自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ゴーストタウンの決斗

2015-01-30 | 持ち役吹き替え
大塚周夫さんと悟朗さんの「ゴーストタウンの決斗」(ゴーストタウンの決闘)(1973年1月11日放送)をご紹介します。
大塚さんはウィドマーク、悟朗さんはロバート・テイラーと、お二人ともそれぞれの持ち役を吹き替えていらっしゃいました。
大塚さんはウィドマークの吹き替え31作目、悟朗さんはテイラーの6作目です。

この作品のテイラーは少し老けていますが(と言っても47歳)声質が「哀愁」(1972年10月5日放送)に近いです。
調べた所、「哀愁」と「ゴーストタウンの決斗」は3ヶ月程の間に放送されていました。
またこのお二人の御共演は「アラモ」(1972年10月8日、15日放送)からも2ヶ月程の事でした。


「ゴーストタウンの決斗」ビデオカバー(部分)
大塚周夫、納谷悟朗


「ゴーストタウンの決斗」のウィドマーク(大塚周夫)

前にも書きましたが、ロバート・テイラーの演技はどちらかと言うと地味なので、ウィドマークの方が目立っていて、以前拝見した時は悟朗さんもわざわざ控えめに演技なさったのだろうか??と思ったのですが、今回チェックした時は前ほど地味には思いませんでした。
キャストも懐かしい皆さんでいっぱいです。(青野さんとか渡部さんとか島さんとか。)

悟朗さんと大塚さんのシーンから少しご紹介します。
テイラーとウィドマークは昔の仲間です。
二人とも元南軍の将校ですが(どこかで聞いた設定ですね?????笑)、軍の任務として北軍の街を荒らしたりしていました。
敗戦後もそのまま略奪行為を続けていた様ですが、嫌気がさしたテイラーが金を持って逃走し、現在は保安官になっています。
そのテイラーが埋めた金を探しに行くと言う話です。
ウィドマークは根っからの悪党と言う感じですが、テイラーの方は基本的に善人で紳士です。(笑)
何故かウィドマークがテイラーにかなり友情を感じていて、その辺も面白かったです。

大塚さんは今回もべらんめい調全開でした。


大塚周夫、納谷悟朗

最初の方でテイラーが投獄中のウィドマークを助けた後のシーンからです。

納谷: クリント、ここで別れよう。
大塚: おめえはどっちへ行くんだい?何なら一緒に行ってもいいじゃねぇか。
納谷: 断るよ。
大塚: へへへ。いやあ、こいつはなかなかいい馬だ。連れてっちまうのかい?
納谷: お前にやる。
大塚: ほんとかい。そうかい、そいつは有難てぇや。随分気前がいいじゃねぇかよ。
だけどまさかおめえ、こいつで帳消しにしようってんじゃねぇだろうな。いくらいい馬でも2万ドルはしねぇからな。
納谷: あの金は使わなかった。
大塚: 成る程。そりゃどうしたんだ。誰かに恵んでやったのか?
納谷: 埋めたんだ。それっきりになってるから、恐らく今もそこにあるはずだ。
大塚: また随分妙な事をしたもんだな、ジェイク。一体お前何だってそんな事、考えついたんだ?
納谷: お前には分からんだろう。
大塚: どうしてだ。分かるかもしれねぇぜ。おれにだってな。おめえはこれで貸し借りなしって言いてぇんだろうがな。
納谷: 前に一度お前に助けてもらったが、これでその恩は返した。当然もう借りはないはずだ。だがお前はそう思わないが。
大塚: そうだジェイク。このままではお前も枕を高くして眠れねぇだろう。銃を貸してくれ。ここできっぱりきりをつけようぜ。
納谷: 断る。
大塚: 今やるも後でやるも同じじゃねぇか。
納谷: はは。同じじゃないな。俺は今やるにしろ後でやるにしろ、お前とは御免だ。やるとしても、時と場所は俺が自分で選ぶ。
大塚: いやー、そうは行かねぇジェイク。
納谷: あとをつけようなんて考えるな。分かってるな。これは伊達じゃないぞ。
大塚: うん、確かにいい腕だ。だが俺ほどじゃねぇな。かなり上手いってぇだけだよ。ふふ。

***

最後の方の部分を少しご紹介します。


DVDカバー 決闘シーンの図柄ですが、テイラーが後姿で顔が見えません。(笑)

納谷: 正直に言えクリント。
大塚: 何だい?
納谷: 事がお前の計画通りに運んだ場合、お前は銃を渡す気だったか、撃ち殺す気だったか。どっちだ。
大塚: そいつは、おもしれえ質問だな、ジェイク。俺は銃を渡す気だったぜ。
納谷: いいだろう。

テイラーはウィドマークにガンベルトを渡しますが、銃は向こうの方へ投げました。

納谷: お前の銃だ。
大塚: 俺は手渡す気だったぜ。
納谷: 私はお前が私を好いているほど、お前が好きじゃないんだ。
大塚: くそう!

