自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

コンバット 第120話

2008-07-29 | コンバット
「恐怖の流砂」 A Sudden Terror
(第120話 シーズン4 29話 1966年米国放送)
役名:ヘンリー少尉

いつか悟朗さんと家弓さんがちゃんと(?)共演されているエピソードがあればご紹介しようと思っているのですが、家弓さんがゲストの時は、何故かヘンリー少尉が欠席の事が多く、なかなか機会がありません。(笑)

最近放送された「恐怖の流砂」で、若い兵士の声を井上真樹夫さんが担当していらっしゃいました。
井上さんがあまりお若くて感動してしまったので、久しぶりに「コンバット」をご紹介します。
家弓さんではありませんが。(苦笑)

<キャスト>
ヘンリー少尉(リック・ジェーソン):納谷悟朗
ワイルダー(ブランドン・デ・ウィルデ):井上真樹夫
中隊長:大木民夫
中隊長の部下:神山卓三?
ドイツ兵:?
サンダース軍曹:田中信夫

今回は、サンダース軍曹もケーリーもカービーも誰も出てきません。
(サンダース軍曹は、冒頭の独白ナレのみ。)

ブランドン・デ・ウィルデは、「シェーン」の名子役の人です。
ここでは、もっと大きくなって若い兵士役でした。

***

ドイツ軍の燃料置場を爆破する作戦に参加した、ヘンリー少尉と部下。
(全員で、多分4名)
首尾よく爆破に成功するが、その後激しい銃撃戦になった。

ワイルダーが「マーチは死にました。」とヘンリー少尉に報告していましたが、井上さんがあまりお若いのでビックリしてしまいました。(笑)
ヘンリー少尉と行動を共にしていた兵士も戦死し、残ったのは、ヘンリー少尉とワイルダーだけだった。

二人は別々に逃走するが、逃走中、ワイルダーは流砂に足を踏み入れてしまった。
(流砂と言う事ですが、私には、底なし沼の様に見えました。あと、フランスに流砂なんてあるんでしょうか???笑)

一方ヘンリー少尉は、追ってきたドイツ兵に左肩を撃たれて負傷してしまう。

流砂の中にいるワイルダーは「小隊長!小隊長!」と続けて叫んでいましたが、井上さん、カワイイ~~~。(爆)

ワイルダーの声を聞き、ヘンリー少尉が助けに来てくれた。
井上「入っちゃいけない。流砂なんです。」

ヘンリー少尉は、ライフルを差し出して、これをつかめ、と言いますが、届きません。
そして、ヘンリー少尉もうっかり流砂に片足を踏み込んでしまうが、すぐに対処して、出る事が出来た。

ワイルダーの真上に木が枝を張っていた。
ヘンリー少尉はそこへ登り、上着のそでにベルトを通した物を巻きつけた。
負傷している為、苦しそうですが、不安でいっぱいのワイルダーに「頑張れ、もうすぐだぞ」とか、優しいです。(笑)

ワイルダーに、這い上がるんだ。足を引き抜くんだ。仰向けになれ。水泳のつもりでな。やってみろ。と指示しますが、
ワイルダーは「ナマリみたいに重くて動かせない。」
ヘンリー少尉が引き続き、いや出来る、さあ、仰向けに寝るつもりで・・・と言いますが、
ワイルダー「ダメだ。動けない。」と、駄々っ子状態。

木から降りようとするヘンリー少尉に、どこへ行くんです?とワイルダー。
他の手を考えよう、とヘンリー少尉が答えた。

と、ドイツ軍が付近を通過。
井上「捜しに来たんだ。見つかっちゃう。」
納谷「静かにしていれば、見つからん。」
ワイルダーは、彼らを呼び止めて欲しい、そして自分を助けるのを手伝わせて欲しい。
「それしかないもの。」
止めてくれないのなら、叫びますよ。本当に大声立てて。
(井上さんのセリフ回し、見つかっちゃう。それしかないもの。等、一々可愛いです。軍隊式の言葉ではない所が最高です。笑)

