自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

お知らせ

2008-10-21 | ノンジャンル
都合により次回更新は、11月になります。
ヨロシクお願いします。

またまたお茶濁しに写真をアップ?(笑)


「哀愁」 ロバート・テイラー&ヴィヴィアン・リー

来年1月にワーナーから正規版DVD(北米版)がいよいよ登場です。
ビデオとLDの正規版が以前に出ていましたが、それはしばらく前の事で、正規版DVDが出るのは初めてだと思います。
(PD作品の為いろいろ出ていますが、正規版は未発売のはず?)
吹き替え入り(納谷悟朗版)のDVDが日本で出ないでしょうか?

まさかの「モンティ」日本語版復活、そして「スパイ大作戦」初DVD化と、楽しいニュースが続きました。
ここでぜひもう一押し・・・念願が叶うと嬉しいですが!(笑)


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スパイ大作戦 シーズン4 その3

2008-10-18 | スパイ大作戦
スパイ大作戦 シーズン4 まとめの続きです。

4-18「暗殺路線」 Gitano

アラガス将軍:外山高士(スパイドラマ倶楽部様)
ビクター王(バリー・ウィリアムズ):古谷徹
クレメント大公:大木民夫
オルカ<IMF>:今井和子(スパイドラマ倶楽部様)
フェラード少佐:島宇志夫
兵士:寺島幹夫

*「ゆかいなブレディ家」の長男グレッグ役のバリー・ウィリアムズが12歳の少年王に扮して登場していました。
声は古谷徹さん。
*パリス、ウィリー、オルカがジプシーに扮していました。
*最後に少年王が将軍に向って走って来るシーン、とても懐かしく拝見しました。

4-19「血の粛清」 Phantoms

レオ・ボルカ首相:早野寿郎
クール大佐:小林昭二
ノーラ<IMF>:平井道子(スパイドラマ倶楽部様)
資料室の人:熊倉一雄
受付の兵士(ゴーマル?):羽佐間道夫
モーア<IMF>:和田文夫???

*今回も追録がとても多かったです。
麦人、田中さん、悟朗さん、小林修さんの代役。小林昭二さんの代役。早野さんの代役。羽佐間さんの代役。和田さん(?)の代役。

4-20「ニトロで脱獄」 Terror

カビール:金内吉男
バセアー宣伝相:島宇志夫
アセーダ<カビールの女>:北浜晴子
マラク少佐<署長>:久松保夫
ラフィーク:雨森雅司
ジェナブ<北浜さんの部下>:小林清志

*悟朗さんの代役。北浜さんの代役。久松さんの代役。田中さんの代役。
*バーニーがダイナマイトをニトロと分離させるシーンが、とっても危なそうで、見入ってしまいました。(笑)

4-21「暗号名"K"をあばけ」 Lover's Knot

ウェストン卿:横森久(スパイドラマ倶楽部様)
コーラ:武藤礼子
ロジャース<アメリカ大使館>:村越伊知郎
コンウェイ:小林昭二
コーラ達の仲間の無線係:大宮悌二
ローク:?
ピーター・ストーン<ワシントン情報局長、声のみ>:宮内幸平?
カジノの人:寺島幹夫

*ウィリーは欠席。
*ジムが海軍将校のモンロー中佐に扮していました。
*打ち合わせの場面で、ジムの「パターソン中佐」と言うセリフが追録。(麦人)
*上記の「パターソン中佐」と同じく、ジムが扮していた「モンロー中佐」と言う名前、又は「中佐」が出てくる度に新録になっていました。
オリジナルの吹き替えでは、ランクが間違っていた模様です。
*ジムの海軍将校姿、カッコ良かったです。(笑)
*横森さんの代役。武藤さんの代役。小林昭二さんの代役他。
*終わりの方に長い追録があります。
横森さん、悟朗さん、武藤さん等の代役。
今回もシーン丸ごとの追録ですが、理由が分からないのが本当に残念です。
*パリスはちょっと本気になっていました。
こういう役とセコイ悪党等の役と両極端で、悟朗さんの演技をいろいろ拝見出来るので、パリスは楽しいです。

