Reversal of Fortune 1990年 米
松竹ホームビデオ 1991年
役名:クラウス・フォン・ビューロー(ジェレミー・アイアンズ)
以前、ビデオの最後に出たクレジットを載せた事があります。
悟朗さんと内海さんが御共演だったので、追悼にまた拝見しました。
石森さんもご出演でした。
ストーリーは、詳しくはご紹介しませんが、悟朗さんのキャラクターがとても冷たい感じで、熱い内海さんの役と対照的で面白かったです。
クラウス(納谷悟朗)、サニー(武藤礼子)
零下何十度??と言う感じの冷たい夫妻です。(笑)
納谷悟朗、内海賢二
内海さんは熱血弁護士/ハーバード大学法学部教授のアラン・ダーシュビッツです。
皆が有罪と信じて疑わない、フォン・ビューローの上告審での弁護を担当しています。
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「運命の逆転」
Reversal of Fortune 1990年 米
松竹ホームビデオ 1991年
サニー・フォン・ビューロー(グレン・クロース):武藤礼子
クラウス・フォン・ビューロー(ジェレミー・アイアンズ):納谷悟朗
アラン・ダーシュビッツ教授(ロン・シルバー):内海賢二
サラ(アナベラ・シオラ):塚田恵美子
ピーター(ジャック・クリッピン): 幹本雄之
マリア<メイド>(ウタ・ハーゲン):片岡富枝
ラジ(マノ・シン):大塚明夫
デビッド・マリオット<チンピラ>(フィッシャー・スティーブンス): 大塚芳忠
州最高裁判長(フレデリック・ニューマン):石森達幸
スティーブ・ファミグリエッティ<判事>(マイケル・ワイクス):江原正士
アンドレア(クリスティーン・バランスキー):火野カチ子
坂東尚樹、星野充昭、中原茂、池上麻里子
西宏子、吉田美保
演出:春日一伸
日本語版台本:飯嶋永昭
日本語版制作:S.E.R
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悟朗さんと内海さんの直接対話のシーンを一つご紹介します。
(依頼を受けるシーンです。)
「・・・私には主義がある。
金では動かないし、法の基本問題がないと、戦う気がしない。」(内海賢二)
「私は絶対に無実潔白だ。」(納谷悟朗)
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内海さんのダーシュビッツ教授は、法廷でのシーンはほとんどなく、ハーバード大学の教え子達と、一審を覆す為の細かい作業をする場面等が中心になっていました。
準備期間が短い為、自宅を開放して生徒達と合宿生活をしていました。
生徒達と元恋人で弁護士のサラ(塚田恵美子)、ダーシュビッツ教授(内海賢二)
同じく生徒達。
右から二番目はラジ(大塚明夫)
女学生役は、「デスパレートな妻たち」等でお馴染みのフェリシティ・ハフマンです。(声は分かりません。)
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クラウスの告白に、動じていない風のサニー。(武藤礼子)
でも、本当はかなり傷ついていた様です。
クラウス(納谷悟朗)
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悟朗さんのクラウスは、果てしなく怪しいのですが、事実はどうだったのか、誰にも分からないと言うのが面白かったです。
悟朗さんは、高貴さと怪しさが光っていました!(笑)
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納谷悟朗、火野カチ子
奥様とのシーンです。
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悟朗さん、内海さん、石森さんのご冥福をお祈り致します。
武藤さんも他界されてしばらく経ちました。
本当にどんどん淋しくなりますが、これからも懐かしい物を沢山拝見させて頂けると信じております!
ずっと応援させて頂きますので、宜しくお願い致します。
これは、石森さんの追悼に載せた物です。(銀河英雄伝説)
興味のある方はご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/31896800.html
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オマケです。
映画のモデルになった本物のクラウス・フォン・ビューローとダーシュビッツ教授 AP Photo
若き日のサニー AP Photo
彼女は植物人間のまま28年間生き、2008年に亡くなったそうです。