自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

銀河英雄伝説 第27話 

2018-06-01 | 銀河英雄伝説
最近「銀河英雄伝説」の記事へのアクセスが結構あって、どうしてなのか不思議に思っていたのですが、リメイクが放送されていたんですね。(2018年4月放送開始)
全然知りませんでした。

最後に「銀河英雄伝説」の事を書いたのは2015年11月17日でした。
調度6月1日なので久しぶりに少し書こうと思います。
(6月1日はヤン提督、メルカッツ提督、シェーンコップ等の命日です。)

第27話「初陣」をご紹介します。
このエピソードは、最後のクレジットに悟朗さんのお名前がありませんが確かにご出演になっています。(1シーンのみですが。笑)

タイトルの「初陣」はユリアンの初陣です。
宇宙歴798年、帝国暦489年、アッテンボローの艦隊がイゼルローン回廊へ訓練として出撃しますが、帝国軍のアイヘンドルフ艦隊と遭遇してしまいます。
訓練兵達の艦隊は動きが鈍く、それを不審に思うアイヘンドルフ少将ですが、ヤンがまた何か企んでいるのだろうと逆に脅威を感じ、慎重に行動する様命令していました。
ヤン提督はお名前だけで威嚇出来ますね!

***

悟朗さんは、援軍をどうするかに関しての会議のシーンにご登場でした。



ムライ(青野):増援する事に異論はないと思われますが、問題はその規模です。
ヤン(富山):ゲストアドミラルのお考えは?


メルカッツ(納谷):増援なさるのであれば、緊急に、しかも最大限の兵力を持ってなさるが宜しいと考えます。
それによって敵に、反撃不可能な一撃を加え、味方を収容してすみやかに撤収するのです。

ヤン(富山):ゲストアドミラルのお考えに、私も賛成だ。
兵力の逐次投入は、収集の機会を失わせて、却って戦火の拡大を招く恐れがある。
ここは全艦隊をもって急行し、敵の増援が来る前に一戦して撤退する。
直ちに、出動準備にかかってくれ。
メルカッツ提督には旗艦に同乗して頂きたいのですが、宜しいですか?
メルカッツ(納谷):承知しました。

***

ユリアンは活躍していましたが、苦戦するアッテンボロー艦隊です。
(かなりの苦戦で、コーネフが「ヤバイかな、これは」と言っていました。)
そこへヤンが大軍を率いて駆けつけ、敵も撤退して行きました。

手柄を立て、アッテンボローに連れられてユリアンが帰還します。


ユリアン(佐々木):提督、ただいま帰りました。


ヤン(富山):危ない事をしちゃいけないと、いつも言ってるだろ?

上記に続くシーンで、ユリアンとヤンに対してのそれぞれのリアクションです。
声のキャストを載せていますがセリフはありません。


ラオ(亀山助清)、アッテンボロー(井上和彦)、コーネフ(鈴置洋孝)


ポプラン(古川登志夫)、シェーンコップ(羽佐間道夫)


ムライ(青野武)、フィッシャー(鈴木泰明)


パトリチェフ(塩屋浩三)、グエン少将?(小室正幸) 違っていたらスミマセン。


バグダッシュ(神谷明)


メルカッツ提督(納谷悟朗)、シュナイダー(目黒祐一)
メルカッツ提督には、ユリアン君はほぼ孫に近いですね??(笑)

***

第27話 「初陣」

ラインハルト:堀川亮
ヒルダ:勝生真沙子
シュトライト:戸谷公次
ブラッケ:藤城裕士
リヒター:辻村真人
アイヘンドルフ:桑原たけし

ヤン:富山敬
ユリアン:佐々木望
フレデリカ:榊原良子
シェーンコップ:羽佐間道夫
アッテンボロー:井上和彦
ムライ:青野武
ポプラン:古川登志夫
コーネフ:鈴置洋孝
ラオ:亀山助清

ルビンスキー:小林清志
ケッセルリンク:鈴置洋孝

佐藤浩之
川津泰彦

クレジットなし
メルカッツ:納谷悟朗

ナレーター:屋良有作

脚本:河中志摩夫 
絵コンテ:簧原雅人 
演出:棚橋一徳 
作画監督:松田芳明

***

以前別館に桑原たけしさんの追悼としてアイヘンドルフを載せました。
2013年の記事でした。
そこに後日「初陣」を載せますと書いてありました。
5年かかりました。(苦笑)

https://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/31794207.html

***

6月1日のご命日の記事です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/720.html



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ヒューベリオン

2015-11-17 | 銀河英雄伝説

Hemerocallis Hyperion (Daylily Hyperion) 
ヘメロカリス ハイペリオン (デイリリー ハイペリオンとも)
Colesville Nursery Photo

