自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

11人のカウボーイ

2019-02-22 | 持ち役吹き替え
ジョン・ウェインさん主演の「11人のカウボーイ」(1972作品)です。
1977年に土曜映画劇場で放送されました。(2週連続、90分枠の前後編)

「11人のカウボーイ」も結構最近の2013年にテレビ東京のサタシネで再放送されています。
1時間45分の枠なのでかなりカットがあった様です。
この時の録画からキャストを少し追加しました。
(以前、悟朗さんと島宇志夫さんのみ載せた事があります。)

ジョン・ウェインさん扮する牧場主が少年たちをカウボーイとして雇い、その子供達が成長していく様を描いています。
子供達が牛の大群を率いて川を渡るシーンなど圧巻でした。
皆、乗馬も上手で感心しました。

ジョン・ウェインさんは皆のお父さんと言う感じでした。
(ジョン・ウェインさんは当時65歳で、年齢的には子供達のおじいさんと言う方が正しいでしょうか??笑)
子役の中からその後有名になった方が何人かいました。

ネタバレになってしまいますが、ジョン・ウェインさんの役が終盤で亡くなってしまいます。
その亡くなり方が私にはちょっと不思議で、変わった映画だなと思いました。(何もしないでただ撃たれている感じがしたので)
最期に子供達に「良くやった」と言っていましたが。
そして彼が亡くなった事で子供達は更に成長していきました。

子供達の声のキャストを知りたかったのですが、残念ながらクレジットには日本版スタッフしか載っておらず、古谷徹さんしか分かりませんでした。
キャスト詳細をお持ちの方がいらっしゃいましたら宜しくお願い致します。

***


「11人のカウボーイ」 ブルーレイの表紙 (リージョンフリー、2008年12月16日発売)
ジョン・ウェインさんの映画はリージョンフリーが多いですね。


ウィル役のジョン・ウェインさん(納谷悟朗)


コックのナイトリンガー(ロスコー・リー・ブラウン/島宇志夫)


玄人の若い女性達を取り仕切るケイト(コリーン・デューハースト/麻生美代子?)


悪役のブルース・ダーンさん(堀勝之祐)


シマロン役のA・マルティネスさん(古谷徹)


シマロン(古谷徹)とウィル(納谷悟朗)と子供達

*クリックするともう少し大きい写真をご覧頂けます。

最後に子供達が墓石を建てます。
「最愛の父」と彫られました。
(実際には「最愛の夫であり父」になっていましたが。)

***

「11人のカウボーイ」
The Cowboys 1972年 米
1977年4月2日(土)、9日(土) テレビ朝日 土曜映画劇場 
再放送:2013年6月8日 (土) 深夜3時15分〜朝5時 テレビ東京 サタ☆シネ 

ウィル・アンダーソン(ジョン・ウェイン):納谷悟朗
ナイトリンガー(ロスコー・リー・ブラウン):島宇志夫
牛泥棒(ブルース・ダーン):堀勝之祐
シマロン(A・マルチネス):古谷徹
ケイト(コリーン・デューハースト):麻生美代子?

<日本語版>
演出:春日正伸
翻訳:山田小枝子
制作:日米通信社

***

オマケにセリフを一つご紹介します。
子供達の1人チャーリーが亡くなった時のシーンです。

声:納谷悟朗

「俺は時々神の思し召しに、文句をつけたくなる。
(中略)
俺達は、どこで、いつ死ぬものか、誰にもわからん。
しかし人間、するべき事をして、死ぬんだったら、満足して受け入れるべきだ。」

***

*自称吹替評論家様
*松村様
*ウィキぺディア、IMDb他

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マックQ

2019-02-15 | 持ち役吹き替え
珍しいジョン・ウェインさんの現代劇「マックQ」(1974作品)です。
前回「日曜洋画劇場」で放送したジョン・ウェイン特集(1980年1月に4作品を放送)について少しふれたのですが、その中の1作です。
4作中2作が新録で、「マックQ」はこの時吹き替えられた物でした。

ジョン・ウェインさん扮するマックはシアトル警察の刑事です。
警官達や自分のパートナーが次々に殺され、マックは私立探偵に転身。
自ら事件を解明すると言うストーリーです。

ジョン・ウェインさんと言えば西部劇や戦争物ですが、私はこれはこれで結構好きでした。(笑)
但しジョン・ウェインさんは当時67歳で、現役刑事と言うのは少し無理があった気もします???(笑)
(貫禄があるので署長とかならまだ納得ですが???)