***

*タイトルに「決闘」とありますが、テイラーは銃を放り投げてウィドマークがそれを取りに行き、その間に家の周りに身を隠したりして、最後に一瞬射ち合うと言う感じでした。
二人が向き合って、ひとつ、ふたつ、みっつ・・・で早撃ちと言う様な決闘ではなかったのがちょっと残念でした。
どうしてもウィドマークの方が強そうなので、こうするしかなかったんでしょうか。テイラーの頭脳勝ち???(笑)


ロケ地の山並みがとても綺麗でした。
ロケはデスバレーとアラバマヒルズ(カリフォルニア州ローンパイン)だそうです。(DeathValley and the Alabama Hills of Lone Pine, California)

*ウィドマークの仲間の一人が「スタートレック」のマッコイ役のディフォレスト・ケリーでした。(声は渡部さん)

***

上に載せたDVDのカバー写真もそうでしたが、作品的にウィドマークの方が目だっている為か、全体的にウィドマークの方が主役の様な扱いになってしまっている印象でした。


これはワーナーの「ウエスタン・クラシック」DVDボックスのカバーです。
ここでもウィドマークの写真です。テイラーなし。(苦笑)


ロバート・テイラー(納谷悟朗)
スチール写真等をチェックしたのですが、主役のはずのテイラーのピンの写真が見つかりませんでした。(苦笑)
画質が悪いですが、急遽キャプチャした物です。(笑)

テイラーは完全に食われてしまいましたが、悟朗さんは食われていません。
悟朗さんと大塚さんは完全に互角です。念のため。(笑)

***

「ゴーストタウンの決斗」(ゴーストタウンの決闘)
The Law and Jake Wade 1958年 米
1973年1月11日(木) 東京12チャンネル/テレビ東京

ジェイク・ウェイド(ロバート・テイラー):納谷悟朗
クリント(リチャード・ウィドマーク):大塚周夫
ペギー(パトリシア・オーエン):上田みゆき
ウェクスラー(ディフォレスト・ケリー):渡部猛 
オルテロ(ロバート・ミドルトン):島宇志夫
レニー(ヘンリー・シルヴァ):青野武
バーク:槐柳ニ
アベリー:藤本譲
ルーク:嶋俊介
中尉:若本規夫

***

以前載せた記事はこちらにあります。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/442.html



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アラモ

2015-01-20 | 持ち役吹き替え

大塚周夫さんのご冥福をお祈り致します。

大塚さんはリチャード・ウィドマークさんがお好きだったそうで、自ら進んで吹き替えたいと仰ったと聞きました。
最初の吹き替えは日本テレビの「襲われた幌馬車」(1963年吹き替え)ですが、その後NET初め全局(NHK、地方局含む)でウィドマークさんを担当なさっています。(ざっと数えたところ62作ありました。)

ウィドマークさんの吹き替えリストをこちらに載せています。
興味のある方はご覧下さい。

https://ameblo.jp/nayagorofan/entry-12505479445.html

***


「アラモ」のリチャード・ウィドマーク(大塚周夫)

大塚さんの追悼に悟朗さんと共演なさった「アラモ」をご紹介します。

「アラモ」は悟朗さんの最初のジョン・ウェインさんです。
それに対して大塚さんはウィドマークさんの吹き替え29作目でした。
まだ試行錯誤中だったかもしれない悟朗さんに比べて、大塚さんはもうすっかりウィドマークさんになりきっていらっしゃったのではないでしょうか。
太一郎さんのローレンス・ハーベーさんの吹き替えも複数ありますが、この「アラモ」が何作目にあたっていたのか分かりませんでした。

<2015年1月22日>
太一郎さんのハーベーさんの吹き替えは6作あり、この「アラモ」は5作目だったそうです。自称吹替評論家様資料。有難う御座いました。


大塚周夫、広川太一郎、納谷悟朗

主要キャラクターの三人の関係ですが、クロケット大佐(悟朗さん)とボーイ大佐(大塚さん)は最初から馬が合っている感じでした。
ボーイ大佐とトラビス大佐(太一郎さん)は衝突を繰り返しています。
クロケット大佐(悟朗さん)とトラビス大佐(太一郎さん)は、普通に同僚(?)の関係でしょうか?
トラビス大佐がクロケット大佐に一目置いている為、関係がこじれる事はありませんでした。
(実際のセットでは、ジョン・ウェインさんとウィドマークさんの仲はあまり良くなかったそうです。笑)

