1978年)
TBSラジオ 「夜はともだち」(「ラジオ劇画」コーナー)
役名:ススキ小次郎

悟朗さんがご出演のエピソードをご紹介します。

<キャスト>
沖田総司:安原義人
金藤日陽:二見忠男
膝方歳三:山田康雄
姫野かおり:松金よね子
ススキ小次郎:納谷悟朗


山田さんが演っていらっしゃるトシちゃん。
(コミックのカバーの部分写真です。)

ススキ小次郎がどういう顔かたちなのか、分かりませんでした。
ご存知の方はご教示下さい。(笑)

***

悟朗さんの小次郎は、相変わらずとても凛々しい感じです。

でも、私は「マカロニほうれん荘」を良く知らないので、最初拝聴した時、何が何だか訳が分からない状態でした。(爆)

ウィキによると、トシちゃんと小次郎は武道のライバルで、出会った時には戦う宿命であるとお互いに信じているとの事です。
(最初に拝聴した時は、本気で「悟朗さんと山田さん、お二人で一体何をやっているんだろう????????」と思いました。 爆)

***

森の中をハイキングしている山田さん達。
と、山田さん、もの凄い殺気を感じます。
悟朗さんの方でも、人の気配を感じます。

この気配を感じる前に、悟朗さんは「めしの仕度でもするか」と言って薪を割っていたのですが、その時の掛け声が「ギェー」とか「トー」とか、エース並でした。(笑)

この辺のセリフを少しご紹介します。

納谷:ん?人の気配。
この異様な殺気。さては膝方か。
(中略)
しかし何故ここへ来たんだ。まだ早すぎる。
山田:お、この異様な殺気は紛れもなく小次郎。
納谷:奴とは二十年後にしか会えない定め。
山田:小次郎、姿を見せるなよ。
見せたら我々は再び戦わねばならぬ。

どうして二十年後なのか、全然分からなかったのですが、とにかくそう信じている様です。(爆)

山田さんは、他の皆さんと話している時はひょうきんな感じでしたが、小次郎に関する独白ではかなりシリアスです。
そして悟朗さんと山田さん、ものすごく不思議な息の合い方でした。(笑)

小次郎は松金よね子さんのかおりちゃんを見ると・・・
納谷 「膝方の連れの女、どうも気になるなぁ。
かわゆい。たまらない。」

台本にそう書いてあったから、単にそのままお読みになったのだと言う事は、私にも分かるのですが、悟朗さんの口から「かわゆい」と言うセリフをお聞きするとは・・・!!!(爆)
もうこれだけで、聞かせて頂いた価値がありました。(笑)

悟朗さんと山田さんは、出会わなかった事にしようと訳の分からない事を言っていましたが、結局戦ってしまいます。

出会わなかった事にする時のセリフを少しご紹介します。

山田:ハテ、どなたであったかな?とんと、とんと、とんと思い出せぬが。
納谷:あら、私だっておんなじよ。あんたみたいな人、記憶にないわ。

悟朗さん、完全にモンティのノリです。(笑)

結局勝負する二人。

山田:小次郎、腕を上げたな。
納谷:何の。まだ驚くには早すぎる。
ネズミ流空手奥伝!!!!

ウィキによると、小次郎はネズミ流空手の使い手なのだそうです。

そして本気で勝負!
でも、山田さんの方が強いらしく、小次郎、敗れてしまいます。

が、小次郎はかおりにはもてている様で、トシちゃんは、勝負に勝って、恋に負けていました。

納谷:バカな奴が。長生きしろよ。膝方。

***

悟朗さんも山田さんも、ルパンとモンティとマカロニ(続夕陽とか)を全部ごった煮にした様な、怪演でした。(笑)
面白かったです。

***

ウィキ他に載っていた、その他のキャストです。

沖田総司:安原義人
金藤日陽:二見忠男
膝方歳三:山田康雄
姫野かおり:松金よね子
後藤熊男:村越伊知郎
斎藤ルミ子:田中真弓
ススキ小次郎:納谷悟朗
八千草文子:火野カチ子
奥様:太田淑子

