自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

新造人間キャシャーン

2006-01-31 | アニメ
「新造人間キャシャーン」(1973年10月2日~1974年6月25日)全35話 フジ
役名:ナレーション

シリーズを再見する機会がありましたので、少し書きます!
ナレーションの場合、それと平行して、本編で普通の役で登場される場合も多々ありますが、「キャシャーン」では、最初から最後までナレーションで通されていました。
OPについては、以前に書いたので、今回は特に触れません。(笑)

キャスト
キャシャーン:西川幾雄
ブライキングボス:内海賢二
ルナ:塚田恵美子
東博士:山内雅人
東みどり:武藤礼子
バラシン:立壁和也
サグレー:加藤修
アクボーン:仲木隆司
ナレーター:納谷悟朗

ゲストのリストを見かけた事がないと思うので、簡単な物ですが、オマケにアップします。
一部聴き取りが入っています。(確証のない方もいらっしゃいますので、その点ご了解下さい。)

山内氏は、最初の方と終わりの方(途中少し)にのみ、ご登場でした。
武藤礼子氏は、毎回ではないですが、かなりご出演になっています。
このお二人は、登場されたエピソードにお名前を載せておきました。
それ以外のレギュラーの方はほぼ全話に御出演だったと思います。
サグレーの加藤修氏のみ、最終回、欠席です。
(サグレーが第34話で破壊された為。笑)
立壁、加藤、仲木氏は、時々別の役でも登場されていました。

森氏、神谷氏など、「いかにも」な役・・・(笑)
個人的に一番覚えていたのは、安原氏がゲストだった第5話でした。懐かしかったです。

それから特筆は、拝見していて突如、ルナ役の塚田恵美子氏が、タイ子さんの声の方だって気が付いて驚きました。(笑)今の今まで知らなかったです。(爆)

1話 「不死身の挑戦者」 東博士:山内雅人、東みどり:武藤礼子

2話 「月光に勝利をかけろ」 東博士:山内雅人、東みどり:武藤礼子

3話 「廃墟の中に明日を呼べ」 上月博士(ルナの父):北村弘一、みどり:武藤礼子

4話 「MF銃に怒りをこめろ」 上月博士:北村弘一、みどり:武藤礼子

5話 「戦いの灯を消すな」 ロゲロ:安原義人、みどり:武藤礼子

6話 「疾風フレンダー」 みどり:武藤礼子

7話 「英雄キケロへの誓い」 長老:永井一郎

8話 「野獣ロボが吠える」 洋子:友近恵子、羽賀根博士(洋子の父):有本氏の様な気がしたのですが、分かりません。(もしかしたら、仲木氏かも??怪しすぎて、どうもスミマセン。苦笑)