***

大塚さん、悟朗さん、太一郎さん、皆さんの追悼に、3人のシーンをご紹介します。
太一郎さんのトラビス大佐が指揮官です。
大塚さんと太一郎さんはかなりテンション高く激論していますが、悟朗さんは最初から最後まで冷静です。
悟朗さんのジョン・ウェインさんの声はちょっと暖かい感じがあるのが好きです。


大塚周夫、納谷悟朗、広川太一郎

広川: これで、顔が揃った訳だな。葉巻は?
まあ、どうぞ皆さんお楽に。
いい知らせがある。ファニンが期待に答えてね。1000名の義勇軍を集め、来週早々南へ下り始める。
大塚: 1000名?とても信じられんな。
広川: 実は私も疑いを禁じえないんだ。しかしそれをはばからずに言えるのは、我々だけのプライベートな場だけだ。
他の志願兵達に対しては、ファニンが1000名の義勇軍を連れて来る事にしよう。
大塚: 俺は嘘を言わない男で通ってんだぞ。
納谷: 俺は違う。生まれながらのホラ吹きと言われてる。しかし今となってはホラを吹こうとどうしようとそんな事はもう問題じゃない。
大事なのはファニンが何人集めて、いつここへ来られるかだ。
大塚: たとえ援軍が来ても俺たちは袋のねずみだ。無駄死にするぞ。だから一刻も早く、町もこの教会も焼き払ってだな・・・
広川: ゲリラ戦法で戦いか?サンタ・アナがテキサスを蹂躙しているのを横目で見ながら。これがボーイ大佐の意見だ。
大塚: やつらが川を渡る前に襲撃をかければ大いに成果は上がるはずだ。
(このあたりは太一郎さんと大口論で、セリフが被っている為、正確ではありませんがご了承下さい。お二人ともテンション高いです。)
広川: 大事な事を忘れてるぞ。
大塚: 何だ。
広川: 指揮官は私だ。指揮官が君のプランに反対しているんだ。(この辺までずっと激しています。)
では更に重大な問題にふれよう。クロケット大佐はテネシー人だ。彼らは戦うのか?
納谷: 今のところ戦うのは金輪際いやだと言ってる奴はまだいないようだな。
広川: 全員この砦にこもる様に説得出来るか?
納谷: 一応言ってみる。
広川: あなたは説得力があると言う評判だからな。
ファニンが1000名のいや2000名の援軍を連れてくると言いふらしたらどうだろうか。
サンタ・アナに抵抗・・・
大塚: またその話を繰り返すつもりか。(このあたりからまたお二人の激論です。)
こいつは俺の部下にも、同じ嘘をつけと頼みやがったんだ。
広川: サンタ・アナの絶対的優勢がみんなに知れ渡ってみろ。明日はもう一人もこの砦にはいないぞ。
大塚: 俺たちが腰抜けだと言うのか。
広川: 見え透いた様な虚勢を張るのはよしたまえ。現実を受け入れたらどうなんだ。
大塚: 俺が連れて来たのはみんな志願者だ。戦う為に進んでここへ来たんだ。
しかし指揮官がこういう男なら、俺たちはよそで戦う。
広川: 君が連れて来たのは義勇軍だ。規律を知らぬ、烏合の衆にすぎん。話合う必要はない。

ウィドマーク、去る。

納谷: 俺の仲間もそうだぞ。みんな規律などへとも思っちゃいない連中だ。
広川: 絶対絶命の危機なんだ。彼らはクロケットが行く所、どこへでもついて行く。
納谷: そうだ。だから俺は苦しんでるんだ。重大な責任がある。

***

<オマケ>

悟朗さんのクロケット大佐は太っ腹で物に動じず、声を荒げる事もほとんどありませんでした。
数少ない例外として、池田昌子さんのフラカとの別れのシーンで、少し熱く語っていました。
その部分から少しだけご紹介します。


リンダ・クリスタル(池田昌子)
リンダ・クリスタルさんはテレビ「ハイシャパラル」のビクトリア役の人です。


納谷悟朗

納谷: ・・・正義か悪か。人間はどっちかを選ぶんだ。誠の道を生きるか。それとも手足は動くが中味は腐った人生を歩むかどっちかだ。


ラストシーンです。生き残ったディキンソン大尉(小林修)の奥様(声は分かりません)とお嬢ちゃん(貴家堂子)、ウィドマークさんの奴隷のおじいさんの孫?です。
この女の子ですが、ジョン・ウェインさんの実娘アィッサ・ウェインさんだそうです。
今回チェックするまで知りませんでした。
この役にはちゃんと名前があって「リサ・アンジェリカ・ディキンソン」と言うそうです。
パトリック・ウェインさんも勿論劇中で見かけました。(笑)


