自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

チャールトン・ヘストン

2005-08-31 | ヘストン


映画のリストだけ延々と載せているのも何なので、写真をアップしてみました。
大昔、ヘストン(の事務所)が送ってくれた、サイン入り写真です。
何処にでもある物だと思いますし、一応自分が貰った物なので、著作権の心配はないと判断して、アップします!(でも、一応・・・著作権侵害の意図は一切ありません。)

*Mother Lode 「大金塊」1982年作品
テレビ放送のタイトルは「謎の黄金鉱脈」と言うそうですが、 私の知る限り、悟朗さんはアテていらっしゃいません。(???)
何方が担当されたかご存知の方は、ご教示頂ければ幸いです。



コメント (2)
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チャールトン・ヘストン その2

2005-08-31 | ヘストン
<1973年>
「地上最大のショウ」
(The Greatest Show on Earth 1952年・米) 
1973年1月1日(TBS)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ジェームズ・スチュワート:木下秀雄
ベティ・ハットン:小原乃梨子
コーネル・ワイルド:青野武
グロリア・グレアム:鈴木弘子

*自称吹替評論家様調べ。
(私はこのバージョンは未見です。1970年の納谷&家弓&広川版のみ拝見。)

「カーツーム」
(Khartoum 1966年・英)
1973年4月7日、14日(NET/テレビ朝日)
ゴードン少将(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
スチュワート大佐(リチャード・ジョンソン):小林修
マーディ(ローレンス・オリビエ):穂積隆信
小林清志、池田忠夫、原田一夫、森山周一郎
大宮悌二、大木民夫、北村弘一

*キャストの補足を飛行鬼様より頂いております。

「大いなる西部」
(The Big Country 1958年・米) 
1973年4月22日、29日(NET/テレビ朝日)
ジム(グレゴリー・ペック):城達也
スティーブ(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
パット(キャロル・ベーカー):鈴木弘子
ジュリー(ジーン・シモンズ):武藤礼子
へネシー(パール・アイブス):早野寿郎
バック(チャック・コナーズ):大塚周夫

「誇り高き戦場」
(Counterpoint 1968年・米)
1973年5月28日(TBS)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
マキシミリアン・シェル:瑳川哲朗
キャサリン・ヘイズ:谷育子 レスリー・ニールセン:中田浩二

*自称吹替評論家様調べ。
(3バージョンあります。私は、このバージョンは未見です。)

「猿の惑星」
(Planet of the Apes 1968年・米)
1973年12月24日(TBS)
テイラー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ザイアス博士(モーリス・エバンズ):熊倉一雄
ジーラ博士(キム・ハンター):中村メイコ
コーネリアス(ロディ・マクドウェル):山田康雄

<1974年>
「ベン・ハー」
(Ben-Hur 1959年・米)
1974年4月5日、12日(フジテレビ)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
スティーブン・ボイド:羽佐間道夫
ハヤ・ハラリート:鈴木弘子
ジャック・ホーキンス:島宇志夫
ヒュー・グリフィース:相模太郎
マーサ・スコット:寺島信子
サム・ジャッフェ:松村彦次郎

*自称吹替評論家様調べ。
(このバージョンも拝見している筈ですが、ほとんど記憶にありません。
1981年の納谷&羽佐間&武藤版の方が記憶が鮮明です。)

「ローマを占領した鳩」
(The Pigeon that took Rome 1962年・米)
1974年5月17日 (フジテレビ)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗

「続・猿の惑星」
(Beneath the Planet of the Apes 1970年・米)
1974年11月18日(TBS)
テイラー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ブレント飛行士(ジェームス・フランシスカス):井上孝雄
ジーラ博士(キム・ハンター):平井道子
コーネリアス(デビッド・ワトソン):山田康雄
ザイアス博士(モーリス・エバンズ):熊倉一雄
アーサス将軍(ジェームズ・グレゴリー):今西正男
核爆弾の宗教の人:小林修、雨森雅司、宮内幸平、沢田敏子

*一部聴き取り。

「偉大な生涯の物語」
(The Greatest Story Ever Told 1965年・米)
1974年12月15日(NET/テレビ朝日)
マックス・フォン・シドー:山本学
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
テリー・サバラス:大平透
ホセ・フェラー:穂積隆信
家弓家正、大木民夫、北村弘一

*このキャストはご教示頂いた物です。何方にご教示頂いたか不明。(土下座)
DVD収録です。

「野生の叫び」
(Call of the Wild 1972年 英/仏/独/伊/西/ノルウェー合作)
1974年12月25日(日本テレビ)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗

*自称吹替評論家様調べ。

<1975年>
「大洋のかなたに」
(The Hawaiians 1970年・米)
1975年2月24日(TBS)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ジェラルディン・チャップリン:信沢恵子

*ジェラルディン・チャップリンは評論家様にご教示頂きました。

「猿の惑星」
(Planet of the Apes 1968年・米)
1975年4月11日(フジテレビ)
テイラー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ザイアス博士/議長(モーリス・エバンス):大塚周夫
ジーラ博士(キム・ハンター):楠トシエ
コーネリアス(ロディ・マクドウェル):近石真介
科学アカデミー副議長(ジャームズ・ホイットモア):久松保夫
動物管理局・マキシマス局長:八奈見乗児
オノリアス司法長官:大木民夫
ジュリアス:相模太郎
ルーシャス(ジーラ博士の甥):富山敬
ドッジ飛行士:田中信夫 ランドン飛行士:木村幌
宮内幸平、飯塚昭三、渡部猛

*一部聴き取りです。相模さんは飛行鬼様にご教示頂きました。

「メリーディア号の難破」
(The Wreck of the Mary Deare 1959年 米/英合作)
1975年8月16日(NET/テレビ朝日)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ゲーリー・クーパー:黒沢良
リチャード・ハリス:青野武

*自称吹替評論家様調べ。

「地球最後の男 オメガマン」
(The Omega Man 1971年・米)
1975年10月5日(NET/テレビ朝日)
ロバート・ネヴィル(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ベン・コートマン(アンソニー・ザーブ):家弓家正
田中信夫、此島愛子、青野武、鈴木弘子

続く



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チャールトン・ヘストン その1

2005-08-29 | ヘストン
チャールトン・ヘストン作品
(Charlton Heston 1924年10月4日~)

さすがにヘストン吹き替えの第一人者。
テレビ放送されたヘストンの映画を、堂々51回アテていらっしゃいます。
(確認出来た物のみ)

一番最初に担当されたのが、「テキサスの白いバラ」で、1962年の放送でした。
この時、日本テレビにおいて、2週連続でヘストンの映画が放送されたそうです。
一週目の作品は「遥かなる地平線」で、矢島正明氏が吹き替えを担当。
これが、ヘストン作品の最初のテレビ放映だった様です。
二週目が「テキサスの白いバラ」で、悟朗さんは一週間違いで、ヘストンを担当した二人目になりました。(笑)
この時は持ち役ではなく、単にスケジュールの関係等から偶然に回って来た物と推定されますが、その後1970年以降、徐々に定着した様です。
自称吹替評論家様、大変詳しい御教示、本当にありがとう御座いました。

なお、自称吹替評論家様が細かい分析もお出し下さいました。
それを簡素化した物を、ご参考にご紹介します。
評論家様、本当に有難う御座いました。

*テレビ洋画(ビデオ等は入っていません)でへストンを吹き替えた方のお名前と回数。
悟朗さん以外の方は、ほとんど初期の頃の吹き替えか、近年の新録で担当された方です。(敬称略)

納谷悟朗(51回)
磯部勉(3回)、小林昭二(2回)、金内吉男(2回)、大塚周夫(2回)、石田太郎(2回)
矢島正明、久松保夫、高塔正康、森川公也、広川太一郎、小林清志、城達也、
柴田秀勝、玄田哲章、佐々木功(各1回ずつ)

結構いろいろな方が演っていらっしゃいますが、回数的に納谷悟朗さんがやはり圧倒的で、文句無くヘストンの吹き替えナンバーワンと言えそうです。

これからご紹介するリストは、自分の資料がある物は、それを優先する様にしました。
ご教示下さった皆様、本当にありがとう御座いました。
特に自称吹替評論家様には、絶大なご協力を頂いております。
本当にありがとう御座いました。

放送順です。(放送局と年月日は初放送時の物です。自称吹替評論家様調べ。)
なおバージョンが複数ある作品もあります。

おことわり:私のキャストのメモは、テレビのクレジットを無視して、好きな人が上に上がって来ている事が多々あります。
上の方にあっても完全に脇役の場合がありますので、その点ご了解下さい。
最近になって、その事実が分かったキャスティングもありますが、出来るだけ自分のメモの順序を残してあります。

一部聴き取りが入っています。(その場合は、その旨ことわっています。)
完璧ではありませんので、その点もお含みおき下さい。

***

<1962年>
「テキサスの白いバラ」(Lucy Gallant 別題 Oil Town 1955年・米)
1962年10月14日(日本テレビ)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ジェーン・ワイマン:寺島信子
クレア・トレバー:湯浅智津子
ウィリアム・デマレスト:雨森雅司
セルマ・リッター:富沢志満