井上「じゃあ、逃げて下さい。僕(今度は「ボク」!!)はその後で奴等を呼びます。
こんな死に方するより、捕虜になった方がマシだ。」
納谷「お前は命令が聞けないのか。静かにしろ。」
井上「見つかっちゃう。」
納谷「動かなければ大丈夫だ。」

ドイツ軍は去った。

さぁ、出してやるぞ、と言うヘンリー少尉ですが、やはり上手く行きません。
丈夫なロープか電線が必要なので、燃料置場で探してくる、と言います。
井上「いや、行かないで。1人になったら死んじまう。」
納谷「死にはせん。しっかり捕まってろ。」
井上「はぐれちゃいますよ。暗いし。敵もいるし。」
納谷「心配するな。じっとしてろよ。」

爆破した燃料置場まで戻ったヘンリー少尉は、ドイツ軍が集結しているのを目撃した。

一方、ワイルダーは、物音を聞く。
ヘンリー少尉が戻ってきたのか。
「小隊長!小隊長!」とまた叫んでいます。(笑)

が、そこに現れたのは、酷く負傷したドイツ兵だった。
燃料置場で爆破があり、負傷したのだと言う。
やがて「貴様もあの仲間なんだな?」と気づいたドイツ兵は、仲間は全滅し、今度は自分の番だが「一人では死なんぞ」と言うとワイルダーに向って乱射し、ワイルダーの命綱のロープを撃ち落とした。

井上さんは、助けて、助けて、助けてくれ、助けてくれ、と連呼されていて、熱演です。
必死に哀願するワイルダーを見たドイツ兵は、何て事をしたんだ。済まなかった、と言って息絶えた。
その彼が、最後に伸ばした手が流砂に沈んで行くカメラが良かったです。

命綱がなくなったワイルダーは、「助けてくれー。誰か助けてくれー。小隊長!小隊長!助けてー。」と、叫び続けた。

燃料置場のヘンリー少尉。
敵がどんどん集結していた。
調度良いロープを発見したヘンリー少尉は、それを持って流砂へ戻った。
(敵の数が半端じゃなかったんですが、良くそこから出られたと思いました。笑)

戻ってきたヘンリー少尉に「助けて下さい」と言うワイルダー。
木にロープをかけて投げつけ、ワイルダーを引っ張り出そうとするが、ヘンリー少尉、負傷して片腕しか使えない為、なかなか上手くいきません。
「へぱった。少し休ませてくれ。」
そして、
納谷「無線をこっちに投げろ。中隊長に報告がある。」
井上「先に出して下さい。」
納谷「あの燃料置場に敵が集結している。報告せねばならんのだ。」
井上「ダメです。まずここから出して下さい。そうしたら渡します。」
納谷「すぐ報告せねばならんのだ。」
井上「ダメです。僕を助けてから報告すればいい。」
ワイルダー、粘ります。

と、ヘンリー少尉は、何としてでも報告する。無線がダメなら歩いて行く、と立ち去りかける。
井上「小隊長!小隊長!小隊長、帰って来て下さい。」
(また叫んでいます。笑)

無線連絡するヘンリー少尉。
燃料置場を砲撃する事になり、ヘンリー少尉には撤退命令が降りた。
一名流砂に捕まっており、即時撤退は不可能と報告するが、10分で撤退せよ、と言う。
反論の余地はなく、了解するヘンリー少尉。

普通に考えて無理と分かっていても、砲撃が始まる、「ここへ来るまで十分。たっぷり間に合うぞ。」と言うヘンリー少尉が優しくてカッコイイです。

一生懸命引っ張るヘンリー少尉。
ワイルダーも、もうちょっとです、と上手く行きそうな感じでしたが、ロープを掛けていた枝が折れてしまいました。

砲撃が始まった。
井上「もう僕はダメです。さぁ、逃げて下さい。」
ヘンリー少尉、諦めません。
ワイルダーは今のうちに逃げて下さい、と続けて言うが、
頑張れ!と返す、ヘンリー少尉です。

