自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

コンバット! 8話 戦場の名投手

2005-12-29 | コンバット
第8話 「戦場の名投手」
The Celebrity (1-8、1962年11月27日)
ゲスト:タブ・ハンター (メジャーリーグの投手エド・パッカー役ですが、本編では
Del Packer と言う名前になっていました。)

大リーガーの投手パッカーがヘンリー少尉の隊に配属されてきた。
若いビリーはほとんど舞い上がっている。ペリーも荷物を持ってあげたりしていた。

戦場で野球をする彼ら。ケーリーさんがなかなか逞しくて、驚きました。(笑)
ペリーがパッカーの球を受けていたが、ビリーに打たせてやったら一生の思い出になる、とパッカーに頼み、ビリーは大リーガーの球を打って大喜びだった。
が、そこで爆撃が始まる。
ジョーンズは腕をやられ、それを見て恐怖するパッカー。

彼は訓練では、ライフル、カービンの成績も良く、自動小銃も扱えるらしいが、そんな事より、腕が気になるパッカーだった。

ビリーは弟にパッカーが入隊して来た事を手紙を書いたり、パッカーにサインボールを頼んだりして、はしゃいでいた。

サンダース、パッカー、ビリー、そしてペリーがS4(補給部隊?)の護衛に出るが、ドイツ軍の襲撃に合う。
四人は二手に分かれ、ペリーとビリーに撃ちまくれと命令して、サンダース軍曹とパッカーが側面に回るが、ドイツ兵がビリー達の方へ進んでいくのを目撃する。
サンダースはパッカーに、ビリー達の所へ行ってドイツ兵を倒せ、と命令するが、パッカーは肩をかばうあまり動けず、ビリーが撃たれ瀕死の状態になってしまう。
ビリーはそれでも、パッカーにサインボールの事を言ったりして、「あんたは本当の仲間だ。」と、パッカーを崇めていた。

サンダースはパッカーに命令した事を後悔するが、ヘンリー少尉は「軍曹、おまえが以前言った事がある。そのお陰で俺は難関を切り抜けて来た。こう言ったんだ。部下に生き延びる法は教えられる。ライフルの扱い。壕の掘り方。だがいつまでも面倒は見てやれん。命令を与える時は遂行する事を前提とする。」とサンダース軍曹から学んだ事を逆に示すのだった。
ビリーが死ぬかもしれないと、心を痛めるサンダースに、この戦争が終わるまでには、まだ沢山死ぬんだ。自分を責めたらたまらん、と諭すヘンリー少尉。
(悟朗さん、相変わらず、地味ながらカッコ良かったです!)

中隊は出発する事になるが、同時にパッカーにロンドンでの特別任務の司令が届く。
前線かロンドンか選べるのだ。パッカーはロンドンへ行く事に決める。

サンダース軍曹に、卑怯者、臆病者と見られていると思い、話かけるパッカー。
自分は自分なりにやったが、毎晩右腕を負傷して、腕を切断される夢を見て、どうしても腕が気になるのだと説明するのだった。

ロンドンへ発つ前に、約束通りビリーへサインボールを持って行くパッカー。
だが、ビリーの病室は片付けられて、ビリーは居なかった。
そこでパッカーは、ロンドン行きを辞め前線へ行く。
ビリーは死んだのかと、私も思ったんですが、後のエピソードにも出て来ます。
あのシーンを見る限り戦死した様に思いました。その辺ちょっと不思議でした。

丘の上の敵の監視所を偵察する任務に、パッカーも参加する。
サンダースに「この心の中のもやもやは、ロンドンじゃ解決出来ません。」と言う
パッカー。
丘に向かって、サンダースとパッカーが突撃するが、サンダースは負傷してしまう。
パッカーは、その黄金の腕で手りゅう弾を投げ、敵を倒すのだった。
最後に、彼の「百万ドルの腕」が役に立つ所が良いですね!

*ビリーが負傷したシーンで、ドイツ軍の中に何と、ハンス・グデガスト/エリック・ブレーデンが!「ラットパトロール」のデートリッヒ大尉(声:納谷悟朗)登場です!(爆)
一瞬見かけただけだったので、一応チェックしてみましたが、確かにエリック・ブレーデンだそうです。個人的にウケマシタ。(笑)(CombatFan.com様情報)
*第7話でのリトルジョンのセリフが少なくて、はっきり分からなかったのですが、第8話は、塩見竜介氏でした。
最初のキャストの所に書きましたが、恐らく第6話まで相模太郎氏が担当されていたのだと思います。

***

年内の投稿はこれが最後です。
どうぞ良いお年をお迎え下さい!!


