自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

V ビジター パート5 オマケ

2007-03-31 | DVD・ビデオ
「V ビジター」 ビデオ・DVD版
「The Final Battle 2」(パート5)
役名:ビジターの総司令官、ジョン

オマケに、パート5に出てくる、納谷兄弟対決シーンです。(笑)
(但し、パメラも登場)
解説抜きでご紹介します!なお、著作権侵害の意図はありません。

ジョン:納谷悟朗
スティーブン:納谷六朗
パメラ:?

***

納谷六朗:多忙なスケジュールをさいて頂いて申し訳ありませんが、これは重要な問題ですので。

パメラ:この話を切り出すのは辛いんです。ダイアナには目をかけてきましたから。
しかしドノバンの件以来、黙認は出来なくなりました。失敗の責任は取らせませんと。

納谷悟朗:つまりダイアナに関することか。
パメラ:はい。科学の分野では大きな業績があります。しかし、軍事作戦に関しては全く無能と言わざるおえません。
納谷悟朗:厳しすぎやせんか?
パメラ:クリスチンを頭から信用。ジュリーとドノバンに逃げられただけではなく、許せないのは、医療センターで、あなたを恥さらしにしました。
納谷悟朗:(六朗氏に向かって)それは君の責任だ。
納谷六朗:しかし、階級を傘にきた素人が一々口を出せば、職務の遂行は不可能です。
納谷悟朗:中傷は聞きたくない。
パメラ:同感です。
納谷悟朗:我々は今この反逆者どもに決定的な打撃を与える作戦に集中すべきだ。
納谷六朗:それを援護する上からも、レジスタンスにスパイを送り込みました。
パメラ:現在全軍団の再編成を進めているので、終わり次第邪魔者は全部始末します。
納谷悟朗:ダイアナは?
パメラ:今後科学部門に専念するよう言明します。勿論経歴には何の傷も付きません。
納谷悟朗:良かろう。この決定の結果に期待するとしよう・・・近いうちに。
パメラ:もちろん。

***

<蛇足>
声質などの関係もあるのでしょうが、そう言えば、この逆のシチュエーションを見た事がない気がします。(六朗さんが上官で、悟朗さんが敬語を使って報告しているとか、そういうシーン。)
私が拝見、拝聴した物、全て悟朗さんの方が、階級が上、上司、偉い人・・・。
一度ぐらい逆の場面も拝見してみたいですが。
もし何かご存知の方は、何卒お知らせ下さい!(笑)



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V ビジター パート5 その2

2007-03-28 | DVD・ビデオ
続きです。その1からお読み下さい。

***

レジスタンスがついにドアを破壊。

ジョン:侵入した。
ダイアナ:キイを出して。
ジョン:いかん。無謀な破壊は絶対に許さん。
ダイアナ:早くキイを・・・さがって。

*ジョンに銃を突きつけて、無理矢理キイを手にするダイアナです。
このあたり、ジョンはどうしてダイアナを反逆罪で逮捕しないんだろう??他の部下に命令しないなんて???と思ったんですが、回りを見ると、エリザベス(ロビンの娘。人間とビジターの混血です。)以外、全く誰も居ない!!(爆)
もう皆トットと艦から降りていました。
シャトルで母星まで帰るのでしょうか?それとも、他の艦に乗り移ったのでしょうか?
(この辺でよく分からなかったのは、総司令官のジョンが退艦命令を出した訳ではなく、ジョンも退避しようとしていました。この命令は誰が出したんでしょう???)

あとは、銃を突きつけられると、すんなりダイアナの言うとおりになるジョンが、ちょっと不満でした。(苦笑)
総司令官として、もっと堂々として欲しかった。

ジョンとダイアナの持っていたキイをセットすると、核兵器の自爆装置がカウントダウン開始。相変わらずキイなんて使っているのが最高です。(爆)
自爆装置はボイス・アクティベーションじゃないんですね。
(スタートレック等の見すぎ。笑)

ジョン:パメラは君を見抜いたが過小評価した。
ダイアナ:あんたは愚かな老いぼれよ。あたしが居なかったら、今頃は地球のどこかに降りていたでしょう。あんたと陰険で馬鹿な仲間どもはね。
この船の指揮は誰だと思っているの?最初からあたしなのよ。全ての作戦はあたしが立ててきたわ。あんたが得意で演説している間に。
私には力がある。でもあんたは道化よ。
ジョン:道化か。それは今のキミだよ。ゆっくり楽しむがいい。毒に犯された女王の座で。

*なかなか良いセリフで、悟朗さん素敵です!!!