4-22「暗殺者には面(つら)がない」 Orpheus

バーグマン大佐:加藤和夫(スパイドラマ倶楽部様)
バレリー<IMF>:本山可久子(スパイドラマ倶楽部様)
データー少佐:川辺久造(スパイドラマ倶楽部様)
ストラボス:雨森雅司
警備員:青野武

*バーグマン大佐が抱いていた赤トラ猫ちゃんが可愛かったです。
*麦人、加藤さんの代役。本山さんの代役。
*パリスがバーグマン大佐に変装して、ストラボスに会いますが、声が悟朗さんのままで嬉しかったです!(笑)

4-23「空中のゲリラ」 The Crane

将軍(カール・ベッツ):小瀬格(スパイドラマ倶楽部様)
コンスタンチン:宮川洋一(高城淳一氏と言う資料もあるのですが、私には宮川さんに聞こえました。お聴きになった方で、お分かりになる方は、ご教示下さい。なお、私は高城氏の声は分からないので、比べられません。)
ストラボ大佐:川辺久造(スパイドラマ倶楽部様)
クレイ<IMF>:山田康雄
将軍の部屋の受付の少佐:広川太一郎
護送車の兵士:村越伊知郎

*グローブ劇団が参加していました。
*クレイはセリフが少ないです。最初に山田さんのセリフがありますが、それ以降全部代役の為、山田さんは一言でご登場でした。(笑)
*コンスタンチンの護送車の通り道にいろいろ仕掛けて、派手に爆発させていましたが、その作業をバーニー、パリス、グローブ劇団がやっていました。
*コンスタンチンをクレーン車についている籠に隠すトリックをとても良く覚えていました。
*山田さんの代役。小瀬さんの代役。麦人。広川さんの代役。

4-24「死の監房」 Death Squad

エルマ<バーニーのガールフレンド>:小原乃梨子
ルイス:羽佐間道夫
コルバ(パーネル・ロバーツ):島宇志夫
リバ:雨森雅司
ジガロ:大塚周夫
弁護士:北村弘一

*ウィリーがインターポールの警部に扮していました。(笑)
*パリスは今回も結構ケチな役で面白かったです。
*田中さんの代役。北村さんの代役。島さんの代役。
麦人。小原さんの代役。雨森さんの代役。

4-25「山師が公国(くに)を狙ってる」 The Choice

テレサ大公妃:寺島信子(スパイドラマ倶楽部様)
エミール・ボルトラン(レナード・ニモイ):穂積隆信
ピカード:川久保潔
ベネー大佐<ボルトランの部下>:中村正
警備兵:納谷六朗
警備兵:青野武
兵士:嶋俊介??

*打ち合わせの場面で追録がありました。
麦人、田中さん/小林さん/悟朗さんの代役。
*穂積さんの代役、寺島さんの代役。
*麦人、悟朗さんの代役

4-26「ヤングパワー」 The Martyr

首相:大木民夫
チャーリー:広川太一郎
医師<IMF>:千葉耕市?
ロキシー<IMF>:池田和歌子(スパイドラマ倶楽部様)
マリア・マリック夫人:島木綿子(スパイドラマ倶楽部様)
バクラブ<本屋>:家弓家正
看守:青野武
カダール教授:千葉順二

*指令の前半が新録でした。
*麦人。
*パリスが、ピーター・ミュラーと言う25歳の学生に扮していましたが、ちょっと年すぎ??(笑)
*大木さんの代役、広川さんの代役。

***

<追記>
シーンが全部追録だった事が何回もありました。
レギュラー、ゲスト共に代役と言う事だったので、もしかしたらほとんどカットなしで入れてくれるのかと期待していたのですが、全くその逆でした。
(あまり追録部分がないので、皆さんを呼ぶまでもなかったのかも・・・と考えたので。)