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コンバット! 7話 交戦中行方不明

2005-12-29 | コンバット
第7話 「交戦中行方不明」
Missing In Action (1-6、1962年11月13日)
ジャブコ中佐(空軍):分かった方は、教えて下さい!
ファーガス:大塚周夫
オリビエ(農家の主人):永井一郎
司令部の人:雨森雅司?
ムッシュ・ガラール:増岡弘?

行方不明になった空軍中佐を助けに、農場へやってくるヘンリー少尉達。
その途中のドイツ軍検問所で、ファーガスが撃たれて重傷になった。
ファーガスは、ジャブコ中佐の部下、テーフ少尉が味方の前線まで逃げて来た所を、敵と誤って射殺してしまい、精神的にもかなり参っていた。
テーフ少尉の上官であるジャブコ中佐を救い出すと言うこの任務は、ヘンリー少尉の隊が遂行するには荷が重かったのだ。

ジャブコ中佐は、初めテーフ少尉が死んだ事を知らなかったが、ヘンリー少尉の隊が謝って射殺した事を知って激怒する。
そこでヘンリー少尉も応戦します!
「中佐殿、志願して来たんではありません。命令で来たんです。酷い任務だ。我々はあなたの気持ちなんかに構っている、そんなヒマはないんです!」
ヘンリー少尉、かなり熱くなってます。カッコイイ!(笑)

ファーガスは意識不明のまま亡くなった。

ジャブコ中佐は、2ヶ月程農家にかくまわれていたが、そこに居たデニーズと恋に落ちていた。
デニーズが、外で見張りをしているヘンリー少尉の所へやって来て、ジャブコ中佐を連れて行かないでくれと言うが、「僕に決定権はないんだ。」と答えるヘンリー少尉。
「どうしたら承知してくれる?どうしたら信じてもらえるの?」と言っていましたが、ちょっと思わせぶりなデニーズでした。
ヘンリー少尉が承諾したら、お礼に何をするつもりだったんでしょう?(笑)(注)

ドイツ軍がやって来て、今日埋葬したのは誰だ?と尋問する。
血の付いた毛布を発見した彼らは、敵をかくまっていたオリビエ夫妻を、有無をも言わせず射殺する。銃声を聞いたヘンリー少尉達はドイツ兵を倒して家へ駆け戻るが、デニーズだけは殺されずにそこに居た。
デニーズは中佐を帰したくなくて、ドイツ軍に情報を提供していたのだった。
真相を知ったジャブコは、ヘンリー達と去って行く。

フランスの農家で、お風呂に入っていたブラドックが、歌っていました。(フランス語?)
上手いですね。(笑)
私は良く知らないのですが、ブラドック役のシェッキー・グリーンと言う人は、有名なコメディアンだそうです。

(注)この部分の会話
ヘンリー少尉:僕に決定権はないんだ。
デニーズ:ない事はないわ。あなたに決められるわ。どうしたら承知してくれる?
どうしたら信じてもらえるの?
ヘンリー少尉:デニーズさん、君は立派だよ。

英語のセリフでは、もう少し彼女が誘っているのが分かる気がしました。(笑)
なお、英語に切換えて聴けません。セリフは CombatFan.com 様で拝見した物です。

Hanley: It's not up to me.
Denise: A little, yes. It is a little up to you. How can I persuade you?
What can I do for you to convince you?
Hanley: Denise Olivier, you're quite a girl.

ヘンリー少尉:僕には決められない。
デニーズ:少しは決められるわ。ええ、少しはね。どうしたら説得できるかしら?
貴方の為に何をしたら、分かってもらえる?
ヘンリー少尉:デニーズ・オリバー、君は大した女の子だ。

*額田先生の訳にケチをつけているのでは断じてありませんので、その点誤解のない様お願い致します!!!!!!!!!!!


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御教示頂いた物をアップ!

