自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

飛べ!フェニックス

2019-11-30 | 吹き替え
ジェームズ・スチュアートさん主演の「飛べフェニックス」(1965年作品)です。
2006年に吹き替え入りDVDが発売されました。
当時少しキャストを載せたのですが、キャスト詳細がウィキに載っていますのでこちらにも載せさせて頂きます。

主役のジェームズ・スチュアートさんの声は家弓家正さんです。
「飛べフェニックス」の吹き替えは3バージョンあるそうですが、サブのフィックスの家弓さんが吹き替えていらっしゃるのはこれのみです。
(浦野さん版はありません。)
悟朗さんは、ハリス大尉役のピーター・フィンチさんの声です。

「飛べフェニックス」は2004年にリメイクされましたが、このリメイクは興行的に失敗だったそうです。
リメイクが上手く行く作品とそうでない作品の違いが何なのか、いつも不思議に思っています。

***


「飛べフェニックス」 英国版ブルーレイの表紙 (2016年9月12日発売)
北米版のブルーレイはありませんでした。(日本版も無しです。)


ルー役のリチャード・アッテンボローさん(宮川洋一)、フランク機長のジェームズ・スチュアートさん(家弓家正)、ドーフマンのハーディ・クリューガーさん(樋浦勉)


ハリス大尉役のピーター・フィンチさん(納谷悟朗)


ポスターのキャスト写真の部分です。
左から、コッブ(アーネスト・ボーグナイン/内海賢二)、スタンディッシュ(ダン・デュリエ/槐柳二)、レノー医師(クリスチャン・マルカン/大久保正信)


ピーター・フィンチさん(納谷悟朗)、クロウ役イアン・バネンさん(青野武)(赤いベレー帽の人です)、ダン・デュリエさん(槐柳二)、ジェームズ・スチュアートさん(家弓家正)、前 ベラミー役のジョージ・ケネディさん(峰恵研)、後方の人は分かりません


飛行機です。

*クリックすると拡大します。

***

「飛べフェニックス」
The Flight of the Phoenix 1965年 米
1976年11月5日(金) フジテレビ ゴールデン洋画劇場

フランク・タウンズ(ジェームズ・ステュアート):家弓家正
ルー・モラン(リチャード・アッテンボロー):宮川洋一
ハリス大尉(ピーター・フィンチ):納谷悟朗
ハインリッヒ・ドーフマン(ハーディ・クリューガー):樋浦勉
トラッカー・コッブ(アーネスト・ボーグナイン):内海賢二
クロウ(イアン・バネン):青野武
ワトソン軍曹(ロナルド・フレイザー):仁内建之
レノー医師(クリスチャン・マルカン):大久保正信
スタンディッシュ(ダン・デュリエ):槐柳二
ベラミー(ジョージ・ケネディ):峰恵研
ガブリエル(ガブリエル・ティンティ):千田光男
カルロス(アレックス・モントーヤ):塩沢兼人
タッソ(ピーター・ブラロス):稲葉実
ビル(ウィリアム・アルドリッチ):大山高男
ファリーダ(バリー・チェイス):声不明

***

*自称吹替評論家様
*ウィキペディア、IMDb他

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ミッドウェイ TBS版

2019-11-17 | ヘストン


11月17日は悟朗さんのお誕生日、六朗さんのご命日です。

***

2017年11月に発売された「ミッドウェイ 海戦75周年アニバーサリー特別版」にTBS版の吹き替えが収録されています。(特典DVD)

TBS版はテレビ放送用にシーンを追加した特別編です。
この特別編は、映画の劇場公開後、あまり時間を置かずに本国でTV放送されたそうです。(放送日不明)

私はへストンの恋人のシーンは良く覚えていたのですが、この他に珊瑚海海戦が詳しく語られています。

TBS版はフィックスの方が多くご出演です。
オールスターキャスト映画の為、出番があまりない方もいらっしゃいます。
それで小林清志さん、内海賢二さん、羽佐間道夫さん等が役を掛け持ちなさっていて面白かったです。
また、ヨークタウン上での悟朗さんと家弓さんの御共演を拝見出来て嬉しかったです。