これはヘメロカリス(ユリ科の多年草)の「ハイぺリオン」(英語読み)と言う花です。
「銀河英雄伝説」が好きな私としては「ヒューベリオン」ですね。(笑)
メルカッツ提督の乗艦ヒューベリオンと同じく、この花の名前の由来はギリシャ神話からだそうです。

最初普通の黄色い百合かと思ったのですが、ヘメロカリスは一日しか咲かない花なのでデイリリーと呼ばれているそうです。
この「ハイペリオン」は1925年に交配種として登場したそうです。
(いろいろな名前の薔薇がありますが、ヘメロカリスにもいろいろな種類があるんですね。)

悟朗さんのお誕生日、そして六朗さんのご命日です。
六朗さんは一周忌にあたりますので、白いお花(の写真)を捜していたのですが、この「ハイぺリオン」と言う花を見かけたので載せました。(笑)

悟朗さん、六朗さん、これからも応援させて頂きます!!!

***


ヒューベリオン
Can It Be Saturday Now.com photo


シュナイダー(目黒祐一)とメルカッツ提督(納谷悟朗)
70話より。バグダッシュの報告に微笑むメルカッツ提督です。


デグスビィ地球教司教(納谷六朗) Degsby
Gineipaedia Photo
29話と42話にご出演です。
(他にもあったかもしれませんが分かりません。再チェックしていませんがご了承下さい。)



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銀河英雄伝説 77話、66話

2014-06-05 | 銀河英雄伝説
去年の6月1日に、メルカッツ提督他のご命日と言う事で少し写真を載せました。
またご命日が来て、日誌の「銀河英雄伝説」のカテゴリーをチェックしてみたら、それが「銀河英雄伝説」に関する最後の記事でした。
別館の方に時々載せていたので、そんなに時間が経っているとは思いませんでした。(笑)
折角なので一年ぶり(!!)に「銀河英雄伝説」を書きます。(笑)

***

メルカッツ提督とファーレンハイト提督は、最初のご登場からファーレンハイト提督の最期まで、何となく縁がありました。

実際の直接対話はガイエスブルグ要塞での別れの場面のみですが、その他にもお二人の縁を思い起こさせる場面が幾つかあります。

回廊の戦いで対戦する前に、お互いが別々にお互いの事を思い出していらっしゃいました。
66話と77話なので少し離れていますが、並べて見ると、お二人とも不思議な縁を思って感慨深げです。

それぞれの場面からのセリフをご紹介します。

***

第77話 「風は回廊へ」より


ヤン(富山) 帝国軍の先陣は、かのシュワルツ・ランツェンレイターとファーレンハイト艦隊だそうです。


メルカッツ(納谷) ほお。ファーレンハイト。あの男と私とは、いささか奇妙な因縁がありましてな。
現在は宇宙の端と端に立っていますが、つい3~4年前には、艦列を並べて共に戦ったものです。共通の敵軍と。


そうか。ファーレンハイトがな。

***

少し戻りますが、66話でメルカッツ提督が生きていると言う話が話題になった時です。

第66話 「黄金獅子旗の下に」

ミュラー(水島) 「ヤン・ウェンリーもさる事ながら、そもそも一連の騒ぎの原因となった噂。あれの真偽はどうなのです。
メルカッツ提督が生きておられると言う。」

ミッターマイヤー(森) 「こうなると、生きていると見るべきだろうな。」

ロイエンタール(若本) 「うん」


*この部分はファーレンハイトの独白です。

ファーレンハイト(速水)(アスターテ、リップシュタットと艦を並べて戦ったものだが、今や俺とあのお人とでは、仰ぐ旗が異なる。
たかだか2~3年の間によくも変転したものだ。この変転が、どの様な帰結を迎えるか、それを見届けるまではなかなか死ねないな。)


このシーンからオマケ。ファーレンハイト提督の回想(?)のメルカッツ提督です。(笑)

***

お互い同じ様な思いを持って、回廊の戦いを迎えられています。

メルカッツ提督は、ヤン提督から聞いて、御自分の相手がファーレンハイト提督だとご存知でしたし、ファーレンハイト提督も、その戦法から自分の相手が誰なのか気づいていらっしゃいました。
運命の対決ですが、お二人とも静かにその運命を受け入れていらっしゃるのが素敵だと思いました。

