自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ルパン三世 PART III 第2話 その2

2006-03-29 | ルパン三世
続きです。その1からお読み下さい。
***

暑い中、パリの街を聞き込み調査する銭形。
クタクタになった所でフト見ると、アラン長官と不二子が乗った車が通り過ぎて行った。
(注)
「まさか?まさか?まさか~?」(とっつあん、ちょっと可愛いです!笑)

アラン長官の屋敷に入り込んで様子を伺う銭形。
(プールもあって、大きいお屋敷です。元々金持ちの長官???笑)
不二子とアラン長官が組んで、金塊を横領していたのだ。
黄金を敷き詰めたプールで泳ぐ気分は素敵、と言う不二子。
それを盗み聞いた銭形は「ワシは許さん!絶対に許さんぞ~!!」と叫ぶ。
証拠をつかんだ銭形は、新長官に査問委員会の開催を要請する。

アラン長官の屋敷で査問委員会が開かれた。
長官が金塊を横領して、ルパンに罪を被せたのだと追求する銭形警部。
アラン長官は、それなら金が何処にあるのかもご存知なのでしょうな?と問うと、
銭形は「金は飛び込み台の下。プールの底にある!」と力強く断言した。
だが、プールの底はカラだった。
新長官はその場で査問委員会を中止する。
皆が去ると、またまた大笑いのアラン長官。
金塊は既に別の場所に移し変えてあったのだ。

「負けた。また負けた。あの長官にまで負けてしまった・・・終わりだ。わしゃ、もうお終いだ。」トボトボと空港へ向うとっつあん。

不二子とアランはヨットで世界旅行へ出発しようとしていた。
しかしそこへルパン達がやって来る。
五ヱ門がボートを真っ二つに斬ると、船底には、ぎっしりと金塊が並んでいた。
(6トンの金を乗せたボートなんて、何だか沈みそうで心配です。笑)

銭形が空港のカウンターへ行くと、そこにはルパンからの電話が入っており、「金塊泥棒のアランちゃんがヨットの上でお待ちかねですヨ。」と教えてくれるのだった。

銭形「アラン!貴様を金塊横領並びに窃盗容疑で逮捕する!」とまたまた勇ましいです!(笑)

ICPOに復職した銭形は、カトリーヌ王女から、買い物の護衛を仰せ使う。
宝石店で王冠を求め、後で請求書を送る様にと言って帰っていく王女と執事。
彼らは実はルパンと不二子。護衛として一緒に車に乗っていたとっつあんは、二人を逮捕しようとするが、ルパンにシートごとイジェクトされ、飛んで行きました。
そして最後は「待て~、ルパーン!」(空から)
お約束のセリフで決めて下さいました!(笑)

***

失敗して「負けた。負けた。」等のセリフの弱々しさと、張り切って豪快に叫ぶ時のメリハリが見事でした。悟朗さん、サスガです!

あとは、不二子って、アラン長官とグルだったのに、彼女は全然捕まらない・・・しかもルパンを裏切っても、全然怒られない。(次元さんは怒ったんでしょうねぇ、やっぱり??笑)不二子ちゃんは本当にスゴイですネ。素晴らしいです!!(笑)

とっつあんを復職させてくれて嬉しかったですが、アラン長官の金塊、ルパンが横取りしちゃってもヨカッタんじゃないかな~なんて、ちょっと思いました。(笑)

(注)この部分、車の中のアラン長官はシャツにベスト姿なんですが、何故か1コマだけ背広姿??えっ???(笑)

原作:モンキー・パンチ


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ルパン三世 PART III 第2話  その1

2006-03-29 | ルパン三世
ルパン三世 PART III (1984年3月)日本テレビ
第2話「大いなる罠を暴け」
役名:銭形警部

今までに、旧作と新ルパンから1話ずつご紹介していますので、今回はパースリから1話ご紹介します!
パースリは、絵が前半、中間、後半とかなり違っています。
前半は、とっつあんの見かけがちょっとカッコイイので嬉しかったです。(笑)
(但し絵だけ。中味はズッコケ度炸裂です。笑)

キャスト
ルパン三世:山田康雄
次元大介:小林清志
銭形警部:納谷悟朗
石川五ヱ門:井上真樹夫
峰不二子:増山江威子
アラン長官:中村正

銭形警部が提案したルパン逮捕作戦が許可された。
ICPO所蔵の大量の金塊をおとりに使う作戦だ。(ICPOと刻印された金の延べ棒です。)
自分から提案したクセに、「・・・まるまる本物の金塊を全部使わなくても良かったのではないかと・・・。」とつぶやき、長官に、ルパンはニセモノの金塊に引っかかる程度のこそ泥なのかね?と言われていました。(笑)