***

*ウィキ他資料

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クラッシャージョウ 銀河系最後の秘宝

2011-04-28 | オーディオ・ドラマ

「クラッシャージョウ 銀河系最後の秘宝」
(朝日ソノラマ文庫カセット版 13)
1988年7月1日発売
役名:コワルスキー大佐

クラッシャージョウ「銀河系最後の秘宝」のカセット版です。
50分程の作品ですが、悟朗さんは、30分頃にご登場になり、最後の方にもう1シーンご出演場面があります。

***

ドン・グレーブルは金属板に書かれた、人類以前に栄えた種族の秘宝を発見した。
第一、第二の秘宝により巨万の富を得た彼は、第三の最後の秘宝を手に入れる為、クラッシャーに協力を依頼する。

ジョウ達は、最後の秘宝を求めて、恒星アムールへ向った。そこには、銀河系唯一の宇宙人(地球人以外の生命体)オオルル人が住んでいた。
彼らは原始的な生活をしていたが、実は昔銀河系を支配していた種族の子孫であり、銀河系最後の秘宝の守人だった。
そしてこの最後の秘宝は「ドウットントロウパの子」以外の者が触れてはならないと言う。


コワルスキーが載っていませんが。(苦笑)

「クラッシャージョウ 銀河系最後の秘宝」
(朝日ソノラマ文庫カセット版 13)
ジョウ:竹村拓
アルフィン:佐々木るん
タロス:小林清志
リッキー:小原乃梨子
コワルスキー:納谷悟朗
ドンゴ:ニ又一成
ドン・グレーブル:藤本譲
メ・ルォン(オオルル人):市川治
ゴードン:千田光男
ナレーター:若本規夫 

企画・製作:朝日ソノラマ
(株)ムービック・プロモートサービス
原作:高千穂遥
脚本:松崎健一
演出:千葉耕一
効果:佐々木純一
音楽・音響製作:(株)クルーズ
協力:スタジオぬえ
イラスト:安彦良和

***

オオルル人の役を市川さんが演っていらっしゃいました。
最初、原始的で地球の言葉を片言しか話さない、と言う事で、ターザンの様な喋り方(??)をしていらっしゃって面白かったです。(笑)
でも本当はとても高等な彼等、市川さんがうっかり流暢に話してしまい、ジョウが困っていたのも面白かったです。

<30分頃>
悟朗さんご登場!
いきなり豪快にコルドバで登場です。
300人以上を殺した強盗殺人犯ゴードンを追って来たと言う彼は「とにかく事情聴取の為全員逮捕する。容疑はこの地域における違法行為だ。」って、いきなり逮捕ですか??(笑)

このあたりでいろいろ説明が入り、市川さんがうっかり流暢に「そんな物がイーラ(星の名前)にあったのか。あの伝説はデタラメだったのに。」と言っていましたが、デタラメだったのにどうしてそんな物がイーラにあったのか、説明がなく(??)この市川さんのセリフが私には結構唐突に思えました。(私だけ????笑)
50分と時間が限られているので、どうしても省かれている部分があるのでしょうが・・・。

そして、ドン・グレーブルはマイダス二世でオオルルへ向かい、ミネルバも発進。
悟朗さんのコルドバもドン・グレーブルを追って行きました。

エパパポ(星の名前)に残されたジョウは
「ミネルバではマイダス二世には勝てない。」

上記のセリフでやはり「この艦では勝てない」を連想してしまいました。(笑)
それにしても、コワルスキーは「逮捕だ!」って息巻いていたのに、ジョウを逮捕しないで置いていってしまったんですね???(笑)

