自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

無法街

2017-02-23 | 持ち役吹き替え
クラーク・ゲーブル主演の「無法街」です。
以前、主要キャストを載せましたが、追加のキャストを教えて頂いて、そのままになっていました。
チャカ様がお調べ下さったのだと思います。
どうも有難う御座いました。
(私の資料整理が不如意の為、確信がありません。万一別の方でしたら、申し訳ありません。)

「風と共に去りぬ」から2年後の作品です。
吹き替えを拝見したいです。


クラーク・ゲーブル(納谷悟朗)
雑誌の表紙です。


クラーク・ゲーブル(納谷悟朗)、ラナ・ターナー(津村悠子)


クレア・トレバー(中村紀子子)、ゲーブル(納谷悟朗)

「無法街」 (TV放送時タイトル「無法街のガンマン」) 
Honky Tonk 1941年 米
1967年10月29日(日) NET 日曜洋画劇場

キャンディ・ジョンソン(クラーク・ゲーブル):納谷悟朗
エリザベス・コットン(ラナ・ターナー):津村悠子
コットン判事(フランク・モーガン):緑川稔
ゴールド・ダスト・ネルソン(クレア・トレバー):中村紀子子
ヴァーナー夫人(マージョリー・メイン):北原文枝

八奈見乗児、河村弘二、城山堅、北村弘一、外山高士

***

前にも写真を載せています。
興味のある方はこちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/649.html

***

*自称吹替評論家様
*チャカ様
*IMDb他

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大洋のかなたに

2017-02-17 | ヘストン
チャールトン・へストン主演の「大洋のかなたに」と言うハワイが舞台の映画です。

へストン主演のハワイの映画は「大洋のかなたに」と「ダイヤモンド・ヘッド」の2作あります。
私は昔、へストンのハワイの映画を悟朗さんの吹き替えで拝見した事があるのですが、残念ながら全くメモが残っていませんでした。
「ダイヤモンド・ヘッド」のへストンは久松保夫さんが吹き替えていらっしゃったそうなのですが、私が覚えている作品が実は「ダイヤモンド・ヘッド」で悟朗さんの吹き替えも存在していた・・・と言う様な奇跡が起こらないか、いつもほんの少し期待していました。(笑)

最近「大洋のかなたに」を拝見してみたのですが(吹き替え版ではありません)、私が昔拝見したのはやはりこれでした。
残念ながら「ダイヤモンド・ヘッド」の納谷悟朗版は存在しない様です。

ヘンリー・マンシーニの主題曲がとても有名な物でした。

以前少しだけ載せた事があります。
キャスト詳細がお分かりの方がいらっしゃいましたら、宜しくお願い致します。

<2017年2月20日追記>

キャスト詳細をKAMEちゃん。様に教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。
日本語版スタッフとその他のキャストは、アトリエうたまる様の資料を拝見しました。(KAMEちゃん。様にアトリエうたまる様が載せて下さっている旨、教えて頂きました。)

下の方に載せたミコ・マヤマさんがゲスト出演なさった「宇宙大作戦」のキャストもKAMEちゃん。様に合わせて教えて頂きましたので追加しました。


「大洋のかなたに」のチャールトン・へストン(納谷悟朗)


ジェラルディン・チャップリンさん(信沢三恵子)とへストン(納谷悟朗)


ティナ・チェンさん(弥永和子)とマコさん(秋元健)


ミコ・マヤマさん(小林裕子)とへストン(納谷悟朗)

***

「大洋のかなたに」(TV放送時タイトル 「大洋のかなたに ハワイ開拓魂」)
The Hawaiians 1970年 米
1975年2月24日(月) TBS 月曜ロードショー
トム・グライス監督
ジェームズ・ミッチェナー原作

ホイップ・ホックスワース(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ニック・ツィン(ティナ・チェン):弥永和子
ピュリティー・ホックスワース(ジェラルディン・チャップリン):信沢三恵子
ノエル・ホックスワース(ジョン・フィリップ・ロー):市川治
キー・ムン・キー(マコ岩松):秋元健
ミルトン・オーバーペック(ドン・ナイト):平林尚三
メイ・リー(ヴァージニア・アン・リー):浅井淑子
富美子(ミコ・マヤマ):小林裕子
マイカー・ヘイル(アレック・マッコーウェン):千葉耕市
ホイップル医師(ジェームズ・グレゴリー):寺島幹夫
リリウォカラニ女王(ナオミ・スティーブンス):中島喜美栄

