自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

孔雀王 櫻花豊穣

2005-10-26 | OVA
*セリフ一言の作品。

孔雀王 「櫻花豊穣」 (1991年)

孔雀王3作目。これも第一作「鬼還祭」と同じくOVAでした。
慈空のセリフが一言!(本当に本気で一言。爆)
登場する意味すらない役です・・・と、言うか、高僧だったはずの慈空のセリフに
唖然としました。(苦笑)

キャスト
孔雀:関俊彦
アシュラ:安藤ありさ
王仁丸:玄田哲章
慈空:納谷悟朗
高畑神父:川久保潔
綾乃/大原節子:来宮良子
黄泉御前:小林優子
二宮冴子:島津冴子
部長:沢木郁也
沢ロリエ:白鳥由里
クリスチーヌ火場
修験道大角:梁田清之
警官:森川智之
リポーター:米倉浩子
リポーター:梅津秀行
プータロー:荻野真(特別出演)

悟朗さんは最初の方に、一瞬登場されています。
書く事がないので、セリフをちょっとご紹介!!!(笑)
「さてさて、弁天様のお宝船に乗り込むとするか・・・」

某歓楽街にて、このお言葉でした。(爆)

詳しい内容については避けますが、「孔雀王」の中で、この作品が私は一番怖かったです。川久保さんも来宮さんも迫力ありました。
小林優子氏のキャラ(黄泉御前)が、私には一番怖かった!

ラストが綺麗でした。(タイトル通りに、枯れ木に桜が満開になります。)

原作:荻野真(週刊ヤングジャンプ)

*なお、この作品以降「真・孔雀王」が登場しますが、キャスト総入れ替えで、慈空役は
永井一郎氏が担当されています。


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孔雀王2 幻影城 その2

2005-10-22 | アニメ
続きです。その1からご覧下さい。

***

この後は、孔雀、王仁丸、そしてゲストキャラ(?)の黄が、信長と対決すると言う筋書きです。
悟朗さんが出ていらっしゃらないので、詳しくは控え、気づいた点を箇条書きにします。(笑)

1.悟朗さんが真言を唱えたりする場面はありませんでしたが、代わり(??)に、六朗氏の聖書(と、言っても呪われた聖書「シュビラの託宣」注4)朗読をお聴きになれます。(笑)
六朗氏の朗読「偉大なる父である神ご自身が、沢山の星を創り、天空の真ん中に天じくをかけ、高い所に柱を立て・・・」なかなか素敵ですヨ。(笑)

2.信長の研究をしていると言う留学生、黄(井上和彦氏)と言うキャラがカッコ良かったです。白いスーツでカッコ良く、しかも実は黄家仙道の術者で、獅交剣(しこうけん)を使用。王仁丸がワイルドなのに対し、黄はとても冷静で、それも素敵でした。

3.信長と言えば、森蘭丸が出てこなくては・・・池田初子が、途中で蘭丸に変身。(?)
信長は聖獣ケルビム(注5)を復活させて、この世を再び乱世に変えようとしていた。

4.六朗氏が、「八天使6人」と言い続けていましたが、それは宣教師達が6人、初子
(蘭丸)1人、ケルビム1人(?)で合計八天使と言う事の様です。
六朗氏が一番最初に登場した時に、「第六天魔王が使者、八天使が6人推参」と言っていました。(第六天魔王は信長)

5.ケルビムについてはあまり良く分かりませんでした。
一番変(?)なのは、信長は既に復活しており、その為にケルビムが必要な訳ではない事でした。
八天使が揃った時に、乱世が始まる??
でも、最終的に、蘭丸が正気に返って初子に戻り、オルガンティーノがやられ、孔雀は信長さえも倒します。そして孔雀が最後に闇に返すのがケルビムでした。
第六天魔王の信長より、ケルビムの方が偉かったのか???
あの生き物は何の為に必要だったんでしょう???
初子が、ケルビムが蘇ると、ヨハネ黙示録の世界になる・・・と言う様な事を言ってはいましたが・・・。