9話 「戦火に響け協奏曲(コンチェルト)」 マリーノ:森功至、モレーナ:岡本茉莉
音楽家:仲木隆司

10話 「死の砂漠に命をかけろ」 技師:鈴木泰明、シモンズ博士:保科三良
みどり:武藤礼子

11話 「悪魔の巨像」 彫刻家:中田浩ニ、東博士:山内雅人、みどり:武藤礼子

12話 「鉄の悪魔列車」 東博士:山内雅人、みどり:武藤礼子

13話 「裏切りロボット五号」 ジョージ(五号):神谷明、沢田和子

14話 「キャシャーン無用の街」 市長:永井一郎、田口昴、沢田和子
みどり:武藤礼子

15話 「復讐に小犬は駆ける」

16話 「スワニー・愛の翼」 ミリー:吉田理保子、みどり:武藤礼子

17話 「ロボット子守唄」 00A号:肝付兼太、みどり:武藤礼子

18話 「巨像対アンドロ軍団」 団長:仁内達之、マーサ:荘司美代子、キム:野沢雅子
ピエロ:仲木隆司、みどり:武藤礼子

19話 「恐怖のピエロボット」 ルイ大統領:家弓家正、みどり:武藤礼子

20話 「死刑台のキャシャーン」 バンデス:渡辺猛、チート:丸山裕子

21話 「ロボット・ハイジャック」 三浦理恵、水鳥鉄夫

22話 「脱走ロボット・ロメオ」 ロメオ:峰恵研、町長:仲木隆司、ジョイ:田口昴

23話 「ロボット工場大脱出」 ビリー:石丸博也、ミレーヌ:芝田清子、ルガー:肝付兼太

24話 「バウンダーロボの挑戦」 ドクター・ロボ:横井光夫、みどり:武藤礼子

25話 「不死身のキャシャーン」 ヤービイ:仲木隆司、ローラ:柴田(芝田?)清子
赤木葉子

26話 「キャシャーンの秘密」 東博士:山内雅人、みどり:武藤礼子
子ども達:丸山裕子、松金よね子(二人とも、多分)

27話 「消えたMF銃」 おじいさん:北村弘一、フローラ:岡本茉莉、みどり:武藤礼子

28話 「怒りの騎馬隊」 カペル:寺島幹夫、カルル:池水通洋、柴田(芝田?)清子

29話 「高熱ロボ・ネオタロス」 メリナ博士:平井道子、白川澄子、沢田和子
谷口節、三浦理恵

30話 「ロボ退治ナンバーワン」 レオーヌ:池水通洋、ギャビー:芝田清子

31話 「新造人間を造る街」 ニセル:大木民夫、閣下:富田耕生

32話 「涙の電光パンチ」 マール:野沢雅子、井口雅人

33話 「スワニー危機一髪」 ミカエル:石丸博也、サミール:池水通洋
みどり:武藤礼子

34話 「キャシャーン対ロボットエース」 東博士:山内雅人、東みどり:武藤礼子
(エースが悟朗さんなら、ウケますけど・・・エースは無言でした。笑)

35話 「地球最大の決戦」 東博士:山内雅人、東みどり:武藤礼子

シリーズのあらすじは省略して、次回、35話の中から第19話「恐怖のピエロボット」をご紹介します!(理由:家弓さんがゲストだから。爆)

*参考資料:The King of Subculture 様、アニメ・特撮館様 
有難う御座いました。


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マーティン・ランドー

2006-01-25 | 持ち役吹き替え

マーティン・ランドー マーチン・ランドー
(Martin Landau 1928年/1931年6月20日~)
*生まれた年に関して、資料が2つあり、現在どちらとの確証はない様です。

マーティン・ランドーのリストです。
悟朗さん以外の方の吹き替えもリストアップしました。
悟朗さんは半分ぐらいですが、やはり「スパイ大作戦」の印象が強く、悟朗さんの持ち役と言えると思います。
「スパイ大作戦」ではローラン役を3シーズン担当されました。

なおランドーは現在 The Evidence と言うTVシリーズを制作中(出演)です。
秋頃の放送予定との事です。
マーティン・ランドーは堂々現役ですし、これからも頑張って欲しいです。
悟朗さんにも、ぜひ続けて担当して頂けたら嬉しいですネ。

*初放送日、放送局は自称吹替評論家様より御教示頂きました。

<TV>

「スパイ大作戦」 Mission Impossible
1967年4月~1970年 (フジ) シリーズは1974年まで続きました。 
ローラン・ハンド(マーティン・ランドー):納谷悟朗

「スペース1999」 瑳川哲朗
「アウターリミッツ」 ゲスト 伊藤克、戸田皓久 (荒野の流れ者様情報)

「ガンスモーク」 ガン・スモーク 
ゲスト 「皆殺し騎兵隊」 納谷悟朗
(自称吹替評論家様、懐かしの外国テレビ映画様)

*もう少し資料を追加し、こちらに載せました。(2011年12月20日)

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/639.html

「バイオニック・ジェミースペシャル」 加藤精三 (荒野の流れ者様調べ)
「刑事コロンボ」 ゲスト 「2つの顔」 滝田裕介 (荒野の流れ者様調べ)

「ミステリー・ゾーン」 ミステリーゾーン (2011年5月13日追加)

第3話(第1シーズン3話)「運という名の男」 
Mr. Denton on Doomsday (1959年10月16日)
デントン(ダン・デュリエ):小山田宗徳
ホートリン(マーティン・ランドー):高塔正康
フェイテ(マルコロム・アッテンバリー):鈴木昭生
グラント(ダグ・マクルーア):水島弘
 