ジョン・ウェインさんとアィッサさん


撮影セットでの写真から
ウィドマーク(大塚周夫)、リンダ・クリスタル(池田昌子)、ローレンス・ハーヴェイ(広川太一郎)、ジョン・ウェイン(納谷悟朗)

***

キャスト詳細をこちらに載せています。

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/802c5246490a862b69551453aa70e922

***

大塚さんの追悼をもう少し続けたいと思っています。

***

文章を少しだけ修正しました。
(2024年8月28日)

***

ウィキ、IMDb他


コメント (4)
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海賊魂

2015-01-16 | 吹き替え
先日亡くなったロッド・テイラーさん主演の「海賊魂」です。
悟朗さんがロッド・テイラーさんのドレーク船長を吹き替えていらっしゃいました。
悟朗さんのロッド・テイラーは多分これのみだと思います。

この映画を拝見した記憶はあるのですが、残念ながら細かい事は覚えていません。
これを拝見したお陰でドレーク船長の事を知り、世界史で絶対王政の時代を習った時に興味を持てたのが一番の収穫だったかもしれません。(笑)

この映画はドレーク船長が(海賊として)世界一周した時の話だと思いますが、彼はのちに海軍中将になりスペインの無敵艦隊を破っています。
そのアルマダ海戦の部分はこの映画には出てこなかったと思いますが、はっきり分かりません。
いつか再見したいです。


「海賊魂」フランス語版ポスター


ドレーク船長(ロッド・テイラー):納谷悟朗 ドレイク船長
The Complete Rod Taylor Site photo

「海賊魂」
Il Dominatore dei sette mari 1962年 伊 
米題:Seven Seas to Calais 
1970年7月5日(日) NET 日曜洋画劇場

フランシス・ドレーク船長(ロッド・テイラー):納谷悟朗
エリザベス女王(アイリーン・ワース):鈴木光枝
マルカム・マーシュ(キース・ミッチェル):青野武
アラベラ(エディ・ヴェッセル): ?   エディ・ベッセル


青野武、納谷悟朗


アラベラ役のエディ・ヴェッセルさん。声はわかりません。
エディ・ヴェッセルさんは上記ポスターにも載っています。
(キース・ミッチェルに抱擁されているのがヴェッセルさんです。)


青野武、納谷悟朗 The Complete Rod Taylor Site photo

***

ロッド・テイラーさんのご冥福をお祈り致します。
追悼に載せた物です。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/33211593.html

***

*自称吹替評論家様資料
*IMDb他


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世界を彼の腕に

2015-01-08 | ナレーション
グレゴリー・ペック主演の「世界を彼の腕に」です。
吹き替えマニア様がお持ちの録画によると、冒頭のナレーションを悟朗さんが演っていらっしゃったそうです。

私は何故かこの作品のキャスト資料を持っていたのですが、出典不明です。(土下座)
悟朗さんのナレーションがあった事は全く知りませんでした。

吹き替えマニア様に『本編には納谷さんは一度も登場されないのですけれど、単に字幕が出るだけよりも、あの声で説明して下さると、とても分かりやすくて素敵ですね。』とお書き込み頂きました。
どうも有難う御座いました。

残念ながら未見ですが載せておきます。


DVDカバー
里見京子、城達也

「世界を彼の腕に」
The World in His Arms 1952年 米
1968年8月11日(日) NET 日曜洋画劇場
ラウォール・ウォルシュ監督

ジョナサン・クラーク(グレゴリー・ペック):城達也
伯爵令嬢マリーナ(アン・ブライス):里見京子
ポーテュギー(アンソニー・クイン):小松方正
(ジョン・マッキンタイア):高城淳一
セミョン大公(カール・エスモンド):臼井正明
(アンドレア・キング):森ひろ子
(グレゴリー・ゲイ):川久保潔

冒頭ナレーション:納谷悟朗


小松方正、里見京子、城達也
dvdtalk.com photo

***

オマケです。

「世界を彼の腕に」を検索していて、たまたま見かけた作品です。
悟朗さんはご出演ではないですが。(???)
私は全く聞いた事がない映画だったのですが、ペックとトニー・カーティスの共演です。
吹き替えもあったそうなので載せておきます。