爆撃によって、一本の木が、流砂に向けて倒れた。
ヘンリー少尉は、木をつたってワイルダーの所まで行き、ワイルダーを引っ張り出すことに成功した。

井上「残らず吹っ飛んじゃいましたね。あの、小隊長・・・帰ったら、僕はどうなるんですか?軍法会議ですか?脅迫なんかしたから。」
納谷「誰が報告するんだ。」
井上「僕、します。」
納谷「余計な事はするな。さぁ帰ろうか。」

***

ヘンリー少尉、優しくて素敵でした。
ワイルダーは、助けて、助けて、と大騒ぎでしたが、爆撃が近づいて来ると、ヘンリー少尉に逃げて下さいと勇敢でした。

今回の話は、ほぼずっと流砂の場面だけが続いていて、別の意味で迫力がありました。
ブランドン・デ・ワィルデは、番組中、ほとんどずーっと流砂の中に居て、役者さんも大変だなぁ・・・とつくづく思いました。(笑)

悟朗さんのヘンリー少尉、カッコ良かったです。
井上さんの声がかなり高めで、本当にお若い印象でした。
クールだし、プロの兵隊と言う感じのヘンリー少尉と、まだ子供っぽい所のあるワイルダーとの対比が良かったです。
(お2人の)声質的にも、メリハリが出ていました。

***

Special Thanks: 松村様


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラジオドラマ

2008-07-23 | オーディオ・ドラマ
悟朗さんのラジオドラマご出演作の追加です。

「地には平和を」(特集ラジオSFコーナー)
1980年4月28日~5月2日放送(全5回)
役名:不明

金内喜久夫、納谷悟朗、羽佐間道夫、下村明弘
山本道子、軸田和久、いまいこうじ、小林修
青木祐二、下村明弘、山本道子

悟朗さんは第5回のみにご出演?

原作:小松左京(「地球になった男」)

*ラジオSFコーナー様資料

「ウォー・ゲーム」(ウォーゲーム)(NHKアドベンチャーロード)
1986年5月19日~5月30日(全10回)
役名:べリンジャー将軍

高橋雄,小川則子,川久保潔,中村恵子,納谷悟朗 他

原作:デビッド・ビショップ

キャストの詳細はこちらをご覧下さい。(2009年9月23日追記)

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/489.html

「女王の身代金」(NHKアドベンチャーロード)
1986年11月24日~12月5日(全10回)
役名:不明

勝部演之,納谷悟朗,中村恵子,篠田節夫,家弓家正
諸角憲一 他

原作:柘植久慶

*資料:津村一昌様


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仮面ライダー(スカイライダー) 第1話

2008-07-18 | 特撮
「仮面ライダー(スカイライダー)」
役名:大首領の声

唯一空を飛ぶ、スカイライダーです。
悟朗さんは毎度お馴染み(?)の首領の声。
第1話をご紹介します。

***

第1話「改造人間大空を翔ぶ」(1979年10月5日放送)

私が拝見した物には、クレジットがありませんでした。
分かる物のみのクレジットです。

<キャスト>
筑波洋:村上弘明
志度博士:?
みどり(博士の助手):?
ルポライター:?
ゼネラルモンスター:堀田真三
ガメレオジン(声):沢りつお
大首領(声):納谷悟朗
ナレーション:中江真司

ハングライダーで空を飛ぶ洋は、上空から博士を誘拐しようとする謎の軍団を見かけ、
博士を助けた。
犯人の正体を調べようとしたが、彼は消えてしまった。
博士は洋に、助けてもらって感謝するが、私の事は忘れて欲しいと言って去った。

一方、川辺でキャンプしていた洋の仲間達は、ガメレオジンに襲われていた。
洋のせいで部下達が死んだ、と復讐に来たのだ。

洋が戻ってくると、友人達は亡くなっていた。
そして洋の目の前で、彼らの亡骸が消えた。

謎の女性(博士の助手)が尋ねて来た。
洋は、彼女と共に博士の秘密の隠れ家へ行き、話を聞いた。
博士によると、博士を襲い、洋の友人達を殺したのは、ネオショッカーと言う影の組織だと言う。

