自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

猟奇美女連続殺人、西部を駆ける勇者

2014-08-28 | 吹き替え
8月28日~8月31日に放送された悟朗さんの吹き替え作品をチェックしてみました。
ざっと見た所、「猟奇美女連続殺人」(1969年8月28日)、「西部を駆ける勇者」(1972年8月30日)、「誇りと情熱」(1972年8月28日)、「ガス燈」(1978年8月29日)の4作品がありました。

ずっと以前に自称吹替評論家様に膨大な悟朗さんの作品リストをご紹介頂いた事があります。
その時は、リストの中から拝見した記憶がある物や自分のメモがある作品を中心に映画をピックアップして日誌に載せました。
と言う訳で、良く分からない作品がまだまだ沢山手付かずになっています。(土下座)

今回の4作の中の2作が知らない映画でした。
残念ながら悟朗さん以外のキャストが分からないのですが、資料として載せておきます。
キャスト詳細等をご存知の方がもしいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。

これからも時々リストの中の未処理の映画をご紹介したいと思っています。

***

「猟奇美女連続殺人」 猟奇!美女連続殺人
Das Ungeheuer von London City 1964年 独
米題:The Monster of London City
1969年8月28日(木) 木曜洋画劇場 

ハンスヨルグ・フェルミ
マリアンネ・コッホ
ディートマー・シューナー:納谷悟朗 Dietmar Schönherr
ハンス・ニールセン
チャリキラ・バゼヴァノス
フリッツ・ティルマン


ハンス・ニールセン、ディートマー・シューナー(納谷悟朗)、ハンスヨルグ・フェルミ

なお想い出の東京12チャンネル様の資料によると、1969年7月~9月の木曜洋画劇場でホラー映画特集を放送した様です。
タイトルだけでも、私の苦手そうな映画ばかりです。(苦笑)

7月03日 「肉の蝋人形」 (ビンセント・ブライス主演)
7月10日 「吸血鬼と踊り子」 (マリア・ルイザ・ローランド主演)
7月17日 「ウロコ怪人の呪い」 (ロバート・クラーク主演)
7月24日 「生血を吸う男」 (ジョン・ビール主演)
7月31日 「悪霊の棲む館」 (ポリス・カーロフ主演)
8月07日 「美女の皮をはぐ男」 (ハワード・バーノン主演)
8月14日 「生娘吸血魔」 (アルベルト・ルポ主演)
8月21日 「悪魔の生体実験」 (ベージル・ラスボーン主演)
8月28日 「猟奇!美女連続殺人」 (ハンスヨルグ・フェルミイ主演)
9月04日 「過去のうめき声」逆進化の恐怖 (ロバート・シェーン主演)
9月11日 「冷凍凶獣の惨殺」 (カール・オットセン主演)
9月18日 「狂気の爪跡・牙男」 (バルバラ・ラス主演)
9月25日 「闇に狂う女豹」 (バーバラ・シェリー主演)

***

「西部を駆ける勇者」
Rock Island Trail 1950年 米
1972年8月30日(水) 東京12

フォレスト・タッカー:納谷悟朗
ブルース・キャボット
アデル・マーラ
エイドリアン・ブース
チル・ウィルス
グラント・ウィザース
ロイ・バークロフト
ジェフ・コーリイ


中央がフォレスト・タッカーです。(納谷悟朗)

***

「誇りと情熱」は後日もう一度DVDを拝見してキャストをチェックしたいと思っています。(未定)
前に載せたキャストです。(下から三番目)

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/238.html

「ガス燈」はこちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/512.html

***

*自称吹替評論家様
*IMDb、allcinema 
*想い出の東京12チャンネル様

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ゼンダマン 1話

2014-08-21 | アニメ
ゼンダマン 第1話 「無敵はステキ! ゼンダマン」 
(1979年2月3日放送)
役名:預言者モア

私は実は「ゼンダマン」も「タイムボカン」も「ヤッターマン」も全く見た事がありません。(笑)
今回初めて、悟朗さんがゲストと言う事で拝見しました。
富山さんの有名な「説明しよう」と言うナレーションもほとんど初めて拝聴しました。(笑)

***

悟朗さんのキャラが最初に登場した時、一瞬声が違う感じがして、「あれ????」と思いました。
私に分からないなんて。(汗)
この期に及んでこういう事があるんですねぇ。(苦笑)
次のセリフからは、間違いなく悟朗さんと分かりました。(笑)

内容は、タイムマシンで過去からの人を呼び寄せると言うコンセプトの様です。
今回はモアと言う預言者を呼んで、命のもと(不老長寿の薬だそうです)を捜すと言う話でした。