***

悟朗さんの出番が少なかったのが残念ですが、六朗氏も大塚氏も聴けたし、井上和彦氏もカッコ良かったし、まあまあだったと思います。(笑)

(注1)日光は自らを「裏高野第二位権の大僧正」と称していました。
日光の父が、裏高野座主の様です。
(注2)たいまけん 「退魔剣」と書きましたが分かりません。「大魔剣」??
(注3)ごりんぼう 「五倫坊」としましたが、これも良く分かりません。(苦笑)
(注4)「シュビラの託宣」 黙示録の外典、偽典と称される物です。呪われた聖書。
(注5)聖書に出てくる聖獣。
創世記では、アダムとイブが追放された後、エデンの園で命の木を守っていた。
黙示録では4つの顔と4つの翼を持つ生き物。
でも、ケルビムが現れるとこの世の終わりが近いとか、そういう話は聞いた事はなかったと思います。どうしてケルビムが出てきたのか良く分かりませんでした。

***

監督:板野一郎
企画・製作・著作:集英社、創映新社、ポニー・キャニオン
原作:荻野真(週刊ヤングジャンプ)

参考資料:アニメ・ゲーム・特撮・必殺技辞典様。ありがとう御座いました。



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孔雀王2 幻影城 その1

2005-10-22 | アニメ
孔雀王2 幻影城 (1989年7月1日)劇場 ポニー・キャニオン 54分
役名:慈空(じくう)

「孔雀王」の2作目です。これは劇場公開された作品。
全作と同じく慈空を担当されましたが、前回に比べて出番が少ないのが残念でした。
それから絵が前回とは雰囲気が異なっており、「鬼還祭」では、慈空はどちらかと言うと上品そう(?)な僧でしたが、この作品では、もっと食えない奴と言う印象でした。
(あくまで個人的な意見です。笑)

*このアニメの設定を詳しく知りません。その点ご理解の上でお読み下さい。
(原作等を読んだ事はありません。)

キャスト
孔雀:関俊彦
アシュラ:安藤ありさ
王仁丸(おにまる):玄田哲章(石丸氏に代わり、玄田氏が担当)
慈空:納谷悟朗
池田初子/森蘭丸:川村万梨阿
日光:神谷明
月読(つくよみ):富永みーな
黄海峰:井上和彦
信長:大塚周夫
オルガンティーノ:納谷六朗

ストーリー的には、以前に書いた「GS美神 極楽大作戦」と同様の、信長復活の話です。(詳しくは日誌内の検索でご覧下さい。)
「GS美神」の方はコメディ・タッチでしたが、こちらはシリアスです。
悟朗さんはモチロン信長ではなくて、慈空役。こちらの信長は大塚周夫氏が担当されています。

教授と池田初子らは、信長にまつわる品を琵琶湖から引き揚げていた。
箱の中には、織田の家紋が入った品物が・・・。
初子は、それらが信長研究にとって非常に貴重な資料と思っていたが、教授はいつの間にか王仁丸と取引しており、その品(箱2つ)を王仁丸に渡そうとする。
憤る初子だったが、そこへ突然八天使が6人推参!
そのリーダー格、オルガンティーノが六朗氏です。
「それを返して頂こう」と攻撃。
ほとんど全滅ですが、王仁丸の術で、王仁丸と初子は何とか助かる。
但し引き揚げた2つの箱のうち、一つはオルガンティーノ達の手に渡ってしまった。

一方裏高野では、日光と妹の月読が降る星を見て、信長の復活を悟る。
そこで信長の鎮魂祭を行うが、孔雀はそれには参加せず、他の墓の供養をしていた。

鎮魂祭の真っ只中、いきなり信長復活!(大塚氏が「下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり・・・」と謡いながら登場です。)
その際、慈空がすごい跳躍力で飛び退いたのを観て、やはり阿闍梨は只者では無い!とちょっと思えました。(笑)
日光はここで信長の相手をしようと進み出るが、慈空は信長が差している刀を一目見て、日光を制止する。(注1)
信長は「死にたくば安土城へ来い」と言って消えました。
日光がどうして止めたのだ?と慈空に問うと、信長の差していた剣は、天承九年に高野聖千人切りに使われたと言う「退魔剣」(注2)。あの刀の前では、たとえ日光様と言えども勝ち目はありませんと答えるのだった。

