自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

深く静かに潜航せよ

2019-07-26 | 持ち役吹き替え
クラーク・ゲーブルさん主演の「深く静かに潜航せよ」(1958年作品)です。
土曜映画劇場で放送された最初の映画でした。
共演はバート・ランカスターさん。

ゲーブルさんは潜水艦の艦長役です。
日本軍が敵なので拝見するのにやや複雑な心境ですが、ゲーブルさんは渋い艦長です。

吹き替えのキャストは悟朗さんと久松さんしか分かりません。
キャスト詳細をご存知の方がいらっしゃいましたら宜しくお願い致します。

***


「深く静かに潜航せよ」 ブルーレイの表紙 (2014年9月23日発売)
日本ではブルーレイは出ていない様です。
ブラッドソー(バート・ランカスター/久松保夫)、リチャードソン(クラーク・ゲーブル/納谷悟朗)


クラーク・ゲーブルさん(納谷悟朗)


ゲーブルさんをもう一枚


バート・ランカスターさん(久松保夫)


ルビー役のドン・リックルズさん(声不明)


ゲーブルさんと妻ローラ役のメアリー・ラロッシュさん

「深く静かに潜航せよ」は約93分の作品、土曜映画劇場は90分枠です。
このシーンはカットされていたかもしれません???

***

「深く静かに潜航せよ」
Run Silent, Run Deep 1958年 米
1968年10月5日(土)  NET 土曜映画劇場
ロバート・ワイズ監督

リチャードソン艦長(クラーク・ゲーブル):納谷悟朗
ジム・ブレッドソー大尉(バート・ランカスター):久松保夫
クラウト・ミュラー(ジャック・ウォーデン):
カートライト少尉(ブラッド・デクスター):
ルビー操舵手(ドン・リックルズ):
ルッソ<炊事係>(ニック・クラヴァット):
ローラ<リチャードソンの妻>(メアリー・ラロシュ):

***

*自称吹替評論家様
*ウィキ、IMDb他

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荒馬と女

2019-07-19 | 持ち役吹き替え
クラーク・ゲーブルさんの「荒馬と女」(1960年作品)です。
悟朗さんの最初と最後のゲーブルの吹き替えなので重要な作品ですが、あまりきちんと載せた事がなかったのでご紹介します。

ご存知の通り「荒馬と女」はゲーブルさんの遺作です。
悟朗さんはいきなりゲーブルさん晩年の作品を吹き替えられた事になります。
マリリン・モンローさんはこの映画の後でディーン・マーティンさん共演の「女房は生きていた」(1962年)にもご出演でしたが、完成せずに亡くなりました。
モントゴメリー・クリフトさんも「荒馬と女」の後、数作にご出演でしたが1966年に亡くなっています。

悟朗さんと同じく「荒馬と女」が向井真理子さんの最初のモンローだった様です。
山内雅人さんは「荒馬と女」以前に「山河遙かなり」(1948年作品)でモントゴメリー・クリフトさんを吹き替えていらっしゃいました。(1966年10月8日NETで放送)

「夕陽のガンマン」のイーライ・ウォラックさんもご出演ですが、出番が多く印象に残りました。

***


「荒馬と女」 ブルーレイの表紙 (2014年5月2日発売)
TBSソニープレゼンツ(1983年放送)の吹き替えを収録
(DVDは2007年2月2日発売)


ロズリン(マリリン・モンロー/向井真理子)、ゲイ(クラーク・ゲーブル/納谷悟朗)


ロズリン(マリリン・モンロー/向井真理子)、ゲイ(クラーク・ゲーブル/納谷悟朗)
34歳のモンローさんです。ヘアスタイルが可愛いですね。


イザベル役のセルマ・リッターさん(NET版/七尾怜子、TBS版/京田尚子)、パース役のモントゴメリー・クリフトさん(NET版/山内雅人、TBS版/津嘉山雅種)、ロズリンのマリリン・モンローさん(向井真理子)


ゲーブル(納谷悟朗)、グイド役のイーライ・ウォラックさん(NET版/鮎川浩、TBS版/富山敬)、モンロー(向井真理子)


イーライ・ウォラックさんをもう一枚


マリリン・モンロー(向井真理子)、クラーク・ゲーブル(納谷悟朗)