ジョンはその場を去ろうとして(退艦するつもりなんでしょうか???)ダイアナに後ろから撃たれていました。
ダイアナの強さは魅力的でしたが、後ろから撃つなんて・・・単に卑怯なだけ。
このシーンで、折角の彼女の魅力が半減してしまいました。
あくまでも冷酷でそれが良いと思う人もいるかもしれませんが、私はダメでした。(苦笑)

この後レジスタンスが侵入。核兵器を止めようとしますが、不可能な様子。
と、何故か突如エリザベスがレバーに手をかけ、魔法の力(??)を発揮すると言う、展開でした。ダイアナはシャトルで艦を脱出。次回に出番を繋ぎました。

***

このシリーズに登場したビジター(メイン・キャラクター達)はほとんど全滅です。
生き残ったのは、ダイアナとレジスタンスに協力したマーチンとウィリーのみだったと思います。

ビジターを撲滅した毒素は、人間の体内にあるバクテリアを使用した物でした。
改良が加えられていましたが、皆が既に持っている物。
別に何もしなくても、食料として使用した時点で、ビジターは食中毒(?)にでもかかりそう?(爆)彼らは踊り食いみたいなのがお好みの様だから、バクテリアも新鮮なのではないでしょうか?(笑)
理数系には弱い人間なので、良く分かりませんが、どちらにしても、そんな菌を持っている人間なんて、食べる気なくなるのでは?と思いました。(苦笑)

***

次回は、オマケに悟朗さんと六朗氏の直接対話シーンをご紹介します。


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V ビジター パート5 その1

2007-03-28 | DVD・ビデオ
「V ビジター」 ビデオ・DVD版
「The Final Battle 2」(パート5)
役名:ビジターの総司令官ジョン

ラストの方にジョンとダイアナの会話が集中しています。
その部分のご紹介です。(著作権侵害の意図はありません。)

***

いきなりジョン登場です。
最高司令が現れても、誰も敬礼もしなければ、振り向きもしません。(苦笑)
ビジターの指揮系統って何か変?(爆)

ジョン:パメラは何の為に軍を送るんだ?
ダイアナ:彼女は死にました。不注意にも敵のスパイを警備に就けたからです。
指揮は私が取ります。
ジョン:それなら何故私の許可を取らんのだ。
ダイアナ:作戦はパメラの死亡前に始まっています。私はそれを引き継いだだけです。

*ダイアナが「私が指揮を取ります」・・・と勝手に行動しているのに、ジョンが結構彼女の言いなりになっている気がしたのですが、英語版を聴いてみたら、ジョンは全体的にもう少し権威がある様に聴こえました。
「何故私の許可を取らんのだ」のあたり、「How dare you to deploy troops without my authority. 」と結構堂々としていました。「私の許可なしに兵を送り出すとは何事だ。」と言う感じでしょうか?
そしてダイアナが、パメラの作戦は既に始まっており、私は彼女の命令を遂行しているだけです、と説明して、ジョンも一応納得した模様??(私だったら納得しないけど。爆)

ダイアナが、レジスタンスの毒性バクテリアが使われる事はありません、とジョンに報告。

ダイアナ:我々の勝利は既に決定的です。
ジョン:そして困難ではない。
ダイアナ:もし失敗してもこれがあります。
(核兵器登場です。)
ジョン:出来る事なら使いたくないが。

*ジョンは無用な破壊等には反対の様です。本当は出来た人の様で、あまり活躍しないのが、惜しい気がしました。悟朗さんは、全体的に静かな調子ですが、雰囲気が素敵です。

レジスタンスが毒素を換気装置から艦全体に行き渡る様に工作。
毒素が入り込んだ事を知ったジョンとダイアナの会話です。

ジョン:何だ?
ダイアナ:換気装置に異物が紛れ込んだ様子だわ。
ジョン:その異物は一体何だ?
ダイアナ:反乱軍が侵入し、通風口に毒素を投げ入れたのよ。
ジョン:軍のほとんどは地上に居る。
ダイアナ:大丈夫。汚染物質は外部へ排出して、コントロールは補助システムに切換えるから。そうすればここは完全に外部と遮断されるわ。
ジョン:よし。
ダイアナ:今度こそ奴らを殲滅してやる。
ジョン:一気にな。