こんなに追録が多いなら、オリジナルの皆さんに演って頂きたかったです。
そうでないのなら、いっそ英語のままで良いと思うのですが。

スパイのDVDが発売になった当初から、この次の「シーズン5」をかなり楽しみにしていました。
「オリジナルの追録」と思っていたので、シーズン5は、太一郎さんも池田昌子さんもあるし・・・と期待していました。
残念ながら広川さんが鬼籍に入られ、その時点で期待度がかなり落ちましたが、それでも楽しみにしていました。
今回から、全員代役となり、本当に残念です。

ビデオ完全版は凄い企画でした。
あの時に全部出ていたら・・・と思います。
そして、若山さんも追録に参加されたシーズン1が、とても貴重になりました!!



コメント (2)
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スパイ大作戦 シーズン4 その2

2008-10-15 | スパイ大作戦
スパイ大作戦 シーズン4 まとめの続きです。

4-9「ロボット」 Robot

ゼコフ首相、ジェミニ(レナード・ニモイ):千葉順二
カミロフ副首相:早野寿郎
トレーシー(リー・メリーウェザー)<IMF>:平井道子
アントン・マセック<情報長官>:?
ソレンスキー大佐<カミロフの部下>:金内吉男
兵士:山田康雄
ザンコ大尉:家弓家正
ロボット、ディレクター:村越伊知郎

*最初の打ち合わせのシーンに追録がありました。
麦人、悟朗さん、田中さん、早野さん、家弓さんの代役。

4-10「黒いファイル」 Mastermind

ルー・メリック:金内吉男
ジョナス・ストーン:浮田佐武郎(スパイ倶楽部様)
カーソン:木村幌
バーマン先生<IMF>:大木民夫
フリン<ストーンの所の若い衆>:山田康雄
ガルビン<製薬会社員 IMF>:小林恭治

*金内さん、木村さんの代役。大木さんの代役。浮田さんの代役。
*浮田さんのべらんめい調が良かったです。
悟朗さんも負けていませんでした!!(笑)
*今回はバーニーが窓拭きに扮して、ビルの外からいろいろ工作していました。
それに協力していたのがフィリップス・メンテナンス・サービスの人。
最後に去る時に、この人がいませんでした。
この人は、フィリップス社の車で、一人で帰ったのでしょうか???(笑)

4-11「移植手術を演出しろ!」 The Brothers

サマンダル王子:中田浩二
ハタフィス大佐:天草四郎(スパイドラマ倶楽部様)
イリナ<IMF>:池田昌子
記者:納谷六朗
ドクター・ラバシ:千葉耕市
執事:?

*今回も宮廷内で移植手術をする、と言う結構大掛かりな作戦です。
外科手術のスタッフに扮して、ハートフォード劇団のメンバーが協力していました。
*悟朗さんの代役、中田さんの代役、池田さんの代役。
麦人、田中さんの代役。

4-12「時限原子爆弾」 The Bomb

アントン・マレック:滝田裕介(スパイドラマ倶楽部様)
ウェイ<IMF>:野口ふみえ(スパイドラマ倶楽部様)
ブレーナー将軍:早野寿郎
ライカー中尉:羽佐間道夫
受付の兵士:納谷六朗
医師:?

*今回は、グローブ劇団がミッションに参加。
ハートフォード劇団とグローブ劇団と二つ見かけていますが、グローブの方が劇団員が多いです。
さらに大掛かりな作戦の時は、グローブ劇団が参加している模様です。
今回、毎度お馴染みの倉庫で大掛かりなトリック作戦を展開していました。
*パリスが「デートリッヒ大尉」に扮していました。
ラットパトロール?????(笑)
*パリスが副首相室の受付の兵士の声真似をしていた為、パリスが六朗さんの声で喋っていて楽しかったです。
*悟朗さんの代役、麦人。野口さんの代役。