日光は、鎮魂祭に参加しなかった孔雀を責めるが、月読が、今必要なのは、一切の魔物を闇に返すと言う裏高野の使命を全うする事であり、信長を倒す事なのだと、兄の日光に進言する。
日光は、琵琶湖にある安土城跡へ行き、五倫坊(注3)が守る墓から十字架を持て。それは本能寺で信長を倒した炎の剣であり、それで信長を倒し、安土城を復活させようとしている信長の目的を阻止せよ、と孔雀に命令するのだった。

悟朗さん、神谷氏、富永氏の出番はココまで。(所要時間約10分 爆)
慈空にもう少し活躍して欲しかったし、神谷氏もあれだけなんて・・・誠にもったいないキャラの無駄遣いでした。(笑)

これらのシーンで、一つ分かったのは(??)、慈空の位がかなり高いと言う事です。
鎮魂祭の時は、並み居る僧達の最前列で、日光が中央、そして慈空はその右隣に居ました。
また日光が孔雀に命令するシーンでは、大広間の上座に日光と月読が座し、その左側に少し下がって慈空が控えていました。大広間には沢山の僧がおり、外にも僧があふれていました。
袈裟の色も他の僧たちとは違っていて、やはり慈空は阿闍梨だけの事はある様です。
参考に資料を拝見させて頂いた、アニメ・ゲーム・特撮・必殺技辞典様によると、慈空も術を使った事がある様です。


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御教示頂いた物をいろいろアップ

2005-10-17 | その他
*10月17日の記事にさらに追加があります。(10月21日)

御教示頂いた物をいろいろアップ 
(掲示板をご覧下さっている皆様には、重複する内容もありますが、掲示板の書き込みは一定数超えると、どんどん削除されますので、こちらに時々まとめてアップさせて頂きます。)

*チャールトン・へストン 追加
以下の物をリストの方へ追加しました。
映画のTV放送を51回、ビデオ等を10回で、少なくとも61回ヘストンの吹き替えされている事になります。

「クライシス2050」(Solar Crisis 1990年 日/米合作 松竹)
1992年7月31日(日本テレビ)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ティム・マティスン:磯部勉
ピーター・ボイル:石田太郎
別所哲也:本人
ジャック・パランス:大塚周夫

(kamakari 様、こりんご様、自称吹替評論家様、ありがとう御座いました。)

未確認だった「マウス・オブ・マッドネス」ですが、確認出来ましたので、ヘストンのその他(映画のテレビ放映以外)のリストに追加しました。

「マウス・オブ・マッドネス」(In the Mouth of Madness 1994年・米)
ビデオ(1995年9月8日)DVD(2001年5月21日 松竹)
チャールトン・へストン:納谷悟朗
サム・ニール:安原義人

なおヘストンの出番ですが、2分程のシーンが3回程の役だそうです。

(荒野の流れ者様、kamakari 様、こりんご様、本当にありがとう御座いました。)

*以前に「飛べフェニックス」のキャストを最終的に確認していないと書いた事があるのですが、間違いなく家弓&納谷版が収録されているそうです。
実際にDVDをご覧になった方に教えて頂きました。
(りおな様ありがとう御座いました。荒野の流れ者様にも情報頂きました。)

なお「飛べフェニックス」等のスタジオ・クラッシック・シリーズですが、フォックスが持っているMGM/UAの権利がソニーに移行になるとの事です。
このシリーズは2005年12月29日までの発売で、その後の動向が分からない状態です。
最悪の場合、吹替え版が二度と出ない事も有り得る、と言う様なご説明も頂きました。
興味のある方は、ご購入をご検討下さい。
(荒野の流れ者様、ありがとう御座いました。)

