自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

モンティ・パイソン 「長い名前の作曲家」

2007-06-29 | モンティ・パイソン
モンティ・パイソン (東京12チャンネル)
「長い名前の作曲家」(仮題)
役名:ジョン・クリーズ

久しぶりにモンティのご紹介です。
長い名前の作曲家。
作曲家の名前を読む度に、何故か毎回少しずつ違っていると言う全く訳の分からないスケッチです。しかも、名前を言う時は、ほとんどの場合、何が何でもフルネームで呼ぶと言う、もの凄い内容です。
相当怪しい部分もありますが、ご覧下さい!(笑)

***

山田:ベートーべン、モーツァルト、ショパン、リスト、ブラームス、ハンディ・・・いや違いました。シューマン、シューベルト、メンデルスゾーン、バッハ。
みんな不滅の作曲家です。
しかし後世に語り継がれなかった作曲家もいます。
ご存知でしょうか?その作曲家の名前はつまり、
ヨハン、ギャンブルブディ、ド、フォーン、シュプレンデン、シュリーク、クラス、クランブン、グレンディン、ゴーッド、ドングル、ダングル、パースティン、フォン、ナカースラッシャ、アプルバンガ、クロウィティ、フランシン、グラン、ディノティ、マクルート、フンドスース、プラパーショーヘン、ダヴィルカルッツ、グレイン・シュミットラー、アフン・フォン、アウトブ、オブ、ブルム。

彼の名前を思い起こすと共に、ドイツ・クラッシック音楽において、特にバロック音楽の分野でこの偉大な作曲家、ヨハン、ギャンブルブディ、ドフォン、シュプレンデン、シュー、クラスクレン、ボングレンディン、ガーディングル、ドングル、ダングル、パースティン、フォン、ナカースラッシャ、アプルバンガ、ホロウィティ、フランシン、グレンノーティ、マカルー、クリストラング、ベラファーショーヘン、ダンケカルブス、スプレン、シュミットラー、アヘン、フォン、アウトブ、オブ、ブルムを知っている、今ではたった一人生存しておられる、親族の、カール、ギャンブルブディ、ドフォン、シュカンレン・・・(ここのセリフはココまでです。サスガに名前を全部は言わなかった様です。笑)

飯塚:わしが初めて、ヨハン、ガンブルブディ、ドホーン、グレン、一部聴き取り不可、ディングル、ドングル、ダングル、クレストフォン、ナスターシャ、アップルバンガー、フォロウィッツ、グレン、グランティノティ、マカルー、ホンジョクング、フラパーショーヘン、ダンケカルブ、シュプレンミットラー、アウブルーン、フォン、ハフ、トフ、オブ、ブルムに会った時は、奥さんの、サラ、ガンブルブディ、ドホーン、グレン・・・(ココのセリフはここまでです。笑)

納谷:あ~、その時にですね、カール、ガンブルブディ、ド・フォン、グレンシュミットラー、アス、グレンボーデン、ガーディングル、ドングル、ダングル、バースティン、フォン、ナカスラッシャー、アップルバンガー、ホロウィッツ、スプレンシング、グランノティ、マカルード、フィッツグラット、プラパーショーヘン、ダンケカルプス、ヒー、シュミットラー、アーヘル、フォン、ハフト、オブ、ブルムさん、簡単に伺いますとね、どっかその、変わった様子がありましたですか?
彼、つまり、ヨハン、ギャンブルブディ、ド・フォン、シュクレッティ、シューミット、クラスレンドン、ブランディン、ディーガンドル、ドングル、ダングル、バースティン、フォン、え~、ナカ、スラッシャー(躊躇して言い直す)ナカースラッシャ、アプルバンガー、ホロウィッツ、ディクレシク、ブラディノッティ、マハルート、インザフックン、プラパーショーヘン、ダンケカルプス、フィッシュミットラー、アーヘン、フォン、ハフト、ホフ、え~、オブ、ブルムさんに。