双璧の運命の対決は、やめようと思えばやめられたのに・・・と思うので悔いが残りますが、こちらのお二人は本当にそういう運命だったと言う感じがして、ある部分淡々としているのが好きです。

***

実際の対戦の場面等もいつかご紹介したいと思っていますが、現在の所、勿論未定です。(笑)

***

オマケ写真をこちらに載せています。
興味のある方はご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/32780411.html


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銀河英雄伝説 6月1日

2013-05-30 | 銀河英雄伝説

メルカッツ提督 (納谷悟朗)
Willibald Joachim von Merkatz 

*2013年5月30日 上のメルカッツ提督の写真を変えました。
最初に載せた物は色が薄かったので。(笑)

***

今まで一度もやっていませんし、これからもやらないと思いますが(少なくともここでは)、今年は特別な年になってしまいましたし、今回だけ特別に悟朗さんへの追悼も込めて載せさせて頂きます。

6月1日に星になった戦士達へ敬礼!

宇宙暦800年6月1日


ヤン・ウェンリー提督(富山敬)、パトリチェフ(塩屋浩三)、ブルームハルト(難波圭一)

*クリックするともう少し大きい写真をご覧になれます。

宇宙歴801年6月1日


メルカッツ提督(納谷悟朗)、シェーンコップ中将(羽佐間道夫)、マシュンゴ(中尾隆聖)

*クリックするともう少し大きい写真をご覧頂けます。

***

キャプチャを作るのに、あちこち見るのは大変だと思い、上記コラージュは、第76話「祭りの前」のED部分にあたる、同盟側の回廊の戦い前の準備中映像(?笑)を使いました。

ローゼンリッターが訓練していたり、ポプラン達が新しい腕章を検討(?)していたり、盛り上がっていました。

その中から、メルカッツ提督がご登場の部分をご紹介します。

第76話 「祭りの前」
メルカッツ提督(納谷悟朗)
セリフなし


若者達が何か熱く語り合っています。(??)
単に口論?喧嘩?何か文句を言っているのでしょうか?
実はバカ話?(笑)

*写真2枚を載せていたのですが、つなぎ合わせて1枚にしました。
クリックするともう少し大きな写真をご覧になれます。
(2018年5月30日)


そこへ通りかかったメルカッツ提督とシュナイダー君。
若者達、あわてて敬礼していますが・・・。


あれ?メルカッツ提督、ちょっと睨みを利かしていらっしゃるのでしょうか?(笑)


提督とシュナイダー君が通り過ぎると、シーンとしちゃった若者達。

この部分、いつ見ても、メルカッツ提督がどうしてあんな表情をなさっているんだろう??と思います。(笑)
若者達がよほど騒がしくしていたのでしょうか?
でもそれぐらいで睨む程ではないし・・・。
(アッテンボローとかポプランの騒ぎ方に比べたら、可愛いものでしょう??????笑)

同盟でのメルカッツ提督の方が、いろいろ面白い表情が拝見出来る気がします。
改めて、ありがとう、シュナイダー君!(笑)

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新たなる戦いの序曲

2013-04-09 | 銀河英雄伝説
「新たなる戦いの序曲」
1993年(劇場)
役名:メルカッツ提督
宇宙歴795年 帝国暦486年10月

90分と長い為、OVA版第1話と被る、5人の提督達とラインハルト様のシーンを中心にご紹介します。

<2013年5月10日追記>
少し修正しました。
写真を追加しましたが、仕様を変えた為サイズが変わってしまいました。
全部やり直すのは面倒なので(笑)、サイズが統一されていませんがご了承下さい。

***

始まりから40分頃の場面です。


提督達が面会を求めていると言うキルヒアイスに、彼らに会うと言うラインハルト様です。
「奴らの蒙を開いてやらねばならんからな」


ラインハルトの元を訪れた5人の提督と部下達。
OVAでは5人だけでしたが、それぞれが部下を2人ずつ連れて来ているので、ここでは数がもの凄く多い印象です。(笑)


「司令官閣下。意見具申を許可して頂き、有難う御座います。」(納谷悟朗)

左後方にシュナイダー君。
右後方はメルカッツ提督の参謀長らしいのですが、名前等は不明です。
(軍服を見た限りでは准将の様 少将でした。)
それにしてもメルカッツ提督の部下って、シュナイダー君以外ちゃんと見かけた事がありません????(笑)

