自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ジャンボーグA

2009-02-27 | 特撮
「ジャンボーグA」
役名:エメラルド星人の声

第1話「エメラルド星からの贈り物」をご紹介します。
1973年1月17日放送

キャストには、ナレーションの浦野さんや異星人の悪役、森山さんがクレジットされていますが、エメラルド星人の悟朗さんのお名前が出てきませんでした。

<キャスト>
立花ナオキ:立花直樹
立花信也:天田俊明
岸竜蔵:大橋一元
浜田守:松川勉
立花茂子:桜田千枝子
立花和也:香山高寛
熊井五郎:丸岡将一郎
野村せつこ:加瀬麗子
ナレーター:浦野光
ジャンボーグA:高橋重大
アンチゴーネの声:森山周一郎
怪獣:坂本道治
伴野大作:田崎潤
エメラルド星人の声:納谷悟朗(実際にはクレジットされていません!)

***

立花ナオキは小型輸送機のパイロット。
そしてナオキの兄は、地球パトロール隊の隊長立花信也だった。

グロース星人は地球征服を企んでいた。
奥多摩上空に怪しい飛行物体が出現し、パトロール隊が出動した。

立花隊長は、自分の車でナオキを送っていた。
(お兄さんの車、すごくカッコイイです。笑)
自分の腕時計が止まってしまったナオキは、そこで兄の腕時計を貰い受ける。
ナオキを降ろすと、兄はパトロール隊の本部へ去って行った。

パトロール隊は、ロボットの形をした巨大な飛行物体に遭遇していた。
地上にいた部員も全員出動となる。

飛行物体から、グロース星人のアンチゴーネが現われ、トカゲを怪獣キングジャイクラスに変身させ、ダムを壊し、東京を水浸しにする様命じるのだった。

地上で怪獣と戦っていた立花隊長は、ダム付近に残っていた子供を助けて戦死した。

立花隊長の葬儀が行われていた。(隊長はクリスチャンなんですね!)
ナオキは兄への追悼の為、教会の外でトランペットを吹いた。

一方アンチゴーネは、怪獣に東京を襲う様命じた。
怪獣が東京湾に出現し、隊員達は葬儀もそこそこに出動して行った。

ナオキは自分のセスナで兄の仇を取ろうと怪獣に向って行った。
が、怪獣にやられ、落下するセスナ機。
そこへ、グリーンの光が飛んできた。
ナオキが目覚めると、そこにはエメラルド星人がいた。
(何となくウルトラマンの様な姿ですが、大きさは人間の等身大でした。)

悟朗さんご登場です。
セリフを丸ごとご紹介します!!(笑)

「私は地球の兄弟星エメラルド星から来た者だ。
立花ナオキ。君たち兄弟は、地球侵略を企むグロース星人の手先である怪獣と命をかけて戦った。
我々エメラルド星人は、勇敢な若者である君に、すばらしい武器を与えよう。
その名はジャンボーグA。

我々の科学の粋を集めて創り上げた、ジャンボーグAの操縦は、全て君の手足の動きに連動し、君の思いのままに動かせる。
我々は、このジャンボーグAを君の愛用のセスナの形に変えて進呈する。

ところで、君は兄さんの形見である腕時計をはめている。
我々は、その腕時計に特別な仕掛けを加えておいた。
即ち、腕時計がエメラルド色に光る時、グロース星人の悪だくみが起こっている知らせになる。
そしてまた、その時セスナを操作すれば、セスナをジャンボーグAに変化させる事が出来るのだ。
さあ行け。戦え。
侵略者グロース星人の野望を、君の手で打ち砕くのだ。

よいか、ジャンボーグAの操縦席は、目の奥にあるのだ。」

気がついた時、ナオキはセスナの中にいた。
夢だったのか?
と、時計がエメラルド色に光った。

「腕時計がエメラルド色に光る時セスナを操作すれば、ジャンボーグAに変わるのだ。」

セスナはジャンボーグAに変身し、ナオキは見事兄の仇を取った。

そこにグロース星人があわられ、次から次へ怪獣を送り込み、地球を我々の物にしてやる、と宣言して去った。
ナオキは、グロース星人をやっつけてやる、と亡き兄に誓うのだった。

