自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

さすらいの一匹狼

2015-06-26 | 吹き替え
先日コンバットの「丘は血に染まった」のDVDを取り出した時に、そのすぐ側に「さすらいの一匹狼」がありました。
タイトルを見ても全く何も思い出せず(苦笑)、どういう作品だったんだろう?と興味が沸いたのでこれも久しぶりに拝見してみました。

ジュリアーノ・ジェンマの「続さすらいの一匹狼」が有名ですが、「さすらいの一匹狼」はあまり資料がありませんでした。
私は「続」の方もあまり良く知らないのですが、この2作に特に繋がりはない様です。
「夕陽のガンマン」「続夕陽のガンマン」も別に続いている訳ではないのに何故か「続」が付いていますが、それと似たような現象(?)の様です。(笑)


米国版DVDの表紙


ハンク・フェローズ(クレイグ・ヒル):納谷悟朗

悟朗さんは主役のクレイグ・ヒルさんを吹き替えていらっしゃいます。
このガンマンのハンクは望遠鏡がついたライフルを使うのが特徴です。
フェルナンド・サンチョさん率いるメキシコ人強盗団が山間で現金輸送隊を待ち伏せしている時に、更にそれより高い所からライフルの望遠鏡で様子を伺っていました。

私は最初ハンクが何をしているのか分かりませんでした。
雨森さんの強盗団を追っている、実は連邦保安官か何かなのかも?と思ったのですが、そういう事はなく、強盗団が輸送部隊を皆殺しにして現金を奪った後で、ハンクが強盗団を全滅させて現金を奪い返していました。
要するに事件が起こる前に助けたりする気はさらさらなく、事件を起こさせておいて賞金を稼ぐという、実はかなり悪い人です。(笑)
飄々とした感じでそれなりにカッコイイ、ガンマンでしたが。


サンチェス(フェルナンド・サンチョ):雨森雅司

フェルナンド・サンチョさんは、キャストの中でもしかしたら一番有名な人なのかもしれません。(?)
最初の20分ほどしか出ていませんでしたが・・・。
悟朗さんも17分頃にやっとセリフがありました。高めの声で素敵でした!(笑)

この後相手にするのが、金塊を狙うケネベックの盗賊団です。
ケネベックは徹底的に冷酷な人間ではありません。
悪い事は悪いですが、明らかに愛人と息子を愛しているし、捕まってしまった部下を助けに行き、その部下がペラペラ情報を喋ったのを知っても許していました。(マカロニと言うと、普通なら部下をその場で射殺しちゃいそうな気がします。笑)
主人公のハンクより、ケネベックの背景の方がいろいろ描かれている感じでした。
ハンクの素性は兄をケネベックに殺されていると言う以外、ほぼ全く不明でした。(笑)


ケネベック(ジョージ・マーチン):小林清志
Spaghetti Western Database photo

この映画では、いつもどちらかと言うと悪役の人がいい人の役を演じていました。
銀行の支配人がフランコ・レッセルさん。(「西部悪人伝」のステンゲル男爵の人です。)
金鉱主のコリンズはピエロ・ルリさんでした。
悟朗さんは「ネブラスカの一匹狼」でルリさんを吹き替えられた事があります。

「ネブラスカの一匹狼」をこちらに載せています。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/677.html

***


最後にハンクとケネベックの対決があります。
またいきなり最後の方のシーンですが、この決闘は結構有名(??)らしいので写真をご紹介します。

ハンクの銃の腕が良いのは望遠鏡がついたライフルのせいだと思っているケネベックに、ハンクはライフルを貸してあげちゃいます。(笑)


ケネベックが地面に置かれたライフルを取り上げます。


振り向くハンク


構えるケネベック


ハンクの銃が火をふいています。


望遠鏡を貫通しました。


勝負あり

***

一つだけ・・・ハンクの考えで、ケネベックの子供を誘拐していましたが、あの子はどうなったんでしょう?
悪い人達に連れ去られたのではないので酷い目に合う事はないでしょうが、知らない人達の所にいるのは小さい子には怖かったでしょうね。
ちゃんとお母さんの所へ返してあげていると良いのですが。