4-13「死人に口あり」 The Amnesiac

モニーク<IMF>:池田昌子
ポール・ヨハン少佐:横森久
アレックス・ボルダ大佐(アンソニー・ザーブ):島宇志夫
オバー:来宮良子
エルハルト・ボルゼン:塩見竜介?
兵士:嶋俊介
寺島幹夫

*今回もグローブ劇団が参加です。
*最初の打ち合わせの部分に追録。麦人、悟朗さんの代役、田中さんの代役、池田さんの代役。
*小林さんの代役、来宮さんの代役。
*悟朗さんの代役と池田さんの代役。
*パリスが記憶喪失者に扮していました。
ジムの催眠療法を受けているシーンでの悟朗さん、とても熱演されていました。
催眠療法の時に使用していた電球が沢山ついている覆い(?)が、とても印象に残っていて、良く覚えていました。(笑)

4-14、15、16「王家の血 I II III」
The Falcon Part 1,2,3

トレーシー(リー・メリーウェザー)<IMF>:平井道子
サバティーニ将軍:久松保夫
バルガス大佐?:島宇志夫
ニコライ国王:前川功人(スパイドラマ倶楽部様)
フランチェスカ:池田昌子
ステファン王子:青野武
ルガート大尉:近石真介?
兵士:納谷六朗
ロゼック少佐:愛川欽也(?)
サタン(隼)<IMF>:本人?(笑)

*何故か記憶では、ニコライ国王の声は山田康雄さんだと思っていました。
全然違っていました。(苦笑)
*田中さんの代役
*久松さんと島さんの役の追録が始めの方に延々とありました。その後で、久松さんと島さんが登場されて、あれが代役の方の追録だと分かりました。
追録部分がオリジナルの声より先に出てくると、面食らう事が時々あります。(笑)
*小林さん、前川さんの代役。
*パリスは奇術師のザストロに扮して登場し、途中国王と入れ替わっていました。
隼のサタンを上手く操っていました。
動物が重要な役割をする事も多いですね。

4-17「小型謀略工作員」 Chico

ラモン・プラドー(フェルナンド・ラマス):戸浦六宏(スパイドラマ倶楽部様)
アルツール・サンドバル:久松保夫
久松さんの部下:大塚周夫
サンチェス<戸浦さんの部下>:山田康雄
チコ(犬)<IMF>:本人(?笑)

*ジムが動物園のキリンの前で指令を聞いていました。(笑)
*最初の打ち合わせのシーンが全部追録でした。
麦人、田中さんの代役、小林さんの代役。
*上記の様に、シーンが丸ごと追録になっているのは、どういう訳なんでしょう??
この部分が全部カットシーンと言うのは考え難いと思いますが・・・シーンが丸ごと新録になっている事が結構ある様な気がします。
*今回も動物登場。可愛いワンちゃんです。IMFメンバー(?)のチコも可愛かったですが、戸浦さんの飼っていたシェパードもとても良く訓練されていました。
*パリスはちょっとチンピラっぽい役回りも多く、面白いです。
吹き替え的には、悟朗さんの役割りが幅広いので、ある意味ローランより面白いかもしれません??


続く


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スパイ大作戦 シーズン4 その1

2008-10-10 | スパイ大作戦
スパイ大作戦 シーズン4 まとめ

シーズン4の追録は、レギュラー、ゲストの全てが代役になっています。
その為、メモは気まぐれに取りましたが、メモがある物は一応載せました。

悟朗さんのパリスの吹き替えを拝見したのは、約32年ぶりで、とても感動しました!(笑)

大掛かりなミッションの時は、シーズン1からですが、いつも劇団を丸ごと使ったりしています。(ハートフォード劇団等)劇団員全員がIMFのメンバーなんて、楽しいですね。(笑)

***

4-1「暗号解読」 The Code

ビセンテ:千葉順二
ラセルダ少佐<千葉さんの部下>:穂積隆信
リンダ<IMF>:松尾佳子(スパイドラマ倶楽部様)
若者<IMF>:納谷六朗
掃除のオジサン:雨森雅司?
兵士:羽佐間道夫