2005-12-26 | その他
御教示頂いた物等をアップ!
「コンバット」は続けますが、ここで小隊はちょっと小休止!?(笑)

<DVD>

1.「アウターリミッツ」のDVDがばら売りになるそうです。
悟朗さんがご出演のエピソードを教えて頂きましたので、ご案内します。
以下のエピソードの発売は恐らく5月頃との事です。(発売の際はまたお知らせします。)
日本とアメリカでの放送番号が違っていますので、ご注意下さい。

「ウルトラ・ゾーン」(放映時タイトル)日本テレビ
The Outer Limits (The Original Series)

第2シーズン  
第41話「宇宙怪獣メガソイド」1966年12月14日放送
(第45話 The Duplicate Man 1964年12月19日放送)  
ヘンダーソン・ジェームズ(ロン・ランデル):納谷悟朗               
妻ローラ:森ひろこ メガソイド:高塔正康 エメット:大宮悌二
和田啓、矢田耕治、斉藤三男
                    
第44話「ガラスの手を持つ男」1967年6月24日放送
(第37話 Demon with a Glass Hand 1964年10月17日放送)  
トレント(ロバート・カルプ):家弓家正
ガラスの手:納谷悟朗 
コンスエロ:翠準子 ブリーチ:村越伊知郎 ダーン:納谷六朗
高塔正康、国坂伸、松岡文雄

第48、49話「見知らぬ宇宙の相続人」1967年7月29日、8月5日放送
(第42、43話 The Inheritors 1964年11月21日、28日放送)
レオナルド(ジェームズ・フローリー):納谷悟朗
ミンズ少尉:広川太一郎 バラード捜査官:羽佐間道夫 コノヴァ:富山敬
ブランチ:小林清志 バドレー:市川治 ラーキン:八奈見乗児 ジョニー:太田淑子
宮田光、鈴木泰明、水鳥鉄夫、麻生美代子、荘司美代子、沢田和子、浅井淑子
野中繁夫、由木みお

*荒野の流れ者様、大変詳しいご教示を頂き、本当にありがとう御座いました。
参考資料: The Outer Limits at the Inner Mind様

2.「天使にラブソングを2」(Sister Act 2: Back in the Habit 1993年・米)
DVDが発売になっています。(2005年12月7日発売)
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテインメント

キャスト
デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ):後藤加代
シスター・メアリー・パトリック(キャシー・ナジミー):信沢三恵子
クリスプ理事長(ジェームズ・コバーン):小林清志
修道院長(マギー・スミス ):京田尚子
モリス神父(バーナード・ヒューズ):納谷悟朗

3.「冒険野郎マクガイバー」
納谷悟朗さんも追加吹替えに参加されているそうです。
現在の所ボックスだけの発売です。
バラ売りになった場合は、またお知らせします。

*Makoto様、本当にありがとう御座いました。

<アニメゲスト出演作リスト>

1.「空手バカ一代」
真ライダー様に、トッド若松役をご教示頂きました。
調べた所、他にもありましたので、リストをアップします。

第1話「焼けあとに空手は唸った」辰
第2話「悲しい用心棒」辰
第3話「正義と力の空手道」辰
第10話「耐えて耐えて耐えぬいて」竹林
第18話「地獄からの使者」トッド若松
第19話「はばたけ!世界一の強者へ」トッド若松
第20話「赤毛の殺し屋」トッド若松
第21話「ジャップを殺せ!」トッド若松
第22話「命がけの脱出」トッド若松
第23話「神の手!ゴッドハンド」トッド若松
第24話「魔の死刑執行人」トッド若松
第25話「終わりなき冒険への旅立ち」トッド若松
第26話「強敵!用心棒レスラー」トッド若松
第27話「怪物!グレート東郷」トッド若松

*真ライダー様、ありがとう御座いました。
参考資料:アニメスタッフリスト様

2.「佐武と市捕物控」
第6話「死を呼ぶ子守唄」政五郎
第23話「あいつを殺した子守唄」六郎太
第32話「斬らせていただきます」ニセの市
第41話「ふたつ星の鈴は呼ぶ」
第52話(最終回)「江戸の太陽」

*荒野の流れ者様、本当にありがとう御座いました。
参考資料:アニメスタッフリスト様

3.「忍風カムイ外伝」
第7話「常風」兵馬

参考資料:忍風カムイ外伝様(資料を拝見したサイト様のホームには、サイト名がありませんでした??????)

4.「ふしぎなメルモ」
第4話「チッチャイナ国のとりこ」  大使
第8話「ママがかえって来た!」デーモン

*この情報について、もし確認出来る方がいらっしゃいましたら、何卒ご教示お願い致します。タイトルについてはテレビアニメ放送リスト様の資料を参考にさせて頂きました。
<追記> 2008年5月22日
当初、悟朗さんは第3話にゲスト出演と載せていましたが、第4話である事が判明しました。上記のエピソードに確かにご出演になっているそうです。
情報提供:荒野の流れ者様。本当に有難う御座いました。

<情報を探しております!>
「青いブリンク」
ご出演エピソードが分かる方がいらっしゃいましたら、何卒ご連絡下さい。
ビデオの箱には全部にお名前が載っていた様です(??)
私が所有している物にも、お名前が載っていますが、ご出演はありませんでした。