ウィキぺディア(本国版)によると、ジョン・ウェインさんは「ダーティーハリー」のオファーを断わったそうで、その事を後悔なさっていたそうです。
「マックQ」はそのリベンジだったんですね。(???)

***


「マックQ」 ブルーレイの表紙 
*吹き替えが収録されています。 リージョンフリー
(本国版 2016年6月7日発売、日本版 2016年7月6日発売)

***

ブルーレイ発売前の2016年3月4日にBSテレ東でシネマスペシャル<ジョン・ウェインSP>を放送し、「マックQ」も放送されました。
吹き替え版と言う事だったのですが録画を失念しており、実際の放送がどうなっていたのか確認出来ませんでした。

同日<ジョン・ウェインSP>の一環として「荒鷲の翼」も放送されました。
宮部昭夫版と聞いたのですが、この点も分かりません。
2016年のジョン・ウェインSPに関して何かお分かりの方は宜しくお願い致します。

<追記>

向こう水様がBSテレ東の放送をご覧になっていたそうで吹き替え版放送だった事を確認出来ました。どうも有難う御座いました。
放送日を追加しておきました。
「荒鷲の翼」も宮部さん版だったそうです。
向こう水様、教えて下さり有難う御座いました。

***


マック役のジョン・ウェインさん(納谷悟朗)


マック(ジョン・ウェイン/納谷悟朗)、コスターマン署長(エディ・アルバート/田中明夫)、JC役のジュリアン・クリストファーさん(この映画でのクレジットは「ジム・マトキンス」名義) 声:森功至


マック(納谷悟朗)、マックの相棒ボイルの妻ロイス役のダイアナ・マルダーさん(平井道子)


マック(納谷悟朗)、ロイス(平井道子)、トムス役のクルー・ギャラガーさん(羽佐間道夫)


マック(納谷悟朗)、麻薬王サンチャゴのアル・レッティエリさん(小林清志)


ジョン・ウェインさん(納谷悟朗)

***

「マックQ」
McQ 1974年 米
1980年1月27日(日) テレビ朝日 日曜洋画劇場
再放送:2016年3月4日(金)夜8時 BSテレ東 シネマスペシャル <ジョン・ウェインSP>

マック(ジョン・ウェイン):納谷悟朗
エド・コスターマン署長(エディ・アルバート):田中明夫
ロイス・ボイル(ダイアナ・マルダー):平井道子
マイラ(コリーン・デューハースト):公卿敬子
フランクリン・トムス(クルー・ギャラガー):羽佐間道夫
エドワード・ファロー(デヴィッド・ハドルストン):相模太郎
J・C・デイヴィス(ジム・ワトキンス、別名 ジュリアン・クリストファー):森功至
マニー・サンチャゴ(アル・レッティエリ):小林清志
ロージー(ロジャー・E・モーズリー):日高晤郎
スタン・ボイル(ウィリアム・ブライアント):飯塚昭三

笹岡繁蔵、徳丸完、龍田直樹、浅井淑子、井口成人
仲木隆司、向殿あさみ、川浪葉子、池田勝、沢木郁也

<日本語版>

演出:春日正伸
翻訳:鈴木導
調整:山田太平
製作:日米通信社

***

*自称吹替評論家様
*ウィキぺディア、IMDb他
*向こう水様

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リオ・ブラボー

2019-02-08 | 持ち役吹き替え
今回は「リオ・ブラボー」(1959年作品)をご紹介します。

この作品は何回か拝見しましたが、かなり最近(2014年)BSジャパンで放送されました。
その時のクレジットを載せておきます。
それから検索していて見かけたのですが、吹き替え堂様が2000年にテレビ東京で放送された時の事をお書きになっていました。(クレジットあり)
ご参考にその放送日も加えました。