第145話(第5シーズン29話)「処刑のベルが鳴るとき」
The Jeopardy Room (1964年4月17日) 不明

*The TWILIGHT ZONE 研究者の家様資料

「0011ナポレオン・ソロ」 (2012年2月19日追加)
第57話 (第2シーズン28話)
「コウモリ男」
The Bat Cave Affair
マーティン・ランドー:小林修

*荒野の流れ者様
*評論家様
*『スペース1999』モローfan日記様資料

写真を載せています。興味のある方はこちらをご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/30076029.html

<映画のTV放映>

「荒野のライフル」
1975年10月30日(東京12/テレビ東京)
ロバート・ショー:仁内達之
テリー・サバラス:森山周一郎
マーティン・ランドー:納谷悟朗
ステラ・スティーブンス:大橋芳枝
アル・レッチェリ:渡部猛

*評論家様情報
詳細キャストを追加しました。ありがとう御座いました。(2006年7月17日)

写真をこちらに載せています。(2013年11月27日)

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/750.html

「続・夜の大捜査線」 (They call me Mister Tibbs! 1970年・米)
1976年5月10日 (TBS)
バージル・ティップス警部(シドニー・ポワチエ):田中信夫
ローガン牧師(マーティン・ランドー):納谷悟朗

別バージョン 阪脩 (評論家様調べ)

「メテオ」 (Meteor 1979年・米)
1981年5月16日 (フジ)
ショーン・コネリー:若山弦蔵 
ナタリー・ウッド:鈴木弘子
ヘンリー・フォンダ:中村正 
マーティン・ランドー:納谷悟朗 
カール・マルデン:島宇志夫

*カール・マルデンは評論家様にご教示頂きました。

筈見純? (ビデオ版)(dick様他情報 2008年9月28日追加)

「北北西に進路を取れ」 納谷六朗 (中村正版)、西沢利明 (井上孝雄版)
(井上版は、評論家様調べ)
「クレオパトラ」 ? (悟朗さんではないと思います。)
「シェラ・デ・コブレの幽霊」 穂積隆信 (評論家様)
「ネバダ・スミス」 田中康郎 (評論家様)
「硝子の塔」 寺島幹夫 (評論家様)
「Xファイル劇場版」稲垣隆史(テレビ朝日)、大木民夫 (DVD版)
*2010年5月4日 稲垣氏追加(参考資料:吹き替え記帳様)
「エド・ウッド」 内田稔 (荒野の流れ者様情報)
「偉大な生涯の物語」 大木民夫 (2011年10月2日追加)

<ビデオ DVD>

「ピノキオ」 (The Adventures of Pinocchio 1996年・米)
ビデオ (1997年5月21日 松竹)
マーティン・ランドー:納谷悟朗
矢島晶子、内海賢二、鈴木弘子、石丸博也

*荒野の流れ者様、WWW.tora_2.com 様

「ラウンダーズ」 (Rounders 1998年・米)
ビデオ DVD (1999年11月21日 松竹)
マーティン・ランドー:納谷悟朗
マイク・マクダーマット(マット・デイモン):宮本充 
ワーム(エドワード・ノートン):桐本琢也

*荒野の流れ者様情報

「ピノキオ ニューアドベンチャー」 
(The Adventures of Pinocchio 1999年・米)
ビデオ DVD (2003年 日活)
ゼベット(マーティン・ランドー):納谷悟朗
フランボウ(ウド・キアー):岩崎ひろし
ピノキオ(ガブリエル・トムソン):久保田恵
ぺぺ(ワーウィック・デイビス):多田野曜平

「マジェスティック」 (The Majestic 2001年・米)
DVD (2002年11月8日 ワーナー・ホーム・ビデオ)
ピーター(ジム・キャリー):森田順平
ハリー・トリンブル(マーティン・ランドー):納谷悟朗
アデル・スタントン(ローリー・ホールデン):込山順子
ドクター・スタントン(デビッド・オグデン・スティアーズ):岩田安生
スタン・ケラー(ジェームズ・ホイットモア):大木民夫