山田:今は亡き、ヨハン、ガンブルブディー、ド・フォン
納谷:アウス、ハッシュ
青野:クラス、クレンボン、フリーディングル、ダングル、ドングル
飯塚:ダングル、パースタイン、スラッシャー
古川:アップルバンガー
飯塚;グランデンノッティー
山田:ビビ(??)
納谷:フランデルマイヤー
古川:フォルタ
飯塚:バットッリッヒ
青野:ナーレン、グーテン、ナーベン
山田:フォン
青野:ヒッター
広川(?):インヌン
納谷:アーゲル
山田:ブラッド
全員:フリッシュミットル、ランヒャー、フォン、アウトブ
山田:オブ、ブルム

***

広川さんが一言「インヌン」の為にこのスケッチに登場されたのか、良く分かりません。
悟朗さんは、聞き役として飯塚さんに質問している部分が良かったです。
皆さんお得意の、全体的にセリフにリズムのあるスケッチです。

なおこのスケッチは、当時カセットに録音した物を起こしたメモからのご紹介です。
テープの保存が悪い為、残念ながら現在聴けません。




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闇の守り人 第8回 その2

2007-06-22 | オーディオ・ドラマ
続きです。その1よりお読み下さい。

***

出発は翌日の夜明けだった。
バルサとカッサは国境の洞窟の前に立っていた。
カッサの父トンノ、ラルーグ、トトが旅立ちを見送ろうとしていた。
トトは、暗闇で目が見えるようにするトガルの葉と食料が入った袋を彼らに渡した。
ヨヨが案内についた。
トトは、バルサ達にトガルの葉を儀式場で使わぬよう忠告する。
バルサが理由を問うと、ラルーグがヒョウル闇の守り人の姿を見た者は、二度と地上に戻れないからだと説明した。
ルイシャ贈りの儀式にまつわるカンバル王とユグロの陰謀を阻止する為、バルサ達は洞窟に足を踏み入れた。

後に残ったトトとラルーグ。
悟朗さんと熊倉さんの対話が続きます。大ベテランのお二人、圧倒的な迫力です。
セリフをご紹介します!!!(沢さんのナレも一行オマケ!!!)

熊倉「バルサが上手くやってくれるといいんじゃが。」
納谷「ヒョウル闇の守り人はバルサを待っていたのか。」
熊倉「ああ、そうに違いなかろう。バルサとヒョウルがこの洞窟で出会い、15年も遅れた儀式がようやく始まろうとしているのじゃ。」
納谷「今回の儀式は、いつにも増して特別の物だ。我ら地上の民は、この穢れたログサム王の陰謀を清めねばならん。」
熊倉「そして、同じ様に穢された地の底の民、ヒョウル闇の守り人を弔らわなければならぬのじゃ。」
納谷「やはりバルサほどこの儀式を清めるのにふさわしい人間はおらぬ。」
熊倉「ん、祈ろう。」
納谷「ん。」
熊倉「バルサがこの国を清め、彼らを弔ってくれる事を。」
沢「誰も知らない秘密を語り合い、二人は静かに祈りを捧げた。」

一方バルサ達は洞窟を下り、日の光が届かぬ深さまで到達していた。
トガルの葉を使う時が来た。
三人の目に白い光が飛び込んできた。
白磨石(はくませき)だ。
さらに進むと、沢山の枝道があるが、ヨヨは迷う事なく進んで行く。
しばらく行くと、洞窟の景色が一転した。
緑白石(りょくはくせき)だ。
その先はせまい枝穴だった。彼らはよつんばいになって進む。
水音がした。川だ。
狭い枝穴から這い出ると、出口の先は切り立った崖だった。
その下には急流が、緑の岸壁を削りながら流れていた。

***

悟朗さんの役は、前回のルイシャ贈りの儀式のたった一人の生き残りでした。
(それが何なのか良く分かりませんが。苦笑)
とても重みがあり、この人はきっともの凄い尊敬を受けているんだろうな・・・と即思わせてくれます。サスガ、貫禄抜群でいらっしゃいました。
10話中この1話のみのご出演ですが、とても存在感がありました。

拝聴出来て本当に嬉しかったです。
最初にファンになったのがラジオドラマだった事もあり、やはりオーディオ・ドラマは一番好きなジャンルです!!!

