自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

裏切りの荒野

2015-02-26 | 吹き替え
昨年、池田昌子さんの吹き替えが入った「青い体験」のDVDが大ヒットしていました。(2014年10月発売)
私自身は女性の為、このジャンルに全く興味がなく、この映画を拝見した事はないのですが、池田昌子さん/ラウラ・アントネッリさんの人気に圧倒されました。

これだけヒットしたのなら、池田さんの吹き替えがますます注目されて、また何か出ないだろうか??悟朗さんが共演なさった映画で何かこれはと言う物はないだろうか??と、思いチェックしました。
大ヒットのさなか、池田さんの人気に乗じて、何か悟朗さんが共演なさった吹き替え作品が出ないかと期待した次第です。(笑)

日誌を調べた所、「青い体験」にも出演しているティナ・オーモンの声を「裏切りの荒野」で池田さんが担当なさっていました。
オーモンさんも可愛い方ですね。
吹き替え版は未見(?)ですが、映画自体は少しチェックしてみました。
イタリア語版の流し見の為、大雑把ですが。

池田昌子さんの吹き替えだし、ティナ・オーモンさんだし、一押し出来るかも・・・と思ったのですが、マカロニファンの方には、この映画はどうなんでしょう?
ほぼメロドラマで、マカロニ特有の残酷さもないので私には嬉しかったですが、マカロニウェスタンを見たい方には全くどうしていいか分からない作品かも??と思いました。(笑)
ネロさんがホセで、オーモンさんがカルメン、ストーリーもほぼそのままです。

フランコ・ネロさんは相変わらず素敵で、悟朗さんの吹き替えをぜひ拝見したくなりました。
キャストは以前にも載せてい ますが 、とにかく作品のアピールもかねて(笑)写真を少しご紹介します。


「裏切りの荒野」のフランコ・ネロ(納谷悟朗)


別館にも載せた写真です。DVDカバー(部分)
千葉耕市、納谷悟朗、池田昌子


ドイツ版DVDのカバーです。キンスキーさんの方が大きく出ています。(笑)
キンスキーさんは劇中、一時間ぐらいした所で登場していました。あれ???(笑)

***

「裏切りの荒野」
L’uomo, l’orgoglio, la Vendetta (1967年 伊/西独)
米題:Pride and Vengeance 
1972年1月28日(金) フジ

フランコ・ネロ:納谷悟朗
ティナ・オーモン:池田昌子
クラウス・キンスキー:千葉耕市
フランク・レッセル:八奈見乗児 フランク・レザール
コレ・キトシュ(別名、アルベルト・デラクア):西川幾雄
リー・バートン(別名、グイド・ロロブリジータ):不明

***


リー・バートンさん(声不明)
イタリア名はグイド・ロロブリジータと言うそうです。 Guido Lollobrigida
苗字を見て、もしかして??と思い検索した所、ジーナ・ロロブリジータさんのいとこだそうです。
俳優の他に、カーレーサーとしても活躍なさっていたそうです。


コレ・キトシュさん(西川幾雄) 
別名アルベルト・デラクア Alberto Dell'Acqua


ティナ・オーモンさん(池田昌子)
オーモンさんは当時22歳だったそうです。
*オーモンさんは残念ながら2006年に他界なさっていました。
ご冥福をお祈り致します。

*フランク・レッセルさんは「西部悪人伝」のステンゲル男爵役の人です。

***

「青い体験」大ヒット中に、「裏切りの荒野」の記事をまず別館に載せました。
日誌では家弓さんの追悼をやっていたので、とりあえず載せた物です。
その後、六朗さん、大塚周夫さんと続いてしまい、こちらに載せるのが今になりました。

別館の記事です。(この記事とあまり変わりませんが。苦笑)

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/33067005.html

***

*自称吹替評論家様
*KAMEちゃん。様
*Westerns...All'Italiana!様
*IMDb他資料



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警官嫌い

2015-02-20 | オーディオ・ドラマ
エド・マクベインの「87分署」シリーズ第1作「警官嫌い」のラジオドラマです。
吹き替えマニア様に悟朗さんがご出演だったと教えて頂きました。
(一年ぐらい前にご教示頂いたのですがそのままになっていました。土下座)
残念ながら拝聴した事がありませんが資料にさせて頂きます。
どうも有難う御座いました。