*こりんご様情報

「イン・ザ・ビギニング」 田中正彦 (荒野の流れ物様)
「エドTV」 阪脩 (荒野の流れ者様)
「硝子の塔」 阪脩 (荒野の流れ者様)
「タイム・アクセル12:01」 阪脩 (評論家様)
「わかれ路」 阪脩
「訣別の街」 ?
「ハリウッド的殺人事件」 村松康雄 (評論家様、荒野の流れ者様)

<2009年9月12日追記>
「タッカー」のキャストをご教示頂きましたので、御紹介します。
残念ながら悟朗さんではありません。

「タッカー」 
1992年3月13日(日本テレビ)
ジェフ・ブリッジス:津嘉山正種
ジョアン・アレン:弥永和子
フレデリック・フォレスト:千田光男
マーティン・ランドー:吉水慶

*自称吹替評論家様資料。ありがとう御座いました。


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コンバット! 15・16話

2006-01-21 | コンバット
第15話 「一枚のレコード」
Just For The Record (1-15、1963年1月15日)
アネット:谷育子?  
ガラバール少佐:千葉順二
*ヘンリー少尉欠席の為短くまとめました。

サンダース軍曹の名前、チップが登場しました。
田中信夫氏がレビューで、「チャールズとの噂もある」と仰っていました。
チップはチャールズの愛称で、CombatFan.com様でも、「Charles(?) “Chip” Saunders」になっていました。

民間人の服を着たサンダース軍曹、なかなかカッコ良かったです。(笑)
ダンスも上手だし!(笑)
妹が「兄さんの好きな曲を入れるわね」と言っていた、B面の曲の曲名を探してみましたが、残念ながら分かりませんでした。

第16話 「小さな義勇兵」
The Volunteer (1-16、1963年1月22日)
ジルベール(フランス人少年):小宮山清 
クルト(ドイツ人):家弓家正

フランスの町で、解放軍として歓迎を受ける小隊。
その町で、家族を亡くしてしまった13歳の少年が、アメリカ軍に入隊したいと、ヘンリー少尉に志願を申し出る。モチロン断られるが、めげずに小隊について来る。

ジルベールは、小隊が小休止している最中に眠ってしまい、小隊を見失って落胆していましたが、爆撃が始まって、ヘンリー少尉の隊の方向が分かりました。
やっと小隊に追いついたジルベールだが、彼のそばに爆弾が落ちて、サンダース軍曹が助けに走り、今度はサンダースがやられそうになったりして、大変でした。
(それを見て、ジルベールに対するヘンリー少尉の忍耐力も限度の様でした。)
この爆撃でヘンリー少尉が負傷してしまい、村へ戻る事になった。
ヘンリー少尉は、「俺と一緒に帰るんだと言え。文句は言わせんとな。」とケーリーに通訳させる。
ジルベールが、はりきって帰って行くのを見て、どうしたんだ?と言う感じのサンダースでしたが、ケーリーが、小隊長がお前を副官に任命したから、町まで送っていくのが任務だと説明したのだと言う。
「フランス語だと頭冴えるんですよ」とケーリー。
(山田さんが仰ると、「そうでしょうとも・・・フランス語・・・ルパンですからね」・・・ってつい言いたくなっちゃっうんですけど。完全に蛇足ですね。笑)

負傷した時に「ちくしょう、ドイツ野郎め。」等と仰っていたヘンリー少尉。
カッコ良かったです。

ヘンリー少尉は出血も結構ひどく、フラフラの状態。
ジルベールに町からドクターを呼んで来いと頼むが、ジルベールは一緒に居ると言って聞かなかった。が、ヘンリー少尉が倒れてしまう。あたりを伺うと、ドイツ軍の小隊が接近して来ていた。
ジルベールは、ヘンリー少尉を草むらに隠して、駆け出すが、ドイツ兵に捕まってしまった。

隠れているヘンリー少尉のすぐ側で、小休止を取るドイツの小隊。
ジルベールはそこで優しいドイツ軍人と話す。
ドイツ人は自分の子供の写真を見せる。その子は13歳で死んだのだと言う。
彼は立ち去る前に、ジルベールにチョコレートをくれた。

「10人いたな。機関銃もあった。」とヘンリー少尉。
半分失神状態で、草むらに隠れていたのに、しっかり観察している所がスゴイです。
サスガ、ヘンリー少尉!!!(笑)

ジルベールは、道端に放置されていた荷車に少尉を乗せて町に戻る。
自分の家に着くと、少尉をベッドに寝かせて顔を拭いてあげていました。
そして、父親の飲んでいた、相当強そうなコニャックを持って来て少尉に飲ませていました。
とても気が付く子供ですね!