以下、スタジオ・クラッシック・シリーズで悟朗さんの吹き替えが入っている物です。
(分かっている物のみ)
MGM作品には特にご注意下さい。

「飛べフェニックス」(フォックス)
ジミー・スチュワート:家弓家正、ピーター・フィンチ:納谷悟朗、
宮川洋一、樋浦勉、内海賢二、青野武、仁内達之、大久保正信、槐柳二

*家弓さんとの共演で嬉しいです。

「誇りと情熱」(MGM)
ケーリー・グラント:仁内達之、フランク・シナトラ:納谷悟朗
ソフィア・ローレン:此島愛子

*やや変わった吹き替えですが、興味がある方はご検討下さい。
キャスト情報:自称吹替評論家様、荒野の流れ者様。ありがとう御座いました。

「コマンチェロ」(フォックス)
ジョン・ウェイン:納谷悟朗、スチュワート・ホイットマン:広川太一郎
鈴木弘子、小林清志、内海賢二、井上真樹夫、富田仲次郎

*私は納谷悟朗派なので(ジョン・ウェイン)、懐かしかったし、楽しかったです。(笑)

「荒馬と女」(MGM)
ゲーブル:納谷悟朗、モンロー:向井真理子、モントゴメリー・クリフト:津嘉山正種
イーライ・ウォラック:富山敬、セルマ・リッター:京田尚子

*モンティが山内さんではないですが、モンティの出番は案外少ないので、私はわりと大丈夫(?)でした。
ウォラックの出番の方が数段長く、富山敬氏もなかなか良かったと思いました。
京田さんは自称吹替評論家様にご教示頂きました。
(評論家様、いろいろ済みません!)

「偉大な生涯の物語」(MGM)
ヘストン:納谷悟朗

*私は未見ですが、ヘストンの出番があまり多くないらしいとご教示頂きました。
荒野の流れ者様情報。ありがとう御座いました。

「チキチキバンバン」(MGM)
ディック・バン・ダイク:佐々木功、土井美加、浪川大輔、坂本真綾、
納谷悟朗、大塚周夫

*佐々木さんのディック・バン・ダイク、なかなか良かったです。
悟朗さんはオジイサンの役です。(これはビデオ版の音声との事です。)
なお、テレビ版で広川&武藤版があったとの事ですが、それも拝見した事があったと思います。(自称吹替評論家様、ありがとう御座いました。)

「スター!」(フォックス)
ジュリー・アンドリュース:武藤礼子、ダニエル・マッセイ:納谷悟朗
マイケル・クレイグ:黒沢良、リチャード・クレンナ:仁内達之

*キャストは自称吹替評論家様にご教示頂きました。
私はこの作品に関しては、記憶がありません。(苦笑)

なお、スティングレイ社から発売の「西部悪人伝」「西部決闘史」、フォックスから
発売の「夕陽のガンマン」「続・夕陽のガンマン」もすべてMGM作品です。

*「バンドレロ」のキャストは、興味のある方は、BBSをご覧下さい。
(自称吹替評論家様、ありがとう御座いました。)

***

「黒い絨氈」(黒い絨毯と表記していましたが、こちらが正しいそうです。評論家様調べ)をご購入になり、ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
100%磯部版である事を一応確認したいのですが・・・。ご存知の方はお知らせ下さい。
奇跡が起きて、納谷&武藤版が入っているなんて事は絶対にないですか??
(しつこすぎ。爆)



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孔雀王 鬼還祭 その2

2005-10-12 | OVA
続きです。その1からお読み下さい。

孔雀は巽麻が居ると言う、北海道にある山のふもとへやって来た。
アシュラも天鐘に連れられて、そこへやって来る。
天鐘は、孔雀に、やはり行くのですか?そうまでして裏阿修羅像を取り戻して、自分のプライドを守りたいのですか、それとも高原巽麻を殺す為に行くのですか、と問う。
孔雀は、巽麻は自分の中にある大きな力に耐えられなくて泣いている。
それは昔の自分と同じだ。
だから行かなくてはならないのだと、答える。
天鐘は孔雀の心を理解した。