<2015年1月10日>
キャストを追加しました。
自称吹替評論家様資料。どうも有難う御座いました。

「ニューマンという男 戦場の谷間で」
Captain Newman, M.D. 1963年 米
1972年1月31日(月) TBS 月曜ロードショー

ニューマン大尉(軍医)(グレゴリー・ペック):城達也
ライボウィッツ伍長(トニー・カーティス):広川太一郎
フランシー中尉(看護婦)(アンジー・ディッキンソン):森田育代 
トンプキンス伍長(ボビー・ダーレン):井上真樹夫 ボビー・ダーリン
ブリス大佐(エディ・アルバート):須永宏
ウィンストン大尉(ロバート・デュバル):


森田育代、城達也、広川太一郎、井上真樹夫
DVDカバーの部分です。


城達也、広川太一郎

***

*吹き替えマニア様
*「日曜洋画劇場」放送作品リスト様
*月曜ロードショーをお調べ下さった方
*IMDb他
*自称吹替評論家様






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コマンド

2015-01-01 | 吹き替え
新年明けましておめでとう御座います。
本年もどうぞヨロシクお願い致します。

***

お正月頃に放送された悟朗さんの吹き替え作品をチェックしてみました。
1973年の元旦にTBSで「地上最大のショウ」を放送しています。(納谷、木下秀雄、青野版)
また1976年1月3日に「殺人ブルドーザー」がありました。
その他は5日、6日の放送になりますが、それらのほとんどは前にリストとしてご紹介しています。

その中に一つだけ全く知らない映画、ガイ・マディソン主演の「コマンド」と言う作品がありました。
残念ながら悟朗さん以外のキャストが分からないのですが、載せておきます。

<2015年1月11日>
自称吹替評論家様にキャストの追加を頂きました。
有難う御座いました。


ガイ・マディソン(納谷悟朗)、ジョーン・ウェルドン(武藤礼子)

「コマンド」
The Command 1954年 米
1969年1月6日(月) 東京12

マックロー大尉(ガイ・マディソン):納谷悟朗
マーサ(ジョーン・ウェルドン):武藤礼子
エリオット軍曹(ジェームズ・ホイットモア):久松保夫
ジェーンウェイ大佐(カール・ベントン・リード):

*悟朗さんの役名は「Robert MacClaw大尉」です。「マックロー」としましたが、実際にどう表記したのか不明です。




武藤礼子、納谷悟朗

*自称吹替評論家様
*IMDb他

***

主演のガイ・マディソンさんですが、「原始怪獣ドラゴドン」と言うもの凄い映画にもご出演です。
私は拝見した事がないのですが、吹き替え版がある様です。
キャストがお分かりになる方がいらっしゃいましたら、お願い致します。

<2015年1月9日>
自称吹替評論家様にキャストを教えて頂きましたので載せておきます。
どうも有難う御座いました。

<2015年1月14日>
DVDをお持ちだと言うCabin様にキャストの追加を頂きました。どうも有難う御座いました。
役名もお調べ下さいました。

*私は知らなかったのですが、以前出た「特撮秘宝コレクションDVD-BOX 怪獣篇」に吹き替えが入っていたんですね。

「原始怪獣ドラゴドン」
The Beast of Hollow Mountain 1956年 米/メキシコ
1971年2月19日(金) NET

ジミー(ガイ・マディソン):羽佐間道夫
サリータ(パトリシア・メディナ):北浜晴子
ドン・ペドロ(フリオ・ビジャレアル):大木民夫
パンチョ(ガルシア・ペーニャ):雨森雅司
エンリケ(エドアルド・ノリエガ):家弓家正
フェリペ(カルロス・リバス):渡部猛

なおcabin様に『メキシカン・ウエスタンとして、並以上の出来だと思います。また怪獣の存在を予感させる伏線も、しっかり入っていて、80分楽しめる作品です。』との御感想も頂きました。どうも有難う御座いました。


ポスターに「日本語版」と載っていました。
テレビ放送版、劇場版と吹き替えが複数あるのかもしれません???

***

分からないついでに(笑)質問です。
このシーンの出典がお分かりになる方はご教示頂ければ幸いです。
画質が悪いですが。



たまたま見かけた物だったのですが、こんなシーンあったかな?と思いつつ、ボリス・コーネフがいるし、何かシャーウッドの森あたりの話だったのかも??と思い、捜してみたのですが分かりませんでした。
メルカッツ提督、素敵な笑顔ですネ。(笑)

***

・・・と言う訳で今年も皆様のご指導、ご教示をどうぞ宜しくお願い致します。


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