***

悟朗さんは結構セリフありました。

それにしても、全然見た事も聞いた事もないエメラルド星人が突然現われて、ジャンボーグAをくれるなんて、強引すぎる展開が楽しかったです。(笑)

私なら、普通、突如出てきたエメラルド星人も「怪しすぎるやつ」と思うと思いますが、声が悟朗さんだったので、「救世主登場!」と、しっかりその場で信じられました。(爆)
とても暖かく、ステキなヒーロー声でした。(笑)

***

エメラルド星人は、第2話「大逆襲!アンチゴーネ」でも、「ジャンボーグAの操縦席は目の奥にあるのだ」と言う第1話からの場面で登場していました。

この他、三代目エメラルド星人の声でもご出演になっているそうです。

***

お礼:捨吉様。有難う御座いました。

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オズ

2009-02-20 | DVD・ビデオ
ディズニー映画の「オズ」のキャストをご紹介頂きました。
これは「オズの魔法使い」の続編です。
ビデオ(字幕版/吹き替え版)とLD(字幕版のみ?)が出ていた事があった様です。
(DVDは北米版のみ)


ノーム王(納谷悟朗)
*写真を載せました。(2014年1月20日)

*キャストを追加しています。(2013年12月27日)

「オズ」(Return To OZ 1985年 英/米)
(1985年、ビデオ発売:バンダイ)

ドロシー(ファルーザ・バーク):笠原弘子
ノーム王/ウーレイ医師(二役)(ニコル・ウィリアムソン):納谷悟朗
モンビ王女/ウィルソン看護婦(二役)(ジーン・マーシュ):木村有里
ショーン・バレット:熊倉一雄
デニス・ブライヤー:沼波輝枝
ブライアン・ヘンソン:島田敏
レイル・コンウェイ:高木均
ヘンリーおじさん(マット・クラーク):村越伊知郎
エムおばさん(パイパー・ローリー):太田淑子
オズマ(エマ・リドレー):冨永みーな
ボンズ・マール:安原義人
ジャスティン・ケース:納谷六朗
ソフィー・ワード:勝生真沙子
フィオナ・ビクトリー:小宮和枝

仁内建之(ノームの手下)
山下啓介(ホイーラーズ)
沢りつお(ホイーラーズ)

悟朗さんのニコル・ウィリアムソンはノーム王(オズの世界の魔王)と精神病院のウーレイ医師の二役だそうです。


オマケにもう一枚(笑) thescifichristian.com photo
笠原弘子、納谷悟朗

*資料:リバーズ様。有難う御座いました。
*ウィキ


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戦争と平和

2009-02-16 | DVD・ビデオ
「戦争と平和」ソ連版のビデオ吹き替えです。
役名:アンドレイ・ボルコンスキー公爵

短縮版だそうですが、それでもビデオ全3巻、4時間半近くあるそうです。
完全版DVD(7時間)が出ていますが、吹き替えは付いていません。

エコーで制作したソ連映画の吹き替え(ビデオ)が多数あるそうですがその中の1作です。
ビデオは全部で十数作品あったらしいとの事です。


アンドレイ公爵(納谷悟朗)とナターシャ thephoenix.com

「戦争と平和」
(Voyna i mir 1967年・露)(米題:War and Peace)
東宝ビデオ

ピエール・ベズーホフ(セルゲイ・ボンダルチュク):大塚国夫
ナターシャ・ロストワ(リュドミラ・サベーリエワ):伊藤幸子
アンドレイ・ボルコンスキー公爵(ビャチェスラフ・チーホノフ):納谷悟朗
マリア<アンドレイの妹>(アントニナ・シュラーノワ):平井道子
リーザ<アンドレイの妻>(アナスタシア・ベルチンスカヤ):高林由紀子
ロストフ伯爵(ヴィクトル・スタニツィン):宮川洋一
ロストワ伯爵夫人(キーラ・イワーノワ・ゴロフコ):牧野和子
エレン<ピエールの妻>(イリーナ・スコブツェワ):柳川慶子
ソーニヤ・ロストワ(イリーナ・グバノワ):小宮和枝
ボルコンスキー老公爵(アナトリー・クトーロフ):梶哲也
ワシーリ公爵(ボリス・スミルノフ):仁内達之
アナトリー・クラーギン(ワシーリー・ラノウォイ):西田健
ドーロホフ(オレグ・エフレモフ):佐古雅誉
クトゥーゾフ将軍(ボリス・ザハーワ):熊倉一雄
バグラチオン将軍(ギウリ・チョホネリージェ):村越伊知郎
ナポレオン(ウラジスラフ・ストルジェリチク):阪脩
アンナ・パーブロヴナ・シェーレル(アー・ステパノワ):瀬能礼子
ニコライ・ロストフ(オレグ・タバコフ):後藤哲夫
ペーチャ・ロストフ(コーリャ・コージン):山下啓介
囚人カラターエフ(ミハイル・フラブロフ):平野稔
ダブー(ベー・モルチャノフ):佐々木敏