*この辺の会話を聞いた時に、どう考えても、ダイアナの口の利き方は、上官に対する物ではない、こんな喋り方をして、一体どうなっているんだろう?と疑問に思いました。
ダイアナは上官侮辱罪で、即「逮捕」(笑)されても当然だと思ったのですが、英語版を聴いてみた所、ここまで失礼な口をきいている印象はありませんでした。
少なくとも一貫して同じ様に喋っています。

敬語にすると、ダイアナがジョンに対してイラついている様子が、上手く表わせなくなってしまうので、こういう訳になったのでしょうか?
TV版でのこのシーンのジョンとダイアナのセリフがどうなっていたのか、興味のあるところです。(笑)

ダイアナ:地上軍はただちに撤退。三分以内に母艦に帰還せよ。
反乱軍はランディングベイと通路に釘づけだわ。時間の問題よ。

*毒素が蔓延している母艦に帰って来いと言っているんでしょうか???
他にも艦が沢山いるみたいなので、他の艦へ行く人はいいですが・・・??????

ジョン:この気球は空軍基地から注意を逸らす目的かね?
ダイアナ:まだ分かっていないの?空軍基地はただのおとりよ。ジェット機なんかで毒素を散布したりしないわ。あの気球よ。
ジョン:幼稚だな。気球だけで大量の細菌をまける訳がないだろう。
ダイアナ:分かってないわね。わずかな量を地球上の食料を水に混合するだけよ。
バクテリアはすぐ繁殖を開始。地球全体は我々にとって毒の塊になるわ。
ジョン:今一つ撃墜した。連鎖反応が起きれば我々は全滅する。
ダイアナ:その通りよ。彼らは思ったより手ごわいわ。
ジョン:とんでもない計算違いをした。
ダイアナ:ここは絶対安全よ。
ジョン:私はこんな所で、一生君と暮らすつもりは毛頭ない。

ダイアナ:ばかな!(英語版では、レジスタンスに対してもっと単刀直入な言葉を使っています。)

*最後のジョンがとても皮肉な感じで面白いです。
確かにジョンは、なかなかレジスタンスの計画を見抜けない様で、ダイアナはジョンを見下していますが、ジョンの方が実は一枚うわて??????
乾いた調子が良いです。(笑)悟朗さん、サスガです。

英語版では、ジョンは「今一つ破壊した。君が連鎖反応をスタートさせたんだぞ」・・・と言う様なニュアンスでした。ダイアナの答えは、彼らは私達がそうする(気球を爆破する)のを見抜いていた、思ったより手ごわい相手・・・と言っていました。

地上では、毒素が撒き散らされ、六朗氏らの地上軍も壊滅。
ビジターの艦がどんどん地球から去って行きますが、ロス上空のジョンの母艦は引き続きそこを離れません。
母艦内部では、レジスタンスがドアを破ってメインブリッジ侵入を図る・・・。

ジョン:他の母艦は退避している。急ごう。
ダイアナ:その前に貴重な地球の資源は人間どもの手に戻さないわ。
ジョン:我々の負けだ。わからんのか。全ては終わった。これ以上見栄を張るのはよすんだ。

***

その2に続く


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V ビジター その2

2007-03-21 | DVD・ビデオ
続きです。その1もご覧下さい。

***

ストーリー的には、主人公が地上とビジターの母艦を結構簡単に行き来するわ。シャトルの中から、母艦の秘密貯蔵庫に入る鍵を拾ってくるわ。(正確にはちょっと持ってきちゃったと言う感じ?笑)そして、その貯蔵庫へいとも簡単に入れるわ。
ダイアナの副官マーチンが協力的で、ペラペラ情報を喋るわ。(しかもあれだけリークして、結構怪しまれない。笑)
レジスタンスが敵側に潜入したりすると、オープン・ターゲットでもなかなか敵の弾が当たらない。ビジターの射撃、下手すぎ。(笑)

パート3で、医療センターで、皆の目前でジョンの正体を暴くシーンがありましたが、レジスタンスが、あれだけ苦労してパーティー会場へ入るパスを偽造している一方、病院内部に、医療関係スタッフに扮して入り込んでいたメンバー多数。パスなんて元々いらない・・・???(爆)
ビジターの保安って滅茶苦茶すぎ。
六朗氏が保安関係のリーダーでしたが、あんなセキュリティじゃ、即刻クビだと思うんですけど・・・。(笑)
しかも正体を暴かれても、ジョンは静かにしているし・・・。(苦笑)
パーティー会場内部のセキュリティが甘く、中で警備していたビジターがあっという間にやられていました。六朗さん達は何故か部屋の外。
ジョンにぴったりくっ付いていたのはダイアナだけでした。
最高司令にいつも付いているガードの人とか、いないんでしょうか?(笑)

そしてモチロン地球人とビジターの混血が生まれ、その子供達が最後の鍵を握る!?
(こういう混血の場合、どうして卵じゃないんでしょう???人間が卵を産むのは有り得ないからでしょうか??ロビンが苦しみ出した時に、ウィリーが、女性は出産が近づくと、こういう事が良く起こるといっていました。出産???ビジターも母星では普通に出産するんでしょうか?爬虫類なのに???卵を産んで孵化するんじゃないんでしょうか???)
一人(一匹?)は、ビジターを撲滅する細菌の発見を助けて死亡。
もう一人のエリザベスが、文字通り人類を救うと言う、お約束満載の展開でした。(笑)

次回、パート5より、ジョンのシーンをご紹介します!!!

***

(注)資料:評論家様、こりんご様、dick様。本当に有難う御座いました。
参考資料:「V」公式サイト様

<参考キャスト>
DVD/TV放送版対象です。
評論家様資料。ありがとう御座いました。

ダイアナ(ジェーン・バドラー):横尾まり/小宮和枝
ジョン(リチャード・ハード):納谷悟朗/田口計
スティーブ(アンドリュー・プライン):納谷六朗/納谷六朗
ブライアン(ピーター・ネルソン):大塚芳忠/速見奨
ウィリー(ロバート・イングランド):八代駿/緒方賢一
マイク・ドノヴァン(マーク・シンガー):曽我部和恭/磯部勉
ジュリエット“ジュリー”・パリッシュ(フェイ・グラント):勝生真沙子/勝生真沙子
ハム・タイラー(マイケル・アイアンサイド):沢りつお/麦人
ロビン(ブレア・テフキン):安達忍/安達忍
ロバート(マイケル・デュレル):村越伊知郎/堀勝之祐
ダニエル(デビッド・パーカー):島田敏/島田敏

*2007年2月9日、安価版バラ売りDVD発売


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V ビジター その1

2007-03-21 | DVD・ビデオ
「V ビジター」 ビデオ・DVD版
(「V」1983年・米 「 V: The Final Battle」1984年・米 ミニ・シリーズ NBC)
役名:ビジターの総司令官、ジョン
(セリフの中で、ジョン曰く、総司令官と言うより提督です、と仰っていました。笑)

友好目的と称して地球へやって来た異星人、ビジター達。
地球人と全く同じ外見の彼らだが、その正体は?そしてその目的は?

おことわり:いつもの事ですが、ネタバレ100%です。(笑)

***

テレビ放送ではキャスト総入れ替え(一部同じ方もあり)になっています。
最初にビデオ版が出て、その後テレビ放送があったとの事です。(注)

DVDは「V」(パート1、パート2)、「The Final Battle 1」(パート3、パート4)、
「The Final Battle 2」(パート5)収録です。
(半分聴き取りです。怪しい部分も多いですが、ご了解下さい。)

<キャスト>

<ビジター>
ダイアナ(ジェーン・バドラー):横尾まり(1-5)
ジョン(リチャード・ハード):納谷悟朗(1、3、5)
スティーブン(アンドリュー・プライン):納谷六朗(1-5)
ブライアン(ピーター・ネルソン):大塚芳忠(1-5)
ウイリアム“ウィリー”(ロバート・イングランド):八代駿(1-5)
マーチン:?(1-5)
パメラ:?(4、5)

<地球>
マイク・ドノヴァン(マーク・シンガー):曽我部和恭(1-5)
ジュリエット“ジュリー”・パリッシュ(フェイ・グラント):勝生真沙子(1-5)
ハム・タイラー(マイケル・アイアンサイド):沢りつお(4、5)
クリス・フェーバー(ミッキー・ジョーンズ):峰恵研?(4、5)
ロビン(ブレア・テフキン):安達忍(1-5)
ロバート・マクスウェル博士<ロビンの父>(マイケル・デュレル):村越伊知郎(1-5)
ダニエル(デビッド・パーカー):島田敏(1-5)
エイブラハム<ダニエルの祖父>(レオナルド・チミノ):槐柳二(1、2の冒頭のみ)
スタンレー<ダニエルの父>(ジョージ・モルフォガン)?(1、2)
ダニエルの母(ボニー・バートレット):火野カチコ(1、2)
エライアス(マイケル・ライト):永井寛考(1-5)
エライアスの父:梶哲也(1-5)
エライアスの兄:?(1)
ハーモニー“ハミー”<ビジター、ウィリーの友人>:太田淑子(1-5)
ルビー:丸山裕子(1-5)
エレノア<ドノヴァンの母>(ネバ・パターソン):瀬能礼子(1-5)
アンドリュー神父:仁内達之(3-5)
クリスチン・ウォルシュ<リポーター>(ジェニー・サリバン):宗形智子(1、3)
ニュース・キャスター:仁内達之(1、5)
ニュース・キャスター:矢田耕司?(1)
ウォーカー博士:村越伊知郎(1、3)
ベッツ博士:槐柳二(1)
仁内さんや村越さんの声、結構あちこちで聴こえました。(笑)

スタッフ(dick様資料。有難う御座いました。)
制作:小川政弘(ワーナーブラザース)
翻訳:大野隆一
演出:石田勝心
調整:伊藤恭介(スタジオエコー)

***

結構面白かったですが、この話がスタートして、ビジターが登場した時点で、きっと彼らは本当は爬虫類なんだろうな・・・と即思いました。(爆)
事実、エイリアンが爬虫類と言う話、多い気がします。(笑)

ジョンは温和な感じで、一度も声を荒げたりしなかった印象です。
悟朗さんは、なかなか優しい感じで素敵でした。(声)
キャラ的には、あまり目立ちませんでしたが、面白かったです。
分別があり物の分かった人に思えましたが、総指令としてはちょっと地味な印象でした。

ダイアナは野望に満ちた美女(って、あの顔は人間風マスクですが。笑)で、リーダーの愛人と言う、お約束の設定だった様です。(笑)
(パメラがやって来た時に、ダイアナが「私は総統とは特別な関係にある」と言っていました。)ダイアナは冷酷ですが、とても魅力的でした。
パメラや、マーチンも面白かったです。

一番感動したキャラは、槐氏。
ビジターに傾倒し、友の会青年部のリーダーになったダニエルの祖父です。
昔、ナチのキャンプを生き延びたユダヤ人の老人で、制圧に対する彼の信念が心を打ちました。

あと面白かったのは、気のいいビジターのウィリー。
そして彼の地球人の友人ハミー。彼女はウィリーの真の姿を知っても、同じ態度を取り続けて、素敵だったと思いました。(最初は驚愕していましたが・・・。)
しかもロビンの赤ちゃん(爬虫類の方)が死んだ時に、本当に悲しんでいました。心の優しい人だと思いました。

六朗氏はいかにも六朗氏の役。(笑)
沢りつお氏が妙に(???)カッコイイ役でした。(笑)
沢さんのああいう役をあまり拝見した事がなかったので、面白かったです。
仁内氏の神父も良かったです。

曽我部氏の声を存分に拝聴出来て、嬉しかったです。
曽我部氏の母親も面白かった。
六朗氏に入れ込んでいて(笑)、六朗氏のキャラは、彼女を思う存分利用していました。
ジョンも、もっと策士で、タヌキだったらヨカッタのにと思います。(笑)
そして、オバサンながら、レジスタンスで大活躍し殉死した、ルビーもカッコ良かったです。

***

その2に続く


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