このシーンの直前の敬礼シーンの写真をこちらに載せています。
興味のある方はご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/653.html


敵の数の多さを指摘するシュターデン提督。
名誉ある撤退を求めます。
OVAでもそうでしたが、勿論ここでもメルカッツ提督を差し置いて(笑)説明するシュターデン提督です。
(メルカッツ提督の方が階級が上なのに!苦笑)


撤退など思いもよらぬ事。
敵の数が多いと言っても、三方に分散している為、各個撃破をすれば我々の方が有利だと言い切るラインハルト様。
それを聞いて驚くシュターデン提督とメルカッツ提督です。


ファーレンハイト提督、エルラッハ提督、フォーゲル提督
皆が驚く中、一人納得(?)しているファーレンハイト提督です。

キルヒアイスは、誰がラインハルトに一番好意的かしっかり見極めていました。(笑)

なお、OVAでは「フォーゲル少将」と書いたのですが、軍服から「中将」が正しい様です。
別のシーンで、メックリンガー提督が「フォーゲル中将」と言っていました。

*帝国軍の軍服は階級がすぐ分かるのですが、私は未だに同盟の階級の見方が分かりません。(爆)

***

ラインハルト様の元を辞した提督達のコメントです。


シュターデン(村越) 「あのような机上の空論が、実戦で通用するものか。」

***


シュナイダー(目黒)「閣下はどうお考えですか。総司令の作戦案を。」
メルカッツ(納谷)  「ん・・・」

メルカッツ提督は、ラインハルト様の慧眼を目の当たりにして、考え込んでおられました。

***


ファーレンハイト(速水) 「理屈倒れのシュターデンに、机上の空論呼ばわりとはな。
・・・ マイナスのマイナスはプラスかも知れんぞ。
発想の転換、結構。面白いじゃないか。」

***

キルヒアイスは、ラインハルト様に、ファーレンハイト提督が一番好意的だったと指摘して、「攻勢に定評がある人物です。彼を先鋒に使っては如何かと。」と薦めていました。

***

ブラウンシュバイク公と甥のフレーゲル男爵は、金髪の小僧に勝たせない様にすれば良いと話していました。

三長官は、今まで幕僚に恵まれたと言う事もあるだろうし、実力を試す為、人事を変えて戦わせてみようと考えた様です。

リヒテンラーデ候は、ラインハルトが戦死するなり、負けるなりすれば好都合だし、勝てば勝ったで利用しようと言う計略です。
超たぬきのリヒテンラーデ候、宮内さんが最高すぎです。(笑)

***

今回の人事から外されたミッターマイヤー提督、ロイエンタール提督、メックリンガー提督が話していました。


ロイエンタール(若本規夫)、ミッターマイヤー(森功至)
メックリンガー提督はピアノをひいています。
サスガ芸術家提督。(笑)

メルカッツ提督に関する部分です。

ミッターマイヤー提督(森) 「メルカッツは実績から言えば、とうに元帥になっていてもおかしくない。
けれん味はないが、堅実なよい用兵をする。」
ロイエンタール提督(若本) 「だが何分融通の利かぬ性格が災いして、出世の遅れている男だ。
若い指揮官としては、一番使いにくい相手ではないかな。
元帥どもも、一番煙たい存在をついでに厄介払いする腹ではないのか?」

*融通が利かないですか?(笑)
不器用な所がおありかもしれませんが(ご自分でもそう仰っていましたネ)、頑固な方ではないと思います。(笑)

シュターデン提督はミッターマイヤーの戦術理論の教官だった人。
理論家ながら実戦には向かず「理屈倒れのシュターデン」と呼ばれていた、と言っていました。

エルラッハ提督、フォーゲル提督は人数あわせで提督になっている・・・とかなり点が辛いです。(笑)

ファーレンハイト提督に関しては、問題児として定評があるとの事。
下級貴族出身の為、食う為に軍人になったと公言しており、能力はあるが、自らの力のみを頼む傾向にあると言われていました。

*ファーレンハイト提督が問題児だったら、ロイエンタール提督とかビッテンフェルト提督とかはどうなるんでしょう?????(笑)

***

OVAではセリフがなかったフォーゲル提督も登場していました。
シュターデン、エルラッハ、フォーゲル提督の会話です。


エルラッハ(屋良有作)、フォーゲル(松尾貴司)、シュターデン(村越伊知郎)