沼波輝枝、槐柳二、島美弥子、沢りつお、有田麻里
八代駿、小川隆一、丸岡奨詞、柏木隆太、大沢一彰
島田敏、竹本純平、林一夫、永井寛孝、山本精二
伊沢弘、山崎哲也、田中真弓

台本:大野隆一
演出:ほしのたかし

日本語版製作・著作:東宝株式会社
製作協力:テアトル・エコー

*資料:独休庵様。本当に有難う御座いました。



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ターザンの決闘

2009-02-14 | 吹き替え
悟朗さんの初期吹き替え作品、続行中です。(笑)

この作品が恐らくショーン・コネリーの最初の吹き替えだそうですが、何と悟朗さんが担当されていたそうです。(評論家様)

「ターザンの決闘」
(Tarzan's Greatest Adventure 1959年・英)
1967年5月27日(NET/テレビ朝日)
ゴードン・スコット:小林修
アンソニー・クエイル:武藤英司
ショーン・コネリー:納谷悟朗


ショーン・コネリー(納谷悟朗)とアンソニー・クエイル

ターザンは好きでかなり拝見したのですが、私が覚えているのはほとんど全部ジョニー・ワイズミュラーのターザンです。(ワイズミュラーも小林修氏)
この作品はゴードン・スコットのターザンで、残念ながら悟朗さんに関しての記憶もありません。(拝見していれば何か覚えていると思うので???)

偶然が重なれば、悟朗さんが「007」と言う事も有り得たのでしょうか?
でもコネリーはやっぱり若山さんですね!!(笑)

「007」にロマンスはつきものなので、ショーン・コネリーならバレンタインにも良いかと思い写真をご紹介しました。
ハッピー・バレンタインデー!!(笑)

*資料:自称吹替評論家様
*参考資料:IMDb

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初期の吹き替え 1963年~1966年

2009-02-11 | 吹き替え
「どん底」、「テキサスの白いバラ」に続いて、悟朗さんの初期の吹き替え作品をご紹介します。
自称吹替評論家様の資料です。
本当に有難う御座いました。

<1963年>

「愛の鐘はキッスで鳴った」
1963年10月16日(日本テレビ)
スニーガー・グリーグ:納谷悟朗


*この作品に関しては、確認が出来ませんので、保留と言う事でリストから外させて頂きます。
後日何か分かりましたら、記録を復活させるかもしれません。
(2010年7月23日追記)

「地下室の狂人」(Among the Living 1941年・米)
1963年10月12日(日本テレビ)
アルバート・デッカー:納谷悟朗
スーザン・ヘイワード:寺島信子

*キャストを追加しました。
評論家様資料。有難う御座いました。(2010年7月21日追記)

「幻の馬」 (Sortilèges 1945年・仏)
1963年10月26日(TBS)
ルネ・フォール:平井道子
フェルナン・ルドー:納谷悟朗 市村昌治
リュシアン・コーデル:納谷悟朗

*フェルナン・ルドー(Fernand Ledoux)
*悟朗さんが担当されたのは、フェルナン・ルドーではなく、リュシアン・コーデルとの事です。
更に詳しいキャストをこちらに載せましたので、興味のある方はご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/485.html

*自称吹替評論家様に追加資料もご教示頂きました。
ありがとう御座いました。(2009年8月25日追記)

<1964年>

「愛情の瞬間」
(La Minute de vérité 1952年 仏/伊/オーストリア)
(米題:The Moment of Truth) 
1964年6月11、12日(フジテレビ)
ミッシェル・モルガン:木村俊恵
ジャン・ギャバン:早野寿郎
ダニエル・ジュラン:納谷悟朗

