自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

アウターリミッツ ガラスの手を持つ男

2015-09-30 | 吹き替え


家弓さんの一周忌です。
本当に早いですね。
家弓さんの追悼に悟朗さんとのセリフを載せ続けたのが、つい最近の事の様に思えます。
改めてご冥福をお祈り致します。

***

以前「アウターリミッツ」から悟朗さんと家弓さんが御共演なさった「ガラスの手を持つ男」をご紹介しました。
詳細はリンク先に載せていますが、お二人の追悼に今回少し写真を載せます。

その1

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/267.html

その2

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/268.html

***

第44話 「ガラスの手を持つ男」 1967年6月24日放送
第37話 2-5 Demon with a Glass Hand 1964年10月17日 本国放送 より


カイバン人・ブリーチ(村越伊知郎)、カイバン人のボス・アーチ(高塔正康)、トレント(家弓家正)、ガラスの手(納谷悟朗)


コンスエロ(翠準子)、ガラスの手(納谷悟朗)
悟朗さんのガラスの手、神々しいです!(笑)


納谷悟朗、家弓家正

***

セリフを少しご紹介します。(部分)

家弓: やつら一体何を狙ってるんだ。何故わたしを殺そうとするんだ。
納谷: 君は7億人の地球人のいのちを握っている。
私は指が全部揃うと、生き残った地球人の隠れ場所、安全に未来へ戻る方法、安全に現在の世界に存在する方法を教える事が出来る。
家弓: どこなんだ。地球人はどこにいる。
納谷: それに答えるには、指がもう一本必要だ。

***

前回ご紹介したセリフです。
ネタバレですが。(笑)

家弓: 未来の7億人の人達が保存されているテープは何処にあるんだ?
納谷: 君の胸の中央にあるソレノイド内の絶縁コイルを巻きつけてあるのがそうだ。
磁気を除いて、君の回路の影響を受けない様にしてある。

***

このエピソードはアウターリミッツの中でも、特に評価の高い作品です。
その吹き替えを悟朗さんと家弓さんが演って下さっていたのが本当に嬉しかったです。

「ガラスの手を持つ男」の他のキャストの皆さんも、沢山の方が星になられました。
本当に淋しいですが、素晴らしい作品がこうして残っている事は嬉しい限りです。
皆さんのご冥福を心よりお祈りしております。


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新スパイ大作戦 ガンファイター

2015-09-25 | TV吹き替え
「スパイ大作戦」(1966年~1973年)の続編として制作された「新スパイ大作戦」(1988年~1990年)です。
悟朗さんがゲスト出演なさっていますが、ここではIMFのメンバーではなく悪役です。(笑)

私はこの「新スパイ大作戦」は結構好きで時々拝見していたのですが、残念ながらこのエピソードは覚えていませんでした。
いろいろなTVシリーズで、どういう訳か悟朗さんがゲストの話を見そびれている事が多いです。(泣)
相変わらず資料だけですが載せておきます。


マクリントック(マイケル・グリーン):納谷悟朗


「新スパイ大作戦」のキャストです。(第2シーズン)
左から:グラント(大塚芳忠)、ニコラス(中尾隆聖)、ジム(若山弦蔵)、シャノン(小宮和枝)、マックス(大塚明夫)

私はメンバーの中ではニコラスが好きだったのですが、彼の担当は変装でした。
どうも私は変装をする人が好きな様です。(笑)
シャノン役のジェーン・バトラーさんは「V ビジター」(1983年)のダイアナ役が有名です。

***

<2015年9月30日追記>
日本語制作スタッフをKAMEちゃん。様に教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。

「新スパイ大作戦」 Mission Impossible 
第31話 (第2シーズン13話) 「ガンファイター」 1991年9月29日放送 
2-13 Gunslinger (本国放送 1990年2月3日)

ジム・フェルプス(ピーター・グレーブス):若山弦蔵
マックス・ハート(トニー・ハミルトン):大塚明夫 
グラント・コリアー(フィル・モリス:大塚芳忠 
ニコラス・ブラック(タオ・ペングリス):中尾隆聖 
シャノン・リード(ジェーン・バドラー):小宮和枝

イアン・マクリントック(マイケル・グリーン):納谷悟朗 Michael Greene
スレード(パトリック・ワード):麦人
カーター(アンドリュー・クラーク):安原義人
カメラマン():梁田清之
従業員():西村知道
エーベル・ラッセル(D.J.フォスター):鈴木清信
役者():辻新八

渡辺美佐 篠原あけみ 沢海陽子

指令の声:大平透

翻訳:木原たけし
演出:伊達康将
効果:リレーション
調整:熊倉 亨
制作:東北新社

***


マクリントック(納谷悟朗)とマクリントックが経営する西部の町を再現したリゾートに潜入したジム(若山弦蔵)


