自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

スター・ウォーズ

2017-05-25 | 吹き替え
「スター・ウォーズ」が最初に本国で上映されたのは1977年5月25日(水)だそうです。
スターウォーズ40周年ですね。

悟朗さんは特別編(ソフト版)とラジオドラマでオビワンを演じられました。
悟朗さんが「スターウォーズ」に関わって下さっていて本当に嬉しいです。

ラジオの生ドラマは、日本での上映(1978年7月1日(土))直前のオールナイトニッポンで放送されました。(1978年5月27日(土)25時~)
この時のドラマはLPレコードになりました。

ラジオドラマに関して以前書いた物です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/21.html

***

40周年を記念して、短いですが有名なセリフをご紹介します。
ビデオ、DVD(特別編)より。

デス・スター内で、オビワンはトラクター・ビームを止めに行き、ルーク達は姫の救出に向かいます。
分かれて行動するルークへのオビワンの言葉です。


納谷悟朗 「フォースが守ってくれる。」 The Force will be with you.


納谷悟朗 「いかなる時も。」 Always.

*デススターの破壊に成功した後に、ルークが再び「フォースは君と共にあるのだ。いかなる時も。」と言うオビワンの声を聴いていました。

***

*IMDb他
*Weekend Addictoe Journal様


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哀愁

2017-05-18 | 持ち役吹き替え
悟朗さんのロバート・テイラーの吹き替え5作目の「哀愁」(1940年作品)です。
「哀愁」は何度も載せているのですが、今回調べていて新たに気が付いた事がありました。

「哀愁」は1972年10月5日(木)に東京12チャンネルの木曜洋画劇場で放送されました。
木曜洋画劇場は2時間枠(1時間55分)ですが、当日のテレビ番組欄によると、この日は11時15分まで放送していて(木曜洋画の次の番組が11時15分にスタート)15分延長になっていました。(2時間15分)
「哀愁」の上映時間は108分(1時間48分)です。
初回放送の吹き替えは完全版だったのかもしれません。

木曜洋画劇場では2年後の1974年11月21日(木)にも「哀愁」を放送しています。
私は複数回テレビで拝見していますが、残念ながらメモがあるのは、1981年8月1日(土)のみです。
チャンネルや枠は書いてありませんでした。
1981年に拝見した時は、かなりカットされていました。
その前に拝見したのがいつなのか分かりませんが、かなり長い吹き替えも拝見しているのは間違いありません。
完全版の吹き替えがどこかに存在していたら本当にスゴイのですが。(笑)

悟朗さんが若いロバート・テイラーを吹き替えられたのは、「哀愁」のみでした。

***


「哀愁」 DVDの表紙(ワーナー正規版)
ロバート・テイラーさんの映画の中でも有名な作品ですが、何故かブルーレイは出ていません。


マイラのヴィヴィアン・リーさん(武藤礼子)、ロイ役のロバート・テイラーさん(納谷悟朗)


武藤礼子、納谷悟朗、C.オーブリー・スミスさん扮する公爵<ロイの伯父>(高塔正康)


マイラの親友キティのヴァージニア・フィールドさん(富永美沙子)、納谷悟朗、武藤礼子


武藤礼子、マーガレット・クローニン夫人<ロイの母>(鈴木光枝)

***

「哀愁」
Waterloo Bridge 1940年 米
1972年10月5日(木) 東京12チャンネル 木曜洋画劇場
午後9時~11時14分

ロイ・クローニン大尉(ロバート・テイラー):納谷悟朗
マイラ(ヴィヴィアン・リー):武藤礼子
キティ(バージニア・フィールド):富永美沙子
マーガレット(ルシール・ワトソン):鈴木光枝
オルガ・キーロワ(マリア・オーペンスカヤ):関弘子
公爵(C. オーブリー・スミス):高塔正康

吉沢久嘉、飯塚昭三、八代駿
塚田恵美子、白石冬美、山本嘉子

***


ヴィヴィアン・リー

*自称吹替評論家様
*想い出の東京12チャンネル様
*アトリエうたまる様
*IMDb他




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決断

2017-05-11 | 持ち役吹き替え
今回は悟朗さんのロバート・テイラーの吹き替え4作目にあたる「決断」(1959年作品、TV放送時タイトル「西部に轟く銃声」)をご紹介します。

「決断」ではロバート・テイラーさんは保安官に扮しています。
原題はHangman(絞首刑執行人)で、冷酷な保安官はこう呼ばれていました。
テレビの「ハワイ5-0」で有名なジャック・ロードさんも出演しています。
が、残念ながら声は分かりません。
(残念ながら悟朗さん以外のキャストの資料を持っていません。)


<2017年5月23日追記>

自称吹替評論家様にキャスト詳細を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。

***

前回の「決闘ブラックヒル」は東京12チャンネルの火曜ロードショーで放送されました。(1970年10月6日(火)放送)
「決断」はそれから2週間後の1970年10月20日(火)放送です。
恐らく同じ枠だったのではないかと思います。
1970年10月13日(火)に何が放送されたのか興味深いです。

悟朗さんのテイラーの吹き替えはほぼ全て1950年代の映画になっています。
前回ご紹介した「決闘ブラックヒル」(1963年作品)が唯一1960年代の作品でした。


「決断」 ブルーレイの表紙 (北米版 2012年6月発売)
今までご紹介して来たロバート・テイラーの映画4作中(「最後の銃撃」「荒原の疾走」「決闘ブラックヒル」「決断」)ブルーレイがあるのはこれのみです。
どういう基準で出しているのか不思議です。(笑)