外で物音がし、洋が出て行くと、そこにいたのは、ルポライターだった。
その間に志度博士は、ガメレオジンに連れ去られた。

博士を助けようとして、洋はガメレオジンにやられてしまう。
博士は洋に改造手術を施したい、と願い出た。

意識を取り戻した洋が、外へ出ると、お前は仲間だと告げられる。
洋は改造されていたのだ。
変身のやり方を知らない洋ですが、何となく偶然(?)に(仮面ライダーに)変身!(笑)

大首領、いよいよ登場です!!!(笑)

部下「改造手術の分析が終わりました。」
納谷「ジェネラルモンスター」
ジェネラルモンスター「大首領」
納谷「改造手術は失敗だ。ネオショッカーにとって、危険人物になる恐れがある。
ただちに処分するのだ。」
ジェネラルモンスター「はは」

悟朗さんのご出演はコレで終わりです。(笑)

洋と対決するガメレオジン達。
ガメレオジンは負けたが、ここはネオショッカーの処刑場だ、と言って消えた。
洋の周りで爆発が起こる。
が、洋は空を飛んで脱出する事が出来た。

志度博士と再会した洋は、ネオショッカーと戦える力を与えてくれた事を感謝します。
一緒に戦いましょう、と博士に告げた。
そして博士の目前で空を飛んで見せるのだった。

***

洋はとても明るい(?)青年で、改造されても前向きでした。

大首領は貫禄十分ですが、やはり出番が少ないのが残念です。
沢さんは、最初から最後まで結構ご出演でした。(笑)

放送当時は拝見していませんでした。
今回拝見出来て、楽しかったです!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出演リスト 番外編

2008-07-10 | その他
納谷悟朗 正誤表
悟朗さんがご出演とされる物で、間違いのある物、不明な点のある物をご紹介します。

「義経紀」(オーディ・ドラマ) 義経記
ゲームの付録のドラマCDです。(バンプレスト)

悟朗さんはナレーションでご登場と言う事になっていますが、ご出演になっていません。

付録のドラマCDのキャストは、小冊子によると以下の通りです。

6 現代過去編 夢はつづく・・・

那須:石田彰
川尻:田中敦子
義経:田中敦子
老婆:羽島靖子
子供:森夏姫
木曽兵:吉野貴宏
母親:森夏姫
巴御前:沢海陽子
木曽義仲:てらそままさき
平重衡:奥田啓人
ナレーション:納谷悟朗
平維盛:奥田啓人
平教経:高瀬右光
北条政子:園田恵子
富樫:ふくまつ進紗
那須の母:森夏姫
お産婆:羽島靖子
源氏兵、兵士1:奥田啓人

実際に聴いてみた所、登場人物が違う部分がありました。
またナレーションはこの6だけでなく、全編を通して全くありません。
(他のトラックには、悟朗さんのお名前は元々クレジットされていませんが・・・)
どうしてお名前が載っているのか理由不明です。

上記キャストに関しては、上から三番目の「老婆」から「平教経」まで、この6には登場していないと思います。この部分、全部誤植なのでしょうか???
ゲーム本編には登場するのかもしれませんが、ゲームに関しては分かりません。

少し怪しいですが、私が聴いて作ったトラック6のキャストです。

(正)
「義経記」
6 現代過去編 夢はつづく・・・

源頼朝:岸祐二
頼朝の家来:?
静御前:氷上恭子
那須:石田彰
川尻:田中敦子
那須の母:森夏姫
北条政子:園田恵子
弁慶:大塚明夫
義経:田中敦子
富樫:ふくまつ進紗
義経の家来(伊勢三郎?):黒田崇矢?
産婆:羽島靖子

悟朗さんが登場されなくて残念でしたが、

2 那須与一編 天下夢想の弓
4 静御前編 鞍馬山の想い人

に六朗さんがご出演になっていて拝聴出来ました。
少し満足です。(笑)

ゲームのキャスト詳細をご存知の方、また悟朗さんが何処かで何かの形でご出演なのか、何かご存知の方は、ご教示頂ければ幸いです。

*お礼:松村様

<2012年1月30日追記>

CDにはご登場がありませんでしたが、ゲーム本体では、悟朗さんがナレーションを演っていらっしゃいました!!(笑)
詳細はコチラをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/647.html