BSジャパンの録画をチェックした所、吹き替えは90分ぐらいでした。
元々140分程の作品なのでかなりカットがある様です。
(但し初回放送時にどうなっていたのか分かりません。)

悟朗さんの最初のセリフが、小林清志さんの役に向かって「ジョー、お前を逮捕する」でした。
「逮捕」と聞くとつい反応してしまいます。(笑)
しかも次元さんに向かってのセリフだったので楽しさ倍増でした。(笑)

全体的に皆さんの演技が落ち着いていて、槐柳二さんが一番元気いっぱいでした。(笑)
歌のシーンも有名ですね。

***


「リオ・ブラボー」 本国版ブルーレイの表紙 (2015年6月2日発売)
日本版は出ていません。

チャンス(ジョン・ウェイン/納谷悟朗)、ジュード(ディーン・マーチン/羽佐間道夫)、コロラド(リッキー・ネルソン/古谷徹)


チャンス(ジョン・ウェイン/納谷悟朗)、ジュード(ディーン・マーチン/羽佐間道夫)


チャンス(ジョン・ウェイン/納谷悟朗)、コロラド(リッキー・ネルソン/古谷徹)


フェザース(アンジー・ディキンソン/武藤礼子)、納谷悟朗


ジョー役のクロード・エイキンズさん(小林清志)


チャンス(納谷悟朗)、カルロス(ペドロ・ゴンザレス・ゴンザレス/増岡弘)、コロラド(古谷徹)


スタンピーこと「とっつあん」役のウォルター・ブレナンさん(槐柳二)


パット(親方)役のワード・ボンドさん(雨森雅司)


満面の笑みのジョン・ウェインさんです(納谷悟朗)

***

BSジャパンのクレジットでは悟朗さんのみ役名が載っていました。

「リオ・ブラボー」
Rio Bravo 1959年 米
1977年1月2日(日) NET 日曜洋画劇場
再放送:1980年1月13日(日) テレビ朝日 日曜洋画劇場
再放送:2000年1月27日(木) テレビ東京 20世紀シネマ
再放送:2014年4月11日(金) BSジャパン シネマクラッシュ 金曜名画座

チャンス(ジョン・ウェイン):納谷悟朗
ジュード(ディーン・マーティン):羽佐間道夫
フェザース(アンジー・ディキンソン):武藤礼子
スタンピー老人(ウォルター・ブレナン):槐柳二
ネイサン(ジョン・ラッセル):西田昭市
コロラド(リッキー・ネルソン):古谷徹
ジョー(クロード・エイキンズ):小林清志
カルロス(ペドロ・ゴンザレス・ゴンザレス):増岡弘
パット(ワード・ボンド):雨森雅司
カルロスの妻(エステリタ・ロドリゲス):北浜晴子
ネイサンの手下:寺島幹夫
ネイサンの手下、配達人:若本規夫

田中康郎、兼本新吾

<日本語版>

演出:春日正伸 
翻訳:山田小夜子 
選曲:赤塚不二夫
効果:PAG 
調整:山田太平 
製作:日米通信社

***

今頃気が付いたのですが、1980年1月に日曜洋画劇場でジョン・ウェイン特集を放送した様です。
当時拝見していたはずですが、特集があった事は全く覚えていませんでした。

1980年1月6日  「黄色いリボン」
1980年1月13日 「リオ・ブラボー」
1980年1月20日 「チザム」
1980年1月27日 「マックQ」

この中で「黄色いリボン」と「マックQ」が新録だった様です。

***

*自称吹替評論家様
*荒野の流れ者様
*吹き替え堂様
*「日曜洋画劇場」放送作品全リスト様
*ウィキぺディア、IMDb他

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チザム

2019-02-01 | 持ち役吹き替え
ジョン・ウェインさん主演の「チザム」です。(1970年作品)