シュターデン提督(村越) 「まぐれだ。初戦の勝利などまぐれに過ぎない。」
フォーゲル提督(松尾) 「そうだとも。あの様な敵が相手なら、誰でも勝てる。
何もあの様な小僧の言いなりにならずとも。」
エルラッハ提督(屋良) 「こうなったら、小僧一人の功績にされてたまるか。必ず出し抜いてくれる。」

*このシーンは、第4艦隊壊滅後に与えられた数時間の休息の所に出てくるのですが、いくら休憩中と言っても、戦闘の最中、三人の提督方が自分の艦から降りて、集まって話している暇があるのでしょうか?
しかもワインを飲んでいましたけど、ここでそんなにユックリしちゃって大丈夫なんでしょうか?(笑)

***

第6艦隊を攻撃する時のメルカッツ提督のセリフです。
提督の右後方にちゃんと参謀長がいます。


メルカッツ(納谷) 「もはや我々の様な老兵の時代は、去ったのかもしれんな。」

シュナイダー(目黒) 「閣下、敵の艦列が崩れました。」
納谷 「ん。敵陣に突入しつつ近接戦闘に移る。」


納谷 「撃て。」

***

メルカッツ提督の手腕を見たラインハルト様のお言葉です。

ラインハルト(堀川) 「メルカッツもなかなかやるではないか。」
キルヒアイス(広中) 「閣下がお生まれになる前から軍歴を重ねていらっしゃる方です。」
堀川 「ふん。軍歴が長いだけの無為徒食の輩の方が多いがな。」

***

第2話でセリフが一言だった部分です。(笑)


ラインハルト(堀川) 「全艦、突入。」


ファーレンハイト(速水) 「突入。」


メルカッツ(納谷) 「突入せよ。」

この部分、おなじみのチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」第3楽章がBGMで良かったです。

***

亀山助清さんの追悼にこのシーンを用意したのですが、悟朗さんも星になられました。(合掌)


ラオ(亀山) 「こんな陣形は初めて見ます。」
ヤン(富山) 「そうだろうね。」


ラインハルト(堀川) 
「何たる無様な陣形だ。これでは消耗戦ではないか。」


ヤン(富山) 「これは消耗戦だからね。」

***

エンディングの部分のワーグナーの「さまよえるオランダ人」序曲が、クレジットととても良くマッチしていました。

「新たなる戦いの序曲」
1993年12月 (劇場)

<帝国>

ラインハルト様:堀川亮
キルヒアイス中佐:広中雅志
アンネローゼ:潘恵子

ブラウンシュバイク公:小林修
フレーゲル男爵:二又一成
リヒテンラーデ候:宮内幸平
ゲルラッハ子爵:八奈見乗児

メルカッツ大将:納谷悟朗
シュターデン中将:村越伊知郎
ファーレンハイト少将:速水奨
エルラッハ少将:屋良有作
シュナイダー少佐:目黒裕一
ヴェスパトーレ男爵夫人:横尾まり

ミッターマイヤー中将:森功至
ロイエンタール中将:若本規夫
メックリンガー少将:土師孝也
シュタインメッツ大佐(艦長):石丸博也

エーレンベルク元帥:佐藤正治
シュタインホフ元帥:勝田久
ミュッケンベルガー元帥:柴田秀勝
フリードリヒ四世:阪脩

フォーゲル中将:松尾貴司
ザンデルス(ファーレンハイトの副官):佐藤浩之

<同盟>

ヤン・ウェンリー准将:富山敬
ジャン・ロベール・ラップ少佐:田中秀幸
ジェシカ・エドワーズ:小山茉美
アッテンボロー中佐:井上和彦
ユリアン:佐々木望
キャゼルヌ少将:キートン山田

シトレ元帥:内海賢二
パエッタ中将:徳丸完
ラオ少佐:亀山助清
パストーレ中将:石井康嗣
ムーア中将:平野正人
キム:中博史

ゴドノフ:伊藤栄次
カルロス:藤原啓治
トリューニヒト:石塚運昇
アーメド:増田有宏
エリクセン:相沢正輝
タナンチャイ:岩永哲哉
ナン:石野流三
マガディ:松尾貴司

池上麻里子、まるたまり、住友優子

<フェザーン>

ルビンスキー自治領主:小林清志
ボルテック首席補佐官:仁内建之

監督:清水恵蔵
脚本:河中志摩夫
絵コンテ:前島健一、羽生頼仙
演出:前島健一
演出協力:石黒昇

***

オマケ写真です。
興味のある方はご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/31800526.html


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