巽麻のいる山へ入る孔雀。
一方慈空は、安部晴明が封じた天をも滅ぼすと言う鬼が、実は晴明自身を封じ込めた物だと気付く。

山の上では、三日三晩行を済ませた巽麻と阿修羅像が待っていた。
巽麻は、魔物を解き放ち、日本をもう一度呪術者が支配する国にするのだ、と野心に燃えていた。
黄泉路が開き、そこから亡者(もうじゃ)が現れる。
しかし亡者どもは光明真言を唱えていた。
阿修羅像に封じ込められているのは、魔人とは別の物だと気づく孔雀。
孔雀は、不動明王火炎呪で、亡者を焼き尽くすが、そこには人間が・・・。
ここで若本氏と仲木氏が、一緒に光明真言を唱えます。
うちは真言宗なので、光明真言も知っていますが、あんな早口で唱えるの、初めて聞きました。面白かった。(笑)
孔雀も、魔物が鬼などではなく、晴明である事を知る。
晴明は巽麻の体を乗っ取り、一千年の眠りから覚めた。

晴明の呪力は強く、孔雀の術が全く利かない。
晴明は孔雀を自分の中に導こうとするが、孔雀は、自分は巽麻を助けたかった・・・
自分のすべてをかけて、晴明を倒す、と宣言する。

孔雀危機一髪の所で、王仁丸登場!
魔物の正体を知らない王仁丸は、黄泉の八雷神を呼びよせるが、晴明には通用しなかった。
そこで孔雀と王仁丸は、二人の気を合わせる「太極波」(注3)で、晴明に立ち向かう。
大変なパワーだが、それさえも晴明を倒す事は出来なかった。
力尽きる孔雀。その時、孔雀はアシュラからの気を受ける。

孔雀は孔雀明王印を使って、晴明と対決する。
晴明はその時初めて、孔雀が孔雀明王の生まれ変わりだと気付くのだった。

見事、晴明を闇に返した孔雀に、王仁丸は「持ってけ」と阿修羅像を渡すが、
孔雀は巽麻を救えなかった事を悔む。
現代ではこんな術で人を救えはしないのだ、と王仁丸に言われると、
呪禁道も密法も、一千年前に滅びてしまえば良かったんだ!と答えるが、
王仁丸は「ほざけ」と言い捨てて去っていった。

無事修羅像を取り返した孔雀だが、その阿修羅像を真っ二つに割ってしまう。
巽麻を助ける事が出来なかった、やりきれない怒りが消えない様だった。

慈空は彼自身、阿闍梨であり、本当は密法の術もかなり使えるはずだと思うのですが、残念ながらその点での活躍がなく、キャラ的には惜しいと思いました。
原作のコミックを読んだ事がないので、コミックの方で、その辺の扱いがどうなっているのか分かりませんが。
悟朗さんがお経を読んだり、真言を唱えたりするのを、拝聴したかったです!(笑)
全体的には、地味ながら、それなりにセリフもあり、面白い役だったと思います。
但し、この作品以降、段々慈空の出番が少なくなって行ったのが残念です。

(注1)お寺の名前は実際には出てきませんが、興福寺(奈良にある法相宗大本山)の様です。
(注2)石丸氏カッコイイです。王仁丸の声は、石丸氏が担当されたのはこれのみで、後の2作は玄田哲章氏が担当されています。
どちらもカッコイイですが、個人的には石丸氏の方が好きです。
(注3)最初「大極破」と書いたんですが、「大極波」が正しいようです。
参考資料:「アニメ・ゲーム・特撮・必殺技辞典」様、ありがとう御座いました。

原作:荻野真(週刊ヤングジャンプ)


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