音楽が良かったです。

***

「さすらいの一匹狼」
Per il gusto di uccidero 
米題:Taste of Killing、For the Taste of Killing 1966年 西/伊
1972年11月17日(金) フジ ゴールデン洋画劇場
トニーノ・ヴァレリ監督

ハンク・フェローズ(クレイグ・ヒル):納谷悟朗
強盗団の首領ケネベック(ジョージ・マーチン):小林清志
メキシコ人盗賊の首領サンチェス(フェルナンド・サンチョ):雨森雅司
銀行家アレンズ(フランコ・レッセル):島宇志夫
金鉱主コリンズ(ピーター・カーター/ピエロ・ルリ):西田昭市 ピエロ・ルッリ
モリー(?)<ケネベックの姪>(ダイアナ・マーチン):浅井淑子
イザベル<ケネベックの情婦>(ラダ・ラッシモ):京千英子
リンゴ<ケネベックの部下>(ジョージ・ウォン):渡部猛

音楽:ニコ・フィデンゴ

***


クレイグ・ヒルさん(納谷悟朗)

ハンク役のクレイグ・ヒルさんは、2014年4月にお亡くなりになっていました。
ご冥福をお祈り致します。


リンゴ(ジョージ・ウォン):渡部猛

時々(?)マカロニでお見かけする東洋人の俳優さんです。
どういう方なのか検索した所、中国丹東市のご出身で、1918年11月12日生まれ。
1938年に中国でデビューなさったそうです。
1959年にイタリアへ渡り「The Great Wall」(別題「Last Train to Shanghai」)に出演、映画完成後もそのままイタリアに住みついてマカロニ映画に出演なさったとの事です。

1976年に中国へ帰り、その後も俳優業を続けると同時にご自身のプロダクション「Wong Film Company」を設立なさったそうです。
ウォンさんは今年2015年3月27日に台湾で他界なさいました。
享年96歳。ご長命でいらっしゃいましたね。
ご冥福をお祈り致します。

*資料:Westerns...All'Italaiana!

***

*評論家様
*KAMEちゃん。様
*IMDb他資料


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コンバット 丘は血に染まった

2015-06-18 | コンバット
風来坊様に「コンバット 丘を血に染めて」のキャストを頂きました。
有難う御座いました。
「丘を血に染めて」は、テレビシリーズのエピソード「丘は血に染まった」(前、後編)をまとめてTVムービーの様な形で放送した作品です。
ずっと同じ物だと思っていたのですが、風来坊様に改めてご質問頂き、一瞬この為に新録した事も有り得るのでは?と思ってしまいました。
KAMEちゃん。様に同じ物だと教えて頂きました。有難う御座いました。

折角なのでまた拝見してみました。
私が持っているのは、角川/ハピネットから出たDVD「丘は血に染まった」(Battle.31)です。(2003年12月20日発売)
久しぶりにこのDVDを出してみたら、その箱にちゃんとこのエピソードが1978年12月22日のフジテレビ、ゴールデン洋画劇場で「決定版 コンバット長編・丘を血に染めて」として全国放送されたと明記してありました。
またオリジナルのテレビ放送日も載っていました。


私が持っているDVDのカバーです。

このエピソードはサンダース軍曹役のヴィック・モローさんが監督した作品で、モローさんは監督に専念した為出番が少なく、ヘンリー少尉が主役になっています。
その為もあってとても記憶に残っているエピソードでした。

BSで放送された時(2005年~)にも拝見しましたが、DVDがあるから・・・と思ったのか、メモがありませんでした。(苦笑)
ただ大塚周夫さんが印象に残っていたので、それは覚えていました。

今回キャストを頂いて、城さんのお名前があったのでとても驚きました。
全く記憶にありませんでした。
拝見した所、全くもって不覚ながら、城さんがどの役なのか分かりませんでした。
(城さんの声が分からないなんて???????消去法で行くと統計屋???)
内海さんは出番がとても少なかったですが、はっきり分かる声でした。