一方、市川さんの種族は人類との決別を決意し、第三の最後の秘宝を作動させると言う。
彼等は2万年以上前に銀河系を支配し絶頂を極めたが、やがて衰退した。
銀河系には、彼等以外の知的高等生物は存在しないと信じていた彼等だったが、彼等が衰退し始めた頃に、他の知的生命体のきざしが見え始めた。
彼等は銀河系を支配するのは一つの種族のみと結論して、別の宇宙へ移って行った。
その際、彼等は彼等の高等技術を秘宝と言う形で残したのだった。
それを他の種族が見つけ使ったとしても異存はなかったが、最後の秘宝だけはこの銀河に残り守り人となった彼等の子孫の物だった。
それは、守り人達が先祖達が移って行った別の宇宙へ行く事を望んだ時の為の時空間移転装置だった。

この移転装置ですが、赤色巨星アムールに惑星を取り込んでブラックホールを作ると言うもの凄い物です。
市川さん達のいるオオルルはバリアに覆われていて、ブラックホールを通過出来るのだそうです。
この説明だけでは、私には、良く分かりませんでした。(苦笑)
映画にして欲しかったです。映像があればもっと良く分かるのに!!(笑)

<48分頃>
このブラックホールにコワルスキーのコルドバが捕まってしまい「ジョウ、だめだ。戦闘の損傷でパワーが足りん。」と言う言葉を最後にコルドバは爆発。
何か悟朗さん(と言うかコワルスキー)は戦死する為だけにこの話に登場した感じでした。(泣)
出演場面が少なかったですが、映画の役を再演して下さったのは嬉しかったです。

全体的に皆さんそれぞれのセリフが少ない気がしましたが、ジョウの竹村さんと、市川さんの出番が多かった気がします。

最後の部分
リッキー「それじゃあいつまで経ったって、人類は一人ぼっちじゃないか」
ジョウ「そうだ。俺達は孤独なんだ。」

ちょっと淋しい結末です。
そして、ジョウが市川さんにどうして行くのかを尋ねた時のセリフが印象に残りました。

市川さんのセリフです。
「宇宙が定めたのです。銀河系を支配するのは、常にただ一つの種族に限られているのです。」

***

上記、悟朗さんのセリフ部分詳細をこちらにご紹介しています。
興味のある方はご覧下さい。

https://ameblo.jp/nayagorofan/entry-12505480492.html

***

コワルスキーは、文庫版では「撃滅! 宇宙海賊の罠」 (クラッシャージョウ2) に初登場し、その次の「3」が「銀河系最後の秘宝」だそうです。
「2」もカセット版にして欲しかったです!!!

***

お礼:こりんご様。どうも有難う御座いました。



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帰って来た怪人二十面相

2010-03-01 | オーディオ・ドラマ
「怪人二十面相」シリーズから、まったく間を空けずに放送しているのに、どうしてわざわざ「帰って来た怪人二十面相」とタイトルが変わっているのか、不思議に思いました。(笑)

違いは、「怪人二十面相」は1973年(正月読み切りは1974年の最初の週に放送)、「帰って来た」は1974年放送だった事だけです。(???)

***

ニッポン放送、月~金 午後9:45~10:00の放送です。

<「帰って来た怪人二十面相」シリーズ> 全4作

「孤島の鬼」(1974年1月7日~2月1日)全20回
脚本:横光晃
語り:藤岡琢也

怪人二十面相:小山田宗徳
明智小五郎:納谷悟朗
小林芳雄:田中秀幸
中村係長:宮川洋一
諸戸道雄:細井重之
三浦武:小川真司
木崎初代:小谷野美智子

*原作には明智小五郎は登場しません。
(ラジオを拝聴した後で原作を読んだ事があります。明智が出てこないので驚いたのを覚えています。笑)

「芋虫」(1974年2月4日~8日)全5回
脚本:町田好江
語り:藤岡琢也

怪人二十面相:小山田宗徳
明智小五郎:納谷悟朗
須永時子:岸田今日子

*原作に明智は出てきません。
*岸田さんがご出演だったのを良く記憶しています。

「暗黒星」(1974年2月11日~3月8日)全20回
脚本:横光晃
語り:藤岡琢也

怪人二十面相:小山田宗徳
明智小五郎:納谷悟朗
小林芳雄:田中秀幸
伊志田義明:久松保夫
君代:牧野和子
一郎:西優子
綾子:今井和子
真理:松金よね子
泰男:林一夫
女:吉田織絵

「恐怖王」(1974年3月11日~4月5日)全20回
脚本:横光晃
語り:藤岡琢也

怪人二十面相:小山田宗徳
明智小五郎:納谷悟朗
小林芳雄:田中秀幸
中村係長:宮川洋一
花園京子:火野捷子
立花周作:森塚敏
広田:藤城祐士

*原作には明智は登場しません。

***

長年の謎だった小林君の声がついに判明しました。(笑)
有難う御座いました。
こうして見ると、エコーのキャストが多いようです。

1話でもいいから、もう一度拝聴出来たら、とずっと夢見ているのですが・・・。
何時か何処かで、出会う事があるかもしれません。(笑)

***

*資料:「明智小五郎読本」、ウィキペディア
*お礼:荒野の流れ者様。本当に有難う御座いました。


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怪人二十面相

2010-02-27 | オーディオ・ドラマ
「怪人二十面相」のキャスト詳細です。

私は何故か脚本の「横光晃」氏のお名前を良く記憶しています。(笑)

私は全く記憶にないのですが、明智の助手の小林青年は「帰って来た怪人二十面相」にしか登場しなかった様です。

***

ニッポン放送、月~金 午後9:45~10:00の放送です。

<「怪人二十面相」シリーズ> 全5作

「悪魔の紋章」(1973年10月8日~11月2日)全20回
脚本:横光晃
語り:藤岡琢也

怪人二十面相:小山田宗徳
明智小五郎:納谷悟朗
川手妙子:渋沢詩子
川手庄太郎:藤城祐士

「陰獣」(1973年11月5日~16日)全10回
脚本:横光晃
語り:藤岡琢也

怪人二十面相:小山田宗徳
明智小五郎:納谷悟朗
小山田静子:翠準子

*原作には明智は出てきません。

「黄金仮面」(1973年11月19日~12月21日)全20回
脚本:横光晃
語り:藤岡琢也

怪人二十面相:小山田宗徳
明智小五郎:納谷悟朗
大鳥不二子:藤田淑子
大鳥喜三郎:水島善
龍子:谷育子

「妖虫」(1973年12月24日~28日)全5回
脚本:町田好江
語り:藤岡琢也

怪人二十面相:小山田宗徳
明智小五郎:納谷悟朗
殿村京子:花形恵子
相川守:田中秀幸
相川珠子:岡本茉莉

*原作には明智は登場していません。

「特集正月読切り」(1973年12月31日~1974年1月4日)
1話完結、5話放送
脚本:横光晃
語り:藤岡琢也

怪人二十面相:小山田宗徳
明智小五郎:納谷悟朗

*語りの藤岡琢也、明智の納谷悟朗、二十面相の小山田宗徳が一同に会した会場で起こる出来事を描いた物だそうですが、私はこれを拝聴した記憶があります。
(中味の記憶はありませんが、「明智小五郎の犯罪」のタイトルを覚えています。)
オリジナルストーリーだそうで、ぜひもう一度聴いてみたいです!!!(笑)

以下の5話

「乾杯のあと」(1973年12月31日)
「あなたに似た人」(1974年1月1日)
「明智小五郎の犯罪」(1974年1月2日)
「タイムマシン」(1974年1月3日)
「ドンデンドンデン」(1974年1月4日)

***

*資料:「明智小五郎読本」、ウィキペディア
*お礼:荒野の流れ者様。本当に有難う御座いました。


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