自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

コン・バトラーV

2011-07-27 | アニメ
「超電磁ロボ  コン・バトラーV」  コンバトラーV
(1976年4月17日~1977年5月28日) NET
役名:南原博士(1~3話、34話)

14話の南原博士のメッセージの声は六朗さんがされているそうです。


南原博士(納谷悟朗)
COMICOOLTURA Photo

私はこの作品はリアルタイムで拝見していませんが、悟朗さんが最初の方にだけ出演されたと言う事は聞いた事がありました。

つい先日、高千穂遙先生がこの件に関してツイートしていらっしゃいました。
(高千穂先生はメカ設定をされていたそうです。
和田慎二先生の訃報を受けて、「コン・バトラーV」の思い出をツイートされたそうですが、その中の一つです。)

2011年7月6日のツイートより、全文抜粋
(改行は私が入れました。)

『コンVネタ最後。
ちづる父の南原博士の声は、わたしが長浜さんにお願いして納谷悟朗さんにしていただいた。
でも、第2話収録時に長浜さんと納谷さんが喧嘩(原因は書けません)。
怒った長浜さんは、いきなり南原博士を殉職させてしまった。
さすがに、これはびっくりしました。』

えええええ・・・そんな事があるんですね!
かなり熱く対立されたのでしょうか。

14話では六朗さんですが、34話でニセながら南原博士をまた悟朗さんが演って下さっているそうなので、ある程度和解を見たと考えて良いのでしょうか??????

なお、ゲームの「スーパーロボット大戦」の南原博士には、声は入っていないそうです。

(注)
*長浜さんと言うのは、総監督の長浜忠夫氏です。
*南原博士はちずるの祖父です。

「コン・バトラーV」
葵豹馬:三ツ矢雄二
浪花十三:山田俊司
西川大作:立壁和也
南原ちずる:上田みゆき
北小介:千々松幸子
南原博士:納谷悟朗
四ッ谷博士:富田耕生
ロペット:野沢雅子
ガルーダ:市川治
オレアナ(市川さんの母):野沢雅子
ダンゲル:緒方賢一
ナレーション:山田俊司

***

本当に偶然だったのですが、高千穂先生のツイートを拝見する少し前に、1~3話を再見した所でした。
少しご紹介します。

第1話 「出撃! どれい獣を倒せ」

市川さんのキャラがとても美形ですが、何故か鳥人の姿に変わる人。
美形姿が、いかにも市川さんのキャラです。(笑)
市川さんが「母上」と呼んでいた人は、野沢雅子さんが演っていらっしゃいました。(野沢さんは、ロボットの声もされています。)

市川さん達のキャンベル星人は大昔、既に地球へ到来していたが、氷河期だった為、今まで地底で眠っていたと言う設定だそうです。
(冬眠していたのでしょうか????笑)
そして彼らは、今まさに地球侵略を開始した。

南原博士は、宇宙人侵略を予期して大型ロボットを建造していた。
そして、それぞれ特技のある子供達を集めて、いきなり「出動せよ」と言う、もの凄い南原博士です。(爆)

三ツ矢さんのキャラが15歳ぐらいだそうです。
千々松さんが10歳ぐらい?
キートンさんのキャラだけ、もう少し大人の印象でした。
たてかべさんのキャラは(毎度お馴染み)体育系の人で、ほとんどお手本の様なキャスティングです。(笑)

第2話 「不死のどれい獣ゾンビ」

コンバトラーVを見学に、南原コネクションに世界各国の要人(??)が集まっていた。
偉い人達を前に、南原博士、結構仕切っています。(笑)

その後、北海道の四谷博士を連れて来るため、南原博士と操縦士が小型機で飛んでいた。
が、倒したはずの怪物が復活し、その怪物によって小型機が破損し不時着。
(南原博士が操縦して、不時着していました。)
南原博士は重症を負いながらも、「怪物が甦った。コン・バトラー、コンバインせよ。」と命令した。

入院した南原博士は、「コンバトラー。人類に残された唯一の希望。お前を残して死ぬ事は出来ん。」と言って、目を閉じた。

この時点で、亡くなってしまったのだろうか???と一瞬思いました。
お前を残して死ねない・・・と言っているのだから、生きているのかも?と思いつつ、無念な気持ちを残しつつ亡くなると言うのも有り得るし・・・と思い、どちらなのか即座には分かりませんでした。
(拝見した時に、2話で亡くなるのか、3話で亡くなるのか、覚えていなかったので。)

第3話 「どれい獣ゼンダの罠」

前回、「これで亡くなってしまったのかも?」と一瞬思ったので、引き続き入院中だったのが嬉しかったです。
が、いきなり医師が看護婦に、もう助からない。10日の命、と話していて、これは唐突な気がしました。
助かったのか・・・と思った途端、宣告があるなんて。(汗)

