「ブルーライト作戦」(The Blue Light 1966年 ABC)
役名:デビッド・マーチ(ロバート・グーレ)
1966年5月からフジで放送された「ブルーライト作戦」です。
悟朗さんは主役のスパイ。
30分の番組です。全部で17話しかなかったそうです。
(日本で全話放送したのか分かりません。)
デビッド・マーチがどの様にして、ドイツ側に潜入したか、黒沢さんのOPナレが説明していますので、御紹介します。
「ヨーロッパ全土に第二次大戦の戦雲が広がろうとしていた頃、アメリカの通信員デビッド・マーチは、亡命を装ってドイツに潜入した。
そして秘密情報機関ブルーライトの名の下に、ヒットラーの君臨するナチスを崩壊に導くべく、二重スパイとなって活躍するのである。」
黒沢さん、なかなか元気の良いナレーションでした。(笑)
設定としては、マーチは元々特派員だった様です。
「通信員」と言うのはその事です。
「地下要塞の女」と言うエピソードを御紹介します。
これ1話のみ拝見していますので、前後関係は良く分かりません。
その点ご理解の上でお読み下さい。
(この番組は1回完結ではない模様です。)
***
「地下要塞の女」(第3話 The Fortress Below Part1)
<キャスト>
デビッド・マーチ(ロバート・グーレ):納谷悟朗
スザンヌ・デュチャード<フランス人スパイ>(クリスチーヌ・カレル):北浜晴子
ドイツ軍将校(要塞の責任者?):小林清志
グレッチェン・ホフマン博士:渡辺知子(???)
エクハルト教授:雨森雅司
ナレーション:黒沢良
グロスムンヘンの要塞には、地下60メートルに兵器工場があった。
ここへ入るには、エレベーターで地下に降り、そこで備え付けの制服に着替えなければならない。
何かを持ち込んだり、持ち出したり出来ない様、警備に万全を期しているのだった。
そしてマーチはちゃんと地下へ案内されていました。(爆)
悟朗さんは、高めの、もの凄くステキな声です。(笑)
ここで新兵器が開発されていた。
ヨーロッパ進撃に、連合軍は大艦隊を率いてイギリス海峡を渡ってくると言う。
何百もの、1人乗り、水中で発射可能な小型誘導弾2機を搭載した小型潜水艇で艦隊をつぶすのがドイツ軍の計画だった。
その後、小型潜水艇を北アメリカ沿岸へ発進させ、アメリカの大都市の爆撃も計画していると言う。(この説明をしていたのが、小林さんでした。マーチとは結構親しい感じですが、良く分かりません。)
マーチの任務はこの要塞の爆破だった。
マーチは、この研究に従事している博士の1人、グレッチェンと親しくなった。
グレッチェンがベルリンへ行く時に、マーチも彼女の監視役としてついて行く事になった。
ドイツ軍は、ドイツ側へ寝返ったマーチを100%信用していないらしく、実は彼の協力者であるスザンヌをマーチの監視役として同行させた。
ベルリンでは、皆が楽しそうに舞踏会で踊っていたが、そこにゲシュタポが現われ、中の一人を連行して行った。
最初、ベルリンでは全てが自由で楽しいと思っていたグレッチェンも、それがうわべだけの物である事に気づき始める。
グレッチェンの恩師、エクハルト教授は、自分の研究が戦争に使われる事を嫌い軍に反抗したが、その為投獄されていると言う。
マーチは要塞爆破の為、グレッチェンの協力を得ようとエクハルト教授の救出を試みた。
教授の救出では、それなりにアクションもありました。
まあまあ簡単に救出していましたが。(笑)
マーチは、エクハルト教授をグレッチェンの元へ連れて来た。
が、教授は彼女の知っていた崇高な人間ではなくなっていた。
生きる為なら、兵器を作り、それでどれだけの人間が死んでも、自分の知った事ではない、と言うのだ。
教授は、マーチやスザンヌ、グレッチェンを引渡して、自分のナチへ心象を良くしようとまで考えていた。
マーチともみ合ううちに、教授は窓から転落死してしまった。
教授のあまりの変わり様に、グレッチェンはマーチ達に協力する決心をした。
「爆破は、ドイツ人だからやるのよ。同胞を救う為に。」
要塞に戻れば、また彼女の気が変わるかもしれない。
その時は彼女を殺して、自分1人で爆破する、とマーチはスザンヌに言うのだった。
***
悟朗さん、最高にカッコ良かったです!!!