*クリックすると拡大します。

***

「荒馬と女」
The Misfits 1960年 米
1966年11月19日(土) NET 土曜洋画劇場
ジョン・ヒューストン監督

ゲイ・ラングランド(クラーク・ゲーブル):納谷悟朗
ロズリン・ターベル(マリリン・モンロー):向井真理子
パース・ハウランド(モントゴメリー・クリフト):山内雅人
イザベル・スティアーズ(セルマ・リッター):七尾怜子
グイド(イーライ・ウォラック):鮎川浩

***

「荒馬と女」
The Misfits 1960年 米
1983年5月19日(木) TBS ソニープレゼンツ ノーカット版
ジョン・ヒューストン監督

ゲイ・ラングランド(クラーク・ゲーブル):納谷悟朗
ロズリン・ターベル(マリリン・モンロー):向井真理子
パース・ハウランド(モントゴメリー・クリフト):津嘉山正種
セルマ・リッター:京田尚子
グイド(イーライ・ウォラック):富山敬
レイモンド・ターベル(ケヴィン・マッカーシー):若本規夫

翻訳:森みさ

*DVD、ブルーレイに収録

***

<オマケ>

今回調べていてたまたま知ったのですが、クラーク・ゲーブルさんのお孫さんのクラーク・ゲーブル三世さんが2019年2月にお亡くなりになっていました。
タレントとして活動していたそうです。(享年30歳)
ご冥福をお祈り致します。


クラーク・ゲーブル三世さん (1988年9月20日~2019年2月22日) 


30歳のクラーク・ゲーブルさんです。
目が似ていらっしゃいますね。

***

*自称吹替評論家様
*アマゾン、IMDb、ウィキ他

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帰郷

2019-07-07 | 吹き替え
クラーク・ゲーブルさん主演の「帰郷」(1948年作品)です。
以前キャストを載せた事がありますが、先日リチャード75様が追加のキャストをご紹介下さいました。
どうも有難う御座いました。

「帰郷」は悟朗さんのゲーブルの吹き替え第2作にあたります。
1作目は「荒馬と女」(納谷、向井、山内版)で1966年11月19日(土)放送、「帰郷」が1966年12月3日(土)放送でした。

「帰郷」でのゲーブルさんは軍医の役です。
奥様役がアン・バクスターさん(「十戒」のネフレテリ役)、戦場での恋のお相手(看護婦)がラナ・ターナーさんです。

***


「帰郷」 北米版DVDの表紙 (2009年6月22日発売)
ブルーレイはありませんでした。
日本版のDVDもない様です。


ユリシーズ・ジョンソン軍医役のクラーク・ゲーブルさん(納谷悟朗)

当時47歳のゲーブルさんです。
悟朗さんのゲーブルの吹き替えはゲーブルさん後年の作品がほとんどでした。
一番若いゲーブルの吹き替えは1940年作品の「ブーム・タウン」でゲーブルさんが39歳でした。

*クリックすると少し大きな写真をご覧になれます。


ゲーブルさん(納谷悟朗)、看護将校ジェーン・マッコール役のラナ・ターナーさん(津村悠子)


ゲーブルさん(納谷悟朗)と妻ペニーのアン・バクスターさん(富田恵子)
バクスターさんは当時25歳だったそうです。お若いですね。
「十戒」(1956年作品)は33歳の時だそうです。


サンディ軍医(ジョン・ホディアック/羽佐間道夫)とユリシーズの妻ペニー(アン・バクスター/富田恵子)

悟朗さんは「戦場」(1949年作品)でジョン・ホディアックさんを吹き替えていらっしゃいました。

*クリックすると少し拡大します。

***

「帰郷」
Homecoming 1948年 米
1966年12月3日(土) NET 土曜洋画劇場

ユリシーズ・ジョンソン軍医(クラーク・ゲーブル):納谷悟朗
ジェーン・マッコール看護将校(ラナ・ターナー):津村悠子
ユリシーズの妻ペニー(アン・バクスター):富田恵子
シルバー大佐(レイ・コリンズ):八奈見乗児
サンディ軍医(ジョン・ホディアック):羽佐間道夫
モンク(キャメロン・ミッチェル):声不明
カービー婦人(グラディス・クーパー):声不明

森山周一郎、野沢那智、森ひろ子

***

*自称吹替評論家様
*リチャード75様
*IMDb他

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