ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

山梨県立美術館、文学館

2012年11月27日 | コレクション
11月15日(木)、山梨県立美術館と文学館に行きました。その詳細です。

山梨県立美術館は相当昔に3回ほど来ています。当時購入した図録がありました。


『山梨県立美術館蔵品100選(初版)』 編集/発行 山梨美術館 1993

たぶん最後に来たのは平成5年頃だと思います。テレホンカードも数枚持っています。

     NTT地方版 <品名50<250-006>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-15189>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-23629>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-106582>>

     フリーデザイン <品名50<フリー110-138640>>

長い間来ていなかったので、西島三重子さんのライブに併せて行ってみることにしました。




美術館と文学館の共通券を購入。常設展のみの見学です。


美術館案内のA4判リーフレットです。


美術館の常設展示室として「ミレー館」が出来ていました。オープンは平成21年1月6日とのこと。展示室は2階です。



図録も「西洋絵画」を購入。


『山梨県立美術館コレクション選』 編集/発行 山梨美術館 2008

ミレー関連の小冊子があったので、こちらも購入しました。児童向けの解説書でした。


『ミレーを読む』 発行:山梨県立美術館 2002

来年1月2日から3月3日まで、「ミレーコレクションのすべて」と題して、全所蔵作品を公開する展覧会が予定されています。これは来てみたいですね。

続いて山梨県立文学館を見学。平成元年(1989年)の開館とのことなので、以前来た時には開館していたようですが、まったく記憶にありません。




文学館の案内もA4判リーフレットでした。この形だと特別展や他の美術館等の案内チラシに埋もれてしまいそうです。


ちょうど飯田蛇笏展を開催していました。2階の企画展示室です。


ひととおり見学してから常設展を見ようと思ったら、売店は4時20分までの張り紙が。慌てて1階に下りて売店へ。すでに閉店の用意をしていましたが、販売をしていただきました。まず、パンフレットを購入。


企画展の図録はけっこう揃っていました。常設展を見ていないので、どの作家が山梨県と関わりが深いのかわからず、田山花袋が含まれている図録を購入しました。


1997年(平成9年)4月26日発行

帰ってきてから調べたら、『文芸映画のたのしみ』など面白そうな図録もありました。今度はゆっくり来たいですね。

なお、翌日観光案内所に行ったら文学館案内の両観音折り(全8面)のリーフレットが置いてありました。館全体の案内としては、この形の方が適していると思うのですが・・・。



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アクアマリンふくしま展望台

2012年11月23日 | タワー
少し遡りますが、11月8日(木)、団体旅行でアクアマリンふくしまに来ました。前日からの1泊旅行で、素晴らしい紅葉も満喫しました。


アクアマリンふくしまに到着。駐車場の整備はまだ済んでおらず、バスは少し離れた位置に止まります、とガイドさん。



「環境水族館 アクアマリンふくしま」では、「東日本大震災被害と復興」の話を聞いた後に、館内を見学しました。水族館にはほとんど行かないので、現在の水族館の素晴らしさに圧倒されました。特に「潮目の海」の群遊するイワシとカツオは圧巻でした。

アクアマリンふくしまのパンフレットとチケットです。



施設が写った絵はがきがないか探してみたのですが、残念ながらありませんでした。購入した「ふやせるガイドファイル」です。


最初のページにアクアマリンふくしまの全景が写っています。こんな絵はがきを作って欲しいですね。



タワーファンとして、思いがけないプレゼントが二つありました。ひとつはいわきマリンタワーの元気な姿を見ることができたことです。

いわきマリンタワーには震災後行っていません。一時休館となっていたので、現在どうなっているのか気にはなっていました。今回調べてみたところ、震災後4か月で再開していました。

アクアマリンふくしまと同じ頃に、再開したのですね。先日の西島三重子さんのいわき公演に行くことができれば訪塔したのですが、残念ながら行けませんでした。また訪塔したいですね。





もう一つはアクアマリンふくしまの展望台です。全面ガラス張りで気に入りました。こんな展望台があるなんて、まったく考えてもいなかったので、うれしい驚きでした。
(帰ってきてから『タワーをゆく』で確かめたら、ちゃんと載っていました。)


展望室から、床以外は全面ガラス張りです。



エレベーターもガラス張りです。これはすごいですね。


展望塔を撮影したいと思ったのですが、その場所がなかなか見つかりません。やっと外に出られるところを見つけて写真を撮りました。集合時間が迫っているので、急いで撮影しました。








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ライブツアー2012~池上線ふたたび~甲府公演

2012年11月19日 | 西島三重子
11月15日(木)、甲府「桜座」で開催された「西島三重子ライブツアー2012~池上線ふたたび~甲府公演」に行って来ました。

銚子駅10時18分発のしおさい8号、新宿駅13時発のあずさ17号と乗り継いで、14時29分には甲府駅に着きました。


ライブ開始にはまだ時間があります。甲府は団体旅行で9月にも来ており、昨年9月にも昇仙峡などに来ています。今回は山梨県立美術館と文学館に行くことにしました。


甲府駅からバスで芸術の森公園に来ました。紅葉が美しかったです。



山梨県立美術館です。時間がないので常設展のみを見学。


山梨県立文学館、こちらは初めての訪問です。なお、美術館、文学館については改めてブログに書きたいと思います。


富士山がとてもよく見えました。やはり美しいですね。


5時には閉館になってしまいます。またバスに乗って甲府駅に戻り、タクシーで今夜のホテルへチェックイン。ホテルはライブ会場のすぐそばです。

7時開場なので、6時45分頃にホテルを出てライブ会場に向かいました。「銀座通り」人通りも少なく、閉まっているお店が多いのでちょっと驚きました。(銚子の銀座通りも同じです。)商店街のフラッグがよく目に付きます。



今日のライブ会場「桜座」です。





桜座はガラス工場を改築した劇場で、昔の芝居小屋「櫻座」の空間を復活させようとの試みとのこと。何とも趣のある造りでした。



今日のライブの案内と共に「富士山を世界文化遺産に」の啓発も。


新発売のシングルCD「池上線ふたたび/私のためのレクイエム」。サイン会が楽しみです。


このドアの向こうがライブ会場です。何とステージは土間で客席は畳席でした。かなり大きく天井も高いです。残念ながら撮影禁止とのことなので、写真はここまでです。



7時30分に開演。西島三重子さんと平野融さんが登場、1曲目は「青春のシュプレヒコール」でした。甲府へは10年くらい前に来ているとのこと。調べてみたら平成14年(2002年)9月14日に「山梨県甲府市アートフェスタ貢川特設野外テントにてコンサート」がありますので、この時ですね。

2曲目は懐かしい歌を聴いてもらいたいとのことで「ジンライム」。3曲目の「河は流れる」が終わったあとで、「池上線」と池上線90周年の話になり、新曲の「池上線ふたたび」。生で聴くのは初めてです。この曲からギターを持ちました。

7曲目が新曲の「こころのふるさと~富士山~」でした。この曲は初めて聴きます。次が「おひさまのたね」で第一部が終了です。

第二部は平野融さんのギター演奏から始まりました。11曲目が今回の甲府ライブでリクエストがあった曲ということで「星めぐり」。

そして、15曲目が新曲「私のためのレクイエム」でした。自然に涙があふれ出てきます。西島さんの歌では「私が残していくもの」も素晴らしい歌ですが、この「私のためのレクイエム」も心に染み渡る歌ですね。

アンコールでは「池上線」「池上線ふたたび」と続けて歌っていただきました。

ライブ終了後のサイン会ではシングル「池上線ふたたび/私のためのレクイエム」を購入、サインをいただきました。



平野融さんのカーティス・クリーク・バンドも新作が発売になったということで、こちらも購入しサインをいただきました。



甲府ライブのセットリストです。

 第一部
1.青春のシュプレヒコール(『Bon Courage』)
2.ジンライム(『さめないうちに・・・』)
3.河は流れる(for.研ナオコ)
4.池上線ふたたび(シングル『池上線ふたたび/
 私のためのレクイエム』)
5.冬のかもめ(シングル『愛の行先/冬のかもめ』)
6.サイレント・デイズ(作詞:児島由美 作曲:西島三重子)
7.こころのふるさと~富士山~(西島三重子作詞作曲、
 富士山世界文化遺産推進歌)
8.おひさまのたね(『夢のあとさき』)

第二部
 平野融さんのギター演奏 「This is My Way」(『メディカル・
 ストリングス』)
9.Bon Courage~が・ん・ば・れ~(『Bon Courage(ボン・
 クラージュ)』)
10.SHADOW(『SHADOW』)
11.星めぐり(『さめないうちに・・・』)
12.午前0時のシンデレラ(『IMAGE』)
13.夕闇の二人(『夕暮』)
14.泣かないわ(『SHADOW』)
15.私のためのレクイエム(シングル『池上線ふたたび/
 私のためのレクイエム』)
16.星くずのララバイ(『Bon Courage(ボン・クラージュ)』)

 アンコール
17.池上線(『風車』)
18.池上線ふたたび(シングル『池上線ふたたび/
 私のためのレクイエム』)

新しいアルバムの発売はこのシングルCDの売れ行き如何でしょうか。ファンとしても一枚でも多く売れるように努めたいですね。

18日の早朝にはテレビで歌う西島三重子さんを見ることもできました。次のライブは12月2日の東京ライブですね。ファンの皆さま、南青山マンダラでお会いしましょう。

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灯台見学記念券

2012年11月15日 | 灯台
常時一般公開されている灯台を「参観灯台」と呼び、現在15の灯台が一般公開されています。参観にあたっては「寄付金」を納めることになっています。一般的に言うなら入場料、入館料となるのでしょうが、あくまでも善意の「寄付金」となっているようです。2012年現在では大人(中学生以上)200円、子どもは無料です。

参観の事務は社団法人燈光会が行っており、「灯台見学記念券」が発行されています。現在の犬吠埼灯台見学記念券です。半券は手元に残るのですが、訪問日は記録できません。日付印があるとよいのですが。



記念グッズを購入すると、パンフレットがいただけます。現在のパンフレットは犬吠埼灯台のパンフレットです。


『のぼれる灯台15基 その歴史』というパンフレットをいただいたこともあります。表紙を含め74ページという、立派なパンフレットです。


発行時期は記載されていませんが、印刷時期は奥付のページに小さく「0812-30,000N」とありますから、平成20年(2008年)12月の印刷と思います。

平成19年3月に初島灯台が参観灯台になっているので、これを受けて発行されたものと思います。寄付金は大人200円、子供は無料で、現在と同じです。

『のぼれる灯台14基 その歴史』というパンフレットをいただいたこともありました。


こちらは「はじめに」のページに平成18年3月と記載されているので、発行時期は明確です。ちなみに奥付の印刷時期は「0602-30,000N」なので、平成18年(2006年)2月の印刷と考えられます。

参観寄付金は大人150円、子供20円です。大人の寄付金を200円にした時に子供を無料にしたものと思います。


平成14年(2002年)5月26日に訪問した際に、「灯台見学記念券」のセットが発売されており購入しました。当時の「のぼれる灯台13基」の見学記念券が入っており、頒価は13枚セット500円でした。カバーには小さく「0202-N」と記載されているので、平成14年(2002年)2月の印刷でしょうか。


もったいなくて使用できないので、券はすべて未使用で持っています。犬吠埼灯台の見学記念券です。左側の半券が残っているのが珍しいですね。


当時の「寄付金」がいくらだったのか、記載がないのでわかりませんが、13灯台で500円なので、おそらく40円程度だったのではないでしょうか。そうすると平成14年から18年の間に大幅な改定があったのではと、想像できます。

このセットに入っている「全国参観灯台位置図」です。


こちらは当時犬吠埼灯台を見学した際の見学記念券です。



最近はこのようなセット券は発行されていないのでしょうか。燈光会にメールで問い合わせをしてみたところ、ていねいな回答をいただきました。それによると、平成18年8月までは灯台見学記念券の発売をしていましたが、同年9月から販売を終了しているとのことでした。

そうすると、平成16年4月29日に参観を開始した、安乗埼灯台まで含んだセット券が発売された可能性がありますね。これはぜひ探してみたいです。


平成14年より前に発行された「灯台見学記念券」セットも3種類入手することができました。まずピンクの表紙のセットと犬吠埼灯台の見学記念券です。




発行時期は不明ですが、「灯台のあゆみ」は昭和56年(1981年)までを記録しているので、これ以降の発行と考えられます。収録は10灯台で頒価は400円でした。各灯台の参観料(寄付金)は40円と考えられます。このセットの「日本の灯台」位置図です。



次の黄色の表紙のセットも収録は10灯台でした。このセットの犬吠埼灯台です。




このセットには「潮岬 63.11.19」の記念印が押してあるので、昭和63年(1988年)11月に購入したものと思います。また、表紙の裏には「8702-N」と記載されているので、1987年(昭和62年)2月の印刷でしょうか。位置図とその裏の「灯台のあゆみ」は上のセットとまったく同じものです。


この灯台記念券には「大人用」の表記があります。現在での記念券には「大人用」との表記はないので、上のピンクのセットよりこちらの方が古いものなのでしょうか。それとも印刷時期と推測される記載があることから、新しいものでしょうか。これだけで判断することは難しいですね。


そして最近、もっと古い見学記念券を入手することができました。「灯台のあゆみ」には昭和50年(1975年)までが掲載されているので、その頃の発行と思います。一般の見学ができる灯台は10灯台でした。利用料は大人が30円、小人は10円です。





正式名称である「燈台」の文字を使用しています。セット販売の頒価は20枚セットで400円でした。

金額を30円、10円と明記しているので、この当時は「寄付金」ではなく「参観料」だったのでしょうか。

「日本の燈台」の位置図と灯台のあゆみです。



参観灯台が制度として始まった時期はいつ頃からなのでしょうか。

「灯台の参観について」というリーフレットには、灯台の参観が明治初期から行われていたこと、「昭和23年ころから、一部の灯台で参観者が急増したため、燈光会が海上保安庁指導のもと専従職員を配置して灯台の参観を継続し今日に至っております。」と記されています。


専従職員の配置には当然費用がかかるので、この頃から参観灯台が制度化し「参観料金」をいただくようになったのでしょうか。


11月11日の日曜日、市立公正図書館で参考資料を探したところ、『日本燈台史』(昭和44年6月30日 燈光会発行)が所蔵されており、「燈台参観のこと」についても少し記述がありました。

昭和23年(1948年)3月、燈光会で参観関係事務を行うようになり、対象となった灯台は観音埼ほか13か所だった、とのことです。参観灯台は順次拡大されてきたと考えていたのですが、どうもそうではないようです。

「燈台参観者数推移」の表から引用すると、参観燈台数(燈光会取扱)は昭和24年度14、30年度7、34年度12、38年度11、42年度11となっています。具体的な灯台名や参観料金については掲載されていないので、引き続き調べてみたいです。


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灯台記念日

2012年11月11日 | 銚子3塔
11月1日は灯台記念日で、犬吠埼灯台では11月3日の土曜日に、記念行事が行われました。

11月から「銚子旅人1日切符」が再度発売になりました。今回はこれを使います。


銚子駅の観光案内所で、1日乗車券を購入。銚子電鉄も使えますが、今日は土曜日なので岬めぐりシャトルバスも運行しています。11時40分発のシャトルバスに乗りました。


シャトルバスには多くのお客様が乗車しました。ポートタワー・ウォッセで降りる方が多いですが、ここで乗ってくる方も多かったです。私は犬吠埼灯台入口で降りました。

歩き始めるとすぐ、犬吠埼灯台が見えてきます。


門の前には「灯台記念日 特別公開中」の看板が立っていました。




灯台記念日は「参観料」が無料になります。正確に言うと「寄付金」が必要ないということなのですが、なぜ寄付金なのかわかりにくいですね。

私は200円の寄付金を払っても灯台見学記念券が欲しいです。灯台見学記念券については、次回のブログでまとめてみます。

資料展示館の、販売している灯台グッズの中に『世界の灯台-写真でみる歴史的灯台』がありました。Amazonでは在庫切れなので、念のために残っているか聞いてみましたが、やはり品切れとのこと。他には特に目新しいグッズはなかったので、すでに持っていますが、「日本の灯台 50選」を購入しました。


灯台記念日のテントが張られ、海上保安庁関係のグッズなどが並べられていました。


パンフレットといっしょにいただいたポケットティッシュに犬吠埼灯台が描かれていました。


灯台の周りをぐるっと回って写真を撮りました。雲が厚いですね。


君ヶ浜海岸に打ち寄せる波も荒いようです。


この日はたくさんの方が灯台に登っていました。


帰りは犬吠駅まで歩いて、銚子電鉄で帰ることにしました。1日旅人パスを使えば、地球の丸く見える丘にも行けるのですが、この日はまっすぐ帰ることにしました。


犬吠駅で「犬吠埼レジャークーポン券」を購入。使用すると乗車券が切り取られてしまうようなので、使いませんでした。弧廻手形と異なり、途中下車はできませんが、通常往復640円が540円と安くなっています。

レジャークーポン券のデザインはあまり変化はありませんね。この日の電車はイオン編成とグリーン編成でした。イオン編成の電車に乗って、まっすぐ家に帰りました。



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