豹馬とちずるが四谷博士を連れてくる。
四谷博士は全く興味がない様子だったが、南原博士に説得され後を引き継ぐ。

どちらにしても、前回の事故で余命短い南原博士のはずでしたが、四谷博士を説得中に、またまた怪物(別の怪物ですが)が登場し、四谷博士を助けようとして、さらに負傷。
「地球を頼む。コンバトラーVもな。」と四谷博士に言葉を残して、息を引き取りました。

直接ではありませんでしたが、医師からの宣告があった上に(南原博士は、その言葉を聞いてしまったと言う設定です。医師から直接聞かされたのではありません。)、さらに負傷。
確かに、絶対に生き残れないストーリーになっていた気はします。(汗)

ちずるの祖父と言う事で、やはり普通なら亡くなるキャラではないのかもしれません?
それに、やっぱりロボットを創りっぱなしで亡くなったら困りますよね???(笑)

高千穂先生のお話を拝見した後で考えると、いろいろ興味深いです。

<オマケ>

南原博士の名前は「南原猛」だそうですが、アニメ本編に出てくる南原博士のお墓には「南原茂」と書いてあるそうです。(笑)

***

*お礼:捨吉様。どうも有難う御座いました。
*池本様、真ライダー様。
*スーパーロボットミュージアム様
*ウィキぺディア


コメント (2)
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暑中お見舞い申し上げます

2011-07-20 | ヘストン
「ベン・ハー」のブルーレイ版(製作50周年記念、アルティメット・コレクターズ・エディション)が11月に発売されます。
恐らく、納谷悟朗版収録の最後のチャンスだったと思うのですが、今までと同じ磯部さんの吹き替えが入るそうです。(荒野の流れ者様情報)
残念です。

もうこうなったら笑うしかありません。
暑中お見舞いに、ベン・ハーから楽しい写真(笑)をご覧下さい。
(関連性不明すぎ。爆)


楽しそうですネ。(笑)



猛暑が続いております。
皆様お体お大事にお過ごし下さい。

自称納谷悟朗後援会長


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誇り高き戦場

2011-07-14 | ヘストン
ヘストンの「誇り高き戦場」のDVDが、吹き替え付きで9月に発売されます。
吹き替えは3バージョンありますが、どれが入るか不明です。
主要な吹き替えキャストはご紹介していますが、KAMEちゃん。様にキャスト詳細を教えて頂きましたので、載せておきます。
本当にどうも有難う御座いました。


ライオネル・エバンス(ヘストン):納谷悟朗

「誇り高き戦場」(Counterpoint 1968年・米)
1973年5月28日(月) TBS
エバンス(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
シラー将軍(マクシミリアン・シェル):瑳川哲朗
アナベラ(キャサリン・ヘイズ):谷育子 
アーント大佐(アントン・ディフリング:千葉耕市
ビクター(レスリー・ニールセン):中田浩二
クリンガマン大尉(カート・ローウェンス):北村弘一
ロング中尉(リンデン・チャイルズ):青野武
キャロウェイ軍曹(ピート・マスターソン):仲木隆司
ドロシー(ネバ・パターソン):荘司美代子
シャミノーン(ダン・フレイザー):石井敏郎
ジョーダン(グレゴリー・モートン):野本礼三

翻訳:進藤光太
演出:?

*私は、このバージョンは未見です。(???)

「誇り高き戦場」(Counterpoint 1968年・米)
1976年10月1日(金) フジテレビ
ライオネル・エバンス(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
シラー将軍(マクシミリアン・シェル):瑳川哲朗
アナベラ(キャサリン・ヘイズ):鈴木弘子
アーント大佐(アントン・ディフリング):戸浦六宏
ビクター(レスリー・ニールセン):中村正
クリンガマン大尉(カート・ローウェンス):中田浩二
ロング中尉(リンデン・チャイルズ):伊武雅之
キャロウェイ軍曹(ピート・マスターソン):仲木隆司
ドロシー(ネバ・パターソン):大方斐沙子
シャミノーン(ダン・フレイザー):峰恵研
ジョーダン(グレゴリー・モートン):大木民夫

翻訳:山田実
演出:山田悦司

*私の昔のメモに載っていた大木さんの役が分かって嬉しかったです。(笑)

「誇り高き戦場」(Counterpoint 1968年・米)
1982年7月26日(月) TBS
ライオネル・エバンス(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
シラー将軍(マクシミリアン・シェル):西沢利明
アナベラ(キャサリン・ヘイズ):弥永和子 
アーント大佐(アントン・ディフリング:仁内達之
ビクター(レスリー・ニールセン):村越伊知郎
クリンガマン大尉(カート・ローウェンス):平林尚三
ロング中尉(リンデン・チャイルズ):屋良有作
キャロウェイ軍曹(ピート・マスターソン):?
ドロシー(ネバ・パターソン):?
シャミノーン(ダン・フレイザー):?
ジョーダン(グレゴリー・モートン):糸博