*6月11日、12日放送と言うのは、前後編と言う意味ではなく、2日続けて同じ物を放送したと言う意味だそうです。
当時フジテレビの「テレビ名画座」では、同じ映画を連続して放送したのだそうです。(自称吹替評論家様)
*ダニエル・ジュラン(Daniel Gelin)

「墓にツバをかけろ」
(J'irai cracher sur vos tombes 1959年・仏 )
(米題:I Spit on Your Grave )
1964年12月28日~30日(フジテレビ)
クリスチャン・マルカン:納谷悟朗
アントネラ・ルアルディ:渡辺知子

*この作品も28日から3日連続放送だった様です。
*クリスチャン・マルカン(Christian Marquand)

<1965年>

「木馬」(The Wooden Horse 1950年・英)
1965年3月20日(TBS)
レオ・ゲン:納谷悟朗
デビット・トムソン:市村昌治

「暁の出航」
(Morning Departure 別題:Operation Disaster 1950年・英)
1965年5月17日~19日(フジテレビ)
ジョン・ミルズ:納谷悟朗
ナイジェル・パトリック:西田昭市
リチャード・アッテンボロー:原田一夫

*5月17日から3日連続放送です。
*キャストを追加しています。評論家様資料。(2010年7月23日)

***

「名誉なき決闘」
Duello senza onore 1951年 伊 
米題:Duel without Honor
1965年6月5日(土) フジテレビ

ビアンカ(アンネット・バック):今井和子
カルロ(マッシモ・ジロッティ):納谷悟朗
ロルダーノ・ルピ オルガ(コンスタンス・ドーリング):翠準子

*マッシモ・ジロッティ(Massimo Girotti)
*翠さんが吹き替えられた女優さんは推定です。ご了承下さい。

資料を修正しました。(2016年6月1日)
詳しくはこちらをご覧下さい。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/889.html

***

「開かれた処女地」(Podnyataya tselina 1959年・露)
(英題:The New Land 別題:Virgin Soil Upturned)
1965年11月20日(TBS)
ピョートル・チェルノフ:納谷悟朗

*ご協力:dick様
*ピョートル・チェルノフ(Pyotr Chernov)

「硝煙」(Great Day in the Morning 1956年・米)
1965年12月23日(フジテレビ)
ヴァージニア・メイヨ:瀬能礼子
ロバート・スタック:納谷悟朗
ルース・ローマン:翠準子

<1966年>

「黒鯨亭」(Der Schwarze Walfisch 1934・独)
(米題:The Black Whale)
1966年12月14日(フジテレビ)
エミール・ヤニングス:納谷悟朗
アンジェラ・ザロツカ:杉田郁子
フランツ・ニクリッシュ:若山弦蔵

*エミール・ヤニングス(Emil Jannings)

「十字架の青春」(ヒットラーズ・チルドレン/恐怖の殺人養成所)
(Hitler's Children 1942年・米)
1966年9月24日(TBS)
ケント・スミス:納谷悟朗

*別題、原題を追加しました。(自称吹替評論家様調べ)
ありがとう御座いました。(2009年3月31日追記)

初期の吹き替えを追加しています。
詳しくはこちらをご覧下さい。(2010年8月13日追記)

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/546.html

***

<追記> (2009年2月14日)

1966年に悟朗さんのゲーブルの吹き替えが登場しますが、このリストはご紹介していない物を載せている為、ゲーブルが落ちています。
ゲーブルはゲーブルのリストが別にありますので、興味のある方はチェック下さい。
(日誌内の検索でご覧下さい。)

参考 1966年のゲーブル吹き替え

「荒馬と女」(The Misfits 1960年・米)
1966年11月19日(NET/テレビ朝日)
クラーク・ゲーブル:納谷悟朗
マリリン・モンロー:向井真理子
モントゴメリー・クリフト:山内雅人
セルマ・リッター:七尾怜子
イーライ・ウォラック:鮎川浩

「帰郷」(Homecoming 1948年・米)
1966年12月3日(NET/テレビ朝日)
クラーク・ゲーブル:納谷悟朗
ラナ・ターナー:津村悠子
アン・バクスター:富田恵子
レイ・コリンズ:八奈見乗児
ジョン・ホディアック:羽佐間道夫

*キャストを追加しています。評論家様資料。(2010年7月23日)

***

資料:自称吹替評論家様
参考資料:IMDb


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