緑川稔、村松康雄、小出和明、鈴木れい子、叶年央
鈴木清信、宮本和男、辺見治、古川登志夫

<日本語版制作スタッフ>

演出:中野寛次
翻訳:岩佐幸子
調整:飯塚秀保
効果:遠藤堯雄
制作:東北新社

***

日系のマコさんは中国人の役を演じていらっしゃいました。
同じく日系のミコ・マヤマさんは富美子役でした。

マヤマさんは、昔拝見した時に印象に残っていました。
調べた所、ご存命の様で嬉しかったです。(1939年生まれ)


富美子のミコ・マヤマさん


「宇宙大作戦」 23話 コンピューター戦争より
ミス・タムラ役のマヤマさん(恵比寿まさ子)
マヤマさんはテレビのゲスト出演等も結構ありました。

このエピソードのキャスト詳細を教えて頂きましたので載せておきます。
KAMEちゃん。様資料。どうも有難う御座いました。(2017年2月20日)

「宇宙大作戦」 23話 コンピューター戦争
Star Trek 1-23 A Taste of Armageddon (1967年2月23日 本国放送)

カーク船長(ウィリアム・シャトナー):矢島正明
ミスター・スポック(レナード・ニモイ):久松保夫
ドクター・マッコイ(デフォレスト・ケリー):吉沢久嘉
チャーリー(ジェームズ・ドーハン):小林修
ウラ少尉(ニシェル・ニコルズ):松島みのり

メア 3号(バーバラ・バブコック):二階堂有希子
フォックス大使(ジーン・リヨンス):中村正
アナン 7号(デビッド・オパトシュ):千葉耕市
ミス・タムラ(ミコ・マヤマ):恵比寿まさ子
サー 6号(ロバート・サンプソン):嶋俊介
デイ・ポール(シアン・ケニー):井上弦太郎
ギャロウェイ大尉(デビッド・L・ロス) セリフ無し
コンピューターの声:沢田敏子
エミニア 7の住人:水鳥鉄夫

***

*自称吹替評論家様
*月曜ロードショーをお調べ下さった方
*KAMEちゃん。様
*アトリエうたまる様
*IMDb他


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殺人ブルドーザー

2017-02-10 | 吹き替え
クリント・ウォーカーさん主演の映画をもう1作ご紹介します。
「殺人ブルドーザー」です。
今回は、小林修さんがクリント・ウォーカーさんの声を担当なさっています。
悟朗さんはカール・ベッツさんです。
以前キャストを載せていますが、少し写真を載せます。


デニス役のカール・ベッツさん(納谷悟朗)とケリーのクリント・ウォーカーさん(小林修)

この映画を拝見した事があるはずなのですが、残念ながら吹き替えに関しては記憶がありません。
映画自体は少し再見しました。
クリント・ウォーカーさんの現代劇が珍しかったです。
エイリアンが乗り移ったブルドーザーですが、別に気持ち悪くも怖くもないので良かったです。(笑)

初回放送がお正月のゴールデンタイム(1976年、土曜映画劇場)だったと言うのが一番スゴイと思いました。(笑)
吹き替えもいつか再見したいです。

<キャストに関して>

以前も書いたのですが、放送時のクレジットに間違いがあるそうです。(大塚さんと高城さんの役が逆)
以下のキャストは独休庵様がご覧になり、ご確認の上でご教示下さった物です。
本当にどうも有難う御座いました。

以前載せた記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/234.html

***

「殺人ブルドーザー」
Killdozer 1974年 米 TVムービー
1976年1月3日(土)NET 土曜映画劇場

ケリー(クリント・ウォーカー):小林修
デニス(カール・ベッツ):納谷悟朗
ダッチ(ジェームズ・ウェインライト):大塚周夫
チャブ(ネビル・ブランド):高城淳一
マック(ロバート・ユーリック):中田浩二
ベルトラン(ジェームズ・A・ワトソン・ジュニア):内海賢二


小林修


納谷悟朗


ダッチ役、ジェームズ・ウェインライトさん(大塚周夫)


チャブのネビル・ブランドさん(高城淳一)


マックのロバート・ユーリックさん(中田浩二)


ベルトラン役のジェームズ・A・ワトソン・ジュニアさん(内海賢二)