ボバード保安官役のロバート・テイラーさん(納谷悟朗)、シーラのティナ・ルイスさん(池田和歌子)、ウェストン保安官役のフェス・パーカーさん(羽佐間道夫)


左がジャック・ロードさんです。(仲村秀生)
中央は彼の妻キティ役のシャーリー・ハーマーさん。(渡辺知子)

***

「決断」 (TV放送時タイトル「西部に轟く銃声」)
The Hangman 1959年 米
1970年10月20日(火) 東京12チャンネル

マッケンジー・ボバート保安官(ロバート・テイラー):納谷悟朗
シーラ(ティナ・ルイス):池田和歌子
ウェストン保安官(フェス・パーカー):羽佐間道夫
ジョニー・ビショップ(ジャック・ロード):仲村秀生
キティ<ジョニーの妻>(シャーリー・ハーマー):渡辺知子
アル(ミッキー・ショーネッシー):納谷六朗

***

<オマケ>

「ハワイ5-0」が懐かしかったので、少し載せます。
折角のハワイなのに、皆さんがスーツ姿だったのが一番印象に残っています。(笑)

この番組は好きだったのですが、残念ながらゲストの声などの記憶が全くありません。
悟朗さんのゲストもきっとあったのではないかと思います。
もしあれば、ぜひまた拝見したいです。


ハワイ5-0 DVDの表紙(第3シーズン)


(前) マクギャレット(川辺久造)
(後列) コノ(小林修)、ダニー(田中信夫)、チン・ホー(寄山弘)
CBS photo
*クリックするともう少し大きい写真をご覧になれます。

<キャスト>
スティーブ・マクギャレット(ジャック・ロード):川辺久造
ダニー・ウィリアムズ(ジェームズ・マッカーサー):田中信夫
チン・ホー・ケリー(カム・フォン):寄山弘
コノ・カラカウア(ズールー):小林修

***

*自称吹替評論家様
*想い出の東京12チャンネル様
*IMDb、アマゾン、ウィキペディア他

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荒原の疾走

2017-05-04 | 持ち役吹き替え
前回「決闘ブラックヒル」(1963年作品)を悟朗さんのロバート・テイラーの吹き替え第2作としてご紹介しました。
私の資料整理が不備だった為、順序が間違っていました。
申し訳ありませんでした。
「決闘ブラックヒル」は悟朗さんのテイラーの3作目に当たります。
2作目は「荒原の疾走」(1953年作品)でした。
今回は「荒原の疾走」をご紹介します。

***

少しだけ、もう一度整理します。

悟朗さんのロバート・テイラーは、最初の2作を東京12チャンネルの木曜洋画劇場で放送しています。
3作目の「決闘ブラックヒル」は東京12チャンネルの火曜ロードショーと言う枠でした。
残念ながら資料不足なのですが、4作目の「決断」も火曜ロードショーでの放送だったのではないかと思います。

「最後の銃撃」
The Last Hunt 1958年 米
1970年4月16日(木) 東京12チャンネル 木曜洋画劇場

「荒原の疾走」
Ride, Vaquero! 1953年 米
1970年6月11日(木) 東京12 木曜洋画劇場

「決闘ブラックヒル」
Cattle King 1963年 米
1970年10月6日(火) 東京12チャンネル 火曜ロードショー

「決断」 (TV放送時タイトル 「西部に轟く銃声」)
The Hangman 1959年 米
1970年10月20日(火) 東京12チャンネル

*4作目の「決断」は次回ご紹介する予定です。

***


「荒原の疾走」 DVD(北米版)の表紙

この映画は結構有名な俳優さんが出演しています。
悪役の首領のホセをアンソニー・クィンさんが演じています。
ロバート・テイラーさんはホセの仲間ですが、ハワード・キールさん扮する牧場主のキャメロンの味方になります。
エヴァ・ガードナーさんはキャメロンの花嫁です。
ガードナーさんは定番の翠準子さんではなく、来宮良子さんが吹き替えていらっしゃったそうです。


リオ役のロバート・テイラーさん(納谷悟朗)
左はチャールズ・スティーブンスさん。(声不明)


コーデリア役のエバ・ガードナーさん(来宮良子)とキャメロンのハワード・キールさん(小林修)


アンソニー・クィンさん扮するホセ(小林清志)

「荒原の疾走」
Ride, Vaquero! 1953年 米
1970年6月11日(木) 東京12チャンネル 木曜洋画劇場 

リオ(ロバート・テイラー):納谷悟朗
コーデリア(エヴァ・ガードナー):来宮良子
キング・キャメロン(ハワード・キール):小林修 
ホセ・エスクェダ(アンソニー・クイン):小林清志


アンソニー・クィン(小林清志)、ロバート・テイラー(納谷悟朗)

***

<オマケ>

上にロバート・テイラーさんとの写真を載せている、チャールズ・スティーブンスさんです。


チャールズ・スティーブンスさん(1893年~1964年)

スティーブンスさんは「ジェロニモの孫」として売り出していたそうですが、これは宣伝目的で実際は違うそうです。
(いろいろな資料があり、引き続きジェロニモの孫として載っている物もあります。)
スティーブンスさんは「名犬リンチンチン」にジェロニモ役でゲスト出演なさった事があるそうです。

ダグラス・フェアバンクスJrさんと親しく、フェアバンクスさんの映画に多数ご出演だったそうです。

***

*自称吹替評論家様
*IMDb他


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