*自称吹替評論家様調べ。
*キャストを追加しています。評論家様資料。(2010年7月23日追記)

<1970年>
「地上最大のショウ」(The Greatest Show on Earth 1952年・米)
1970年4月2日(東京12チャンネル/テレビ東京)
座長ブラッド(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
セバスチャン(コーネル・ワイルド):広川太一郎
道化(ジェームズ・スチュワート):家弓家正
ホリー(ベティ・ハットン):小原乃梨子
増山江威子

「黒い罠」(Touch of Evil 1958年・米) 1970年5月16日(NET/テレビ朝日)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
オーソン・ウェルズ:大平透
ジャネット・リー:野口ふみえ
マレーネ・デートリッヒ:寺島信子

*自称吹替評論家様調べ

「黒い絨氈」(The Naked Jungle 1954年・米)
1970年6月4日(東京12チャンネル/テレビ東京)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
エレノア・パーカー:武藤礼子
千葉耕市、千葉順二、神山卓三

「アローヘッド」(Arrowhead 1953年・米)
1970年9月10日(東京12チャンネル/テレビ東京)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ジャック・パランス:矢田耕司

*矢田氏は、自称吹替評論家様にご教示頂きました。

<1971年>
「北京の55日」(55 Days at Peking 1963年・米)1971年4月4日(NET/テレビ朝日)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
デビッド・ニブン:中村正
エヴァ・ガードナー:翠準子
小林修、大塚周夫、羽佐間道夫、富田耕生、仲村秀生、宮川洋一、仁内達之

「燃える幌馬車」(The Savage 1952年・米)1971年6月25日(フジテレビ)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
中田浩二、仲村秀生、雨森雅司、鈴木弘子

<1972年>
「ダンディー少佐」 (Major Dundee 1965年・米) 1972年2月21日(TBS)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
リチャード・ハリス:城達也
ジム・ハットン:山田康雄
ジェームズ・コバーン:渡部猛
マイケル・アンダーソン・ジュニア:市川治
センタ・バーガー:平井道子
飯塚昭三

*自称吹替評論家様、りおな様調べ。
一部聴き取りです。飛行鬼様にもご協力頂きました。

「エル・シド」(El Cid 1961年・米) 1972年3月3日、10日(フジテレビ)
エル・シド(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ソフィア・ローレン:今井和子
小林清志、武藤礼子、内海賢二、仲村秀生

*自称吹替評論家様調べ。
(このバージョンの記憶がほとんどありません。1981年の納谷&此島版は拝見。)

「ルビー」(Ruby Gentry 1952年・米)1972年3月29日(NET/テレビ朝日)
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ジェニファー・ジョーンズ:平井道子

*自称吹替評論家様調べ。

続く


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怪人二十面相

2005-08-24 | オーディオ・ドラマ
「怪人二十面相」 ラジオドラマ (1973年、1974年) ニッポン放送
役名:明智小五郎

キャスト
怪人二十面相:小山田宗徳
明智小五郎:納谷悟朗
小林芳雄:井上真樹夫(私の怪しいメモがあるのですが、残念ながら確認出来ません。多分と言うことで・・・。若々しい感じで、明智の事を「先生」と呼んでいたのは覚えているのですが、本当に井上さんだったかどうか自信がありません。
このラジオドラマでは「少年探偵団」の小林君と言うよりは、もう少し年令が上で、明智のアシスタントの「小林青年」と言う印象でした。)

コレを聴いて悟朗さんの大ファンになってしまった作品です。
本当に素敵な声でした。(笑)ハンサムでスマートで頭脳明晰。
こんなカッコイイ(声の)探偵がいるのか???と夢中になりました。(笑)

残念ながら録音を一切しなかった為、脳内にしか残っていない私にとっては幻の作品!(苦笑)
あれだけ夢中だったのに、どうして一回も録音しなかったのか、今となっては、その心理は不明です。子供の考える事は分からない!?(苦笑)
しかも、当時、有楽町のニッポン放送にちゃんと写真(確か「ただいま録音中」と言う様な写真でした。皆さんが熱演中!)が飾られていて、私はそれらの写真を拝見した事さえありました。(写真の写真を撮るべきでした!!)
小山田さんの「フッフッフッ、明智君」や悟朗さんの「二十面相君!」、そして「あなたはいくつの顔を持っていますか?」と言うOPも印象的でした。