ドイツ軍が町へやって来た。
ヘンリー少尉は、ドイツ軍は自分達を通しておいて、前哨部隊を待ち伏せする作戦だった事に気づき、ジルベールに、サンダースを探して、情報を伝えるように頼む。
ジルベールは少尉をベッドの下に隠して、外へ出るが、ドイツ軍はあちこちの民家に機関銃を設置していた。

首尾良くサンダース達を見つけたジルベールは、ドイツ軍の事を報告し、サンダースらは町へ戻った。
次々と手りゅう弾でドイツ軍を倒すサンダース軍曹達。
ジルベールもライフルでドイツ兵を撃ち取った。
敵を倒した・・・と意気揚々の彼だったが、それが、あの優しいドイツ人だと知って驚愕する。
ジルベールはドイツ兵の持っていた写真を取り出して見ると、貰ったチョコレートをそっと返すのだった。そして帽子を脱いで、ちゃんとドイツ兵への追悼の意を表していました。

「ジルベールは?礼が言いたい。」とヘンリー少尉。
「今にいい兵隊になるだろう」と言うが、ケーリーに、もう兵隊熱は冷めたらしいです、と聞かされる。「おじけづいたか・・・子供だから無理もないが、今に平気になるさ。」
「ええ、俺たちみたいにね。」とすかさず言うサンダースも印象的でした。

小隊は去って行くが、ジルベールはもう後を追わなかった。

***

参考資料:以下のサイト様の資料を参考にしています。ありがとう御座いました。
NHK「懐かし海外ドラマシリーズ」コンバット!
epguides.com, mayapapa MAYA_tomato, CombatFan.com

お礼:松村様。本当にありがとう御座いました。心よりお礼申し上げます。


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コンバット! 13・14話

2006-01-17 | コンバット
第13話 「父と子」
Reunion (1-13、1963年1月1日)
エミール・ビレー(父):熊倉一雄
フランス人(レジスタンス):千葉順二
米軍将校:宮内幸平
ドイツ軍大尉:今西正男
*ヘンリー少尉欠席の為、短くまとめました。(笑)

サンダースの部下のビレー二等兵が、フランス人の父がこの村に居るはず・・・と探しあてて、再会するが・・・。

第14話 「英雄の条件」
The Medal (1-14、1963年1月8日)
ヴィンス(ジョセフ・キャンパネラ):加藤精三
ウォルトン:神山卓三?

前進するヘンリー少尉の小隊。だが前方には、ドイツ軍の戦車が待ち構えていた。
襲撃が始まり、後退する彼ら。

ドイツ軍の激しい攻撃の中、親友のヴィンスとウォルトンは、溝伝いに這って戦車に近づく。ヴィンスは、まず機銃兵を射殺し、手りゅう弾で戦車の敵を全滅させた。
そして戦車を乗っ取ると、ドイツ軍に向けて砲撃し、沢山の敵を倒したが、近づいて来たドイツ兵に撃たれてしまう。
ドイツ将校はとどめを刺そうとしたが、小隊が近づいて来くるのを見てその場を立ち去った。
まだ溝の中にいたウォルトンは、友人がやられた事を知ると、戦車に這い登り、狂った様に撃ちまくるのだった。
しかし、ドイツ兵のほとんどは、ヴィンスによって既に倒された後だった。

そこへやって来たヘンリー少尉達は、すべてはウォルトンの手柄だと思い込む。
「一人で片付けたなんて、スゲエな!」とビリーに言われが、ウォルトンはヴィンスの事に気を取られて何も答えなかった。友人が重傷を負って、意気消沈しているのだ。