***

Special Thanks:松村様。有難う御座いました。

原作:上橋菜穂子


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闇の守り人 第8回 その1

2007-06-22 | オーディオ・ドラマ
NHK青春アドベンチャー 「闇の守り人」 (全10回)
第8回 (2007年4月25日放送)
役名:ラルーグ

ラジオドラマ「闇の守り人」から、悟朗さんが登場された第8回をご紹介します。
あくまでも、この回のみをご紹介しております。
この物語に詳しくありません。
前回のラジオドラマ(「精霊の守り人」)も原作も全く分かりませんので、その点ご理解の上でお読み下さい。

<キャスト> (第8回のキャストです。)
バルサ:唐沢潤
トト:熊倉一雄
カッサ:小野賢章
ラルーグ:納谷悟朗
ヨヨ:松野太紀
カグロ:松井範雄
トンノ:小林達夫
語り:沢りつお

***

カッサが行くと言う。
カッサの用心棒バルサに、トト長老(熊倉氏)が地上の民の計画を止める方法を伝えていた。
前の儀式のたった一人の生き残り、ヨンサ氏族の長老ラルーグに手紙を書いてもらい、儀式場でその手紙をカッサが読み上げ、王を説得すると言うものだった。
バルサは話しにならないと言うが、トトは運命だと告げる。
再び「行きます。」とカッサ。
では手を打っておこうと、トトが言った。

悟朗さん早速ご登場です!
納谷「前のルイシャ贈りの儀式から35年。今年ようやく山の底の扉が開かれた。」
とても重厚で最高です!
納谷「まさか、信じられぬ。山の王の民来たりて呼びかけん。」
ラルーグが窓を開けると、闇の中に青い一対の光が見えた。
納谷「おお、山の王の民よ。35年ぶりに会いまみえまする。ようこそおいで下された。」
そして自分に何の用かと尋ねるのだった。

氏族の長カグロは、ラルーグを迎えた。
カグロ、ラルーグ、バルサが揃った。
そこでバルサは自分がカルナの娘にして、ジグロに育てられた者だと名乗る。
カグロは、この者が大罪を犯し、わが氏族に仇なす者である事はご存知のはず・・・と驚いた。ラルーグは、訳をお話申す、「そこにカンバルの滅びがかかっている。」と言い、バルサの父カルナが王の主治医であった事。ジグロの親友であった事。ログサムの陰謀について語った。
そしてバルサが長い逃亡生活の話をした。
が、これらが真実である証拠は無いのだと言う。

納谷「思い出してくれ、カグロ。あの頃の事を。」
ログサム王がどんな男であったか。そしてジグロのまっすぐで精悍な目を思い出して欲しいと頼んだ。
バルサは、兄のあなたが、ジグロが卑劣な男ではなかった事を信じてくれるなら、ここまで来たかいがあったと続けた。
カグロは「信じよう」と言うが、この話を公には出来ない。こまま立ち去って欲しいと言うのだった。
が、バルサもラルーグも、やらなければならない仕事が残っていると言う。

カグロに新たなる陰謀が伝えられた。
ルイシャ青光石(せいこうせき)を自由に掘り出すための儀式の終わり。その最後の扉が開いた時、数百の兵で山の王の宮殿へ攻め込む。これがユグロ達の計画だった。

カンバル人はカンバルの幸せを考えるべきだと言うカグロ。
ルイシャ青光石はカンバルには自由にならぬ宝でありながら、その宝にカンバルの生活は左右される。ユグロ達の考えが正しいとは思えませんか?と問う。