「巨人の星」
最初の方のエピソードにご出演になっていた、とご教示頂いたのですが、タイトル等不明です。ご存知の方は、ヨロシクお願い致します。


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コンバット! 6話 爆発一秒前

2005-12-23 | コンバット
第6話 「爆発一秒前」
Any Second Now (1-4、1962年10月23日)
デビッド・ウンドマン少尉:日下武史

本隊に呼び戻されたヘンリー少尉とサンダース軍曹。

ヘンリー少尉は酒場で食べ物を注文しようとしますが、言葉が通じない彼を助けてくれたのは、イギリス軍の美人看護婦アンでした。
すぐ気安く話しかけるヘンリー少尉、サスガです。(笑)
そこへアンの元(?)恋人、イギリス軍のデビッドが登場します。

爆撃が始まり、地下の酒蔵へ避難する彼らですが、デビッドは下は防空壕ではないのだから何処にいても同じだと言って、強情に避難しません。
地下でアンの話を聞くヘンリー少尉。
彼は絶対に魅力たっぷり(←私の意見)で、「あなたは聞き上手ね。」と最後にアンに言われていました。(笑)ここでの会話で、デビッドの事をすっかり聞くヘンリー少尉です。

アン「(爆弾が)そんなに近くないわね。」
ヘンリー少尉「言うと落ちるよ。」

爆撃が終わると、アンとデビッドを残して店を出るヘンリー少尉ですが、次の爆撃では、教会に避難し、そこでがれきの下敷きになってしまいました。
しかもそこには不発弾(実は時限爆弾)が残っていました。

アンの恋人のデビッドは、爆弾処理班。
この爆弾には、時限信管の他に対妨害用の信管が付いていて、ちょっとしたショックでもすぐに爆発すると言う事で、信管を外すのは危険が多すぎる為、爆弾をこのまま爆発させる事にします。
が、デビッドはその時、下敷きになっていたヘンリー少尉に気づきます。

デビッドは、アメリカ兵が嫌いな上に、戦争に疲れ、集中力に欠けていました。親友が死に、所属の隊で開戦当時から生き残っているのは自分だけ。
彼は心の平静を保てなくなっていました。
そんな彼に爆弾処理が出来るのか?・・・まさに危機一髪です。

デビッドが、足が折れているヘンリー少尉にモルヒネを打とうとすると、ヘンリー少尉がモルヒネの小さなビンを潰してしまう所がカッコ良かったです。
「これからのあんたは、あらゆる援助が必要なんだ。精神的援助だけだっていい。オレが寝ちゃったら手伝えないぜ・・・俺を怒鳴るだけでも気が休まるだろう。」
「事実に直面して考えてみようや・・・爆弾が処理出来ない事だ。心も体も冷静沈着じゃない。コンディションのいい奴を呼んできたまえ」と続けざまにズバリと言うヘンリー少尉です。

喋っていると気が紛れるものだと、ヘンリー少尉が提案し、デビッドは説明しながら処理を続けます。
時限信管と回収防止信管を同時に撤去する特別な器具がある・・・と言うデビッド。
ヘンリー少尉が「使った経験は?」と聞くと訓練中に使ったが、成績は良かった。100点だったと答え、円筒を隙間に差し込んで、固くしめ、二つの信管を同時に引き出す・・・と説明するデビッドですが、手が震えて引き出せません。
この辺、悟朗さんと日下さんが、本当に真に迫っていて、ハラハラ、ドキドキです。

「あのドアから出て行くか、吹っ飛ぶかだ・・・決心しなくちゃならないんだ。どっちを取るかね?」とヘンリー少尉が問います。
防空サイレンが響き渡りました。
今、爆撃を受ければ、吹っ飛んでしまいます。
意を決して対妨害用の信管を外すデビッド。

が、まだ時限信管も取り出さなくてはなりません。
「あんたは、この戦争で死んだのは、爆弾処理班だけだなんて、思っているのかい?」と言う、悟朗さんのセリフが決まっていました。

デビッド「考えてみると妙なめぐり合わせだ。君が僕の命を助けるなんて。」
ヘンリー「助けた訳じゃない。喋っただけさ。」
デビッドは見事に爆弾処理を果たしました。

アンが神父さんから話しを聞いて「・・・あの間中、デビッドはあなたに話しかけて、あなたは元気づけたって・・・」とヘンリー少尉に言うと、実際はヘンリー少尉のデビッドへの援助もとても大きかったのに「その通りだ。命の恩人だよ。」とデビッドの事を良く言うヘンリー少尉が、最後までカッコ良かったです。(笑)

日下さんとの会話が多く、見所(聴き所?)たっぷりのエピソードでした。(笑)

*一番最初に制作されたエピソードがコレだったそうです。(CombatFan.com様情報)
リトル・ジョンが登場していましたが、ヘンリーもサンダースも彼を知らない様子でした。
最初の作品で、まだ設定が出来上がっていなかったのが、理由かもしれません。(?)