***

NHK FMラジオドラマ 「FMアドベンチャー」 
「警官嫌い」 1984年7月9日~7月20日 NHK-FM 

スティーブ・キャレラ:山口崇
テディ:平淑恵
87分署刑事課主任、バーンズ警部:納谷悟朗
ハンク・ブッシュ:草薙幸二郎
アリス・ブッシュ:高畑淳子

*なお吹き替えマニア様から、悟朗さんは脇役ながら存在感のある演技だったとコメント頂きました。
本当にどうも有難う御座いました。

***

「87分署」はテレビが有名ですが、この「警官嫌い」の映画を見かけました。(TVシリーズとは別物です。)
ラジオドラマなので写真がありませんので、映画からの写真を少しオマケに載せます。(笑)


「87警察」 Cop Hater(1958年 米) DVDカバー


スティーブ・キャレラ(ロバート・ロジア、ロバート・ロッジア)、テディ(エレン・パーカー)


スティーブ・キャレラ(ロバート・ロジア)とマイク・マクアィア(ジェラルド・オローリン)
*この映画ではハンク・ブッシュとアリス・ブッシュをそれぞれマイク・マクアィア、アリス・マクアィアと名前を変更して制作された様です。
(詳細不明です。)

*吹き替えがあるか不明です。

***


これはテレビの「87分署」です。(笑)

「87分署」 1962年フジ
スティーブ・キャレラ刑事(ロバート:ランシング):西村晃
マイヤー・マイヤー刑事(ノーマン・フェル):早野寿郎
ロジャー・ハビランド刑事(グレゴリー・ウォルコット):宮部昭夫
バート・クリング刑事(ロン・ハーパー):石原良
テディー(ジーナ・ローランド)

***

*吹き替えマニア様
*青春アドベンチャー雑記帳様
*海外ドラマ番組ガイドテレプレイ様
*IMDb、ウィキ他


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セブンセントの決闘

2015-02-12 | 吹き替え
バレンタインデーに放送された悟朗さんの吹き替え作品をご紹介します。
1970年2月14日(土)のバレンタインデーにクリント・ウォーカー主演の「セブンセントの決闘」と言う作品を放送していました。(未見)
悟朗さんは1975年にも「空かける強盗団」でクリント・ウォーカーを吹き替えていらっしゃいます。(どちらもNET)
「セブンセントの決闘」は私は全く記憶にありません。
「空かける強盗団」は拝見していますが、ウォーカーさんがとにかくとても大柄な印象で、やっぱり悟朗さんは大柄な俳優の吹き替えが多い様です。(笑)

クリント・ウォーカーさんはテレビの「シャイアン」が有名ですが、私はこの番組も拝見した事がありません。(?)
声は塩見竜介さんが演っていらっしゃったそうです。
塩見さんも大柄な人の声が多いですね。(単にリトルジョンを思い出しただけですが。笑)


「シャイアン」第4シーズンDVDカバー クリント・ウォーカーさん

「セブンセントの決闘」ですが、残念ながら悟朗さん以外のキャストが分かりません。
まだほとんど無名のロジャー・ムーアも出演しています。
「007」の後に出たらしいポスター等には、堂々ロジャー・ムーアの顔の方が大きい物もありました。
ロジャー・ムーアの声がお分かりになる方がいらっしゃいましたらお願い致します。

<2015年2月15日>
KAMEちゃん。様が新聞のテレビ欄をお調べ下さいました。(「セブンセントの決闘」、「白昼の強奪」)
本当に有難う御座いました。資料を追加しています。


「セブンセントの決闘」のクリント・ウォーカー(納谷悟朗)


クリント・ウォーカー(納谷悟朗)、ロジャー・ムーア(堀勝之祐)

「セブンセントの決闘」
Gold of the Seven Saints 1961年 米 
1970年2月14日(土) NET 土曜映画劇場

クリント・ウォーカー:納谷悟朗
ロジャー・ムーア:堀勝之祐
チル・ウィルス:
ロバート・ミドルトン:
ジーン・エヴァンス:
レティシア・ローマン:


クリント・ウォーカー(納谷悟朗)、レティシア・ローマン(?)、ロジャー・ムーア(堀勝之祐)

*映画のタイトルに「セブンセント」とありますが、原題ではセブンセイント(街の名前)になっています。
最初に「セブンセント」にしてそのまま定着した様です。(???)

*今回いろいろ検索した時に、クリント・ウォーカーさんがご存命と知って嬉しかったです。
今度「空かける強盗団」もご紹介したいです。(未定。苦笑)

***

「セブンセントの決闘」の一週間前に同じく土曜映画劇場で「白昼の強奪」と言う映画を悟朗さんが吹き替えていらっしゃいました。
残念ながらこの作品も未見(?)で、キャストも悟朗さんしか分かりませんが、二週連続のご出演なので折角なので載せておきます。

*キャストをKAMEちゃん。様にご教示頂きました。
有難う御座いました。<2015年2月15日追加>


「白昼の強奪」ポスター
出演者の写真が載っているので分かり易いです。(笑)
左から、マイケル・クレイグ(納谷悟朗)、フランソワーズ・プレヴォー(寺島信子)、ウィリアム・ルーカス(村越伊知郎)、ビリー・ホワイトロー(不明)、トム・ベル(山田康雄)

「白昼の強奪」(TV放送時タイトル 「白昼の強奪 現金輸送車強奪作戦」)
Payroll 1961年 英
別題: I Promised to Pay
1970年2月7日(土) NET 土曜映画劇場
監督:シドニー・ヘイヤーズ

マイケル・クレイグ:納谷悟朗
フランソワーズ・プレヴォー:寺島信子
ウィリアム・ルーカス:村越伊知郎
トム・ベル:山田康雄
ビリー・ホワイトロー:


マイケル・クレイグ(納谷悟朗)、フランソワーズ・プレヴォー(寺島信子)

*悟朗さんが吹き替えられたマイケル・クレイグさんは、ジュリー・アンドリュース主演の「スター!」で拝見した事があります。
「スター!」では黒沢さんが吹き替えていらっしゃいました。
「スター!」に関して以前書いた物です。
これを書いた時は仁内さんが鬼籍に入っていらっしゃいましたが、武藤さんもまだご存命でした。
もう皆さんいらっしゃらなくなってしまいました。
なおマイケル・クレイグさんはご存命だそうです。
今度「スター!」からの写真をご紹介したいと思っています。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/213.html

***

*KAMEちゃん。様
*自称吹替評論家様
*海外ドラマ番組ガイドテレプレイ様資料
*ウィキ、IMDb他

***

ハッピーバレンタインデー!


コメント (2)
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熱砂の舞

2015-02-05 | 吹き替え
先日お亡くなりになったアニタ・エクバーグさんがご出演の「熱砂の舞」です。
主役のビクター・マチュアを悟朗さんが吹き替えていらっしゃいました。(拝見しているのか不明です。)
何か思い出すかもしれないと思い、映画を少し見てみたのですが、吹き替え版を拝見しているのか結局分かりませんでした。(苦笑)
キャストは前にも載せていますが、少し写真を追加してご紹介します。


「熱砂の舞」のスチール写真(部分)です。
納谷悟朗、此島愛子


ヴィクター・マチュア(納谷悟朗)

「熱砂の舞」 (TV放送時タイトル 「熱砂の舞・虐殺の大荒原」)
Zarak 1956年 英
別題: Zarak Kahn
テレンス・ヤング監督
1972年7月10日(月) TBS 月曜ロードショー

ザラク・カーン(ビクター・マチュア):納谷悟朗
サルマ(アニタ・エクバーグ):此島愛子
英軍司令官イングラム(マイケル・ワイルディング):寺島幹夫 
カシム・カーン(エディ・バーン):


エクバーグさん、お綺麗ですね。

***

<オマケ>

今回検索していて偶々見かけたのですが、ビクター・マチュアさんとエクバーグさんはこの「熱砂の舞」の翌年にも共演していました。
原題が「インターポール」と言う作品だったので、つい注目してしまいました。(笑)
邦題は「旅券(パスポート)八二四一の女」と言い、ビクター・マチュアは麻薬捜査官役だそうです。
吹き替え版があるのか分かりませんでした。
何かご存知の方がいらっしゃいましたらご教示お願い致します。


*自称吹替評論家様に吹き替えキャストを教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。<2015年2月14日追記>


「Interpol」のポスター

「旅券(パスポート)八二四一の女」
Interpol 1957年 英
別題: Pickup Alley

ビクター・マチュア:内海賢二
トレバー・ハワード:大塚周夫
アニタ・エクバーグ:友部光子
アンドレ・モレル:真木恭介
ボナー・コリアーノ:加茂嘉久


「インターポール」のエクバーグさん
小指にはめていらっしゃる指輪がどういう物なのか気になります。
(相変わらず細かい事に注目してしまうクセ。笑)

***

*自称吹替評論家様
*月曜ロードショーをお調べ下さった方。
*ウィキ、IMDb他



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