それを聞いたラルーグは、うめきつつ手を伸ばし、カグロの手を握りしめた。
納谷「それはとんでもなく愚かな夢だ。山の王は、そなた達が考えている様な者ではないのだ。」
だが詳しく話す事は出来ないと言う。沈黙の掟の為だけではなく、言葉には言い表わせないだ。

ラルーグはカッサに、自分の手紙をカンバル王のもとへ届けてもらわねばならん、と告げる。
カッサは「はい」と返事した。
カッサの父トンノは、そんな事は無理だと言うが、カッサは、届けなければ国が滅びてしまう。「だから俺、行きます。」とはっきり言うのだった。
そしてバルサも、カッサと一緒でなかったら、地上へは戻らないと宣言した。

***

その2に続く


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新ルパン三世 第75話 その2

2007-06-14 | ルパン三世
続きです。その1からお読み下さい。

***

ハフナーの車、不二子の棺を乗せた車が、ハフナー邸に向かっていた。
ハフナー邸には個人所有の霊園があると言う。
不二子が館の中に入ってから1時間。
また無線で不二子を起こすルパン。
目覚めた不二子だったが、殺菌処理用のガスの為に気絶してしまう。
気を失う寸前に発信機をオンにした。

発信信号を頼りに邸内に入るルパンだが、不二子が指にはめている赤い指輪(発信機)を見たハフナーは、趣味が悪いと言って、それを抜き取り投げ捨てた。
そして不二子に、別の指輪をはめるハフナー。
立ち去る時、発信機の指輪を踏み、指輪は砕けた。
発信信号も消えてしまう。
手がかりを失くしたルパンは、邸内を滅茶苦茶に探し回る。

ルパンとは別に、ハフナー邸に入った次元と五エ門は、ハフナーの部下達の襲撃に遭い、次元の帽子が池に飛ばされた。
次元は帽子を取ろうとするが、今はそれどころではない、と五エ門にたしなめられる。
井上「行くぞ、次元!」
小林「よくも俺のトレードマークをふっ飛ばしやがったな。」
敵を簡単にやっつける二人だった。

一方ハフナーは、不二子をハーレムへ連れて行く。
「不二子、キミの場所、ちゃーんと取ってあるよ。さぁ・・・。可愛い花嫁だ。」
ちょっとキュートな語り口の家弓さんです。(笑)
が、そこで不二子が目覚める。
生きている!と驚くハフナー。
不二子は剥製の美女たちを目の当たりにするのだった。
このハーレムの秘密を不二子に明かすハフナー。
そして不二子が生き返った為に、自分で殺す事が出来ると喜んだ。
「さーて、私がお前に永遠の美を与えてやろう・・・。」
家弓さんのマッドな笑い、キタ~~~。(笑)

***

執事がペガサスの足を戻し、秘密の扉を閉めた。
プールにはまた水が満ちた。
そこへやって来たルパン。
何故かとってもタイミング良く、次元と五エ門もプールに登場です。(笑)
そこに次元の帽子が流れて来た。
池とプールがつながっている?このプールには何かある、と気づくルパン。
執事の気配に気付いた五エ門が、執事(の服)とペガサスを斬った。
秘密の扉が開く。

ハーレムに突入したルパン達は、不二子をハフナーから救った。(三人とも、カッコ良くポーズをキメていました。笑)
よくもやってくれたな、と言うハフナーに、俺は生きている美人が好きなんでね、と言うルパン。
が、「こんな事もあろうかと」(家弓さんの真田さんですか?←懲りずにヤマトネタ)ハフナーは剥製の中に一体だけ、非常用のマネキンを混ぜておいたと言う。
やがてマネキンの指から、弾が連射された。
ルパンが、そのマネキンを撃つと、腕が宙を舞い、マネキンの指から発射された弾がハフナーを一撃した。
「私のコレクションは、誰にも、渡さん。」
ハフナーはそう言うと、ハーレムを自爆装置で壊して果てた。
不二子は、美女達がしているエンゲージリングが、コレクションだったのよ!と戻ろうとするが、「ホントに死にたいのか?」とルパンに止められる。