モアの顔を見た感じではごつい感じの声を想像したのですが、高い声で演っていらっしゃいました。
預言者だし、威厳がある感じなのかと思ったのですが、結構可笑しい感じでした。(笑)


悟朗さんの第一声(「あれ?」と思った部分です。苦笑) 
「わしを呼んだのは、あなたがたかの?」

***

詳しい解説はしませんが、セリフをいくつかご紹介します。

モアが大洪水の予言をすると、本当に雨が降り出して、三日間の大雨。
そしてやっとやむと・・・

たてかべ和也、納谷悟朗、小原乃梨子、八奈見乗児
納谷 「あれじゃ。あの光の示す所、黄金の滝がある。」


光の示す所です。(笑)


納谷 「誰か助けてくれ~。悪玉トリオと言う神を恐れぬ悪者が黄金の滝を独り占めにしようとしている~。」

モアの叫びを聞いて善玉トリオが登場。悪玉トリオと延々戦っていました。(本当にかなり引っ張っていました。笑)
悟朗さんはどうなったんだろう???と思いました。(爆)


滝沢久美子、三ツ矢雄二、納谷悟朗
納谷 「奇跡じゃ。やはり神の力はいつの世にもあるものじゃ。」

海(?)の中から助けられたシーンはなかったのですが、善玉トリオにいつの間にか助けられていた様です。(笑)

モアが過去へ帰るシーンはありませんでした。
タイムマシンで帰ったんでしょうが、モアが最後にどうなったのかちょっと気になりました。(笑)

<キャスト>

鉄ちゃん:三ツ矢雄二
さくら:滝沢久美子
アマッタン:麻上洋子
紋者博士:宮内幸平

ムージョ:小原乃梨子
トボッケー:八奈見乗児
ドンジューロー:たてかべ和也
ニャラボルタ:池田勝

モア:納谷悟朗
ハンス:松尾佳子
おしおきマシーン:宮村義人
ゼンダライオン:山本正之
ナレーション:富山敬

***

*ウィキ資料他

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悟朗さんへ10の質問

2014-08-15 | その他
手持ちの資料をチェックしていて、見かけた物です。
「声優大百科」とあるのですが、恐らくアニメージュか何かの付録だったのではないでしょうか?
1970年代後半か1980年初頭頃の物だと思います。
悟朗さんのページのみなので、詳細が分かりません。(土下座)

10の質問があるのですが、最初に質問を載せてあったらしく答えのみです。(苦笑)
質問が分からないので、何の事を仰っているのか不明の物もあります。(再度苦笑)

質問を推定して載せておきます。

***

1 芝居を始めたきっかけ

「大学で演劇部にいたことから劇団東童へ・・・。」

2 質問不明です。(笑)

「No」

3 アニメに関して苦労する事は?と言う様な質問でしょうか?

「性格創りが難しい。絵が録音時に完璧でない。」

4 印象に残った吹き替えは?

「全て印象に残っています。
クラーク・ゲーブル「風と共に去りぬ」をやりたかったの。
チャールトン・へストン、ジョン・ウェイン。」

5 どんな役を演りたいですか?という様な質問だと思います。

「商売ですから何でも結構。」

6 現在のお仕事(??)

「ルパン三世」銭形警部。

7 役者として何かやっていること。(トレーニング的な事でしょうか?)

「特別にやっていることはありません。全身を柔らかく力を抜く。」

8 声優になるには?と言う様な質問だと思います?

「演技術の基礎からやらなければ出来るものではありません。」

9 趣味

「酒、関西弁、野球。」

10 役者になっていなかったら何になりたかったですか?

「新聞記者か弁護士。」

***

どうして上記の様な資料をチェックしていたかと言うと、実はどうしようもなく単純な質問をさせて頂いた事がなかった気がして、どこかで仰っていないか捜していました。
「好きな食べ物は?」と言う質問です。(爆)

「リボンの騎士」の特集本(1978年)の座談会インタビューの中で、ファンレターには同じような質問が多いと言う様な事を皆さんが仰っていた事があります。
どういう質問が多いですか?と司会の方が聞くと、悟朗さんが「ご本名は、趣味は、ご家族、好きな食べ物、この世界に入った動機、いままでの作品で好きなものはなんですか、声優さんの中で一番親しい人は・・・。」とお答えになっています。
その時はそうなんですね・・・みたいに拝読していましたが、でも「好きな食べ物」なんていかにも月並みな質問ですが、今になると聞いてみたい気がするから不思議です。(笑)