*シーズン4の第1話からパリスの追録があり、悟朗さんの代役の方の声を聞きました。

4-2「第三次世界大戦」 The Numbers Game

トレーシー(リー・メリーウェザー)<IMF>:平井道子
医師<IMF>:島宇志夫
将軍:河村弘ニ(スパイドラマ倶楽部様)
将軍の副官:小林昭二
将軍の妻:藤波京子(スパイドラマ倶楽部様)
ラジオのアナウンサー:納谷六朗

*指令の部分にも追録がありました。
*劇団丸ごとIMFメンバーのハートフォード劇団が登場していました。

4-3、4「麻薬B-230 Part1,2」
The Controllers Part 1 and 2

カール・トレック博士:小山田宗徳
メレディス<IMF>:藤波京子
ボロディン大佐:五藤雅博(スパイドラマ倶楽部様)
副首相:大木民夫
トレック博士の助手:大塚周夫
兵士:寺島幹夫
キャサリン:松尾佳子(スパイドラマ倶楽部様)
将軍:?
アルード少佐:島宇志夫

*ジムが高速道路(?)の料金所で指令を聞いていたのが面白かったです。(笑)

4-5「札束廃棄作戦」 Fool's Gold

イゴール・ストラボス蔵相:久松保夫
べス<IMF>:藤波京子
首相:加藤和夫(スパイドラマ倶楽部様)

4-6「自爆」 Commandante

ドミンゲル神父:?
カルロス・マテオ少佐:大塚周夫
ホアン・アセロ:横森久
検問所の兵士:青野武
オティス少佐:雨森雅司
エスパルト<女の子>:?
ペドロ・サンチェス:山田康雄

*指令の部分も追録でした。
パリスは中国人のシェン少佐に扮して登場していました。

4-7「盗まれた化学式」 The Double Circle

ビクター・ラズロ:大木民夫
レイ・ダイソン:穂積隆信
ギリアン<IMF>:本山可久子(スパイドラマ倶楽部様)
ミラー<警備の人>:羽佐間道夫?

*妙に元気が良い指令でした。
*ジムの最初の独白部分に追録がありました。
*ウィリーと一緒に屋上で作業していた、セリフのないIMFメンバーがいました。
(ウィリーが彼の事を「エリック」と呼んでいました。)
ミッション終了後に車で去る時に、その彼は一緒にいませんでした。
置いて来ちゃったのでしょうか???(爆)

4-8「海の底で口を割れ!」 Submarine

トレーシー(リー・メリーウェザー)<IMF>:平井道子
サドナー大佐<尋問官>:宮川洋一
クルーガー・シュトルマン:北村和夫(スパイドラマ倶楽部様)
軍曹:山田康雄
ロストフ大尉:田口計

*このエピソードはとても印象に残っています。
特にパリスが脱出ハッチに押し込まれるあたりのシーンは、良く覚えていました。
このシーンでの悟朗さんは、ちょっと銭形(旧作)になっていて楽しかったです。(笑)
*またまたハートフォード劇団登場です。
*北村和夫さんは、その場では分かりませんでした。
「ドクター刑事 クィンシー」を担当された、宮川さんと北村さんが共演されていました。
*追録:北村さん、宮川さん、田口さん、山田さん、悟朗さんの代役。麦人。

続く



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王の眠る丘

2008-10-01 | オーディオ・ドラマ
「王の眠る丘」(2001年、再放送:2004年5月10日~21日)
全10話
NHK-FM 青春アドベンチャー
役名:黄武神皇(おうぶじんのう)

悟朗さんは第1話に少しご登場になり、その次は第9話にご出演です。
今回は第9話を中心にご紹介します。
(第10話は残念ながら未聴です。)