結局残ったのは、不二子の指のリングだけ。
どうせなら、そのウェディング姿のまま結婚しようか、と言うルパンに、自分はハフナーの未亡人だから、遺産の整理をしなくちゃ!と元気いっぱいの不二子ちゃんです!
不二子ちゃん、強し!(笑)
「不二子にはやっぱり花嫁衣裳は似合わないな。」と言う、次元さん。
不二子を永遠にお前の女にするには、ハフナーの様に殺すしかないんじゃないかな?と言う次元に、「かもな。」と不二子を撃つ真似をするルパンだった。

***

とっつあんは色物キャラが爆発していました。(笑)
「カモン、カモン」が最高。(笑)
とにかくルパンを葬ってやろうと考える所、ルパン思いのとっつあんです。(笑)

家弓さん、カッコ良かったです。(声が)
今回もお二人の直接対話がなくて残念でした。

「ウィリアム・ハフナー」は、やっぱりプレイボーイ誌のヒュー・ハフナー氏の洒落ですよね?(笑)
でも、100回も結婚して、妻が全員死んでいるのに、全く怪しまれないなんて絶対に有り得ないと思いました。(笑)

***

<蛇足>
不二子の指輪の謎!(笑)

結婚式で、不二子とハフナーは指輪の交換をしていません。
ルパンに撃たれた時、不二子は指輪をしていませんでした。
その場で仮死状態に陥ったのに、安置室で目覚めた時は、発信機の赤い指輪をしていました。
あの指輪、一体何時何処で誰がどうやってはめたんでしょう???(笑)

ハフナーはその赤い指輪を趣味が悪いと言ってはずし、大きなダイヤ(多分)の指輪をはめますが、それは不二子をハーレムへ連れて行く時。
何で今になって指輪を贈るんでしょう??????
それに、赤い指輪を左手の薬指にしているのに、(自分のあげた指輪じゃないのに、不二子はその赤い指輪を結婚指輪としてはめていた???)何とも思わないなんて???(爆)

婚約指輪もないみたいだし、結婚式での指輪交換もなしなのに、不二子が何も言わなかったなんて有り得ない!(笑)
エジプトの星とか、クレオパトラの涙とか、シバの女王とか(適当に名前書きました。笑)もの凄い指輪を貰わなくちゃ不二子が納得するとは思えません。(笑)



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新ルパン三世 第75話 その1

2007-06-14 | ルパン三世
新ルパン三世
第75話 「不二子に花嫁衣裳はにあわない」 (1979年3月19日放送)
役名:銭形警部

前回、旧作の魔毛狂介の話をご紹介しました。
今回は新ルパンから、同じく家弓さんがゲストのお話をご紹介します!(笑)

<キャスト>
ルパン三世:山田康雄
次元大介:小林清志
石川五エ門:井上真樹夫
峰不二子:増山江威子
銭形警部:納谷悟朗
ウィリアム・ハフナー:家弓家正
執事:沢りつお
高田竜二、宮下勝

***

いきなり不二子ちゃんとハフナーのウェディングです。
誓いの後、教会の外で皆の祝福を受ける二人。
ルパンは教会の向いの屋根から、不二子の胸を打ち抜いた。

ここでタイトル。(笑)

<ここからは回想シーン>

海岸沿い。不二子とルパンはそれぞれの車を運転しながら話していた。
ハフナーと結婚した女性は、みな数週間以内に謎の死を遂げていると言う。
不二子の結婚を止めようとするルパンだが、不二子はハフナーのお宝が目当て。
命をかける価値がある・・・と不二子ちゃん、全然ひるみません。(笑)
ルパンは、プレゼントだ。お前の墓に捧げる花だよ、と言って不二子の胸に赤い薔薇を投げた。
その後ルパンは、ハフナーの部下達の襲撃に遭い、車ごと海に落ちた。