このドラマで一番覚えているのが「孤島の鬼」と言う作品です。(注1)
「怪人二十面相」を拝聴した後で、乱歩を読みまくった事があったのですが、それは中学生の時・・・。過日(春ごろです!)原作の「孤島の鬼」を再読させて頂きました。
謎解きに使われていた暗号文、
「神と仏がおうたなら、巽の鬼をうちやぶり、弥陀の利益をさぐるべし、
六道の辻に迷うなよ」
が、本当になつかしく、悟朗さんの声が聴こえてきそうでした。

個人的には、乱歩と言えば明智小五郎と言う印象が強いですが、乱歩の作品中、明智が登場する話は案外ありません。
まして二十面相が出てくる物は、本当に限られています。
このラジオドラマの凄かった所は、どの作品にも強引に明智と二十面相が登場する事でした。(爆)
「孤島の鬼」を当時拝読した時に、話の中に明智が出てこなくて仰天したのを覚えています。(笑)
今回再読して、このあたりの脚色がどうなっていたのか、興味津々になりました。
残念ながら、それに関する記憶がなく、再読中に思わず考え込んでしまったほど!(笑)
明智については、探偵の役を入れ替えるなりすれば、何とかなるとは思いますが、一体どういう脚色をしたら二十面相を引っ張り出せるのか・・・???(爆)

乱歩の私蔵の片付けを手伝われた時に、「怪人二十面相」の台本をご覧になった事があると仰るもぐらもち様に、以前何度かご連絡させて頂いた事があります。
台本をご覧になり、キャストも良くご存知に違いない・・・と、私が勘違いして、本当にご迷惑をお掛けしてしまいました。
もぐらもち様は、探偵小説を研究されており、当然私とは視点が違っていらっしゃる訳で、キャストまではご記憶ではありませんでした。明智=納谷悟朗はご存知でしたが。
しかし、本当に微かな接点でしたが、ラジオドラマの事を少しでもお話させて頂けたのは本当に嬉しかったです。
旧乱歩邸と乱歩の蔵書は現在立教大学の所有になっているそうで、台本もそこにあるはず・・・とご教示下さいました。
いつか機会があれば、ラジオドラマの台本に関する問い合わせもしたいと思っています。
(注2)

ところで、当時のニッポン放送の番組表のメモがありますので、ご紹介します!!
(ソース忘却。スミマセン。)

ニッポン放送 
21:00 日本沈没 
*日本鋼管提供のラジオドラマでした。江守徹氏がご出演だったと記憶しています。
21:15 岸辺シローの気ままな旅
21:25 ラジオ劇場 愛川欽也の立川文庫 
*「日本武尊」のドラマを良く覚えています。確か向井真理子氏もご出演でした。
21:40 欽ちゃんのドンといってみよう! 
*人気番組「欽ドン」。後でテレビでも放送されました。
21:50 怪人二十面相
*本当に大好きだった「二十面相」!それが、たった10分の番組だったとは!!???本当に驚きました。(爆)30分ぐらいの番組だったとずっと思い込んでいました。(笑)
オリベッティ提供。「赤と黒」と言うCMも懐かしいです。(笑)
22:00 日立ミュージック・イン・ハイフォニック 

この番組表をご覧になって、懐かしく思われた方もいらっしゃるハズ!!(笑)
「欽ドン」は人気があったので、それを録音したついでに「二十面相」も入っていた!なんていうスゴイ方が、もしいらっしゃいましたら、何卒ご連絡下さい!!!!!!!(笑)(注3)
悟朗さんの明智をもう一度聴くチャンスが、もしあったとしたら・・・どうするでしょう???
想像もつきません。(笑)

(注1)「孤島の鬼」の他に「芋虫」等が放送されていました。
(注2)旧江戸川乱歩邸の公式サイトに連絡先が見当たらず、立教大学へ問い合わせると、グルグル周りそうな予感がして、今の所何もしていません。(苦笑)
(注3)当然の事ながら、「二十面相」については以前ニッポン放送に問い合わせた事があります。残念ながら返答なしでした。但し一回問い合わせただけですが・・・。
オールナイトニッポン等ならまだしも、やはり二十面相あたりになると、例え返答したくても何も残っていないのかもしれませんが・・・???????(笑)

原作:江戸川乱歩
*私が昔読んだのは春陽文庫でした!(笑)再読したのは講談社です。

お礼:私の勘違いばかりのメールに、丁寧にお返事下さいました「奈落の井戸」のもぐらもち様に重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。


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続・猿の惑星 その2

2005-08-20 | ヘストン
*続きです。その1よりご覧下さい。

地下鉄の線路を進むブレントとノバ。
不思議な音のする方へ進んでいくと、ニューヨーク公立図書館、証券取引所、ラジオシティ・ミュージックホールの跡等が、次々に登場します。
地理的にそこが何処か分かって便利ですが、何もない海岸線にいきなりそびえ立っていた、あの自由の女神の上半身・・・あのもの凄さが、半減してしまう様な気がしました。
何だこんなに沢山、残っていたのか・・・と、言う感じ・・・???(苦笑)