***

「グリーンマン」(特撮)
悟朗さんは、グリーンマンの声としてクレジットされています。
(悟朗さんと田中亮一氏が演った事になっています。)

全編は拝見していませんが、少なくとも私が拝見した物については、悟朗さんはご出演になっていませんでした。
二種類のグリーンマンの声を聞いています。
どちらも納谷悟朗さんではありません。
(お1人は、少し雰囲気が近いかと思いましたが、個人的には全く別人の声に聴こえました。)

もしかしたら、他にもバージョンがあるのでしょうか?
もし、何話にご出演、とご指摘頂ける方がいらっしゃいましたら、チェックさせて頂きますのでお知らせ下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。

***

「電車男」(オーディオ・ドラマ)
ドラマCDの「電車男」です。

この中の「酔っ払いの爺さん」を納谷悟朗さんが担当されたと書かれているのを見かけた事があります。
CDの中に書かれているキャストに「酔っ払いの爺さん:伊井篤志」と載っています。

一応聴いてみた事があるのですが、確かにちょっと雰囲気が似ていました。
本当に悟朗さんが担当して下さったら、楽しかったのに!!と思いました。(笑)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラッシャージョウ

2008-07-02 | アニメ

「クラッシャージョウ」 クラッシャー・ジョウ
1983年3月12日劇場公開(132分)
役名:コワルスキー大佐

クラッシャージョウの劇場版です。
コワルスキーがどういう役だったのかずっと忘却していましたが、再見した時にとても目立っていて、劇場で拝見した時に同じく嬉しかったのを思い出しました。
キャストがもの凄いですが、存在感がありました。
(これだけキャストがいると、ご登場部分がとても少ない事も有り得るかと心配していましたが、それなりにご登場になっていました!!)

コワルスキー大佐は、声も性格もほとんど銭形そのままで、彼が登場した時に、劇場でウケていたのを思い出しました。(笑)

悟朗さんがご登場の部分を主にご紹介します。
他のシーンもベテランの皆さんがご出演で、それぞれ楽しめます。 

原作は読んでいません。
その点、ご理解の上でご覧下さい。


コワルスキー大佐(納谷悟朗)

<2013年7月31日>

*写真を載せました。
*文章を少し修正しています。
*セリフの書き下しで、良く分からなかった部分をO様に教えて頂きました。
有難う御座いました。(下の方にあります。)

***

<キャスト>

ジョウ:竹村拓
アルフィン:佐々木るん
タロス:小林清志
リッキー:小原乃梨子
コワルスキー大佐:納谷悟朗
バード中佐:小林修
ダン:久米明
マチュア:武藤礼子
マーフィ:大塚周夫
キリー:曽我部和恭
ネロ:渡部猛
ロキ:長堀芳夫(郷里大輔)
ノーマ:弥永和子
バレスチノス:田中信夫
マルドーラ大統領:柴田秀勝
コルテジアーニ<大統領の秘書>:千葉耕市
ドンゴ:二又一成
医師:池田勝
海賊士官:立沢雅人
海賊:大滝進矢
係官:西村知道
アネッサ:酒井環
管制官:熊倉寛之、立木文彦、河口宏
ケイ:瑞原芽理
ユリ:秋津ユリ
DJ:LEO

***

ジョウ達は、病人の輸送を依頼された。
彼女の名は、エレナ・スコーラン。
エレナはこん睡状態で冷凍されており、即刻手術が必要だと言う。
その手術が行える医師は、惑星ミッコラにおり、そこへ彼女を運ぶのが仕事だった。
彼女はスコーラン家の後継者で、スコーラン家としては、事を秘密裏に処理したい・・・と言う依頼をペラペラやっていたのが、スコーラン家の執事の田中信夫さんでした。(笑)

が、輸送中にワープ空間で異常が発生した。
ジョウ達が意識を取り戻すと、ワープ・アウトしており、エレナは消えてしまっていた。
ジョウ達は、ミッコラとは全く方向違いの宇宙空間に居た。

<16分11秒頃>

いきなりワープアウトし、ブラスターを発射してくる大型艦コルドバ。
コワルスキー大佐、堂々モニターに登場です!!