<現在に戻って、教会>

不二子の結婚式にルパンが現れる事を予想して、警戒していたとっつあん、登場です!!!
一方、不二子を撃ったルパンを見上げるハフナー。
家弓「ルパン、お前って奴は、何故この女を?」
(家弓さん、カッコイイ。笑)
次元と五エ門がヘリでルパンを助けに来るが、ルパンは逃げようとしない。
ルパンがちゃんと演技過剰気味で、山田さんサスガです!(笑)

とっつあんの出番が最初の方だけなので、この辺の会話をご紹介します!(笑)

屋根の上のルパンととっつあん。
納谷「ルパ~ン!無駄な抵抗はやめて、大人しくお縄に付け!今日と言う今日は、容赦しねぇぞ!」
山田「そうかい、とっつあん。俺も今日と言う今日は、決着を着けちまいたい気分だよ。」
納谷「どういう意味だ!やろうってのか?」
山田「不二子が死んだ今、この世にもう何の未練も無くなったのさ。」
ルパンのジャケットの内側にはダイナマイトがいっぱいだった。
納谷「わわわ、お前、ま、まさか!!」
小林「ルパン本気か?」
井上「早まるな」
納谷「ル、ルパン!」
山田「あばよ。」
納谷「オイオイオイ、ルルルパン、待て待て、早まるなよ。オイ。」
山田「不二子、俺も今お前の側に行くぞ。待ってろよ。」
小林「ルパ~ン!」 井上「ルパン!」(二人同時に言っています。)
ダイナマイトに点火し、屋根を走ってダイブするルパン。そして自爆した。
納谷「ルパ~~~ン」

一方地上では・・・
家弓「たかが女の為に命を捨てるとは。ルパン、お前の負けだ。」
(またまた超クールな家弓さんです。笑)

このシーン、改めて見ると、キャスト凄すぎです。(笑)

***

その夜、ハフナーの屋敷では、ハフナーが不二子の写真を壁にかけていた。
100番目。不二子は、彼の百番目のコレクションらしい。
家弓「あの女も、この私の手で殺してやりたかったのに。」

不二子がルパンに殺されてしまい、ちょっとガッカリ(?)の彼は、ムシャクシャすると言って、邸内のハーレムを覗きに行った。
プールにあるペガサスの像の足を動かすと、プールの水がなくなり、プールの底のハーレムへの扉が開くのだ。
そこには剥製にされた美女たちが居た。

一方、屋敷内に安置されている不二子の目を覚まさせようと、無線で呼びかけるルパン。(不二子のイヤリングが受信機。笑)
が、ルパンが使った仮死弾は24時間以上たたないと、仮死状態から醒めないのだ。

全ては、ハフナーの宝石コレクションの在りかを知る為の計画だった。
次元はルパンの予定にない大芝居まで見せられて「俺は本当にお前が狂っちまったのかと思ったぜ」と言うと、ルパンは「真に迫ってただろう!」と返す。
用心深いハフナーを信じさせるには、あそこまでやる必要があったのだ。
小林「クサイ芝居しやがって。」

***

教会で、不二子の葬儀が行われていた。
教会の外で、はいつくばって、何かを探しているとっつあん。(苦笑)
納谷「ない!せめてルパンの骨のひとかけらでも手厚く葬ってやりたいのに。」と涙を流す。
「ない!何もない!」
と、そこに骨をくわえた犬が登場です。
「あっ!カモン、カモン」
このカモンの部分、最高です。悟朗さん、可愛い~~~。(笑)
犬から骨を奪ってチェックするが、「違う。ルパン、一体どこへ消えてしまったんだ?」
涙を流し続けるとっつあんです。
居なくなったルパンの事を、最後まで考えてくれているのはとっつあんだけ。
何気に優しいです。(笑)

とっつあんの出番はここでオシマイ。(苦笑)

***

その2に続く


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