翻訳:山田実
演出:岡本知

<2011年9月19日追記>
TBS版のキャストを追加しています。
詳しくはこちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/616.html


ヘストン(納谷悟朗)、マクシミリアン・シェル


オマケにもう一枚。(笑)
ヘストンと右端はアーント大佐役のアントン・ディフリング

***

普通なら、ヘストンは米軍の将校等になりそうですが、この映画では指揮者と言うのが面白いです。
かなり偏屈なキャラクターですが、ヘストンは指揮者としても結構板についていました。

実際の演奏はロサンゼルスファルハーモニーがやっているそうです。

交響曲 第1番 ハ短調 作品68 (ブラームス)
交響曲 第8番 ロ短調 「未完成」 (シューベルト)
交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」 (ベートーベン)
「タンホイザー序曲」 (ワーグナー)
「白鳥の湖」 (チャイコフスキー)

演奏: ロサンゼルスフィルハーモニー  (ローレンス・フォスター指揮)

***

以前、こちらでご紹介しました。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/385.html

***

資料: KAMEちゃん。様、自称吹替評論家様、りおな様、荒野の流れ者様。
参考資料: IMDb、TCM、アマゾン他。



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宇宙戦艦ヤマト

2011-07-06 | 宇宙戦艦ヤマト
小林修さんのご冥福をお祈り致します。
悟朗さんとの御共演も多いですが、私はやはり「ヤマト」のドメルが一番最初に思い浮かびました。
追悼にこの写真を載せます。


ドメル司令(小林修)、沖田艦長(納谷悟朗)

ドメルと沖田の対決を以前書いた事があります。
興味のある方はご覧下さい。

第21話「ドメル艦隊決死の挑戦状!」

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/360.html

第22話「決戦!!七色星団の攻防戦!」

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/361.html

オマケに「銀河英雄伝説」からの写真です。
これも以前載せた物ですが。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/27780699.html

悟朗さんが草野球をやっていらっしゃった時に、小林さんもお仲間でした。
そのチームでやった舞台「おかしな二人」を昔拝見しました。
これが悟朗さんのニール・サイモン物の最初の舞台だったそうです。
一度だけですが、小林さんの舞台を拝見出来て本当に良かったと思っています。

「スパイ大作戦」のDVDが出て、思う存分拝見出来ました。
セリフが少ないですが、キャラとしてはウィリーはとても好きです。
(特技が「力持ち」と言うのが最高です。笑)

ラジオドラマの「黒後家蜘蛛の会」も本当に懐かしいです。
「黒後家蜘蛛の会」も以前書いた事があります。
興味のある方は、ご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/19.html

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/20.html

小林さんの沢山のキャラクター達が思い浮かびます。
小林さん、本当に有難う御座いました。


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ルートヴィヒ 神々の黄昏

2011-07-01 | 吹き替え
詳細の分からなかった「ルートヴィヒ」ですが、詳しいキャストが分かりましたので載せておきます。
私は未見ですが、DVDもあり、NHK BSでも放送していたそうです。(字幕)

「ルートヴィヒ 神々の黄昏」
ルキノ・ヴィスコンティ監督 ビスコンティ
Ludwig(1972年 伊/仏/西独)
1983年放送
ルートヴィヒ2世(ヘルムート・バーガー):野沢那智
エリザベート(ロミー・シュナイダー):鈴木弘子
リヒャルト・ワーグナー(トレヴァー・ハワード):納谷悟朗
コジマ・フォン・ビューロー(シルヴァーナ・マンガーノ):宗形智子
ホフマン神父(ゲルト・フレーベ):杉田俊也
ゾフィー(ソーニャ・ペドローヴァ):戸田恵子
ホルシュタイン伯爵(ウンベルト・オルシーニ):清水信一

宮内幸平、上田敏也、安原義人、池田勝、島香裕

演出:福永莞爾
翻訳:宇津木道子


デュルクハイム伯爵?、ワーグナー(納谷悟朗)


エリザベート(鈴木弘子)、ルートヴィヒ2世(野沢那智)
toutlecine.com photos

*1983年の吹き替えだったとすると、悟朗さんは老け役だった様です。
なっちゃんの皇帝陛下も興味深いです。

いかにもビスコンティの作品と言う感じです。(笑)
機会があれば、ぜひ拝見したいです。

この作品は、以前少しご紹介しています。
元記事はこちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/292.html

*アトリエうたまる様、Allcinemaの資料を拝見しました。
*参考資料:IMDb他



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