ヘンリー少尉は、ウォルトンを元気づける為にも、勲章を申請しようと考える。
戦車を破壊し、17人の敵を倒した手柄は大きかった。
サンダースは個人的には、一人だけを選び出す事に反対だったが、ヘンリー少尉の提案に同意する。

ヴィンスは家族の事を口走りながら、息を引き取った。
ガックリしているウォルトンに手紙が来るが、悪い知らせの様だった。
彼は持っていた写真(多分恋人)を破り捨てた。
それまでは勲章の事など、どうでも良かったが、勲章を貰えば「英雄」だと言われると、ふと魔がさして、その気になってしまう。勲章があれば、見返してやれると思ったのだ。

そんな時捕らえたドイツ軍少尉は、ヴィンスを至近距離で撃った男だった。
彼はウォルトンを見て、本当に手柄を立てた兵隊とは違う人物だと気づき、利用しようと考える。
ドイツ軍少尉は、自分を逃がせとウォルトンを説得する。
そうすれば、誰にも真相を知られずに、ウォルトンは英雄として凱旋出来ると言うのだ。
そこへ戻って来たサンダースは、全てを理解した。

ウォルトンは、逃げようとするドイツ少尉を射殺する。
その彼に、「奴は片付いた。俺をどう始末する?」とサンダース。
ドイツ軍の斥候と撃ち合いになり、サンダースは鉄条網の中に落ちてしまう。
ウォルトンは一瞬その場を離れようとするが、戻って来てサンダースを助け、ドイツ兵を倒すが、自分も負傷する。

ウォルトンはヘンリー少尉達に真相を話し、推薦状の名前はヴィンスにして下さいと願い出る。
悪い知らせが来て、英雄になって見返したかった。酷い事をしてしまった。
ヴィンスが死んで、残ったのはその手柄だけなのに、それを盗んだなんて。
ヴィンスの妻のペギーと息子に勲章をやって下さい。二人はそれを見る度に、ヴィンスの事を思い出すでしょう。
ヴィンスに勲章を貰って下さいと依頼する。
ヘンリー少尉は、「よし、引き受けた」と約束するのだった。

「英雄って何ですかね?」とサンダースに問われ、「俺にも分からん。俺にもな。」と、答えるヘンリー少尉。
真相を話したウォルトンも、英雄なのだと私は思いました。

それにしても、事の発端は、ヘンリー少尉が勲章を申請しよう等と考えたから・・・??
サンダース軍曹が、本能的(?)に、一人だけを特別扱いするのを嫌ったのは、サスガでした。


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コンバット! 11・12話

2006-01-12 | コンバット
第11話 「二つの生命」
I Swear By Apollo(1-10、1962年12月11日)
ドイツ軍医:田口計

サンダースの部下のテンプルと、大切な情報を持っているフランス人レジスタンスのプレッソン。
地雷が爆発し、二人が重症を負ってしまう。
小隊は取りあえず二人を尼寺に運びこむ。

ドクがテンプルは見込みがないが、フランス人は助かるかもしれないと言い、とにかく
ヘンリー少尉に報告するが、無線に最初に答えたのが、クラウンでした。
(テンプルとクラウンは「三人の新入兵」に登場した二人。テンプルはダンサーで、クラウンはDJと言う設定でしたネ。)
軍医を連れて、ヘンリー少尉、リトル・ジョン、クラウンが修道院へ向かう事になる。
またまた余計な事ですが、尼寺の位置です!(爆)
ヘンリー少尉「19243616」

しかし修道院へ向かう途中、アメリカ軍の軍医は心臓麻痺で死亡してしまった。
修道院へ向かう時に、ドイツ軍戦車に遭遇していましたが、何台通ったか?と言うヘンリー少尉の問いに「10台」と、リトル・ジョンと同時に、即座に答えたクラウンは、「三人の新入兵」の時と比べると、もう立派な兵士でした。

結局、村で医者を探す事になる。
修道院の院長に医者が居ないか聞いてみよう・・・と言う事になったが、最初カービーさんが「あのババアだったら、良く知ってるかもしんねぇぞ」と、言っていて、流石カービーさんだなぁ・・・と思ってしまいました。院長を「ババア」なんて呼ぶところがスゴイです。(笑)(注1)