***

*独休庵様
*自称吹替評論家様
*IMDb他


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ベン・ハー テレビ朝日版

2017-02-03 | ヘストン
前回に引き続き納谷悟朗版の「ベン・ハー」です。

今回はテレビ朝日にあってフジにはないシーンをご紹介します。
細かくチェックしていないので他にもあるかもしれませんが、その点ご了承下さい。


「ベン・ハー」のセットにて
チャールトン・へストンさん、スティーブン・ボイドさん、ウィリアム・ワイラー監督

***

1 エスターの結婚を許可するシーン

このシーンはフジ、テレビ朝日共に吹き替えがありますが、どちらも途中でカットされています。
カットが少し違うので、比較用にご紹介します。

ベン・ハー: 納谷悟朗
エスター: 鈴木弘子(フジ)、武藤礼子(テレビ朝日)

<フジ>

納谷: 嫁に行きたいのか、エスター
鈴木: 父の望みですから。
納谷: 運の良いやつがいるものだな。

これ以降はカットされていますが(相手の名前等を聞く部分)途中に吹き替えが入ります。

納谷: どんな男だ?
鈴木: 会った事がありません。

この次からまたカットされて最後に続きます。

納谷: 愛せると思うか。
鈴木: 精一杯努めます。
納谷: はなむけに自由を与えよう。
祝いの支度を頼む。幸せを祈って乾杯だ。

<テレビ朝日>

納谷: 結婚したいのか、エスター
武藤: 父が望んでおりますので。

これ以降はカットされていて、最後の方に続きます。

納谷: では奴隷の身分から解放しよう。贈り物として。
武藤: 有難う御座います。
納谷: その男を愛しているのか。
武藤: 愛したいと思っております。
納谷: では結婚の許可を与えよう。
幸せを祈って乾杯だ。旅の無事も祈ろう。


エスター(鈴木弘子、武藤礼子)

***

2 エスターとの別れのシーン

フジ版では最初の部分に吹き替えがあり、途中をカットして後半部分に続きます。
テレビ朝日は、ソロモン王の下りのみカットされていますが、シーン全部の吹き替えがあります。
(ソロモン王の部分は両バージョンともカットされています。やはりちょっと問題があった様です。)

ベン・ハー: 納谷悟朗
エスター: 鈴木弘子(フジ)、武藤礼子(テレビ朝日)

<フジ>

納谷: エスター。悲しげな顔だな。

最初のこのセリフ以降はカットされており、以下に続きます。

納谷: いざ嫁に行くとなると、何もかも懐かしいかな?
鈴木: はい、ご主人様。
納谷: ご主人様?君はもう自由の身だ。

ソロモン王の部分はカットされていますが、これ以降の吹き替えがあります。

<テレビ朝日>

最初の部分をご紹介します。

納谷: 何か気がかりな事でも?
武藤: いいえ。
納谷: 考え込んでいるが。
武藤: この町にもお別れかと。これでもう、この家とも。
納谷: ここにはあまり来なかったではないか。どんな思い出がある?
武藤: まだ幼い頃、父に連れられて時々参りました。
この家に来るといつも幸せを感じました。

この後もソロモン王の部分以外は全て吹き替えてあります。

フジ版との比較として、フジの後半冒頭部にあたる箇所をご紹介します。

納谷: 神に祈ったその時も、今と同じように優しかったろう。
武藤: はい、ご主人様。
納谷: ご主人様?お前はもう奴隷ではない。


ベン・ハー(納谷悟朗)、エスター(鈴木弘子、武藤礼子)


オマケにもう一枚です。(笑)

エスターとの別れのシーンを以前少しご紹介しています。
前に書いた記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/628.html

***

3 族長のテントでのバルサザールのシーン

前回、族長のシーンでフジにあるシーンをご紹介しました。
このシーンは結構長く、テントでの族長との会話、馬がテントに入ってくるシーン、その後テントでのバルサザールのシーンがあります。

このバルサザールの部分のカットも異なっていますので、ご紹介します。

ベン・ハー: 納谷悟朗
バルサザール: 宮川洋一(フジ)、金内喜久夫(テレビ朝日)
族長: 相模太郎(フジ)、内海賢二(テレビ朝日)

<フジ>

相模: どうせエルサレムへ行くんだろう?
納谷: メッサラに借りを返さなければならん。
宮川: 殺すつもりなんじゃろう。あんたの目にもそう書いてある。だが思いとどまりなさい。
恨みは恨みを残すだけじゃ。