納谷悟朗


若山弦蔵


グラント(大塚芳忠)。彼はバーニーの息子と言う設定ですが、演じているフィリップ・モリスさんは、グレッグ・モリスさんの本当のご子息です。
グラントの担当は父バーニーと同じく機械など。
ジムとマクリントックのポーカーの場面で、ノートパソコンでテーブル上のカードを読み取っている所です。


パソコンの映像です。
「スパイ大作戦」から見るとかなり進歩しています。(笑)


オマケにポーカーのシーンのマクリントック(納谷悟朗)です。

***

「新スパイ大作戦」にバーニー(グレッグ・モリス)がゲスト出演した事がありました。
最後にバー二ーを置いて行ってしまったのが個人的には本当に唖然でした。(苦笑)
ややネタばれ、スミマセン。(笑)

***

*海外ドラマ総合データベース様
*Tony Hamilton Tribute Page様
*IMDb、epguide.com、ウィキ他

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スパイ大作戦 酸素テントの中

2015-09-17 | スパイ大作戦
「スパイ大作戦」の第1話「核弾頭を奪え」が本国で初めて放送されたのは、1966年9月17日(土)だそうで、49周年になるんですね。
50周年に一年足りませんが、たまたまこの「酸素テントの中」の記事を書いていたら、調度最初の放送日にあたっていたので奇遇だと思いました。(笑)


49周年を記念して(?)「スパイ大作戦」第1シーズンのキャスト写真です。(笑)
何故かウィリーがいませんが。
バーバラ・ベインさんがブロンドではないですね!
スティーブン・ヒルさんだけ向こうの方を見ています。
第1シーズンでは、毎回「特別出演」とクレジットされていたランドーさんですが、やはり堂々スターの風格です。(笑)

***

「スパイ大作戦」
第59話 「酸素テントの中」 
3-6 The Cardinal (本国放送 1968年11月17日(日)) 

このエピソードのゲストは今年2015年7月21日に亡くなったセオドア・バイケルさんです。
バイケルさんの訃報を聞いた時に、スパイ大作戦で加藤武さんが吹き替えていらっしゃったなと思いました。
その加藤さんも、そのわずか10日後に他界なさいました。(2015年7月31日没)
おそくなりましたが、バイケルさんと加藤さんの追悼を兼ねてセリフを少しご紹介します。

今回の任務は独裁を狙うゼンビー将軍(セオドア・バイケル/加藤武)の野望を粉砕する事です。
ジム達が、将軍に監禁されているスーチェック枢機卿を救出します。
将軍は枢機卿そっくりの替え玉を用意していましたが、ジム達はいつも通りの見事な手際で二人を入れ替えていました。

ローランはスーチェック枢機卿の「友人」のオートローニー枢機卿に扮して、替え玉のスーチェック枢機卿を見舞います。
突如登場した枢機卿の友人に、偽枢機卿が狼狽していました。(将軍も事前に調査した時にそんな人物は出てこなかったと言っていました。笑)
スパイ大作戦では全く知らない人が急に出現して、敵側をかく乱する事があって面白いですね。(笑)
(ローランが登場したのは、別の意味もあるのですが。)


ゼンビー将軍(セオドア・バイケル/加藤武)


オートローニー枢機卿に扮したローラン(納谷悟朗)

加藤: 折角ですが、猊下(げいか)にもしもの事がありましては申し訳が立ちませんから。
納谷: そのご心配はご無用です。とにかく枢機卿スーチェックに会わせて頂きたい。
それとも将軍、教会の事に口出しをする何か特別な理由でもおありですかな?
加藤: 誤解されては困ります猊下。枢機卿スーチェックに面会を禁止したのはわたしではなくて医者なんですから。
納谷: ではお言葉ですが将軍、医者に直接会って意見を聞きましょう。

***

ローランが病室に入ってニセのスーチェックに親しく話しかけますが、偽者はしどろもどろの状態でした。


左から 将軍、シスター(少佐)、医師に扮したジム、ローラン、看護婦に扮したシナモン、ニセの枢機卿


納谷: 祝福をお伝えしよう。教皇聖下の。
それでは猊下も、私に和して、どうぞ。

*「教皇聖下」(きょうこうせいか)ですが、悟朗さんが「こうきょうせいか」と仰っていました。

この少し前のシーンで、ローランがジム(医師)と将軍にスーチェック枢機卿訪問を許可して欲しいと話しています。
そのシーンでも若山さんが「こうきょうせいか」と仰っていました。
台本に間違えて載っていたのでしょうか。とにかく「こうきょうせいか」に統一されていた様です。

***

DVDを買って最初に拝見した時に、バイケルさんの声が加藤武さんだとすぐには分かりませんでした。
キャストを調べてからまた拝見したら、マクロードの時の吹き替えが思い浮かんで、本当に加藤さんなんだなと納得しました。(笑)
バイケルさん、加藤さんのご冥福をお祈り致します。