二度と見る事はないと思っていたTBS版を再見出来ました。
関係者の皆様、本当にどうも有難う御座いました。

*現在2019年11月に本国で新作映画「ミッドウェー」が公開されています。

***


「ミッドウェイ」 本国版ブルーレイの表紙 (2013年6月4日発売)
北米版はへストンさんとフォンダさんのみです。


「ミッドウェイ 海戦75周年アニバーサリー特別版」の表紙 (2017年11月2日発売)
日本版は勿論三船さんもいらっしゃいます。


マット・ガース大佐(チャールトン・へストン/納谷悟朗)

<以下のキャスト写真はポスター等の部分写真です>


ニミッツ大将(ヘンリー・フォンダ/柳生博)、マドックス大佐(ジェームズ・コバーン/小林清志)


スプルーアンス少将(グレン・フォード/田中信夫)、ロシュフォート中佐(ハル・ホルブルック/千葉耕市)


山本五十六大将(三船敏郎/三船敏郎)、ハルゼー中将(ロバート・ミッチャム/内海賢二)


ジェソップ中佐(クリフ・ロバートソン/羽佐間道夫)、ブレイク少佐(ロバート・ワグナー/城達也)


フレッチャー少将(ロバート・ウエッバー/家弓家正)、ピアソン中将(エド・ネルソン/寺島幹夫)


アーノルド大佐(ダグニー・コールマン/声不明)、家弓家正、納谷悟朗

*クリックすると拡大写真をご覧頂けます。


城達也、柳生博、納谷悟朗、小林清志


息子のトム・ガース大尉(エドワード・アルバート/森功至)、マット・ガース大佐(へストン/納谷悟朗)


佐倉春子役のクリスティナ・コクボさん(吉田理保子)

今回調べていてコクボさんが他界なさっている事を知りました。
他にも沢山の方が鬼籍に入られていますが、コクボさんはお若い方なので驚きました。
ちなみに恋人役(へストンの息子役)のエドワード・アルバートさんも亡くなられています。

クリスティナ・コクボ
Christina Kokubo
1950年7月27日~2007年6月9日 デトロイト出身

以下はテレビ版のみに登場するキャストです。
(画質が悪いですがご了承下さい。)


フィッチ少将(ミッチェル・ライアン/塩見竜介)
珊瑚海海戦に登場しています。


マギー(スーザン・サリバン/武藤礼子)
へストン扮するマット・ガース大佐の恋人役です。

IMDbの資料では彼女の名前は「アン」になっているのですが、吹き替えでは悟朗さんが「マギー」と呼んでいました。

***


黒島参謀(セス・サカイ/声不明)、山本五十六(三船敏郎)、渡辺中佐(クライド・クサツ/若本紀昭 )


草鹿少将(パット・モリタ/村松康雄)、南雲中将(ジェームズ・繁田/穂積隆信)、源田中佐(ロバート・イトー/木原正二郎)

*クリックすると拡大します。

以前「ミッドウェイ」のキャストについて掲示板でお話させて頂いた事がありました。
皆様にご教示頂き、いろいろ情報を得る事が出来ました。
本当に有難う御座いました。

恐らくその時に「友永」の声を教えて頂いたのですが、友永と言うのが何方なのか私には分かりませんでした。
DVDを拝見してやっと分かりましたので載せておきます。


友永大尉(サブ・シモノ/千田光男)

<オマケ>

三船さんは身長174センチだそうです。
昔の方としては高身長ですが、フォンダさんやへストンさんが大きすぎますね。(笑)



*クリックすると大きな写真をご覧頂けます。

*** 

「ミッドウェイ」
Midway 1976年 米
1979年10月8日(月)、10月15日(月) TBS 月曜ロードショー

マット・ガース大佐(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗
ニミッツ大将(ヘンリー・フォンダ):柳生博
マドックス大佐(ジェームズ・コバーン):小林清志
スプルーアンス少将(グレン・フォード):田中信夫
ロシュフォート中佐(ハル・ホルブルック):千葉耕市
ハルゼー中将(ロバート・ミッチャム):内海賢ニ
カール・ジェソップ中佐(クリフ・ロバートソン):羽佐間道夫
ブレイク少佐(ロバート・ワグナー):城達也
フレッチャー少将(ロバート・ウェバー):家弓家正
ハリー・ピアソン中将(エド・ネルソン):寺島幹夫
トム・ガース大尉(エドワード・アルバート):森功至