だが、村の診療所に居たのはドイツ軍医だった。
とにかく医者を連れて来るが、彼はフランス語が分かり、プレッソンのうわごとを理解していた。

ヘンリー少尉、サンダース軍曹、ケーリーがドイツ軍医の話をしているシーンが良かったです!
「医者だったら医者としての良心がある筈だ。テンプルの手当てをしているじゃないか。」とヘンリー少尉。ちょっとナイーブな発言(??)が素敵でした。(笑)
重要秘密を持つフランス人、小隊長ならどうされますか?(彼を助けるか?)とのサンダースの問いに、「俺は医者じゃない、軍人だ。」と答えるヘンリー少尉。

テンプルに輸血が必要になり、テンプルはO型だ、とドイツ軍医が言うと、ヘンリー少尉が自分もO型だと言っていました。(悟朗さんと同じ!笑)(注2)
テンプルと同期のクラウンもO型で、結局彼が輸血する。

テンプルは、かなり弱っていて、輸血は気休めに過ぎなかった。
フランス人のプレッソンの手術をする事になるが、ドイツ軍にはダメージとなる情報を持っているプレッソンの手術を、ドイツ軍医は引き伸ばそうとしている様だった。
ヘンリー少尉が手術したまえ、と言うと「強制するのか?」と軍医。
「彼は負傷している。それを助けようとしているだけだ。」とヘンリー少尉も答えるが、サンダースはもっと単刀直入で、医者に「もしこの手術が失敗したらだ・・・もし患者が死んだら、覚悟しろよ。」とズバリと言っていました。

ローソクをあるだけ集めての手術ですが、周りでは皆が見ているし、尼さん達は相変わらずお祈りしているし、あんな状態での手術、消毒も十分とは言えないだろうし、随分大変だなぁと思いました。
手術中に血圧が下がり、危険な状態。一瞬ためらう様子を見せる医師。
手術のシーン、ローソクの火だけで音が一切なく、静寂さが印象を強めていました。
音がしないのが、逆に凄かったです。(余計なBGM が無くてヨカッタ!!)
医者は迷っていた様だが、結局手術を完了し、フランス人は一命を取りとめる。

皆がフランス人患者に集中している中、ドクとクラウンに見取られて、テンプルは息を引き取った。

最後に「先生ありがとう。」と一言言う、ヘンリー少尉。
医者がサンダースに、もしあの患者が大事な情報を持っていない、ただのフランス人だったら、君たちはあれだけ熱心に介抱したかね?と問うと、サンダースも、もし俺が脅迫しなかったら、あんた、手術したかね?と問い返す。

ヘンリー少尉らは、フランス人を連れて去るが、テンプルは尼寺に埋葬された。
ほとんど感情を表に出さずに通したドイツの軍医も凄かったですが、周りで何が起こっていても、お祈りの生活に終始している尼さん達も、大変なものだと思いました。

(注1)残念ながら英語に換えて聴けないので、本編で何と言っているか分かりませんが、上手い訳ですね!!カービーさんの性格がそのまま出ていました。(笑)
(注2)但し「秘密命令」(The Imposter 第3シーズン10話)では、A型になっているそうです。(笑)(CombatFan.com様情報。)

第12話 「ニセ大佐がんばる」
The Prisoner(1-12、1962年12月25日)
ナッシュ中佐:小林修

かなりエキセントリックな、クロイド大佐の運転手を勤めていたブラドックは、たまたま大佐のジャケットを借りて着ていた為、ドイツ軍の捕虜になった時に、大佐と間違われてしまう。
堂々と振舞うと、ちゃんと大佐に見えてしまうから、可笑しいです。(笑)

冒頭、詐欺師に近い事をやっていたブラドックは、ヘンリー少尉に見つかり、伝令に出る事になる。「お前の事だ。出世も伝令も上手くやるだろう。」と言われていましたが、ブラッドック、本当に大佐に大出世しちゃいました。(笑)

伝令に出た先で、若い兵士が出てきましたが、ウォルター・ケーニッグ(「スタートレック」のチェコフ)でした。(笑)

ブラドックはシャワーを浴びている時に、またまた歌っていました。(笑)

ブラドックの認識番号:31326933


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