***


シスターに扮した将軍の部下のフェルダー少佐(谷口香)と本物のスーチェック枢機卿(宮口精二)
シスター姿の少佐が枢機卿の前でタバコを吸っていて、なかなかすごい構図でした。(笑)

少佐は、ローランの枢機卿が来た時に、正式な挨拶(ひざまずいて枢機卿の指輪にキスする)を忘れてローランの枢機卿に睨まれていました。(笑)
ジムやローラン達は任務中の役に完全に成りきる点で、最初から敵側に勝っていますね!(笑)

***

セオドア・バイケルさんの写真をこちらに載せています。
興味のある方はご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/25507205.html

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/33648047.html

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/33649836.html

***

*スパイドラマ倶楽部様
*IMDb他




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永遠に答えず (とわにこたえず)

2015-09-10 | ナレーション
ライオン奥様劇場の昼メロのナレーションです。(1967年放送)
悟朗さんのナレーションと言えば、スポ根ドラマ等の名調子が一番有名ですが、これは昼メロと言う事で少し違った調子でお演りになったのでしょうか?
興味津々ですが、残念ながら全く資料がありません。
昼メロは全般的に、映像等は残っているのでしょうか??
1話でも拝見してみたいです。

「永遠に答えず」はこのドラマ以前に映画になっていますが、映画とドラマで葉山良二さんが同じ役を演じていた様です。
映画は1957年と1958年(「永遠に答えず」、「永遠に答えず 完結編」)で、このドラマはそれから10年後に放送されています。


ドラマでのヒロイン役の芦川いづみさん(藤竜也さんの奥様)
*このドラマの写真等は見つけられませんでした。

***

「永遠に答えず」(とわに答えず)
1967年5月22日~1967年7月14日 13:00~13:30 フジ ライオン奥様劇場

藤川由美子<日本舞踊の名取>:芦川いづみ
小峰宏<報道カメラマン>:葉山良二
小峰の父:佐々木孝丸
山本陽子

ナレーター:納谷悟朗
主題歌:島倉千代子(コロムビアレコード)

原作:斎藤豊吉
制作:日活

***


映画版「永遠に答えず」より 
藤川由美子(月丘夢路)、小峰宏(葉山良二、当時25歳) 
葉山さんが同じ役を担当なさった様なのでご参考に載せました。


日活の映画で葉山さんと芦川さんは多数共演なさっています。
これは1959年「男なら夢を見ろ」の葉山さん(当時27歳)と芦川さん(当時24歳)です。
*「想い出の和田浩二」様写真

***

*テレビドラマデータベース他資料





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キングコング (アニメ)

2015-09-03 | アニメ
先日映画「コングの復讐」をご紹介しましたが、これはアニメ版の「キングコング」です。
キャストに悟朗さんのお名前が載っていたのでチェックしました。

OPを拝見した所、主題歌をしっかり歌えて(笑)昔拝見していたらしい事が分かりました。
残念ながら悟朗さんの記憶は全くないのですが。(ファンになる前でしたし本当に子供でした。小学校低学年。笑)

ウィキによると、1967年に初回放送されて1970年代前半まで再放送があったそうですが以降放送されていないそうです。
音源が残っているのでしょうか?

このアニメの主題歌は小林亜星さん作詞・作曲の日本独自の物だそうです。
(米国版のOPを見てみましたが、日本版の方が楽しい感じで好きです。)
全く再放送がなくソフトもないのは、音楽の版権の問題等があるのだろうか?と最初思ったのですが、元々このアニメは日米合作だそうなので、日本は日本で別に主題歌があっても特に不都合はない様に思いました。

この役の悟朗さんを思い出せませんが、本当に子供の頃からいろいろ拝見させて頂いていたんだな・・・とまたつくづく思いました。(笑)


キングコングとボビー(藤田淑子)

「キングコング」 アニメ 全26話
King Kong Show (米国放送 1966年9月10日~1969年8月31日) 日/米
1967年4月5日~10月4日 NET 

ボビー:藤田淑子
スーザン:堀絢子
ボンド教授:納谷悟朗


ボンド教授(納谷悟朗)


ドクター・フー(声:不明)
声は分かりませんがこのキャラは覚えていました。(笑)

***


親指トム(近石真介)
スパイには定番の帽子とコート??
とっつあんもこのスタイルですね!(笑)

「キングコング」と同時に放送していた「001/7親指トム」です。
こちらの方は何故か声まで覚えています。
マスオさんの声だったので子供でも分かったのかも?と思ったのですが、「サザエさん」は1969年スタートで「親指トム」の方が古いんですね。
再放送の時に認識したのでしょうか???(笑)
「親指トム」の主題歌も勿論覚えていました。(笑)

***

*ウィキ他

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