そして、東51丁目の看板と、そのすぐ側に教会のドアらしき物が・・・。
場所から考えて、セントパトリック教会でしょうか?
教会の中に入ると・・・ご本尊の核爆弾とテレパシーを使う宗教の人、ついに登場!!!(笑)

ブレントをテレパシーで尋問する、宗教の人達。
猿が来る事をやっと聞き出すが、もう猿はすぐそこまで来ていました。(笑)
テレパシーで、猿が来る前に分かるべきなのでは???(笑)

宗教の人達は進行して来る猿達を阻止しようと、幻覚テレパシーを使用します。
偉大な猿が血を流すシーン、有名ですね。
が、ザイアス博士が怪現象を幻と見破り、さらに進軍。
そして彼らは廃墟の町を発見します。

宗教の人達は、テレパシーが利かなかったのを見て、核爆弾を使おうと決めます。
礼拝堂でのミサがスゴイです。
核弾頭に祈りを捧げ、「秘めたる我を、隠さず神に示さん」と言って、自分達の本当の姿を現します。
核の放射能でミュータント化した顔を神に示す彼ら。
最初に見た時、このシーンが本当に印象的でした。
子供だったので、怖かったです。

ブレントは牢に連れて行かれ、そこでテイラーと再会!!
(悟朗さん、やっと出た!!笑)
テレパシーの操作で格闘する二人ですが、ヘストンの方がジェームズ・フランシスカスよりはるかに大柄で、どう見てもブレントは完全に不利です。

二人の戦う声を聞いたノバが、走りこんで来て、「テイラー」と一言。
わっ、喋った!!(笑)
彼女の外見とは似ても似つかない変な声で、それも怖かったです。

ブレントが、教会で見たご本尊の核爆弾に「アルファとオメガ」の文字が刻まれていた事を告げると、テイラーは即座にそれが「世界終焉爆弾」と呼ばれたコバルト爆弾である事に気づきます。

彼らは牢からの脱出に成功しますが、ゴリラにノバを射殺されてしまい、「猿のバカどもめ。皆殺しにしてやる。すべてが終わる。終わるんだ。」とテイラー。

テレパシーが使える筈の宗教の人達は、ゴリラ達が攻め込んで来ると、かなりあっけなくやられてしまいました。

宗教のリーダー(小林修さん)は、核爆弾を作動しかけた所で殺され、ブレントは猿達の銃弾を浴びて最期を迎えました。

テイラーは深い傷を負いながらも、発射ボタンの前まで行き、そこに居たザイアス博士に「世の終わりだ。世界の破滅だ。お前もだ。」と話しかけます。
ザイアスは「今更何をほざいている。人間は悪だ。破壊以外何も出来ん能無しだ。」と答えます。
テイラーは「この、くそったれ!」と叫び、最期の力を振り絞って発射ボタンを押しました。

***

ストーリーがかなり強引でしたが、結構面白かったです。
最初の作品には遠く及びませんが・・・。

ノバに言葉を教える所とか、悟朗さん優しそうで素敵でした。
その時点では「二人でどこかの村に住もうじゃないか。そして子供達に言葉を教えるんだ。話せるようになる・・・何とか生きられるさ。」と、まだ希望があった様です。

しかし最期は自分が母なる星を完全消滅させてしまう・・・と言うかなりすごい役でした。
ヘストンの出番が少なかった(=悟朗さんの出番が少なかった)のはちょっと残念ですが。
メインの4人をエコーで固めたキャストと、宗教の人も面白かったです。

*この話にはモチロン続きがあり、確か地球が消滅する前に、都合よく、ジーラとコーネリアスが地球を脱出。
そして彼らが行き着く先は、現代の地球。
知性を持った猿が、「人間の惑星」に降り立つと言うストーリーだったと思います。
彼らの息子がシーザーです。

(注1)初放送日、放送局は自称吹替評論家様にご教示頂きました。
ありがとうございました。

(注2)LD版「続・猿の惑星」キャスト
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ジェームズ・フランシスカス:井上孝雄
キム・ハンター:平井道子
デビッド・ワトソン:富山敬
モーリス・エバンズ:熊倉一雄
ジェームズ・グレゴリー:大塚周夫
(dick-dastardly様、吹替映画CLUB様、資料)

(注3)コーネリアス役は、「続猿の惑星」のみデビッド・ワトソンだったそうです。
自称吹替評論家様調べ。ありがとうございました。


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