酒場に居たネコも可愛かったです。動物の使い方が上手いですね。

*文章を少し修正しています。(2015年12月30日)

***

クリスマス前の投稿はこれが最後です。
メリー・クリスマス!


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コンバット! 5話 勇者の機関銃

2005-12-22 | コンバット
第5話 「勇者の機関銃」
Far From The Brave (1-5、1962年10月30日)

サンダース軍曹の親友だったグレイディーが戦死した。
グレイディーの自動小銃を貰い受けるのは自分だ、と信じていたカービー。
が、サンダーズ軍曹は、新しく配属された補充兵のデラニーに、その銃を与えてしまう。

大隊は一時撤退する事になったが、ヘンリー少尉の小隊がしんがりを務める事になる。
前回までほとんどずっと「隊長」と呼ばれていましたが、今回御馴染みの「小隊長」と言う呼び名が出てきました。

ブラドックがニワトリを捕まえて、それを抱えたまま行動していました。

補充兵のデラニーは気の良い人で、皆にコーヒーを入れて配っていたりしていた。
彼は元コックの見習い。
コックに自動小銃を与えたと、それが気に入らないカービーは、延々とブツブツやっていて、またまた私の記憶にあるカービーさんそのものでした。(笑)
デラニーは、カービーの気持ちも分かるらしく、サンダースに自分は自動小銃の訓練を受けたとは言え、ずっと料理ばかりしていたので、あの銃はカービーさんに渡して下さいと提案するが、軍曹は受け付けない。

デラニーとブラドックの会話も暖かい感じで良かったです。

若いビリーは手りゅう弾のピンを落としてしまい、大慌てで探すが、リトル・ジョンが見つけてくれた。
リトル・ジョンはその手りゅう弾を、しっかり持っている様に、とデラニーに託す。

敵の戦車がやって来た。
そこへヘンリー少尉が戻って来るが、外には戦車がウヨウヨしていると言う。
ドイツ軍が小屋に入って来た。ヘンリー少尉達は地下室に隠れるが、ドイツ軍は2階に司令部を置くと言う。(ドイツ語が分かる、無線係の伍長が出てきました。便利ですね。
やはりドイツ語が分かる人もいなくては・・・!!!)
袋のネズミになった彼らは、味方の大砲が攻撃している間に、郊外の森へ逃げる手はずだ。ヘンリー少尉が先頭を行き、デラニーが最後尾に付く。
さすがにかなり危機一髪と思ったのか、ヘンリー少尉が「軍曹、達者でな。」と言っていました。悟朗さん、しみじみ言うセリフもカッコイイです!!(笑)

上からは味方の爆撃、地上ではドイツ軍の機関銃の攻撃がもの凄いですが、ブラドック、絶対にニワトリを離しません!!!(あの人凄すぎる。爆)
デラニーは怖気づいて動けない。サンダースが、ドイツ軍の機関銃をつぶさなければ分隊が全滅してしまう、お前は一生後悔して生きる事になるぞ。オレと一緒にあの機関銃を片付けるんだ、と諭されると、勇気を持って立ち上がる。
サンダース軍曹が負傷してしまうと、デラニーは1人でドイツ軍の戦車に立ち向かうが、胸を撃たれてしまう。最後に、懐の手りゅう弾(リトル・ジョンから預かった物)を投げ、見事に敵を倒して、息絶えた。

「ウィリアム・P・デラニー。苗字だけで、名前も知らなかった。名前も知らない相手に死にに行けなんて言えた義理じゃなかったですよ。」知らない相手なら気持ちも楽だと思ったが、自分は間違っていた、とヘンリー少尉に訴えるサンダース軍曹。

小隊はまた新しい補充兵を迎えていた。
ラストのシーンでもブラドックがトリを抱えていたのには、恐れ入りました。
あの人、絶対にタダ者ではない!(爆)

*余計な事ですが・・・カービーがブローニング自動小銃をBAR(ビー・エー・アール)と呼んでいました。Browning Automatic Rifle の略だそうです。



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