*KAMEちゃん。様にキャスト詳細をご教示頂きました。
すぐ下をご参照下さい。(2015年6月21日)

風来坊様に頂いた資料には嶋さんが載っていませんでした。
また人数的にキャストが足らないと思うので、クレジットがない方もいらっしゃる様です。
キャストのご紹介の後に、少しですがセリフをご紹介します。


中隊長と無線で話すヘンリー少尉(納谷悟朗)
ヘンリー少尉が指輪をしていると、つい注目してしまいます。(笑)

<2015年6月21日追記>

KAMEちゃん。様に詳しい配役を教えて頂きました。
どうも有難う御座いました。
城さんはやはり統計屋のアインシュタインだそうです。
また拝聴して勉強させて頂きます。(笑)
本当にどうも有難う御座いました。

***

コンバット 第126話 「丘は血に染まった 前編」 1966年12月7日(水)TBS
コンバット 第127話 「丘は血に染まった 後編」 1966年12月14日(水)TBS
Combat! Hills are for Heroes
Part 1 (4-25)  本国放送 1966年3月1日(火)ABC
Part 2 (4-26)  本国放送 1966年3月8日(火)ABC

「コンバット 丘を血に染めて」(「決定版 コンバット長編・丘を血に染めて」)
1978年12月22日(金) フジ ゴールデン洋画劇場
ヴィック・モロー監督

ヘンリー少尉(リック・ジェイスン):納谷悟朗
サンダース軍曹(ヴィック・モロー):田中信夫
カービー:羽佐間道夫
ケーリー:山田康雄
リトル・ジョン:塩見竜介
カーター:嶋俊介
中隊長:森川公也
モーガン:大塚周夫
シュミット(ポール・カー):西村淳二
統計屋アインシュタイン:城達也
アメリカ軍戦車の兵士:内海賢二
チェスター:根本嘉也
通信兵:上田敏也

日本語版制作:トランスグローバル
ゴールデン洋画劇場放送

***

軍の作戦に絶対必要な丘を落とす様命じられたヘンリー少尉の小隊。
丘には何も障害物がなく、丘の左右に位置するトーチカのドイツ兵から丸見えで、登って行くのも難しい状態です。
トーチカを攻撃しようと何度も試みますが、次々に兵士達が戦死、負傷して行くだけでした。
静かなドクまでがこれは無理です、と言う感じでヘンリー少尉に進言していました。(ヘンリー少尉にお前には意見を求めていない・・・とつっぱねられていましたが。笑)

皆がどんどんネガティブになって行き、ヘンリー少尉も苦悩していました。
本当に厳しい状況で、私はヘンリー少尉にもう命令を無視して出撃せず、「出撃しましたが今回もダメでした。」の一点張りで通して欲しいと思ったくらいです。(出撃してもしなくても結果は同じなのだから。)
でもどんなに辛くても、命令に絶対服従していました。

最後にやっとの事でトーチカの攻撃に成功し丘を落としましたが、そこへまさかの命令変更です。
皆も苦しいですが、あそこで冷静に「降りて来い」と言ったヘンリー少尉も本当に辛かったと思いました。

悟朗さんも羽佐間さんも山田さんも、皆さん熱いですね。(笑)
皆さん本当にお上手ですが、その中でもやっぱり悟朗さんは本当にとてもお上手だと思いました。(笑)

田中さんは出番がいつもより少なかったですが、サンダースがヘンリー少尉を励ますシーン等、見ごたえがありました。
大塚さんや内海さんの追悼にもなりました。(内海さんの三回忌に少し遅れましたが。)

いきなり最後の部分ですが、少しセリフをご紹介します。


丘を取った後、丘に立つケーリー(山田康雄)

山田: 小隊長~、早くいらっしゃい。
納谷: 全員丘を降りろ~。降りてこ~い。撤退だ。一斉に撤退だ。
羽佐間:じょ、冗談でしょ。撤退だなんて。
納谷: いや本当だ。敵の反抗が始まったんだ。戦線を突破された。昨夜出発した地点まで後退する。
山田: 道はどうするんです。取れって言ったでしょう。それを取ったんですよ。
塩見: あれは俺たちの道だ。トーチカだって、俺たちでつぶしたんだ。
納谷: さあ降りて来い。全員だ。
羽佐間:いやだ。ここを降りられると思いますか。この射手は、ぼやきながらも一生懸命やった。
だがこいつはもう降りられないんだ。統計屋だって降りて来らんねぇや。それにモーガンだって降りて行けねぇんだ。
どうして俺たちが降りて行けます。ここは俺たちの丘だ。
納谷: 降りて来い。


全員丘を降りろと命令するヘンリー少尉(納谷悟朗)


降りないと言い張るカービー(羽佐間道夫)です。


カービーに降りて来いと命令するヘンリー少尉(納谷悟朗)


カービー達が降りて来るのを見つめるドク(嶋俊介)とサンダース軍曹(田中信夫)


納谷:ようし、よく覚えておけ。どんなくぼみも、胸に刻んでおくんだ。今度来る時、きっと役に立つ。

***

<オマケ>


モーガン(大塚周夫)

***

*風来坊様
*KAMEちゃん。様
*角川、ウィキ、IMDb他


コメント (2)
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荒野で殺せ!午前7時に

2015-06-12 | 吹き替え
6月10日頃に放送された作品を捜してみました。
私の全く知らない作品に1970年6月13日放送の「荒野で殺せ!午前7時に」がありました。

<2015年6月13日追記>

KAMEちゃん。様より更に情報を頂きました。
どうも有難う御座いました。

私の事前の調査が行き届かず、何回も記事を修正する事になってしまい申し訳ありません。

*初回放送日は1970年6月13日ではないそうです。(これは再放送)
日付を追加しておきました。

*吹き替えのクレジットですが、悟朗さんの物と六朗さんの物があるそうです。
残念ながら現在、どちらが正しいのか分かりません。
両方載せておきますので、この作品はご参考と言う事でご了解下さい。
皆様どうぞ宜しくお願い致します。

<2015年6月12日追記>

評論家様にこの作品の別題を教えて頂きました。
有難う御座いました。
「さすらいのガンマン 回転逆手撃ち」と言うそうです。
1968年~1970年頃に日本テレビが、野球中継の雨傘番組として放送したB級マカロニの1作でした。
以前この枠の放送の中から、悟朗さんが吹き替えられたロバート・ハンダーさんの作品をご紹介した事があります。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/569.html

この枠の作品のリストです。
「さすらいのガンマン 回転逆手撃ち」も入っていました。

http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/27380494.html

*キャストも一人追加しています。
評論家様資料。ご教示有難う御座いました。

***

主演のジェリー・ウィルソンさん(イタリア名、ロベルト・ミアーリ)は、「地獄から来たプロガンマン」(アンソニー・ステファン主演)や「砂塵に血を吐け」に出演しています。
(「砂塵に血を吐け」は吹き替えが2バージョンありますが、主演のアンソニー・ステファンの声を両方悟朗さんが吹き替えていらっしゃいます。DVDあり)
「荒野で殺せ!午前7時に」はジェリー・ウィルソンさん唯一の主演作品でしょうか。(???)
監督のアルバート・カーディフさんらと共に、脚本もなさっています。


ジェリー・ウィルソン/ロベルト・ミアーリ(納谷悟朗)(納谷六朗との情報もあり)
Jerry Wilson、Roberto Miali
The Spaghetti Western Database Photo
(この映画からの写真なのか不明です。)
「地獄から来たプロガンマン」からの写真です。(2018年11月29日追記)

***

残念ながら「荒野で殺せ!午前7時に」に関する情報があまり見つかりませんでした。
マカロニ関係のサイト様等にも載っていなかったのですが、もしかしたら別題があるのでしょうか???
もし本当にかなりマイナーな作品だとしたら、よくぞ吹き替えがあった物だと思います。(笑)
キャストも悟朗さんしか分かりませんが載せておきます。
(マカロニにお詳しい方で、この作品がお分かりの方はご教示頂ければ幸いです。)


ポスター

「荒野で殺せ!午前7時に」
(別題 「さすらいのガンマン 回転逆手撃ち」)
20.000 dollari sul 7 1968年 伊
$20,000 On No. 7
20000 Dollars On Number Seven
1969年11月15日(土)日本テレビ ウィークエンドシアター(午後2:30~3:56)
1970年1月3日(土) 日本テレビ 深夜枠 (再放送)
1970年6月13日(土) 日本テレビ モーニングシアター(午前9:30~11:00)(再放送)
関西 1972年1月8日(土) サンテレビ
関西 1972年8月29日(火) 毎日放送
アルバート・カーディフ/アルベルト・カルドーネ監督
(「地獄から来たプロガンマン」「砂塵に血を吐け」もカーディフ監督作品です。)

ジェリー/ステアリング・アスコット(ジェリー・ウィルソン/ロベルト・ミアーリ): 
納谷悟朗、納谷六朗 (どちらが正しいのか不明です。) 
ペギー(オーロラ・バティスタ):
ガイ(マイク・アントニー/アドリアノ・ミカントニ):立川雄三 
リンゴ?(スティール?)(スピーン・コンベリー):

***

トリニタビデオ様によると、二挺拳銃のガンマン(ジェリー・ウィルソン)と仲間の二人のガンマンが命を狙われ、それを迎え撃つと言う様なストーリーの様です。

IMDbのユーザーレビューによると、オーロラ・バティスタさんの出番があまりない様です。(せっかく綺麗なのにセリフがほとんどなく、彼女を使い切れていなくて残念・・・と言う様な評でした。笑)かなり変わったガンプレイや突飛な殴り合いが登場する様です。
音楽が良かったとの事です。(ジャンニ・サン・ジュスト&フランコ・レイナート音楽)


納谷悟朗又は納谷六朗


納谷悟朗又は納谷六朗

*自称吹替評論家様
*KAMEちゃん。様
*トリニタビデオ様
*IMDb他

「荒野で殺せ 午前7時に」


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判決 第145回

2015-06-04 | 実写
1962年10月16日~1966年8月10日までNETで放送された「判決」と言う弁護士ドラマでの悟朗さんのゲスト作です。

この作品は当時人気があったそうですが、写真等がほとんど見つかりませんでした。
ビデオやDVDもありません。
社会問題を取り上げており、放送が中止になったエピソードもあったそうです。

河内桃子さんが弁護士役として出演していらしたそうですが、1960年代に女性弁護士が登場しているのがスゴイと思いました。
河内さんが颯爽としていたと言う様な御感想をネット上で見かけて、「判決」での河内さんの写真がないか捜してみたのですが、残念ながら全く出てきませんでした。(見かけたのはゴジラの写真ばかりでした。(笑)「判決」はゴジラの5年ほど後の作品です。)
レギュラー出演者のグループの写真も見つかりませんでした。

<レギュラー>

所長の岡崎隆則弁護士:佐分利信
(1963年10月からは所長、雨宮弁護士として、尾上松緑さんが出演なさったそうです。)
岸本昇弁護士:仲谷昇
井上圭子弁護士:河内桃子
田中文平弁護士:沢本忠雄
久保宏子弁護士:南風洋子
勝田五郎弁護士:山内明


「判決」より 佐分利信 
懐かしのテレビ番組様写真


河内桃子さん
何の番組か分かりません。
「判決」よりずっと後の物ですが、服装的には弁護士風?(笑)
当時の弁護士姿を拝見してみたいです。

***

前置きが長くなりましたが、悟朗さんのゲスト作です。

「判決」
第145回 「この壁を破れ」
1965年7月21日(水) NET

井上圭子弁護士:河内桃子

ゲスト

緑川:和田浩治
少年院院長:三津田健
緑川の母:三条美紀

原田甲子郎、納谷悟朗、浜田晃

悟朗さんの役名は分かりません。

特別少年院で暴動が起き、少年達が院内を占拠して教官達を人質に取った・・・と言う様なエピソードだそうです。
悟朗さんは教官役だったのかもしれません?????
本当に拝見してみたいです!!!

***

*テレビドラマデータベース様資料
*ウィキ


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