「大人しくしろ、海賊ども。じたばたすると今度は本当に蒸発させてやるぞ。」
相変わらず圧倒的な迫力です。(笑)

ジョウが自分達はクラッシャーだと抗議するが、全く聞く耳持たぬ彼は、尊大な態度。
そして巨大艦をミネルバ(ジョウ達の船)に横付けし乗り込んで来た。
そこで、
「連合宇宙軍大佐、第3特別巡視隊司令、コワルスキー大佐だ。」と名乗っていました。

短いですが小林清志さん(タロス)との直接対話もあり楽しかったです。(笑)
リッキーは子供ですが、小原さん、いつもの調子です。(笑)
(どうして子供がクラッシャーの一員なのか、全く分かりませんでした。爆)

悟朗さんは、「連合宇宙軍を愚弄すると、ただではすまんぞ!」と力強く仰っていました。(笑)

この星域では、海賊行為が頻発している為、網を張っていたと言う、コワルスキー大佐。
ジョウ達を海賊だと決め付けてスタージスの本部へ連行した。
コワルスキー曰く、スコーラン家に照会したが、病人の輸送を依頼した覚えはないと言う。

大佐が部屋の外へ出ると、バード中佐(小林修さん)が登場し、検事局はジョウ達を釈放する、と伝える。(コワルスキーはここでズッコケていました。笑)
中佐によると、証拠不十分なので、ジョウ達を解放し、泳がせる作戦だと言うと、大佐はしぶしぶ承知していました。

このあたりの5分ほどのシーンにずっとご登場でした!

コワルスキー大佐は、大佐で隊長で、コルドバの艦長です。
お得意の軍人キャラを堂々と演って下さっていました。

***

ジョウ達の処分の通知に、スタージスの検事局へ議長が赴く。
ジョウ達は6ヵ月の資格停止だった。
この議長はジョウの父ですが、久米明さんが担当していました。
久米さんがアニメにご出演なんて、スゴイです!!(笑)

バード中佐は、元クラッシャーで、タロスは昔の仲間。
久米さんのキャラも昔の仲間です。

現在バードは、宇宙軍の情報部二課に所属。
スコーラン家の執事は偽者であり、ラゴールへ逃げ込んだとの情報をジョウ達に流した。
ラゴールは無法者の星であり、開発途上を理由に軍や警察の立ち入りを禁止していると言う。
でも、クラッシャーなら入国は大丈夫。(笑)

<35分頃>

バードはタロスに情報を伝えると同時に、コワルスキー大佐に、ミネルバ(ジョウ達の船)がラゴールへ向かうと通報した。
コルドバもラゴールへ向かう。

***

ジョウ達はラゴールで、大統領の秘書(千葉耕市さん)からコンタクトを受けた。
大統領(柴田秀勝さん)から依頼があると言われ、大統領と野外映画館で会見する事になる。
この映画館で上映していたのが、ダーティーペアの映画でした。(笑)

大統領は宇宙海賊のマーフィ・パイレーツが冷凍睡眠装置と、こん睡状態の女性をラゴールへ運び込んで来たと言う。
大統領は海賊達に脅迫されており(連合宇宙軍に助けを要請すれば、この星を破壊すると言う。)クラッシャーに海賊退治を依頼した。

大統領からビッグマーフィの要塞に関する詳しい情報を得たジョウ達は、要塞に乗り込んだ。

***

ジョウとアルフィンは、エレナを発見し救出した。
エレナは意識を取り戻し、自分の本当の名前はジョナ・マチュアだと告げた。
(声は武藤礼子さん)
オーパス総合大学の重力物理学研究所で、バルボス博士の助手をしていたと言う。
博士が開発した、新型ワープ装置は、外部からのワープコントロールを可能にしたのだ。
海賊達の狙いはそれだった。