なお、この作品のパイロット版ではキャストが違っていて、マーチ役は、天田俊明(TBS版)、井上孝雄(フジ版)の両氏がそれぞれ担当されたとの事です。
(自称吹替評論家様資料)
***
*資料:スクリーン増刊「外国TVシリーズ20年」(1977年)
*資料:「懐かしのアメリカTV映画史」瀬戸川宗太著
*資料:りおな様
*参考資料:CTVASpyDrama様、IMDb
役名:デビッド・マーチ(ロバート・グーレ)
1966年5月からフジで放送された「ブルーライト作戦」です。
悟朗さんは主役のスパイ。
30分の番組です。全部で17話しかなかったそうです。
(日本で全話放送したのか分かりません。)
デビッド・マーチがどの様にして、ドイツ側に潜入したか、黒沢さんのOPナレが説明していますので、御紹介します。
「ヨーロッパ全土に第二次大戦の戦雲が広がろうとしていた頃、アメリカの通信員デビッド・マーチは、亡命を装ってドイツに潜入した。
そして秘密情報機関ブルーライトの名の下に、ヒットラーの君臨するナチスを崩壊に導くべく、二重スパイとなって活躍するのである。」
黒沢さん、なかなか元気の良いナレーションでした。(笑)
設定としては、マーチは元々特派員だった様です。
「通信員」と言うのはその事です。
「地下要塞の女」と言うエピソードを御紹介します。
これ1話のみ拝見していますので、前後関係は良く分かりません。
その点ご理解の上でお読み下さい。
(この番組は1回完結ではない模様です。)
***
「地下要塞の女」(第3話 The Fortress Below Part1)
<キャスト>
デビッド・マーチ(ロバート・グーレ):納谷悟朗
スザンヌ・デュチャード<フランス人スパイ>(クリスチーヌ・カレル):北浜晴子
ドイツ軍将校(要塞の責任者?):小林清志
グレッチェン・ホフマン博士:渡辺知子(???)
エクハルト教授:雨森雅司
ナレーション:黒沢良
グロスムンヘンの要塞には、地下60メートルに兵器工場があった。
ここへ入るには、エレベーターで地下に降り、そこで備え付けの制服に着替えなければならない。
何かを持ち込んだり、持ち出したり出来ない様、警備に万全を期しているのだった。
そしてマーチはちゃんと地下へ案内されていました。(爆)
悟朗さんは、高めの、もの凄くステキな声です。(笑)
ここで新兵器が開発されていた。
ヨーロッパ進撃に、連合軍は大艦隊を率いてイギリス海峡を渡ってくると言う。
何百もの、1人乗り、水中で発射可能な小型誘導弾2機を搭載した小型潜水艇で艦隊をつぶすのがドイツ軍の計画だった。
その後、小型潜水艇を北アメリカ沿岸へ発進させ、アメリカの大都市の爆撃も計画していると言う。(この説明をしていたのが、小林さんでした。マーチとは結構親しい感じですが、良く分かりません。)
マーチの任務はこの要塞の爆破だった。
マーチは、この研究に従事している博士の1人、グレッチェンと親しくなった。
グレッチェンがベルリンへ行く時に、マーチも彼女の監視役としてついて行く事になった。
ドイツ軍は、ドイツ側へ寝返ったマーチを100%信用していないらしく、実は彼の協力者であるスザンヌをマーチの監視役として同行させた。
ベルリンでは、皆が楽しそうに舞踏会で踊っていたが、そこにゲシュタポが現われ、中の一人を連行して行った。
最初、ベルリンでは全てが自由で楽しいと思っていたグレッチェンも、それがうわべだけの物である事に気づき始める。
グレッチェンの恩師、エクハルト教授は、自分の研究が戦争に使われる事を嫌い軍に反抗したが、その為投獄されていると言う。
マーチは要塞爆破の為、グレッチェンの協力を得ようとエクハルト教授の救出を試みた。
教授の救出では、それなりにアクションもありました。
まあまあ簡単に救出していましたが。(笑)
マーチは、エクハルト教授をグレッチェンの元へ連れて来た。
が、教授は彼女の知っていた崇高な人間ではなくなっていた。
生きる為なら、兵器を作り、それでどれだけの人間が死んでも、自分の知った事ではない、と言うのだ。
教授は、マーチやスザンヌ、グレッチェンを引渡して、自分のナチへ心象を良くしようとまで考えていた。
マーチともみ合ううちに、教授は窓から転落死してしまった。
教授のあまりの変わり様に、グレッチェンはマーチ達に協力する決心をした。
「爆破は、ドイツ人だからやるのよ。同胞を救う為に。」
要塞に戻れば、また彼女の気が変わるかもしれない。
その時は彼女を殺して、自分1人で爆破する、とマーチはスザンヌに言うのだった。
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悟朗さん、最高にカッコ良かったです!!!
なお、この作品のパイロット版ではキャストが違っていて、マーチ役は、天田俊明(TBS版)、井上孝雄(フジ版)の両氏がそれぞれ担当されたとの事です。
(自称吹替評論家様資料)
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*資料:スクリーン増刊「外国TVシリーズ20年」(1977年)
*資料:「懐かしのアメリカTV映画史」瀬戸川宗太著
*資料:りおな様
*参考資料:CTVASpyDrama様、IMDb