ウィキぺディアにキャストが載っていました。(完全キャストではありません)
私は1981年12月28日(月)に拝見したと言うメモがあるのですが、声の方は皆さんのお名前だけで配役が分かりませんでした。
またウィキにはないキャストも書いてありました。
それらも合わせてこちらに載せます。(私のメモにあったキャストは以前載せています。)

「チザム」は登場人物が多く、結構有名な俳優さんも多いです。
「ルート66」で悟朗さんが吹き替えていらっしゃったグレン・コーベットさんもご出演でした。

***


「チザム」 本国版ブルーレイの表紙 (2016年6月7日発売)


ジョン・チザム役のジョン・ウェインさん(納谷悟朗)


チザム(納谷悟朗)、アレックス・マクスウィーン役のアンドリュー・プラインさん(声不明)、マーフィーのフォレスト・タッカーさん(声不明)


チザム(納谷悟朗)、悪役マーフィー(フォレスト・タッカー/声不明)、ジェームズ・ドーラン役のエドワード・フォークナーさん(声不明)

*私のメモに島宇志夫さんのお名前があるのですが、この役なのかもしれません。(???)


エヴァンス(リチャード・ジャッケル/声不明)、ジェームズ・ドーラン(エドワード・フォークナー/声不明)、ダン(クリストファー・ジョージ/声不明)、マーフィー(フォレスト・タッカー/声不明)、スー・マクスウィーン(リンダ・デイ・ジョージ/声不明)

*クリックすると大きな写真をご覧頂けます。

*リチャード・ジャッケルさんは「ガンマー第3号」にご出演でした。
本当にあちこちでお見かけして楽しいです。(笑)

*リンダ・ディ・ジョージさんはこの映画のクレジットでは「リンダ・ディ」だそうです。
クリストファー・ジョージさんとはこの映画の数年前に出会ったそうですが、「チザム」で再会して映画が公開後に結婚なさったそうです。


ブレイディ保安官(ブルース・キャボット/声不明)、チザム(ジョン・ウェイン/納谷悟朗)、パット・ギャレット(グレン・コーベット/羽佐間道夫)


ビリー・ザ・キッド(ジェフリー・デュエル/富山敬)、ヘンリー・タンストール(パトリック・ノウルズ/声不明)


ジョン・ウェイン(納谷悟朗)、ジェームズ・ペパー役のベン・ジョンソンさん(西田昭市)


チザム(納谷悟朗)と姪のサリー・チザム(パメラ・マクマイラー/鈴木弘子)

***

<2019年2月6日追記>

再放送日を追加しました。

***

「チザム」
Chisum  1970年 米
1975年11月16日(日) NET 日曜洋画劇場
再放送:1980年1月13日(日) テレビ朝日 日曜洋画劇場
再放送:1981年12月28日(月) 放送局、放送枠不明

ジョン・チザム(ジョン・ウェイン):納谷悟朗
ローレンス・マーフィー(フォレスト・タッカー):不明
ジェームズ・ペパー(ベン・ジョンソン):西田昭市
ヘンリー・タンストール(パトリック・ノウルズ):不明
ビリー・ザ・キッド(ジェフリー・デュエル):富山敬
サリー・チザム(パメラ・マクマイラー):鈴木弘子
パット・ギャレット(グレン・コーベット):羽佐間道夫
アレクサンダー・マクスウィーン(アンドリュー・プライン):不明
ダン・ノディーン(クリストファー・ジョージ):不明
ブレイディ保安官(ブルース・キャボット):不明
ジェス・エヴァンス(リチャード・ジャッケル):不明
スー・マクスウィーン(リンダ・デイ・ジョージ):不明
ジェームズ・ドーラン(エドワード・フォークナー):声不明

島宇志夫、井上真樹夫(このお二人は私のメモにあってウィキには載っていなかったキャストです)

***

*自称吹替評論家様
*ウィキぺディア、IMDb他

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