自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ペール・ギュント

2014-07-31 | ヘストン
暑中お見舞い申し上げます。

悟朗さんの吹き替えはありませんが(この映画はサイレントフィルム仕様です。)へストンのデビュー作「ペール・ギュント」(イプセン作)から写真をご紹介します。
この作品は、へストンが大学時代(演劇学部)に制作した物です。
監督は、同じく学生のデビット・ブラッドリー。
二人は後に「ジュリアス・シーザー」でも一緒に仕事をしています。

大学で作った映画とは言え、監督も主役も有名になったせいか、何とDVDが出ていました。
当時へストンは17歳、ブラッドリー監督は21歳だそうです。


DVDカバー

「ペール・ギュント」
Peer Gynt 1941年 米
デヴィッド・ブラッドリー監督 デビッド・ブラッドリー
主演 チャールトン・ヘストン


カバーに使われている写真の様です。


へストン、本当にお若いですね。
この映画は台詞がありませんが、こんな若いへストンをもし吹き替えるとしたら、何方になるんでしょう?興味が沸きました。(笑)


オマケにもう一枚。(笑)

***

*IMDb、Amazon他


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猿の惑星

2014-07-24 | ヘストン
今年の3月の悟朗さんのご命日の頃に、追悼として「猿の惑星」からテイラーとジーラ博士の別れのキスシーンをご紹介しました。
フジ版とLD版の比較でしたが、TBS版はブルーレイが発売後にまた載せるつもりでした。
「吹替の帝王」のプロモ映像にTBS版を載せてくれていましたので、このシーンをもう一度ご紹介します。


テイラー(納谷悟朗)、ジーラ博士

<TBS版>

納谷 「ジーラ博士。別れのキスをしてもいいかな?」
中村 「え?あ・・・いいわよ。でも、あんたやっぱり醜いわね。」

ヘストンにキスをしても良いかと聞かれて、え?と言った後に、コーネリアスのリアクションがあります。
この部分はフジもLD版も載せなかったのですが、どちらも「え?」と言う感じでコーネリアスが驚いていました。
TBS版では、山田さんが「え・・・」と言いつつ、小さい声で「ダメ」とか仰っているのが可愛かったです。(笑)

キスが終わった後のリアクションは上がっていませんでした。

<フジ版>

納谷 「ジーラ博士。別れのキスをしていいかな?」
楠 「ええ?え・・・ん、い、いいわよ。でも、うふふ、何だか気味が悪くて。」

キスの後に近石さんが「あ~」と仰っているのが面白かったです。

<LD版>

納谷 「ジーラ。お別れのキスをしてくれないか。」
平井 「いいけど。でも、あなたは醜いから・・・」

***

前に載せた物です。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/766.html

***


テイラー(ヘストン):納谷悟朗

ヘストンの役の「テイラー」ですが、この名前は苗字にも名前にもある名前ですね。
私は今までこの「テイラー」は、ファーストネームだと思っていました。(爆)
今回、またキスシーンをチェックして、折角なのでラストシーンも拝見して、たまたまクレジットを見かけたらヘストンの役が、ジョージ・テイラーと出ていました。

昔、本を読んだ事もあったのですが、全く覚えていませんでした。(笑)
しかも、今ウィキをチェックしてきたら、ちゃんとフルネームが載っていました。
今まで何処を見ていたんでしょう?????(爆)

***


マリアン・スチュアート中尉(ダイアン・スタンレー)

猿の惑星に降り立った時には、既に絶命していた女性飛行士です。
この人もカワイイので、生きていたらストーリーに支障をきたしそうですね。(笑)
綺麗な人がノバちゃん以外に、もう一人いると困るでしょうし??(笑)
でもこの女優さん、折角カワイイのに(劇中で活躍しなくて)ちょっと惜しい気もします・・・?????

***

*吹替の帝王
*IMDb他


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帰郷、復活 

2014-07-19 | DVD・ビデオ
前回、東宝ビデオ名作ソビエト映画(日本語版)から「賭博者」を載せました。
チャカ様に教えて頂いた物でしたが、キャスト詳細を調べていて、アトリエうたまる様の資料を拝見しました。
そこで他にも悟朗さんのご出演作を見かけましたので、資料として載せさせて頂きます。

今回は「帰郷」と「復活」のキャストです。
エコーで演ったソビエト映画の悟朗さんのご出演作は、これで「戦争と平和」、「ハムレット」、「賭博者」、「帰郷」、「復活」の5作になります。
(他にもあるかもしれませんが分かりません。)

***


「帰郷」 ロシア版DVDカバー
上段:フルードフ将軍(納谷悟朗)
中段:セルゲイ(作間功)とセラフィーマ(田島令子)
下段:チェックしていません。


DVDカバーをもう一枚 russianDVD.com、amazon.com photo
納谷悟朗

キャストのクレジットでは悟朗さんのお名前は4番目ですが、悟朗さんのキャラがDVDのカバーに堂々と載っていて驚きました。(笑)
主要キャストの模様です。残念ながら未見です。

「帰郷」 
BEG 1971 露
米題: The Flihgt
東宝ビデオ

セラフィーマ・コルズーヒナ(リュドミラ・サベリーエワ):田島令子
セルゲイ・ゴルーブコフ(アレクセイ・バターロフ):作間功

チャルノータ将軍(ミハイル・ウリヤーノフ):勝部演之
フルードフ将軍(ウラジスラフ・ドヴォルジェツキー):納谷悟朗 Vladislav Dvorzhetskiy、Vladislav Dvorzhetsky
リューシカ(タチヤーナ・トカーチ):鷲尾真知子
コルズーヒン(エフゲニー・エフスチグネーフ):二見忠男
フルンゼ(ロマン・ホミャートフ):山本廉
クラピーリン(ニコライ・オリャーリン):佐々木敏
白衛軍司令官(ブルーノ・フレインドリッヒ):梶哲也
チーヒー(ウラジーミル・オセーネフ):滝口順平
アルトゥール(ゴキブリの王様)(ウラジーミル・バーゾフ):八代駿
リーチコ(切符売りの女)(タマーラ・ロギーノワ):小宮和枝
大佐(オレーグ・エフレモフ):仁内建之

峰恵研、村越伊知郎、沢りつお、辻村真人、山下啓介
林一夫、山本精二、火野捷子、山崎哲也、佳川紘子
永井寛孝、田中真弓、島田敏

<日本語版制作スタッフ>
演出:石田勝心
台本:根田忠廣
日本語版製作・著作:東宝株式会社
製作協力:テアトル・エコー
提供:Sorexporl film
企画・製作:日本海映画株式会社/株式会社東和プロモーション/東宝株式会社


***


「復活」 ロシア版DVDカバー
ネフリュードフ公爵(佐々木敏)、カチューシャ(立石涼子)

「復活」
Voskreseniye 1960年 露
東宝ビデオ

カチューシャ(タマーラ・ショーミナ):立石凉子
ネフリュードフ(エブゲニー・マトベーエフ):佐々木敏

裁判長(パヴェルル・マッサリスキー):納谷悟朗
裁判官マトベイ(ヴィクトール・クラコフ):仁内建之
裁判官(ヴァシリ・ボカロフ):峰恵研
検事補(レフ・ゾロトゥーヒン):阪脩
書記(ウラジミール・セーズ):林一夫
陪審員退役大佐イワノフ(ニコライ・スワボージン):辻村真人
商人バクラショフ(アレクサンドル・フウィーリア):瀬下和久
ボチコーワ(ニナ・サムソーノワ):丸山裕子
ガルチンキン(ウラジミール・ヴォリスキン):山下啓介

宮川洋一、有田麻里、平野稔、大原真理子、槐柳二
沼波輝枝、村越伊知郎、瀬能礼子、沢りつお、太田淑子
八代駿、牧野和子、安原義人、火野カチコ、朝戸鉄也
小宮和枝、安西正弘、早川京子、山本精二、小林優子
永井寛孝、伊沢弘

<日本語版制作スタッフ>
演出:ほしのたかし
翻訳:狩野亨
台本:根田忠廣
日本語版製作・著作:東宝株式会社
製作協力:テアトル・エコー
提供:Sorexporl film
企画・製作:日本海映画株式会社/株式会社東和プロモーション/東宝株式会社


カチューシャ役のタマーラ・ショーミナさん
可愛らしい方ですね。

***

前に載せた物です。

「賭博者」
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/784.html

「ハムレット」
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/454.html

「戦争と平和」
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/761.html
http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/449.html

***

*アトリエうたまる様
*IMDb他


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賭博者

2014-07-10 | DVD・ビデオ

「賭博者」 ロシア版DVDカバー 
ニコライ・ブルリャーエフ(安原義人)

東宝ビデオから出ていた名作ソビエト映画(日本語版)の一つ「賭博者」です。
(以前「戦争と平和」と「ハムレット」のキャストをご紹介しました。)

チャカ様がご覧になったそうで、悟朗さんがご出演だったと教えて頂きました。有難う御座いました。

悟朗さんはワシーリー・リヴァーノフを吹き替えていらっしゃったそうです。
『主人公アレクセイのライバルに近いポジションにありました!取り乱す登場人物が多いこの作品内でアストレイと共に、あまり取り乱さないところが格好よかったです(笑)』とコメント頂きました。
なかなか素敵な感じですね!(笑)

ワシーリー・リヴァーノフはロシア版のシャーロック・ホームズで有名な人だそうです。
実際、彼を検索するとシャーロック・ホームズの写真ばかり出てきます。(笑)
残念ながら「賭博者」からの写真は見つけられませんでした。
彼のホームズは大変な当たり役だそうで、その功績が認められて、2006年にロシア人俳優としては初めて大英帝国勲章を受章なさったそうです。
本家も認めるホームズなんですね!(笑)

***

チャカ様に悟朗さんの役を教えて頂きました。
キャスト詳細はアトリエうたまる様の資料を拝見させて頂きました。

「賭博者」
Igrok (The Gambler) 1972年 露  (IMDbの資料では1974年作品になっています。) 
東宝ビデオ

アレクセイ(ニコライ・ブルリャーエフ):安原義人 Nikolay Burlyaev
ポリーナ(タチアーナ・イワーノフ):大原真理子
アストレイ(アレクサンドル・カイダノフスキー):村越伊知郎
将軍(フセヴォロド・クズネッツォフ):阪脩
祖母(リュボーフィ・ドブルジャンスカヤ):沼波輝枝
フランス野郎ことデ・グリュー(ワシーリー・リヴァーノフ):納谷悟朗 Vasily Livanov 

火野カチコ、槐柳二、瀬能礼子、八代駿
二見忠男、牧野和子、沢りつお、一城みゆ希、山下啓介
小林優子、伊井篤史、坂本千夏

<日本語版制作スタッフ>
演出:ほしのたかし
翻訳:狩野亨
台本:根田忠廣
日本語版製作・著作:東宝株式会社
製作協力:テアトル・エコー
提供:Sorexporl film
企画・製作:日本海映画株式会社/株式会社東和プロモーション/東宝株式会社

***


ワシーリー・リヴァーノフさんのシャーロック・ホームズです。


ロシア版DVDカバー


DVDカバーをもう1枚(笑)

リヴァーノフさんのホームズ作品はいろいろある様です。
これらも悟朗さんに演って頂いていたら本当に凄かったのに!!!と思いました。(笑)

***

*チャカ様
*アトリエうたまる様
*IMDb他

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ピラミッド

2014-07-04 | ヘストン

以前載せた事がありますが、資料の追加がありますのでもう少しご紹介します。


「ピラミッド」のヘストン(納谷悟朗)


発掘調査のシーン等、本当にエジプトでロケしたそうです。
スザンナ・ヨーク、ステファニー・ジンバリスト、ヘストン、ジル・タウンゼント


岡本茉莉、納谷悟朗

***

「ピラミッド」
The Awakening 1980年 英
テレビ放送時タイトル 「ピラミッド 恐怖ミステリー!4000年前の美女が甦る」
マイク・ニューエル監督
1983年1月24日(月) TBS 月曜ロードショー

コーベック(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
マーガレット(ステファニー・ジンバリスト):岡本茉莉
ジェーン(スザンナ・ヨーク):小原乃梨子
アン(ジル・タウンゼント):沢田敏子
ポール(パトリック・ドルーリー):田中秀幸

広瀬正志、池田勝、村松康雄

<日本語制作>

プロデューサー:熊谷国雄 TBS
台詞: 木原たけし
演出: 中野寛次
日本語制作: 東北新社 TBS

***


タイのポスターです。
このデザインが一番マトを得ていると思いました。ネタバレですが。(笑)
縮小したので見にくいかもしれませんが、マーガレット(左端)とカーラのマスクの顔に注目。


カーラを甦らせる儀式を行うコーベック(納谷悟朗)
ヘストンが、メモを見ながらその通りに言葉を唱えるんですが、このシーンの悟朗さんが特に素敵でした。(笑)

***

以前載せた物です。

https://blog.goo.ne.jp/nayagorofan/e/14efb460f0184f4b88c7976b5d300eae

***

*自称吹替評論家様
*グラインドハウス&エクスプロイテーション映画!様
*月曜ロードショーをお調べ下さった方
*まっぷ様



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