一方ルパンは、「シャボン玉記憶喪失ガス」を入手していた。
シャボン玉が割れると、そこに居た人間は、一瞬記憶を失くしてしまうと言うシロモノだ。

そんな折、純金の隕石が発見されたと言うニュースが流れる。
この隕石は、発掘現場から国際科学アカデミーに運ばれて分析を受けると言う。
この隕石の護衛を銭形が担当するのだ。
どうしてICPOが警備しているのかと聞かれ、テレビで大声をあげるとっつあん。
「ルパ~ン!見とるか?見事この隕石を盗めるもんなら、盗んでみろ!お前ごときコソ泥にやられるインターポールではないわ!返り討ちにしてくれる。ハハハハハハ。」
とっつあん大張り切りで、勇ましいです。(笑)

純金の隕石にはチェーンが付けられ、それに手錠をかける銭形。
ガードはしっかり固まった。

次元がバイクでカッコ良く登場です。
トンネルの中を、シャボン玉を飛ばしながら走る次元。
対向して銭形達の金塊護送車がやって来る。
トンネルに入り、次々とシャボン玉ガスにやられる銭形達。
そこへルパンが登場し、金塊をニセモノ(タダの風船)とすり替える。
本物にはバルーンを付け、純金の隕石をまんまとゲットした。
(6トンの金塊なんですけど・・・あの風船で、あんな風に宙に浮き上がるんでしょうか???笑)

護送車は、科学アカデミーに到着した。そこは厳重な警戒態勢がしかれていた。
が、ニセモノ(風船)の為にとっつあんは宙に舞い上がる。
「そんなバカな!」(とっつあん、マジでショゲていました。)

しかし、ゲットした6トンの純金を五ヱ門が斬ると、中はタダの岩。
純金は、インターポールから隕石の現場に移動中に、既にすり替えられていたのだ。

アラン長官に「この度は、銭形、一生の不覚でありました。」とあやまるとっつあん。
とっつあん、泣いています!(笑)
アラン長官と銭形は、今回の責任を取って、ICPOを辞める事になっていた。
「もう君も警部じゃない。ルパンの事など綺麗サッパリ忘れて、日本へ帰りなさい。」と語りかける長官。銭形は手錠とICPO手帳をアラン長官に渡すと、ガックリしながら部屋を出て行った。
しかし、銭形が居なくなると、アラン長官は高笑いするのだった。

「ルパンには負けた。徹底的に負けた。国に帰ったら、お袋さんが何て言うかな?」と、銭形は、本当にとってもガックリしていました。(笑)

パリ。凱旋門。エッフェル塔。
「もうパリの街も見納めか・・・。」とつぶやく銭形警部。
そこへ追いはぎに変装したルパンが登場する。
「あり金でも、身ぐるみでも、好きにしてくれ。」と完全に脱力したとっつあんだった。
が、ルパンが自分の正体を明かすと、突如ものスゴイパワーです。(声)
「元はと言えば貴様のせいじゃねぇか!」とルパンを追い詰めるが、ルパンは純金を盗んだ犯人が別に居ることを告げて、またまた風船で空へ飛んでいってしまいました。
(ルパン「バルーン!・・・じゃなかった、バーイ!」だそうです。笑)

銭形はアラン長官に電話で、ルパンの他に真犯人が居る事を報告するが、アラン長官は、どちらにしても作戦失敗の責任は免がれない。事件の事は忘れて日本で帰るように勧めるのだった。
アラン長官の側には、不二子が・・・。

「ルパンに敗れて首になったのなら、運命と諦め国にも帰れよう。だが、このワシはルパンに負けたのではなーい!」(悟朗さん、カッコイイ~~~!笑)
真犯人を捕まえて、インターポールに復職してみせるゾ!とまたまたやる気満々の銭形です。

***

その2に続く。


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TVゲスト出演リスト た~わ

2006-03-21 | TV吹き替え
<た>

「ダーマ&グレッグ」 Dharma & Greg
第75話「戦場にいかないで」2001年8月25日
(第75話 Hell No, Greg Can't Go 2000年11月14日 ABC)
井上瑤、小林優子
中村正、鈴木弘子、納谷悟朗(役名不明)

「チャーリーズ・エンジェル」 チャーリーズ エンジェル Charlie’s Angels
第13話「魅惑の大穴!大逆転」 
(第3シーズン13話 Angels In The Stretch 1978年12月20日)
カーター・ギリス(デビッド・へディスン):納谷悟朗
徳丸完、岡本茉莉、飯塚昭三

*☆★様。評論家様。ありがとう御座いました。

「逃亡者」 The Fugitive
第58話 「全州非常警戒」
納谷悟朗(ポール・リチャーズ?)、村越伊知郎、平井道子、寺島信子

*資料:60年代のテレビ様
*資料:逃亡者~リチャード・キンブルの果てしなき旅様。

「ドクター・クイン」 ドクター クィン Dr. Quinn, Medicine Woman
第109話「伝説の保安官」1997年12月2日
エライアス・バーチ連邦保安官(ウィリー・ネルソン):納谷悟朗

*海外ドラマ情報ページ様。
なお、ウィリー・ネルソンはバーチ保安官役で二回登場しています。
(Legend とLegend II)納谷悟朗さんが、両方担当されたのか不明です。

「ドクター刑事クインシー」Quincy, ME
「渦中のフィアンセ」
チャーリー(ジョセフ・キャンパネラ):納谷悟朗

「特攻野郎:Aチーム」 Aチーム Aチーム The A-Team
TVスペシャル版「必殺大西部作戦」(When you coming back, Range Rider.)
マフィアのボス:納谷悟朗

*捨吉様情報。DVD(BOXのみ発売)収録。

キャスト詳細はこちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/317.html

<な>
<は>

「ハート&ハート」  Hart to Hart
第25話「ニューヨークより愛をこめて」(第2シーズン)
(第23話 Murder, Muder, On the Wall)
マイロ・ビット(ジョン・P・ライアン):納谷悟朗
飯塚昭三、池田勝、小沢寿美恵、二瓶秀雄、平林尚三、田中義郎
中村武巳、片岡富枝

*荒野の流れ者様情報

「バイオニック・ジェミー」 バイオニック ジェミー The Bionic Woman
第34話「ジェミーと偽作の天才画家」
納谷悟朗(役名不明)、大木民夫、阪脩

*荒野の流れ者様情報

キャスト詳細を載せました。コチラをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/436.html

「犯罪捜査官ネイビーファイル」 JAG
第16話「悲しみのスナイパー」1997年2月2日(High Ground 1996年4月3日)
クロケット:納谷悟朗

*海外ドラマ情報ページ様。JAG Credits & Episode List 様。

「美女と野獣」 Beauty and Beast (準レギュラー)
ドクター・ピーター・オルコット(ジョセフ・キャンパネラ):納谷悟朗

*海外ドラマ情報ページ様。
ドクター・オルコットは3回登場しています。全話を担当されたのか不明。
日本語タイトルも不明です。
Ashes, Ashes (1988年)
Dead of Winter (1988年)
The Rest is Silence (1989年)

「フレンズ」 
第87話(第4シーズン14話)「ジョーイとチャールトン・へストン」1999年1月24日
(The One with Joey’s Dirty Day 1998年2月5日)

チャールトン・へストン(本人):納谷悟朗

*参考資料:海外ドラマ総合データベース様。DVD収録。

詳細はこちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/139.html


「冒険野郎マクガイバー」 MacGyver  (準レギュラー)
ハリー・ジャクソン(ジョン・アンダーソン):納谷悟朗

第7話「暗殺軍団」(第10話 Target MacGyver)第1シーズン
?「恐怖のビル爆破計画」(第33話 Phoenix Under Siege)第2シーズン
第28話「バースデイ・プレゼント」(第42話 Friends)第2シーズン
第89話「生と死の間で」(第104話 Passages)第5シーズン

*Makoto 様。荒野の流れ者様。
「暗殺軍団」DVD収録(BOXのみ発売)
他のエピソードも順次発売予定です。(BOXのみ)

<ま>

「名探偵ジョーンズ」 Barnaby Jones
Perchance to Kill (邦題不明)
エリック・ブレーデン:納谷悟朗
シャロン・アッカー:武藤礼子

*昔拝見した時に、エリック・ブレーデンが悟朗さんだった為、印象に残っています。
残念ながら日本語のタイトルが不明です。

「名探偵ポワロ」 Agatha Christie’s Poirot
「ダベンハイム失そう事件」(The Disappearance of Mr. Davenheim)
ダベンハイム:納谷悟朗
ローエン:家弓家正
ダベンハイム夫人:喜多道枝

*DVD収録。


詳細はコチラをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/98.html


<や>

「ヤングライダーズ」The Young Riders
第37話「奴隷商人」1995年7月22日
ヒギンズ:納谷悟朗

*海外ドラマ情報ページ様。

<ら>

「ローハイド」 Rawhide
「黒い髪の女」(第4シーズン22話 The Hostage Child 1962年)
ジェームズ・コバーン:納谷悟朗
デブラ・パジェット:武藤礼子
日下武史

「早撃ち修業」(第8シーズン10話 Duel at Day Break 1965年11月16日)
チャールズ・ブロンソン:納谷悟朗
大木民夫、野沢那智、富田耕生、上田みゆき

*「ローハイド Vol. 6」(ビデオ版)に収録されていたとの事です。

<2011年1月12日追記>
「早撃ち修行」の更に詳しいキャストを載せています。
こちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/578.html


<わ>

「ワンダーウーマン」 Wonder Woman
「ダイアナ・プリンス消滅作戦」(第2シーズン第16話 Death in Disguise)
ナイチンゲール(ジョエル・フェビアニ):納谷悟朗 
ジョージ・チャキリス:野沢那智
山田康雄、鈴木弘子

***

参考資料:IMDb




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TVゲスト出演リスト あ~さ

2006-03-21 | TV吹き替え
納谷悟朗さんのテレビのゲスト出演作をまとめました。
ご出演作は数限りないと思いますが、ご教示頂いた物、メモのある物等を兎に角アップします。
これからもご教示、ヨロシクお願い致します。
ゲスト・キャストのみが載っています。
あいうえお順です。
*情報を追加しています。(3月23日)

<あ>

「アウターリミッツ」(放映時タイトル「ウルトラ・ゾーン」)日本テレビ
The Outer Limits (The Original Series)第2シーズン  

第41話「宇宙怪獣メガソイド」1966年12月14日放送
(第45話 The Duplicate Man 1964年12月19日放送)  
ヘンダーソン・ジェームズ(ロン・ランデル):納谷悟朗               
妻ローラ:森ひろこ 
メガソイド:高塔正康 
エメット:大宮悌二
和田啓、矢田耕治、斉藤三男
                    
第44話「ガラスの手を持つ男」1967年6月24日放送
(第37話 Demon with a Glass Hand 1964年10月17日放送)  
トレント(ロバート・カルプ):家弓家正
ガラスの手:納谷悟朗 
コンスエロ:翠準子 
ブリーチ:村越伊知郎 
ダーン:納谷六朗
高塔正康、国坂伸、松岡文雄

第48、49話「見知らぬ宇宙の相続人」1967年7月29日、8月5日放送
(第42、43話 The Inheritors 1964年11月21日、28日放送)
レオナルド(ジェームズ・フローリー):納谷悟朗
ミンズ少尉:広川太一郎 
バラード捜査官:羽佐間道夫 
コノヴァ:富山敬
ブランチ:小林清志 
バドレー:市川治 
ラーキン:八奈見乗児 
ジョニー:太田淑子
宮田光、鈴木泰明、水鳥鉄夫、麻生美代子、荘司美代子、沢田和子、浅井淑子
野中繁夫、由木みお

*荒野の流れ者様 DVD発売予定です。

「アメリカン・ヒーロー」 The Greatest American Hero アメリカンヒーロー  
第1話「強烈殺人カーVSずっこけUFOマン」(第1話 The Hit Car)
麻薬組織のボス、ジョニー・ダマンチ(ジャンニ・ルッソ):納谷悟朗

*自称吹替評論家様情報

キャスト詳細を追加しています。
こちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/559.html

「宇宙大作戦」 Star Trek
第1話「光るめだま」(Where No Man Has Gone Before 1969年4月27日放送)
ミッチェル(ゲイリー・ロックウッド):納谷悟朗
リズ(サリー・ケラーマン):北浜晴子
中田浩二

*完全版ビデオ収録。(追加吹替えは、大塚芳忠氏が担当)

