自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ストリートファイターII V

2011-09-25 | アニメ
「ストリートファイターII V」 (ストリートファイター ツー ブイ)
1995年4月10日~1995年11月27日 (日本テレビ) 全29話
悟朗さんは、第6話と第13話(6話からの映像)に少しご登場になっています。


"茶屋のヨウ"こと、ヨウ センカイ先生(納谷悟朗)

最近、DVDを拝見しました。
悟朗さんがゲスト出演された第6話をご登場部分を中心にご紹介します。

***

第6話 「秘伝見参! 漲る気、波動の覚醒」

ショッピングセンターでケンと春麗は買い物をしまくっていました。
何となく場違いのリュウが休んでいると、苦しんでいるおじいさんが・・・。
(いきなり悟朗さんご登場です。笑)
老人は人気のない所へ連れて行って欲しいとリュウに頼み、そこで気功の技を使うのだった。
気を自分に取り込み、発作がおさまった。
普通の人には見えないはずの気の波動をリュウは目撃し、老人に教えを請う。

ヨウ先生は、ずっと穏やかな感じの人ですが、時々目が鋭くなります。

気に関しての説明の中から、一部セリフをご紹介します。

ヨウ先生: この宇宙はすべからく気と言うエネルギーによって支えられておる。
人の体もしかり。
元気。病気。勇気。どれも気の状態を表す言葉じゃ。
気功と言うのは、その気を自らの意思でコントロールする術(すべ)の事じゃ。
リュウ: 気功って誰にでも出来る物なんですか?
ヨウ先生: 中国ではすぐれた医療として普及しておる。鍛錬次第じゃな。

*体の内と外から同時に鍛えていく物で、気功を「波動功」と呼んでいましたが、最初「波動砲」と聞こえて、こういう言葉が出てくるから、わざわざ悟朗さんをキャスト・インしたのだろうか???とフト思ってしまいました。(爆)

*気功術を古くは導引術、吐納派、現代では気功と呼んでいる、と説明していました。

老人は、リュウに達磨大師と気功術が描かれた掛け軸を与え、「今は強さを求めるべき時期じゃが、いつかは曲がり角にぶつかり、迷う事もあるじゃろう。その時には大師様が力になってくれるはずじゃ。」と激励していました。

リュウが帰って行った後、「楽しみな若者じゃ」と、リュウの才能を見抜いていました。

その後、銅昴(ドウライ)の道場を尋ねたリュウは、ヨウ先生が武術の大家であった事を知る事になります。



ヨウ先生と気の波動
showtime.jp photo

達磨大師の絵も、大師が上記の様に波動を込めている図でした。

波動はかなり目がチカチカする物で、ポケモンで気分が悪くなった子供達の事を思い出しました。
これを見続けるとあまり健康に良くないのでは?と一瞬思いました。(笑)
少なくとも目には良くないと思います???(苦笑)

波動功を見て、ドラゴンボールを思い浮かべましたが、ウィキの資料によると、本当にかめはめ波のモチーフだそうです。

***

「気」の話等、興味深かったです。
この後、リュウとケンは、インドの僧ダルシムから更に波動について学び、その昔達磨大師が使ったと言う波動拳をリュウはその場でマスターしてしまいます。

このダルシム(飯塚昭三)が出てくるエピソード全3話の中の最後の13話に、ヨウ先生が少しだけ登場していました。
(第6話からの場面で「いつかは曲がり角にぶつかり、迷う事もあるじゃろう。その時は大師様が力になってくれるはずじゃ。」と言う映像が出てきました。)

第13話 「波動拳伝説 森羅万象、エネルギーの結実」 です。

***

波動拳をマスターしたリュウは、後半ベガ(内海賢ニ)と対決しますが、この辺の話は少し飛躍しすぎた感じで、私には馴染めませんでした。

迷いが生じた時に、達磨大師様が力になってくれるはず、とのヨウ先生の言葉があったのに、こういう伏線が全く使われなかったのも残念です。
最後にもう一度ぐらいヨウ先生やダルシムが出てきたら良かったのにと思いました。

***

第6話を拝見した後、他にも悟朗さんのご登場がないかと思い、残りを流し見しました。
途中、結構面白くて、ちゃんと拝見したエピソードもいくつかあります。(笑)
ここに載せたキャストは、6話以降の物です。1~5話は全く未見です。

<主要キャスト>
リュウ:辻谷耕史
ケン・マスターズ:羽賀研二
春麗:横山智佐

ガイル(アメリカ空軍):玄田哲章
サガット(エムタイの元チャンピオン):銀河万丈
ダルシム(インド、アヒチャトラ村の僧):飯塚昭三
バルログ・ファビオ・ラ・セルダ(美形の闘牛士):塩沢兼人
飛龍(フェイロン):矢尾一樹
キャミィ(暗殺者):佐々木庸子
バイソン(大柄な黒人、インターポール捜査官、シャドルー):西村知道
ザンギエフ(シャドルーに雇われた超大柄なレスラー):田中康郎
ベガ(シャドルーのボス):内海賢二
ナッシュ(ガイルの同僚で親友):田中亮一
銅昴(ドウライ)(春麗の父、インターポール捜査官):納谷六朗
ゾルター(ベガの部下):松尾貴司
バーラック(インターポール捜査官、銅昴の上司):大塚明夫
ゾッチ(阿修羅のボス):笹岡繁蔵
ドヌー(阿修羅の幹部):二又一成
ナレーション:大塚明夫

***

<オマケ>

「ストリートファイター」は、2011年春にバンダイチャンネルで配信されたそうですが、公式サイトに載っていたキャストです。


公式サイトより 
著作権侵害の意図はありません。

私は今回DVDを拝見するまで、この作品を拝見した事がありませんでした。
「銅昴」と言うのは、結構メインのキャラクターです。

上記の資料を見て、悟朗さんが結構ご出演なら、チェックしようと考えた訳ですが、でも悟朗さんは確か少し登場されただけと聞いた事があったはず??と思い、もう一度調べてみたら、銅昴と言うのは、六朗さんのキャラでした。(爆)
相変わらず悟朗さんと六朗さん、混同されています。(笑)
銅昴がインターポールの人と言うのも、混同される一因なのでしょうか?(笑)
「銅昴/老人:納谷悟朗」と載せているページ様も見かけました。(笑)

でも、上記の資料がきっかけでDVDを見る事が出来、悟朗さんの役をチェック出来たので良かったです。(笑)


銅昴(納谷六朗)
オマケに六朗さんのキャラです!!(笑)
showtime.jp photo

*資料:バンダイ公式サイト、ウィキぺディア他


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誇り高き戦場 TBS版

2011-09-19 | ヘストン
「誇り高き戦場」の3バージョンを先日ご紹介しましたが、DVDには1982年の  TBS版が入っているそうです。
独休庵様に、更にキャストの追加を教えて頂きましたので、載せておきます。
どうも有難う御座いました。

「誇り高き戦場」(Counterpoint 1968年・米)
1982年7月26日(月) TBS
ライオネル・エバンス(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
シラー将軍(マクシミリアン・シェル):西沢利明
アナベラ(キャサリン・ヘイズ):弥永和子 
アーント大佐(アントン・ディフリング:仁内建之
ビクター(レスリー・ニールセン):村越伊知郎
クリンガマン大尉(カート・ローウェンス):平林尚三
ロング中尉(リンデン・チャイルズ):屋良有作
キャロウェイ軍曹(ピート・マスターソン):?
ドロシー(ネバ・パターソン):?
シャミノーン(ダン・フレイザー):?
ジョーダン(グレゴリー・モートン):糸博

沢木郁也、清川元夢、桜本晶弘、塚田正昭
小関一、小野丈夫、間嶋里美、笹岡繁蔵

制作:グロービジョン
演出:岡本知
翻訳:山田実


「誇り高き戦場」より 
ヘストン(納谷悟朗)、レスリー・ニールセン(村越伊知郎)

左端のドイツ軍人に「我々はそこいらの旅回りの楽隊とは訳が違うぞ。
私達は国際的にも名を知られている、世界でも一流の交響楽団だ。
もしここで私達を撃ち殺したら、君は生涯中尉どまりだが、それでもいいのかね。」と威厳たっぷりに仕切っていました。(笑)

その後も、米軍人と打ち合わせたりする手際が良すぎて、軍人と言っても通りそうでした。

でも、ヘストンの指揮もなかなかで、ブラームスの指揮など本物に思えました。

前回の記事では、曲名を適当に並べていました。(汗)
映画の中での演奏順に並べ変えておきます
シラー将軍の前でワーグナーを演奏したなんて、演出が細かいですね。

交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」 (ベートーベン)
交響曲 第8番 ロ短調 「未完成」 (シューベルト)
「白鳥の湖」 (チャイコフスキー)
交響曲 第1番 ハ短調 作品68 (ブラームス)
「タンホイザー序曲」 (ワーグナー)

演奏: ロサンゼルスフィルハーモニー  (ローレンス・フォスター指揮)

***

オマケにもう一枚写真を載せました。
興味のある方はこちらをご覧下さい。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/29478054.html

前回の記事はこちらに載せています。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/606.html

資料: 独休庵様、KAMEちゃん。様、自称吹替評論家様、りおな様、
荒野の流れ者様。
参考資料: IMDb、TCM、アマゾン他。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特攻ギャリソン・ゴリラ、ジェシカおばさんの事件簿

2011-09-14 | TV吹き替え
KAMEちゃん。様に「特攻ギャリソン・ゴリラ」の悟朗さんのゲスト作を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。

「特攻ギャリソン・ゴリラ」 特攻ギャリソンゴリラ (1967年~1968年 NET)
Garrison's Gorillas
第22話 ヒットラー暗殺計画 その1 「替え玉元師」  War and Crime
第23話 ヒットラー暗殺計画 その2 「さらば英雄」  The Plot to Kill  

ドンナー元帥、フランク・キーラー(リチャード・カイリー二役):納谷悟朗


フランク・キーラー(リチャード・カイリー):納谷悟朗

レギュラー出演者のキャストです。(超渋いキャストですね!笑)

ギャリソン中尉(ロン・ハーバー):田口計
アクター(チェザーレ・ダノーバ):森山周一郎
アパッチ(ブレンダン・ブーン):中田浩二
イタチ(クリストファー・ケリー):内海賢ニ
カジノ(ルディ・ソラリ):渡部猛
ナレーター:大木民夫

*「特攻ギャリソン・ゴリラ」は残念ながら全く未見です。
*悟朗さんが担当されたリチャード・カイリーさんは歌も達者で、ミュージカル(舞台)でも活躍していたそうです。(バリトン)
トニー賞受賞者。(2回受賞)

***

以前キャストをご紹介した事のある「ジェシカおばさんの事件簿」ですが、キャスト詳細が分かりましたのでもう一度載せておきます。

「ジェシカおばさんの事件簿」 Murder She Wrote
第13話「カンバスに死の色を」1988年7月16日
(第1シーズン14話 Paint me a Murder  1985年2月17日)
ジェシカ・フレッチャー(アンジェラ・ランズベリー):森光子
サー・ジョン<ジョン・ランドレー卿>(スチュワート・グレンジャー):納谷悟朗
ヘンリー・カイル(ロン・ムーディ):仁内建之
ディエゴ(シーザー・ロメロ):大木民夫
ウイラード(ロバート・グーレット):筈見純
マーゴ(クリスチーナ・レインズ):勝生真沙子
ベル(キャプシーン):来宮良子
ステファン(スティーブン・キーツ):郷里大輔
ミゲル(フェルナンド・アレンデ):村山明
エレイン(ジュディ・ギースン):太田淑子

*悟朗さんは上品な感じが素敵でした。


スチュワート・グレンジャー
この作品からの写真ではありませんが、かなり役の感じが出ています。
「ワイルド・ギース」より。エドワード・マターソン卿。
スチュワート・グレンジャーさんは貴族の役が多い様です。(???笑)

オマケに「ワイルド・ギース」(ワイルドギース)のキャストをこちらに載せています。
興味のある方はご覧下さい。(悟朗さんはご出演ではありません。)

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/29448595.html

*資料:KAMEちゃん。様、荒野の流れ者様
*海外ドラマ番組ガイド☆テレプレイ、IMDb他


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありきたりな狂気の物語

2011-09-07 | 吹き替え
KAMEちゃん。様にご教示頂いた作品です。
どうも有難う御座いました。

チャールズ・ブコウスキーの自伝的短編の映画化だそうですが、チェックした所、かなり評価が高く、とても興味が沸きました。


チャールズ(納谷悟朗)、キャス(土井美加)

キャストはKAMEちゃん。様の聴き取りだそうです。
有難う御座いました。

「ありきたりな狂気の物語」
(町でいちばんの美女 ありきたりな狂気の物語)
Storie di ordinaria follia (1981年 伊/仏)
米題:Tales of Ordinary Madness

関西: 1994年11月18日深夜枠 テレビ大阪
関東: 放送日、放送局不明

チャールズ・サーキン(ベン・ギャザラ):納谷悟朗
キャス(オルネラ・ムーティ):土井美加
ビッキー(タニヤ・ロペール):小宮和枝
バーの主人(ロイ・ブロックスミス):玄田哲章
ホテルの女主人(ホープ・キャメロン):巴菁子
スタレンジャー氏:村松康雄
浮浪者:田口昂
若者:塩谷翼

***

放送されたのが深夜と言う事もあってか、吹き替え版の資料が出てきませんでした。
調べてみた所、吹き替え版ビデオが出ていた事があったそうですが、ビデオ版に関する資料(キャスト)も全く分かりませんでした。
何か資料をお持ちの方は、ご教示頂ければ幸いです。

<日本での上映、放送の経緯>

1984年 特集上映 (イタリア映画祭)
1994年11月18日 テレビ放送 (関西)
1995年11月23日 日本劇場公開 
1996年11月22日 ビデオ日本語版発売 (ブロードウェイ)

ビデオの発売がテレビ放送より後なので、別バージョンなのだと思いますが(逆なら、ビデオ版をテレビ放送したと考える事も出来ますが)残念ながら何も分かりませんでした。

ビデオ版やTV放送(吹き替え)をご覧になった事がある方がいらっしゃいましたら、何卒ご連絡下さい。
宜しくお願い致します。

*資料: KAMEちゃん。様。
*goo映画、IMDb他


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマト3 第13話

2011-09-01 | 宇宙戦艦ヤマト
「宇宙戦艦ヤマトIII」 ヤマト3
1980年10月11日~1981年4月4日 読売テレビ系 全25話
役名:ナレーション

***

滝口順平さんのご冥福を心よりお祈り致します。

先日、小林修さんの追悼にドメルの写真を載せたのですが、似た様な場面(??)があったと思い、探しました。


高笑いするべムラーゼ首相(滝口順平)とヤマトの諸君。
(似たような場面と言うのは、単にヤマトのスクリーンに写った姿と言う意味でした。笑)

滝口さんはコミカルな役や優しいおじさんと言った役も多いですが、滝口さんの悪役は本当に底知れぬ凄みがあって好きです。
悪役も沢山ありますが、悟朗さんがご出演と言う事で、今回は「ヤマト3」からべムラーゼ首相が初登場する13話をご紹介します。

基本的には悟朗さんのナレーションを主体にご紹介しますが、チェックした時に、追悼の意を込めて滝口さんの役をじっくり拝見させて頂きました。

***

ヤマト3
第13話 「恐るべし! ボラー連邦」

<キャスト>

古代進:富山敬
島大介:仲村秀生
森雪:麻上洋子
真田志郎:青野武
佐渡酒造:永井一郎
相原義一:野村信次
加藤四郎:神谷明
徳川太助:古谷徹
土門竜介:田中秀幸
揚羽武:古川登志夫
デスラー:伊武雅之
キーリング参謀総長(デスラーの部下):宮村義人
べムラーゼ首相:滝口順平
ボローズ総督(べムラーゼの部下):池田勝
レバルス警備隊長:西村知道
ナレーター:納谷悟朗

クレジットなし(?)
ハイゲル将軍:兼本新吾
雷雷五郎:兼本新吾
太田健二郎:鈴置洋孝

***

ヤマトの機関室をバース星の囚人達が占拠し、シャルバート星に向う様、要求していた。
シャルバート星は宇宙に平和と愛の恵みを与える聖なる星。
現在の宇宙の混乱を沈めて頂く様、お願いするのだそうです。
(私もお参りに行きたいぐらいです。笑)

以下、悟朗さんのナレーションは、そのまま抜粋します。
(著作権侵害の意図はありません。)

『新惑星探査の航海を続けていたヤマトは、地球から1500光年のバース星に寄港した。
バース星は、広大な星間国家ボラー連邦の流刑地で、囚人達は、過酷な労働に明け暮れながら、救世主とも、女神とも言うべき、伝説の星シャルバートの女王への信仰を持ち続けていた。』

悟朗さんのナレーション、句読点がやたら多い読み方が好きです。(笑)

古代達はヤマトの艦内点検用の非常通路(ジェフリー・チューブみたいな所でした。)を通って機関室へ入り、囚人達の占拠を解除する事に成功した。
古代はバース星雲警備隊長レバルスに、囚人達に寛大な処置を取る様要請する。

悟朗さんのナレーション

『その頃、ボラー連邦のべムラーゼ首相は、ガルマン帝国東部方面軍による、バース星艦隊撃滅の知らせを受けて、バース星へ状況視察に赴く途中であった。』

滝口さんご登場です。
囚人の反乱を知った彼は、
「宇宙の神はわし一人で十分だ」と言って、囚人達の処刑を命じた。

悟朗さんのナレーション

『一方ガルマン帝国でも、デスラー総統を中心に、作戦会議が開かれていた。』

キーリング参謀長官が、ガルマン帝国内にもシャルバートの信者がいる事を報告。
作戦会議の席にいたハイゲル将軍は、宇宙に向って跪き、マザーシャルバートと唱え始める。

そのハイゲル将軍をデスラーが後ろから射殺し、「神は二人はいらぬ」とべムラーゼ首相と同じ事を言っていたのが面白かったです。

ボラー連邦の配下にあるバース星に寄港しているのだから、とべムラーゼ首相に表敬訪問する古代君達です。
途中、バース星の囚人達の処刑が行われているのを目撃し、熱くなる古代達。
緊急着陸して、警備隊長に掛け合うが「べムラーゼ首相の命令だ」と言われてしまう。

べムラーゼ首相に会うやいなや、処刑を取り辞めて欲しいと要求しますが、結局話がこじれて、ほぼその場で戦争突入状態です。
宇宙「戦艦」と言うぐらいなので、全員軍人なのは分かりますが、古代君達って外交手腕なさすぎ。(大汗)
外交担当者も乗艦させた方が良くありませんか???(笑)

囚人達を救うヤマトを見て、べムラーゼは「この星から逃がすな」とボローズ提督に命令した。
古代達はヤマトに戻り、ボローズ提督が指揮する追撃艦隊と交戦。
ヤマトが大勝するのを見たべムラーゼ首相は、「あの様な醜い星は二度と見たくない。全艦隊、大型ミサイル発射。ヤマト諸共バース星を消滅させろ」と命令し、結局また星を一つ破壊させてしまい、囚人達も星と運命を共にしました。

そして滝口さん、「ヤマトの諸君、良く戦った。褒めてやろう。だが、お前達が敵である事がはっきり分かったぞ。今日は見逃すが、また会う時は容赦はせん。」そして「・・・出会う日を楽しみにしているぞ」と高笑いです。(トップの写真はこのあたりのシーンからです。)
さっきあんなに激怒していたのに、今回は見逃すって??????コロコロ変わりますよね。(汗)

悟朗さんのナレーション

『新たな敵、ボラー連邦。彼らはいつヤマトに牙を剥いてくるのか。
人類絶滅の日まで、あと227日。』

***

滝口さんのべムラーゼ、冷酷さが滲み出ていてサスガですね。
悟朗さんもいつもの名調子でした。

ヤマト3は以前第1話をご紹介しています。
興味のある方は、こちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/211.html

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/212.html

滝口さんの持ち役は、私はあまり思いつきませんが、フェルナンド・サンチョを結構担当されていたと、評論家様に教えて頂いた事があります。
こちらに載せています。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/26838381.html

***

滝口さん、沢山の作品をどうも有難う御座いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする