自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ならず者たち

2020-06-28 | 吹き替え
ジャック・パランスさん主演の「ならず者たち」(1969年作品)です。

南北戦争のさなか、西部を荒らしまわったガルト一家。
ジャック・パランスさんはそのボスで一家の父親役です。
一人だけ一家を離脱したデビッドは妻と子供と平穏に暮らしていましたが、後にガルト一家と遭遇し、親兄弟が対決する事になります。

デビッド役は「ベン・ケーシー」でおなじみのビンセント・エドワーズさん。
兄/弟のジェイコブ役として「ルート66」のジョージ・マハリスさんもご出演です。
また、ネヴィル・ブランドさん(テレビ「アンタッチャブル」のカポネ役)が保安官を演じていらっしゃいます。

この映画は91分だそうです。
この作品も土曜映画劇場で放送されました。

***


「ならず者たち」 PAL版DVDの表紙 (発売年月日不明)

時計回り:ジョシア(ジャック・パランス/納谷悟朗)、ジェイコブ(ジョージ・マハリス/田中信夫)、アダム(クリスチャン・ロバーツ/声不明)、デビッド(ビンセント・エドワーズ/仲村秀生) 


ジャック・パランスさん(納谷悟朗)

*クリックすると拡大します


ビンセント・エドワーズさん(仲村秀生)

*クリックすると拡大します


ジョージ・マハリスさん(田中信夫)


クリスチャン・ロバーツさん(声不明)

***

「ならず者たち」
(テレビ放送時タイトル 「荒野のならず者たち」)
The Desperados 1969年 米
1973年10月20日(土) NET 土曜映画劇場 

ジョシア・ガルト(ジャック・パランス):納谷悟朗
デビッド・ガルト(ビンセント・エドワーズ):仲村秀生
キルパトリック保安官(ネビル・ブランド):渡部猛
ローラ<デビッドの妻>(シルビア・シムズ):二階堂有希子
ジェイコブ・ガルト(ジョージ・マハリス):田中信夫
アダム・ガルト(クリスチャン・ロバーツ):声不明

***

<オマケ>

保安官役を演じたネビル・ブランドさんです。
(この作品からの写真ではありません)
ブランドさんは悪役が多い印象ですが素敵な笑顔ですね。



ネヴィル・ブランド
Neville Brand
1920年8月13日~1992年4月16日 アイオワ州出身

***

*自称吹替評論家様
*IMDb、ウィキペディア他

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ビザンチン大襲撃

2020-06-19 | 吹き替え
今回はジャック・パランスさん、ガイ・マディソンさん主演の「ビザンチン大襲撃」(1961年作品)をご紹介します。

悟朗さんが吹き替えていらっしゃるジャック・パランスさんは、ロンバルド王国の国王アルボインです。
ガイ・マディソンさんはゲピダエ王国の勇将アマルキ役です。(声は小林昭二さん)
二人の対決を描いたイタリア制作の史劇です。

この映画は96分の作品だそうです。
前回ご紹介した「異教徒の旗印」は92分でした。
今更気がついたのですが、90分枠の土曜映画劇場では90分強の作品を放送していたのかもしれません。(初回放送)
ちゃんとカット部分が多くならない様に配慮されていたのかもしれませんね。

***


「ビザンチン大襲撃」 北米版DVDの表紙
(2014年10月21日発売、これ以前にも発売されていた可能性があります。)


アルボイン王役のジャック・パランスさん(納谷悟朗)とロザムンダ姫のエレオノラ・ロッシ・ドラゴさん(富田恵子)


アマルキ役のガイ・マディソンさん(小林昭二)
右はマチルダ(アマルキの妹)のエディ・ベッセルさんだと思います(?)

*クリックすると拡大します


ジャック・パランスさん(納谷悟朗)

*クリックすると拡大します


前列左から、クニモンド王のアンドレア・ボシックさん(声不明)、ロザムンダ姫(富田恵子)、分かりません

*クリックすると拡大します


中央はガイ・マディソンさんとエレオノラ・ロッシ・ドラゴさん
ネタバレシーンですが。

*クリックすると拡大します

***

「ビザンチン大襲撃」
Rosmunda e Alvoino 1961年 伊 
米題:Swords of The Conqueror 
1970年10月10日(土) NET 土曜映画劇場

アルボイン王(ジャック・パランス):納谷悟朗
アマルキ(ガイ・マディソン):小林昭二 (テレビ欄では「ガイ・マジスン」と表記)
ロザムンダ姫(エレオノラ・ロッシ・ドラゴ):富田恵子
クニムンド王(アンドレア・ボシック):声不明
ファリスコ大臣(カーロ・ダンジェロ):声不明
マチルダ(エディ・ベッセル):声不明

***

*自称吹替評論家様
*IMDb他


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異教徒の旗印

2020-06-11 | 吹き替え
ジャック・パランスさんの吹き替えを続けます。
今回は「異教徒の旗印」(1954年作品)です。

土曜映画劇場のテレビ放送時のタイトルは「アッチラ大王」と言い、パランスさんがアッチラを演じていらっしゃいます。
共演はジェフ・チャンドラーさん。(小林昭二)
百人隊長のマーシアン役です。
マーシアン(マルキアヌス)はテオドシウス2世の姉(妹?)プルケリア姫と結婚し、後に東ローマ帝国の皇帝に即位します。

この作品は1時間32分だそうです。
土曜映画劇場は90分枠なので完全版とは行きませんが、それなりにカットが少ない吹き替えだったのかもしれません。

***


「異教徒の旗印」 フランス版ブルーレイ/DVD(発売年月日不明 ユニバーサル)
表紙はアッチラ大王のジャック・パランスさんです。(納谷悟朗)


アッチラのパランスさん(納谷悟朗)


マーシアン役のジェフ・チャンドラーさん(小林昭二)

悟朗さんは「全艦発進せよ」(1956年作品)でジェフ・チャンドラーさんを吹き替えられた事があります。


プルケリア姫(リュミドラ・チェリーナ/里見京子)


アッチラの娘クブラのリタ・ガムさん(池田昌子)
キャストの中でお若い印象のリタさんですが、1927年生まれで2016年に他界なさっていました。


東ローマ帝国皇帝テオドシウス(ジョージ・ドレンツ/島宇志夫)


パランスさんをもう一枚

***

「異教徒の旗印」
テレビ放送タイトル 「アッチラ大王」
Sign of The Pagan 1954年 米
1970年4月25日(土) NET 土曜映画劇場

アッチラ(ジャック・パランス):納谷悟朗
マーシアン(ジェフ・チャンドラー):小林昭二
テオドシウス帝(ジョージ・ドレンツ):島宇志夫 (テレビ欄ではジョージ・ドーレンツと表記)
プルケリア姫(リュドミラ・チェリーナ):里見京子
クブラ<アッチラの娘>(リタ・ガム):池田昌子

***

<オマケ>


テオドシウス帝を演じたジョージ・ドレンツさん
George Dolenz 
1908年1月5日~1963年2月8日 イタリア出身

ジョージ・ドレンツさんはモンキーズのミッキー・ドレンツさんのお父様だそうです。
ミッキーさんのお母様も女優さんだったそうです。
今回初めて知りました。(笑)

モンキーズのテレビが始まったのは1966年でした。
残念ながらお父様のジョージさんはミッキーさんのご活躍をご覧になっていない様です。
(ミッキーさんは元々子役として活動していらっしゃったそうです。)


モンキーズ
右端がミッキー・ドレンツさん

*クリックすると拡大します

***

*自称吹替評論家様
*IMDb他 

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地獄の戦場

2020-06-04 | 吹き替え
前回と前々回にジャック・パランスさんの作品を続けてご紹介しました。
もう少し続けます。
今回は「地獄の戦場」(1950年作品)です。
この映画は1970年1月に月曜ロードショーで放送されました。
悟朗さんの最初のパランスさんの吹き替えです。

パランスさんの吹き替えリストを見直した所、悟朗さんは1970年に4作品を吹き替えていらっしゃいました。
「地獄の戦場」(1970年1月19日(月)放送 TBS)、「異教徒の旗印」(1970年4月25日(土)放送 NET)、前回ご紹介した「暗黒の恐怖」(1970年9月12日(土)放送 NET)、「ビザンチン大襲撃」(1970年10月10日放送 NET)です。
その後「銀の盃」(1971年11月26日(金)放送 NET)、「ならず者たち」(1973年10月20日(土)放送 NET)、「悪徳」(1974年5月12日(日)放送 TBS)がありました。
NETの吹き替えが多いですね。(NETの吹き替えはほとんど全て土曜映画劇場です。)

さらに近年、「暴走ひったくり750」(1981年1月8日(木)放送 東京12)と最近ご紹介した「バットマン」(1992年10月14日(水)放送 TBS)を吹き替えられました。

***

「地獄の戦場」は第二次大戦時、日本軍が占領する南太平洋のある島に上陸した海兵隊のストーリーです。
主役はリチャード・ウィドマークさん(大塚周夫)。

この映画は知りませんでした。
あまり有名ではないのかと思ったのですが、当時(1951年)米国でヒットした作品だそうです。
日本軍が敵軍なので見るのにはやや微妙ですが、声のキャストも凄くて興味深いです。

***


「地獄の戦場」 ドイツ版ブルーレイの表紙 (発売年月日不明)
フランス版のブルーレイも見かけました。
ヨーロッパではこの映画は「Okinawa」と言うタイトルだそうです。
どうして沖縄なんでしょう???


「地獄の戦場」  (2014年5月23日発売 キープ株式会社)
アンダーソン少尉役のリチャード・ウィドマークさん(大塚周夫)とドク役のカール・マルデンさん(声不明)


アンダーソン少尉(リチャード・ウィドマーク/大塚周夫)、ギルフィラン中佐(リチャード・ブーン/小林清志)、通訳のジョンソン軍曹(レジナルド・ガーディナー/富田耕生)

*クリックすると拡大します


左から2番目:ピジョン(ジャック・パランス/納谷悟朗)
右端:ゼレンコ軍曹(ネビル・ブランド/声不明)

*クリックすると拡大します


コフマン(ロバート・ワグナー/仲村秀生)

***

「地獄の戦場」(激突!日米攻防戦)
Halls of Montezuma 1950年 米
1970年1月19日(月) TBS 月曜ロードショー
ルイス・マイルストン監督

アンダーソン少尉(リチャード・ウィドマーク):大塚周夫
コフマン(ロバート・ワグナー):仲村秀生
ピジョン・レーン(ジャック・パランス):納谷悟朗 (パランスさんは「ウォルター・ジャック・パランス」名義でご出演です)
ギルフィラン中佐(リチャード・ブーン):小林清志
ジョンソン軍曹(レジナルド・ガーディナー):富田耕生
ウィットニー(マーティン・ミルナー):不明
ドク(カール・マルデン):不明
ゼレンコ軍曹(ネビル・ブランド):不明

*別バージョンの吹き替えがあるそうです。(1974年1月25日 フジ ゴールデン洋画劇場)
フジ版もウィドマークさんを大塚周夫さんが、リチャード・ブーンさんを小林清志さんが吹き替えていらっしゃるそうです。

***

*自称吹替評論家様
*ウィキペディア
*月曜ロードショーをお調下さった方
*IMDb他

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