「X-ファイル」 (The X-Files  1993年9月~2002年5月 FOX)
(準レギュラー)
ウェル・マニキュアド・マン(ジョン・ネビル):納谷悟朗

第50話(第3シーズン1話)祈り The Blessing Way
第51話(第3シーズン2話)ペーパークリップ Paper Clip
第65話(第3シーズン16話)アポクリファ Apocrypha
第110話(第5シーズン13話)ペイシェントX Patient X
第111話(第5シーズン14話)赤と黒 The Red and The Black
第117話(第5シーズン20話)ジ・エンド The End
第118話(第6シーズン1話)ビギニング The Beginning

*こりんご様。DVDが出ていますが、このテレビ朝日版とは別キャストです。

<か>

「ガンスモーク」 Gunsmoke
「皆殺し騎兵隊」
マーティン・ランドー:納谷悟朗

*評論家様。懐かしの外国テレビ映画様。
ランドーは「ガンスモーク」に2回ゲスト出演しています。(1958年と1966年)
どちらのエピソードなのか、この邦題からは分かりませんでした。

「刑事コロンボ」 Columbo 
第45話「策謀の結末」(The Conspirators)
ジョン・デブリン(クレイブ・レヴィル):納谷悟朗

*コロンボのDVDが出ていますが、残念ながら納谷悟朗版は音源消失との事です。
家弓家正版収録。(まっぷ様)

<さ>

「シークエスト」 SeaQuest DSV
「深海一万メートルの人魚」1996年12月17日 (Abalon)
アバロン(チャールトン・へストン):納谷悟朗

*海外ドラマ情報ページ様。

「シャーロック・ホームズの冒険」 The Adventures of Sherlock Holmes
「サセックスの吸血鬼」(The Last Vampire)
ボブ・ファーガスン(キース・バロン):中村正
ジョン・ストックトン(ロイ・マースデン):家弓家正
メリデュー牧師(モーリス・デナム):納谷悟朗
メイスン婦人(エリザベス・スプリッグス):翠準子
行商人(フレディ・ジョーンズ):緒方賢一

*DVD収録。追加吹替えに納谷悟朗、家弓家正、中村正、緒方賢一各氏参加の完全版です。

「ジェシカおばさんの事件簿」 Murder She Wrote
第13話「カンバスに死の色を」1988年7月16日
(Paint me Murder  1985年2月17日)
ランドレー卿(画廊経営者)(スチュワート・グレンジャー):納谷悟朗
大木民夫、仁内達之、筈見純、郷里大輔、村山明、来宮良子、太田淑子

*資料:夜の大走査線様

「新アウターリミッツ」  The (New)Outer Limits
第15話「サンドキングス」(Sandkings 1995年)
クレス大佐(ロイド・ブリッジス):納谷悟朗

*海外ドラマ情報ページ様

第131&132話「タイムトラベラー裁判 前・後編」2001年3月29日、4月1日
(Final Appeal 2000年9月3日)
ウエインライト最高裁判長(チャールトン・へストン):納谷悟朗
テレサ・ギブンズ博士(アマンダ・プラマー):井上揺
二コール・ホイットリー弁護士(ケリー・マクギリス):小宮和枝
ハービソン最高裁判官(ハル・ホルブルック):稲垣隆史
パークハースト最高裁判官(シシリー・タイソン):久保田民絵
ウッズ最高裁判官:鈴木弘子、クレイトン最高裁判官:佐々木敏
ギャノン(マイケル・モリアーティ):稲葉実
エゼキエル(ウォレス・ランガム):森田順平
定岡小百合、星野充昭、伊藤栄次、ナレーター:鈴木瑞穂

*荒野の流れ者様



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2001夜物語 その2

2006-03-17 | OVA
スペース・ファンタジア 「2001夜物語」 (1987年5月21日) OVA (全一巻)
役名:アダム・ロビンソン Jr.  (地球からの贈り物)
アダム・ロビンソン船長 (遥かなる地球の歌)

「遥かなる地球の歌」

アダム・ロビンソン船長:納谷悟朗
カレン:村田博美
トビー:堀川亮
モーリン:荘真由美
ハリィ:塩屋翼
エレン:中島千里
ジョセフ:鶴ひろみ
ヨアヒム:淵崎ゆり子
アシモム:田中亮一
声(政治家風):北村弘一
ナレーション:中西妙子(中西氏のナレーションは全編に渡っています。)

人類は宇宙に進出し、沢山の人間が植民地へ移住したが、疫病、紛争、天災等の為に今はそのすべてが放棄され、宇宙時代は過去の物になりつつあった。
地球自体も、昔の美しい星ではなくなっていた。

子供達が平和に暮らす惑星オズマに、ある日宇宙船がやって来る。
その宇宙船からのシャトルが、この静かな星に着陸した。
人間が降り立つのを見て驚く子供達。
その中の老齢の船長を見て、「パパ!」と叫ぶ末っ子のヨアヒム。
が、それはパパじゃない、とトビーにたしなめられる。

子供達は、いつでも見ていられる様にと自分達が作った地球の模型を、アダム船長達に見せる。
地球の事を知りたがる子供達に、アシモフは、こことそんなに変わらない。この星は地球に似せて改造されたという事だから・・・と言うのだった。

トビーは、地球人達がこの星を乗っ取ろうとしている事を盗み聞く。

アダム船長は子供達をシャトルに乗せ、オズマの軌道を回る。
船長は、人類が、何万人も移住した星もあったが、植民地は全て放棄されたと説明する。理由を聞かれ「宇宙が広すぎたのかもしれない。行っても行っても果てしなくて、結局人間は恐ろしくなってしまったのかもしれないね。」と答える。
長女カレンは、それでは私達がオズマに居る理由は、もう無いんですね?と問いかける。地球へ帰りたいと思います。その権利があるはずですと訴える。

そこへ「スターシード」と呼ばれる物が登場する。オリオン座星系で発見された事があったと言う。植物の種子がぎっしり集まり、繁殖場所を求めて放浪しているのだ。

地上では、アシモフが子供達の地球の模型を燃やしていた。
地上に残っていたトビーとハリィが止めようとするが、君らの為だ、地球の事なんか忘れてしまえ、と告げるのだった。

子供達に、現在の地球の姿を見せるアダム船長。
年老い、崩壊し、汚染されたそれは、もう美しい星ではない。
「この宇宙船は地球には戻らない。地球は変わってしまった・・・370年前、恒星間旅行など全く不可能だと思われた時代に、君達こそが人間の宇宙への夢の象徴であり、救いだったんだ・・・今でもそれは変わらない」と説明する船長。
植民地が全て失われてしまった今こそ、子供達は再び宇宙への夢の象徴だった。

アダム船長は、どうしても見てもらいたい物がある、と子供達に自分達が乗ってきた宇宙船を見せる。そこには、睡眠カプセルの中に入った沢山の人間が収容されていた。

シャトルが戻って来た。
「この星から出て行け!」とアダム船長に槍で襲い掛かろうとするトビー。
が、アダム船長は、心臓の発作を起こす。
苦しみながらもアダム船長は言う。「勝手にあの人々を移住させるつもりはない。この星は君らの物だ。君らだけの為にロビンソンが残した星だ。」
どうしてそれを知っているのかとトビーに問われ、「私もロビンソン一族の末裔だからだ。」と答えるアダム・ロビンソン船長。

最後の植民者として、新天地を求めてここへやって来たんだ、今さらこの星から去る事は出来ない、と言うアシモフに、船長は、子供達が断るなら、私達は出て行く。今度は私達がスターシードとなって、別の星を目指せばいいんだ、と答える。

「許してくれ。死ぬ前に、一度君らに会いたかったんだ。
この星の事は、何代も私達の胸に・・・。
君らの事を忘れた者は、一人も居なかった。」
アダムはそう言って、こと切れた。

美しいこの星に眠るアダム。
カレン「ロビンソンの人々は、私達に生命と愛と、そして地球そのものを贈ってくれました。アダム、この地で静かに・・・。」

何時の日かまた人類は、宇宙へ飛翔する事だろう。

***

アダム船長の悟朗さんは、1987年当時老け役ですが、今拝見すると現在の地に近い感じです。
心に沁みる様なストーリーでした。
最初の計画は無謀でしたが、結果的に、オズマがまた未来へ希望を繋ぐ事になると言う、なかなか素敵な話でした。

末っ子のヨアヒム(メルカッツ提督のお名前だったりするのが、ちょっと楽しいです。笑)が、父アダム(アンドロイド)よりずっと年上のアダム船長を「パパ!」と呼ぶ所、良かったです。子供はちゃんと、アダム船長に父の面影を見る事が出来たんですね。

あとは、悟朗さんが当然(!!)船長を演って下さって、嬉しかったです。(笑)

監督:竹内啓雄
製作:ビクター音楽産業株式会社、東京ムービー新社
原作:星野之宣 「アクション コミックス」(双葉社刊)



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