が、装置は不完全で、使用を続けると危険だと言う。
マチュアには、装置を完成する事と、永久に作動を停止する事が出来るのだった。

***

海賊達の追跡に、ジョウ達は投降した。
要塞で既に捕まっているタロス、リッキーと合流した。

一方マチュアは、海賊達の拷問に合い、装置の完成に協力すると約束する。

ジョウ達は、ミネルバに残っているドンゴ(ロボット)に、要塞を砲撃する様命令する。  ジョウ達が外へ出ると、要塞はミネルバの砲撃だけでは不可能な程破壊されていた。

マーフィ(ボスです。大塚周夫さん)はマチュアを連れて、シャトルで逃走した。

ラゴール大統領は、連合宇宙軍へ出動を要請する。

<1時間38分47秒頃>

待機中のコワルスキーの元へ、バードから入電。
もうすぐ面白い事が起こる、とバードに言われたハジから
大統領の要請が入り、コワルスキーが興奮していました。(笑)
「大至急発進だ!」と勇ましいです。(笑)

***

シャトルはゴモラに到着した。
マーフィはマチュアにワープ装置を調整する様命じた。

ジョウ達は、要塞ゴモラを守るマーフィ・パイレーツと宇宙空間での戦闘に入る。

<1時間46分36秒頃>

連合宇宙軍登場です!
悟朗さんは、「撃て!撃て!」と命令口調がキマッテいました。(笑)

マルドーラ大統領が宇宙軍に出動を要請したと知ったマーフィは、ワープ装置を乱用する。

<1時間49分6秒頃>

コワルスキー「何事だ!」
部下 「洋艦 「僚艦が消えていきます。」
(注意:「洋艦」の部分、あまり良く聞き取れませんでした。)
コワルスキー「何?そんなバカな事があるか。寝ぼけるな!」

いつもの名調子です!(笑)

*自分では良く分からなかった「洋艦」の部分ですが、O様に「僚艦」とご指摘頂きました。
どうも有難う御座いました。(2013年7月31日)

***

マルドーラに丸め込まれていたロキ(マーフィの部下。郷里さん)はマーフィを連射した。
マチュアは命をかけて装置を止めようとする。

<1時間52分3秒頃>

ジョウに、ゴモラに進入する。ドッキングポートを打ち破ってくれ、と頼まれたコワルスキー。
バードにも重ねて頼まれた大佐は、
「何が何だか分からんが・・・分かった。90度回頭。ブラスターの照準をドッキングポートに向けろ!」
(迫力ありすぎです!笑)

ジョウ達はゴモラに突入した。
(「感謝するぜ、大佐」とジョウの独白がありました。)

マチュアはロキに撃たれてしまう。
そこへ駆けつけたジョウ達。
ジョウの助けを得て、装置は停止した。
マチュアは「ありがとう、ジョウ」と言うと息絶えた。

そこへコワルスキーとバード達がやって来た。

<2時間頃>

コワルスキーは「随分と派手にやったものだな。ボスのマーフィはどこだ?」
クラッシャーを見直した、と言うコワルスキー。

ロキは最期にマーフィと大統領との係わりを暴露してこと切れた。

***

大統領の逮捕に、バード中佐とコワルスキーが登場していましたが、コワルスキーのセリフはありませんでした。
(「逮捕します」と言ったのはバードでした。笑)

最後に久米さんがまた少しご登場でした。

***

2時間強の長い映画ですが、面白かったです。
コワルスキーはいつものキャラですが、存在感があり良かったです。

残念ながら未聴ですが、「クラッシャージョウ 銀河系最後の秘宝」(朝日ソノラマ文庫カセット版 13)と言うオーディオドラマ(カセット)でもコワルスキーを演じて下さっています。

*このドラマの詳細をこちらに載せています。

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/89c9cff763cc65da1593557fec5bb352

***

製作:SUNRISE
配給:松竹
原作:高千穂遥

<オマケ>
私が所有しているDVDには、他にOVAが2話入っていました。
悟朗さんがご出演ではないので、一度も見た事がなかったのですが、今回チラと拝見してみました。

「氷結監獄の罠」に、家弓さんがご出演になっていて、結局最後まで拝見してしまいました。(爆)
ヒューム:家弓家正
ゲルスタン:藤本譲

ストーリーのスケールは、劇場版の10分の1??(笑)

「最終兵器アッシュ」
最初の5分ほどを拝見しました。
マルドー:内海賢ニ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする