自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

デンヴァーの狼

2021-06-27 | 吹き替え
ジョン・ペインさん主演の「デンバーの狼」(1955年作品)と言う作品です。
2018年にご紹介した事があるのですが、リチャード75様が、アトリエうたまる様がキャスト詳細を載せて下さっていると教えて下さいました。
どうも有難う御座いました。

アトリエうたまる様は台本を入手なさって、とても詳しくキャストをご紹介下さっていました。
2018年に不明だった情報が分かりました。
大変参考になりました。
どうも有難う御座いました。

最初2018年の記事に追加情報を載せようと思ったのですが、新情報が多いため新たに記事にしました。

以前載せた記事です。

https://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/973.html

***

ビル(ジョン・ペイン/納谷悟朗)は度々トラブルに巻き込まれる弟サム(スキップ・ホメイヤー/山田康雄)に愛想をつかし、テキサスからコロラドへやって来た。
町の名士サットンの元で働き、全てが順調だったが、偶然にも弟サムもこの町へやって来た。
サムは酒場の主人で町のボスのドノバンの部下になった。
敵対する二人の有力者についた兄弟の結末は?

***


「デンヴァーの狼」 ドイツ版(PAL版)DVDの表紙 (2016年1月29日発売)

タイトルの「Postraub in Central City」ですが、兄弟二人が移って来たコロラドの町(と言うより市?)がセントラル・シティーだそうです。


「デンヴァーの狼」ポスター

*クリックすると拡大します

以下は前回の記事と同じ写真です。(写真のサイズを前より大きくしました)


ビル役のジョン・ペインさん(納谷悟朗)とエリザベスのモナ・フリーマンさん(沢阿由美)

*クリックすると拡大します


ビルの弟サムのスキップ・ホメイヤーさん(山田康雄)とモナ・フリーマンさん


地元のボスのジム・ドノバン(リー・J・コッブさん/若山弦蔵)

*クリックすると拡大します


ドノバンの手下ぺゴス・ラリー役のリー・ヴァン・クリーフさん(声不明 大塚周夫)とサム役のスキップ・ホメイヤーさん(山田康雄)

前に不明だったリー・ヴァン・クリーフさんの声が判明しました。

*クリックすると拡大します


駅馬車のオーナーでエリザベスの父ジョン・サットン役のレイ・ミドルトンさん(声不明 小林修)とジョン・ペインさん(納谷悟朗)

*クリックすると拡大します

***

以前の記事で放送日を「1969年1月20日(月) 東京12」としていたのですが、東京12は再放送だった様です。
正しい初回放送日は1964年6月27日(土)で、日本テレビの吹き替えでした。
東京12、日本テレビ、どちらも1時間26分の枠で放送されています。

この映画はIMDbによると90分の作品だそうです。

主役から脇役までほぼお馴染みの皆さんばかりで、昔の吹き替えは本当にスゴイですね。
(沢阿由美さんは良く分からないのですが)

「デンヴァーの狼」 デンバーの狼
The Road to Denver 1955年 米
1964年6月27日(土) 日本テレビ 土曜映画劇場 夜8時~9時26分
再放送:1969年1月20日(月) 東京12チャンネル 名画劇場 夜9時~10時26分

ビル・メイヒュー(ジョン・ペイン):納谷悟朗
サム・メイヒュー(スキップ・ホメイヤー):山田康雄 スキップ・ホーメイヤー
ジム・ドノバン(リー・J・コッブ):若山弦蔵
エリザベス・サットン(モナ・フリーマン):沢阿由美

前回声のキャストが分かっていたのは上記のみでした。

ジョン・サットン(レイ・ミドルトン):小林修
ぺゴス・ラリー(リー・ヴァン・クリーフ):声不明 大塚周夫 リー・バン・クリーフ
ウィップリー・エリス(アンディ・クライド):田村錦人
ビッグ・ジョージ<ジョージ>(グレン・ストレンジ):雨森雅司

ハンセカー(カール・デイヴィス):天津敏
ピート(ロバート・バートン):愛川欽也
ハニーウェル先生(アン・キャロル):渡辺知子
グリーン():和田啓
バーテン():小林和夫
マードック():大宮悌二
保安官():家弓家正
男():蔭山昌夫
馬屋():細井重之
マネージャー():千葉耕市
給仕():小池明義
キーン:宮田光
キンブロー保安官():藤岡琢也
ジョスリン():木村幌
ドーバー():林さち子
デッドリック保安官():天津敏

*主要キャスト以外の皆さんは、他にも役を掛け持ちしていらっしゃいます。
その分の資料はここではご紹介しません。
興味のある方はアトリエうたまる様のサイトをご覧下さい。

<日本語版制作スタッフ>

制作:加藤教夫
演出:好川純
演出助手:服部健之助
台本:佐藤一公
音楽:門司正一
効果:グループNES、美見和良、六川渉右
録音技術:坂巻四郎
録音:番町スタジオ
日本語版制作:日本テレビ映画放送部、東京プロモーション

***

*アトリエうたまる様
*自称吹替評論家様
*KAMEちゃん。様
*リチャード75様
*IMDb他

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新・脱獄の用心棒

2021-06-18 | 吹き替え
悟朗さんのフランコ・ネロさんの吹き替え、最後の作品はフランコ・ネロさん、イーライ・ウォラックさん主演の「新・脱獄の用心棒」(1971年作品)です。

神父に化けて教会で強盗を働いた自称ロシア公爵のオルロウスキー(フランコ・ネロ)は、逃亡中にメキシコ知事が隠した100万ドルの存在を知る。
オルロウスキーは、お宝の隠し場所を知る唯一の人物ロゾーヤ(イーライ・ウォラック)が投獄されているユマ刑務所へ向かった。

コメディタッチの楽しい作品です。

***


「新・脱獄の用心棒」 デジタル・リマスターDVD(吹替え収録)
2013年4月2日発売 (Happinet)


「新・脱獄の用心棒」 スペイン版ブルーレイの表紙(2015年10月8日発売)


神父に扮したオルロウスキー公爵(フランコ・ネロ/納谷悟朗)

*クリックすると拡大します


オルロウスキー公爵

*クリックすると拡大します


ロゾーヤ(イーライ・ウォラック/雨森雅司)

*クリックすると拡大します


オルロウスキー公爵(フランコ・ネロ/納谷悟朗)、メアリー(リン・レッドグレーブ/此島愛子)、ロゾーヤ(イーライ・ウォラック/雨森雅司)

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ウォラックさんをもう一枚

*クリックすると拡大します

***

「フランコ・ネロの新・脱獄の用心棒」
「新・脱獄の用心棒」
¡Viva la muerte... tua! 1971年 西、独、伊
米題:Don't Turn the Other Cheek
Long Live Your Death(ビデオタイトル)
1977年11月24日(木) 東京12 木曜洋画劇場

オルロウスキー(フランコ・ネロ):納谷悟朗
ロゾーヤ(イーライ・ウォラック):雨森雅司
メアリー(リン・レッドグレーブ):此島愛子
フエルタ将軍(エドゥアルド・ファジャルド):村松康雄
?(ネロ・パッシフィーニ):立壁和也
ユマのランドール保安官(ホルスト・ヤンソン):徳丸完

演出:高桑慎一郎

***

*KAMEちゃん。様
*自称吹替評論家様
*IMDb他


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夜の刑事

2021-06-10 | 吹き替え
フランコ・ネロさんの「夜の刑事」(1969年作品)です。

ベリ ベッリ(フランコ・ネロ)は金の為なら何でもやる悪徳刑事だった。
息子から交際相手の女を引き離して欲しいと言う依頼を受け、捜査を開始するが・・・。
ネロさん主演のハードボイルドです。

映画を拝見したのですが(吹き替え版ではありません)覚えているシーンがあり、昔吹き替えを拝見した様です。
ラストに驚いたのを思い出しました。

<2021年6月11日追記>

リチャード75様に、アトリエうたまる様がキャスト詳細を載せて下さっていると教えて頂きました。
有難う御座いました。

アトリエうたまる様は台本から細かくキャストを載せて下さっていました。
資料を参考にさせて頂き、主要キャストと他の皆さんのお名前、日本語版スタッフをこちらに載せさせて頂きました。

また主人公の「ベリ」刑事ですが、台本によると「ベッリ」刑事が正しい様です。
先日映画を拝見した際、エマニュエルと言うキャラは結構重要に思えたのですが、アトリエうたまる様の資料には「エマニュエル」と言う名前はありませんでした。

***


「夜の刑事」 ドイツ版DVDの表紙


ベリ ベッリ刑事役のフランコ・ネロさん(納谷悟朗)


ベリ ベッリ刑事と依頼人のフォンタナ弁護士(アドルフォ・チェリ/森山周一郎)

*クリックすると拡大します


フォンタナ夫人のベラ(フロリンダ・ボルカン/二階堂有希子)

*クリックすると拡大します


サンディ(デリア・ボッカルド/池田昌子)


エマニュエル(スザンナ・マルティンコバ/声不明)


オマケにイタリアの風景です。
納谷悟朗、池田昌子

*クリックすると拡大します


フランコ・ネロさん

*クリックすると拡大します

***

「夜の刑事」
Un detective 1969年 伊
米題: Detective Belli
Ring of Death(ビデオ版タイトル)
1976年12月4日(土) NET 土曜映画劇場
ルドビコ・デンティス原作 

ベリ ベッリ刑事(フランコ・ネロ):納谷悟朗
ベラ・フォンタナ<フォンタナ弁護士夫人>フロリンダ・ボルカン:二階堂有希子
フォンタナ弁護士(アドルフォ・チェリ):森山周一郎
サンディ(デリア・ボッカルド):池田昌子
エマニュエル(スザンナ・マルティンコバ):不明
ミノ ミーノ・フォンタナ(マウリツィオ・ボヌーリア):不明 神谷明 マウリツィオ・ボヌリア

バルド(レンツォ・パルメル):細井重之
クラウディオ<写真家>(ロベルト・ビサッコ):徳丸完
バレンティ():嶋俊介

鈴木れい子、国坂伸、広瀬正志、仲木隆司

<日本語版制作スタッフ>

プロデューサー:原地隆(NET)
演出:高桑慎一郎
翻訳:宇津木道子
調整:山田太平
効果:大野義信
選曲:東上別符精
スタジオ:アートセンター
日本語版制作担当:ザック・プロモーション
配給:ヘラルドテレビ
制作:NET、ザック・プロモーション

***

*アトリエうたまる様
*自称吹替評論家様
*KAMEちゃん。様
*リチャード75様
*IMDb他


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警視の告白

2021-06-03 | 吹き替え
フランコ・ネロさん主演の「警視の告白」(1971年作品)です。

マフィアのボスを執拗に追い続ける警察署長(マーチン・バルサム)だったが、逆に彼らにはめられ警察を解雇されてしまった。
調査を続けるトレイニ検事(フランコ・ネロ)は、組織の力を思い知る。

1971年度モスクワ映画祭グランプリ受賞作だそうです。

***


「警視の告白」 ドイツ版ブルーレイ/DVDの表紙 (2019年5月3日発売)


トレイニ検事役のフランコ・ネロさん(納谷悟朗)

*クリックすると拡大します


ボナビア署長(マーチン・バルサム/早野寿郎)


セレナ(マリル・トロ/若松雅子)


バルサムさん

*クリックすると拡大します


フランコ・ネロさん

*クリックすると拡大します

***

「警視の告白」
Confessione di un commissario di polizia al procuratore della repubblica 1971年 伊
米題: Confessions of a Police Captain 
1973年10月25日(木) テレビ東京 木曜洋画劇場

トレイ二検事(フランコ・ネロ):納谷悟朗
ボナビア警察署長(マーチン・バルサム):早野寿郎
セレナ(マリル・トロ):若松雅子
マルタ長官(クラウディオ・ゴーラ):島宇志夫
カニストラーロ(アルツーロ・ドミニーチ):大塚周夫
リゾ(ジャンカルロ・プレート):青野武
ロムンノ<マフィアのボス>(ルチアーノ・カテナッチ):不明

*マフィアのボス、ロムンノ役をアルツーロ・ドミニーチさんとしている資料もありました。
IMDbではドミニーチさんの役は弁護士です。
大塚周夫さんの役がマフィアのボスなのか弁護士なのか不明です。

***

*自称吹替評論家様
*IMDb他

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