ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

西島三重子提供曲:その23 研ナオコさん

2010年05月29日 | 西島三重子
西島三重子さんの提供曲、第23回目は研ナオコさんです。
研ナオコさんへは3曲を提供しています。
「Bravo-Bravo」「のお・あんさあ」はアルバム『あきれた男たち』に収録されています。

    昭和55年7月21日 キャニオンレコード

「Bravo-Bravo」作詞:ちあき哲也 編曲:船山基紀
「のお・あんさあ」作詞:門谷憲二 編曲:井上鑑

『あきれた男たち』は研ナオコさん8枚目のアルバムです。LP帯のキャッチコピーは「話題曲とオリジナルで綴る男心への挽歌」「だけど、愛しいあいつらへ・・・」

「Bravo-Bravo」は「夢枕」とカップリングでシングル化されました。研ナオコさん25枚目のシングルです。

    昭和55年10月21日 キャニオンレコード

YouTubeの「Bravo-Bravo」と「のお・あんさあ」です。

Bravo-Bravo

のお・あんさあ


次の提供曲は、名曲「河は流れる」です。4年後のアルバム『名画座』に収録されました。

    昭和59年10月21日 キャニオンレコード

「河は流れる」作詞:竜 真知子 編曲:羽田健太郎

『名画座』は研ナオコさん15枚目のアルバムです。LP帯のキャッチコピーは「こわれやすい愛をやさしく悲しく。ナオコのバラード 今、名画のように。」

YouTubeの「河は流れる」です。

河は流れる

「Bravo-Bravo」と「河は流れる」はベストCD『シングズ バラード』に収録されましたが、残念ながら現在は廃盤のようです。

    昭和62年12月16日 ポニーキャニオン

『あきれた男たち』の発売された昭和55年は西島三重子さんがワーナー・パイオニアから、テイチクに移籍する頃でした。そして『名画座』が発売になる昭和59年というと、東芝EMIへの移籍の直前でしょうか。

「河は流れる」は西島三重子さんお気に入りの曲で、ステージでもよく歌われます。おそらく、セルフカバー曲の中では最も歌われる回数が多いのではないでしょうか。

最初のセルフカバーは『あの頃のこと・・・』です。

    平成12年2月2日 メディアリング 編曲:小倉 超

なお、テイチクから発売されているベストCD「呪文 -Spell-Twin Very Best Collection」はレコード会社を越えたベスト盤ですが、『あの頃のこと・・・』から「河は流れる」が収録されました。セルフカバー曲の収録はこれ1曲です。

    平成14年12月4日 テイチク

この曲に対する西島三重子さんの想いが伝わってきますね。CDは現在も入手可能です。

さらに、最新アルバム『十三夜』で再び「河は流れる」をセルフカバーしています。

平成21年3月18日 ポニーキャニオン 編曲:深川翔太

「シンガーソングライターとしての長きにわたる魅力もたっぷりと、これまでの活動を披瀝するするようなバラエティと彩りをあわせ持った、西島三重子からの招待状ともいえるニュー・アルバム」
このCDも現在購入可能です。


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