以下はカットされて次の一言に続きます。

宮川: 復讐は神にお任せなさい。

この後またカットして最後の部分になります。

宮川: がらにもない事を言ってしまった。お休み。

<テレビ朝日>

内海: メッサラを負かしたくないか?
納谷: あいつには個人的に大きな恨みがある。
金内: 殺したいと思っているのか。あんたの目には激しい憎しみが燃えている。
あの男にどんな仕打ちを受けたか知らないが、殺す事は良くない。
悪は必ず滅びるのだから。
納谷: そんな奇跡は信じない。
金内: あなたの命も奇跡だ。神の裁きを待ったらどうじゃ。
奇跡は必ず起こる。

この後、バルサザールがイエスのお仕事を手伝いたいと話す所まで吹き替えがあります。
その後少しカットが入り、最後に続きます。

金内: さてもう休むとするか。


バルサザール(金内喜久夫)

***


有名な写真だと思います。大戦車競争。
羽佐間道夫、納谷悟朗

大戦車競争でメッサラに勝った後、ベン・ハーは瀕死のメッサラから母と妹の消息を聞きます。
その後に続く一連のシーンです。

4 死の谷
5 イエスの説教を聞きに集まる人々/バルサザールとの再会
6 ピラトとの面会

上記の3シーンは続いています。

フジではこれら全てをカットしています。
フジ版ではメッサラの最期のシーンの次は、ベン・ハーが家に帰ってくるシーンになります。

テレビ朝日は上記3シーンの吹き替えが存在します。

***

4 死の谷のシーン

ベン・ハー: 納谷悟朗(テレビ朝日)
エスター: 武藤礼子(テレビ朝日)

<フジ> 

カットシーン

<テレビ朝日>

死の谷へやって来たベン・ハー。

納谷: 降りる道はあるか?
不明: 気は確かかね。近づかない方がいい。

この後、谷を降り、母と妹の事を知らないか?と聞くセリフがあります。
その部分はカットされていますが、それ以降はシーン全てに吹き替えがあります。

エスターとマラックが食べ物を運んでくるのを見つけたベン・ハー。

納谷: 母とティルザにか。何故うそをついたんだ。
武藤: お二人に頼まれたの。あなたに顔を見られたくないのよ。分かってあげて。
納谷: 会うなと言うのか。


武藤礼子、納谷悟朗


ベン・ハー、エスター、母と妹
*クリックするともう少し大きな写真をご覧頂けます。

*以前、死の谷のシーンを少しだけご紹介しています。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/632.html

***

5 イエスの説教を聞きに集まる人々/バルサザールとの再会

死の谷を後にして歩いて行くと、大勢の人々が集まって来ます。
ベン・ハーはそこでバルサザールと再会します。

ベン・ハー: 納谷悟朗(テレビ朝日)
バルサザール: 金内喜久夫(テレビ朝日)

<フジ>

カットシーン

<テレビ朝日>

金内: ジュダ。ジュダ。
あの方を見つけたよ。ベツレヘムで生まれた方だ。間違いない。あのお方こそ、神の子なんだよ。
予言は本当だった。
納谷: 良かったな、バルサザール。信じる者は報われた。
金内: さよう。有難い事じゃ。

ベン・ハーが水を飲んだ後で、ガレー船送りになった時に水をくれた人の事を話すセリフがあります。
この部分のみカットされていますが、それ以外は全て吹き替えられています。


イエスと集まった人々

***

6 ピラトとの面会

ピラトとのシーンは家弓さんの追悼の時にご紹介しています。
詳しくはこちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/797.html

ベン・ハー: 納谷悟朗(テレビ朝日)
ピラト: 家弓家正(テレビ朝日)

<フジ>

カットシーン

<テレビ朝日>

シーン全部の吹き替えではなく途中をカットしているのが残念ですが、部分的にでもこの家弓さんとのシーンがあって本当に嬉しかったです。


アリアスの指輪を返すベン・ハー
ピラト(家弓家正)、ベン・ハー(納谷悟朗)

***

私の印象として、テレビ朝日の方が宗教色が濃い編集になっていると思いました。

テレビ朝日版も多くの皆様にご覧頂ける日が来る事を願いつつ。
フジ版を収録して頂き、本当にどうも有難う御座いました。


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