毎度同じみネタばれです。その点ご理解の上、お読み下さい。

<キャスト> (第9話のみ)
戌児(いぬこ):有馬克明
黄武神皇:納谷悟朗
蒼馬天将(そうまてんしょう):大塚明夫
ナレーション:掛川裕彦

***

第1話の最初で、黄武神皇は国を滅ぼすと言われる「三つ戌の児」の乳児虐殺を命じた。
三つ戌の児とは、戌の年、戌の月、戌の日に産まれた子供の事だった。

三つ戌の日から15年後の灰かぶりの町。
戌児は馬双(バド)と呼ばれる全長3メートルの動物のレースを見物した。
馬双は、走る巨人と言われる2本足の獣だ。
そこで戌児は、黄武神皇の親衛隊騎馬軍の蒼馬天将を見た。

黄武神皇の行政警察長、襤褸(らんる)により灰かぶりの町は焼かれ、多くの人が死んだ。
戌児も育ての親である、親方を殺された。
戌児達は、襤褸へ復讐を誓った。

襤褸も黄武神皇も、要塞の様な、天府(てんぷ)の町の城壁の中に居た。
その中へ入る方法は唯一つ。
大耐久馬双走(だいたいきゅうばどそう)を完走するのだ。
3年後、親方の夢だった黄金脚(おうごんきゃく)に乗り、戌児もレースに参加した。
あの蒼馬天将も黒い虹に乗り現われた。

途中のエピソードで、この22日間に渡る馬双走の事が描かれていましたが、戌児は、段々好敵手、蒼馬天将へ友情を感じ始める。

また皆が黄武神皇を憎んでいる事が感じられ、実際に登場しないのに、絶対の権力を感じさせる、すごいキャラです。

84年に一度来る三つ戌の日に産まれた赤子は18年前に一人残らず殺されていた。
三つ戌の児には、その額に赤いあざがあった。
戌児は実は三つ戌の児だった。

***

以下、第9話のご紹介です。

馬双走に優勝し、ついに天府の城内深く入り込んだ戌児。
そこに蒼馬天将が立ちはだかった。
天将は実は黄武神皇の王子だった。
彼は父の進んだ道は間違いだと知っていたが、父を守るのが彼の義務だった。
激しい戦いになり、戌児は危機を迎えた。
その時、突風が起こり、窓が割れ、天将のすぐ側にシャンデリアが落ちた。
天将がバランスを崩した時、戌児の剣が彼の胸を貫いた。
天将は、「その力で変えるのだ、この世を。」と言い残して果てた。

戌児はさらに奥へと進んだ。
そこは、うす暗い寝室だった。
部屋の中央に寝台があり、ひどく年老いた老人がいた。
それが黄武神皇だった。

黄武神皇は、戌児に額を覆った布を取れを命じた。
「やはりお前は三つ戌の児」

そして、黄武神皇が三つ戌の児の本当の意味を語り始める。
黄武神皇は声的には、鷹取斎上などの感じでした。
渋すぎです。

黄武神皇は、霊ノ国(ひのくに)の地下に眠っていた巨大な氷塊の氷の中に、赤い球を見つけたと言う。
この氷塊の事は、古い歴史の書物に書かれており、黄武神皇はそれを捜し出したのだ。
そして、この赤い球は、古代に栄えた文明を甦らせる球だった。
彼は絶対の権力と永遠の命を手に入れた。
黄武神皇は、他人によって殺される事はないと言う。
が、おのれの手による死だけは可能なのだ。

戌児が、自殺なら死ぬと言うのか?と問うと、黄武神皇は、自分の額を覆っていた布を取った。
彼の額にも赤いあざがあった。
黄武神皇は、自分の本当の名前は戌児だと名乗った。
彼は、戌児の80年後の姿なのだと言う。

***

ストーリーがとても面白かったです。
権力を欲しいままにしているとは言え、落ち着いた響きでした。
悟朗さん、とても良かったです。

残念ながら結末を拝聴していません。
拝聴の際は、またご紹介します。

***

原作:牧野修

この作品は牧野氏のデビュー作との事です。
原作は拝読していませんが、良く出来たストーリーでした。

*お礼:荒野の流れ者様


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