***

「風と共に去りぬ」は当然もう納得しているのですが、時々本当に納谷悟朗版があった気がしてしまう事があります。
2009年に70周年を記念して「風と共に去りぬ アルティメット・コレクターズ・エディション」が発売された時、「今度こそ悟朗さんの吹き替えが入るかな?」と一瞬本気で思いました。(苦笑)
それから今気がつきましたが、今年は75周年なんですね。


レット・バトラー(納谷悟朗)
こういう風に堂々と書いてみたかったです。(・・・って、書いていますが。笑)

***

上に載せたインタビュー(?)の元をお持ちの方で、質問が分かる方がいらっしゃいましたら、ご教示頂ければ幸いです。



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宇宙戦艦ヤマト 3話

2014-08-08 | 宇宙戦艦ヤマト
仲村秀生さんのご冥福をお祈り致します。

仲村さんと言えば、私はギャノン先生と島君を思い出します。
そして島君と言えば、必ずこの仲村さんの台詞を思い浮かべます。
私にとって一番印象深い台詞でした。

と言う訳で、追悼にそのシーンをご紹介します。
(ここでの最後のセリフが、そのセリフです。笑)

<2014年8月8日追記>
セリフが一部間違っていましたので修正しました。
ERI様、ご指摘有難う御座いました。

***

宇宙戦艦ヤマト 第3話 「ヤマト発進!! 29万6千光年への挑戦!!」 から

<キャスト>  (このシーンのキャストです)

島大介: 仲村秀生
古代進: 富山敬
沖田艦長: 納谷悟朗
徳川機関長: 永井一郎

***

永井: エネルギー120%


納谷: 島。補助エンジンスタート。


仲村: はい。補助エンジンスタート。
エンジン出力100、200、300、600、1200、2000、2500、2900、3000
波動エンジン回路接続。


上のセリフ、「回路接続」のあたりです。


島君、緊張度マックスですね。


仲村: あ。艦長、動きません。


納谷: もう一度点検せよ。

仲村: は、はい。
?: 補助エンジンスタート


仲村: 艦長。申し訳ありません。連動スイッチがオフになっていました。


富山: しっかりしろよ。


仲村: 補助出力3000。メイン接続。


固唾をのみながら、艦長以下緊張していますが、第一艦橋全体がここで「し~~~ん」としている間が最高です。(笑)


島君、祈る様な気持ちでしょうか。今度こそ、と言う気持ちでしょうか。


富山: 動かないじゃないか!
納谷: 黙れ!

もう少し待っていると、やっと動き出します。

富山: わっ。や、やった!


仲村: 動いた。動いたぞ。

永井: 波動エンジン始動。
納谷: 接続。
永井: 接続。

?: 地球へあと5分で到達します。

永井: 出力パワーアップ。


納谷: 発進準備。


仲村: 発進準備。

納谷: 主砲発射、準備。
富山: 主砲発射準備。


納谷: ヤマト発進。


仲村: ヤマト、発進します。

***

島君と言うと、私は真っ先にこの「ヤマト、発進します。」が思い浮かびます。
悟朗さんが「ヤマト発進」といつもの調子で命令なさっていますが、その復唱が、控えめながらとてもカッコ良かったです。

島君が最初に失敗する所も印象深いです。
古代君が動かないじゃないか!と血気盛んで、古代君の「動」と島君の「静」が際立っていました。

艦長や徳川さんは緊張しながらも、あくまで冷静で、キャラの性格が良く出ていました。
悟朗さんが冷静ながら、怒鳴っていらっしゃるのも好きでした。(笑)

島君も冷静だし優等生ですが、いきなり失敗する所が何だか可愛くて好きです。(笑)
地球の興亡をかけているのだから、そんな事(カワイイとか何とか)言っている場合ではないんでしょうが。(笑)

それにしても上記のキャストの皆さんが、もう何方もいらっしゃらないなんて淋しいですね。

***

仲村さんと言えば、もう一つ、やはり「外科医ギャノン」のギャノン先生は外せません。
医学ドラマも沢山ありますが、私が最初にちゃんと拝見したのは、この作品だったのではないかと思います。
(小学生でしたが。笑)
とても素敵な先生で、声も素敵でした。


「外科医ギャノン」 本国版DVDカバー

***

以前載せた、「銀河英雄伝説」の仲村さんのキャラクターです。
追悼に、後日もう少しロムスキーの事を書きたいと思っています。(その時は別館に載せます。未定)

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/25799738.html

***

仲村さん、沢山の作品をどうも有難う御座いました。




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