ディクソン少佐(スティーブ・カナリ):寺島幹夫
ラモス少尉(エリック・エストラダ):内海賢二
マクラスキー少佐(クリストファー・ジョージ):緑川稔
レスリー少佐(モンティ・マーカム):羽佐間道夫
バックマスター艦長(グレゴリー・ウォルコット):細井重之
ウォルトロン少佐(グレーン・コーベット):小林清志
サッチ少佐:杉田俊也
パーキンズ大佐:玄田哲章
ゲイ少尉(ケビン・ドブスン):津嘉山正種

佐倉春子(クリスティナ・コクボ):吉田理保子

井口成人、笹岡繁蔵、政宗一成

<TV版キャスト> (TBS版のみに登場)

フィッチ少将(ミッチェル・ライアン):塩見竜介
アン マギー(スーザン・サリバン):武藤礼子

<日本側>

山本五十六大将(三船敏郎):三船敏郎
南雲中将(ジェームズ・繁田):穂積隆信
草鹿少将(パット・モリタ):村松康雄
山口少将(ジョン・フジオカ):宮田光
細萱中将(デール・イシモト):今西正男
渡辺中佐(クライド・クサツ):若本紀昭
友永大尉(サブ・シモノ):千田光男
近藤中将(コンラッド・ヤマ):緑川稔
源田中佐(ロバート・イトー):木原正二郎
宇垣少将(ベネット太田):岡部政明 

日本語版制作
プロデューサー:熊谷国雄
台詞:額田やえ子
演出:左近充洋
制作:グロービジョン

***

*自称吹替評論家様、KAMEちゃん。様、dick様、Soikll22様、kamakari様、小林森尾様、荒野の流れ者様他
*IMDb、ウィキペディア
*hisashiBLACK様、ちゃっきり様

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幻の馬

2019-11-08 | 吹き替え
「幻の馬」(1945年作品、1963年放送)と言う映画です。
「幻の馬」で検索すると若尾文子さん主演の日本映画(1955年作品)が出て来ますが、これは1945年作品のフランス映画です。

ずっと以前に悟朗さんの初期の吹き替えをご紹介した時にキャストを載せた事があります。
完全にテアトルエコーのユニット吹き替えなので、少し写真を載せます。

お金の為に家畜商を殺したファブレー(フェルナン・ルドー/市村昌治)とル・カンパニエ(リュシアン・コーデル/納谷悟朗)
主人を殺された馬が村を駆けまわり、村人達が馬の示す場所を掘ると被害者の家畜商が埋められていた。


「幻の馬」
カトリーヌ(ルネ・フォール/平井道子)、ピエール(ロジェ・ピゴー/山田康雄)


ピエール(山田康雄)、カトリーヌ(平井道子)


カトリーヌの父ファブレー(フェルナン・ルドー/市村昌治)、ル・カンパニエ(リュシアン・コエデル/納谷悟朗)
Bd-cine.com photo


馬です。


ルシアン・コエデルさん (1946年作品「ロジャー・ラ・ホンテ」より)
Lucien Coëdel 1899年8月30日~1947年9月28日 パリ出身


市村昌治さん 俳優メモ様写真 
(不都合がある場合はご連絡下さい。即刻対処させて頂きます。) 

フェルナン・ルドーさんの声の市村昌治さんです。
市村さんは時代劇等に結構ご出演だったので、お顔を見れば皆さんもご存知なのではないでしょうか。
私は顔出しの市村さんは覚えているのですが、残念ながら声優としての市村さんの声は全く思い浮かびません。
検索した所「鉄腕アトム」のゲストの声をなさっていた事もある様です。

***

「幻の馬」 
Sortilèges 1945年 仏
1963年10月26日(土) TBS

ファブレー<カトリーヌの父>(フェルナン・ルドー):市村昌治
カトリーヌ(ルネ・フォール):平井道子
マルト(マドレーヌ・ロバンソン):島美弥子
ピエール(ロジェ・ピゴー):山田康雄
ル・カンパニエ(リュシアン・コエデル):納谷悟朗 リュシアン・コーデル
(ピエール・ラブリ):瀬下和久

***

*自称吹替評論家様
*IMDb他

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