銚子電鉄に新車両

７月２４日の土曜日、銚子電鉄の新型車両（２０００形）出発式に行ってきました。「新車両」といっても、京王電鉄で２０年間、伊予鉄道で２４年間活躍してきたとのことなので、相当古いのですが、待ちに待った出発式です。
銚子市の観光を考える時、銚子電鉄は欠くことのできない存在と思います。私は「テツ」ではないので、車両についてはまったくわからないのですが、この電車もこれまでのデハ８０１号等と同じように、全国の皆様に愛されたらうれしいですね。

出発式は１０時からなので、９時前に家を出ました。

今年度での廃車が予定されているデハ８０１号で外川駅まで来ました。

外川駅で出発を待つ２００２号＋２５０２号と８０１号。まだ２００２号＋２５０２号は側線にいます。

　　　　出発式は犬吠駅で挙行されました。

　　　　銚子名物はね太鼓でお祝いです。

チーバくんもやってきました。今年の千葉国体、銚子市では公開競技の高校野球とトライアスロンが行われます。

２００２号＋２５０２号に乗って銚子駅まで来ました。今日はこの車両で何度も往復です。

２００２号＋２５０２号はイオンのラッピング電車です。先日銚子市に開店したイオンの電子マネー、ＷＡＯＮの銚子版「犬吠ＷＡＯＮ」です。

この日のもう一つの呼び物デキ３の走行が仲ノ町駅構内で行われ、たくさんのファンが写真を撮っていました。

もう一編成の２００１号＋２５０１号は、まだ仲ノ町駅で待機中です。行き先は「多摩動物公園」、電車側面の方向幕は「高幡不動」となっていました。

銚子市の観光が発展するためには、いくつかの観光拠点が結びついていかないとだめだと思います。銚子ポートタワー・ウオッセ（銚子漁港）－犬吠埼灯台－地球の丸く見える丘を結ぶ足として、銚子電鉄は銚子観光に欠かせません。

西島三重子提供曲：最終回 カバー曲「池上線」

西島三重子さんの提供曲、最終回は番外編として「池上線」特集です。
「池上線」のカバーについては、狩人の回に少し触れましたが、ここでは収録アルバム等を紹介します。また、YouTubeにアップされている曲にリンクしました。作詞はすべて佐藤順英さんです。

　　　　　・狩　人

アルバム『メモリアル』　昭和５３年５月　編曲：宮川泰

　　　　　・高山　厳

シングルバージョン　昭和５９年５月　編曲：馬飼野俊一

『高山厳ベスト』　ポリスター　平成７年１１月　高山厳さんは、「アルバムバージョン」も吹き込んでいます。編曲は同じ馬飼野俊一さんで、ヴォーカルを新録音したとのことです。

　　　　　・祝　友子　

シングルレコード　昭和５９年５月　編曲：竜崎孝路

　　　　　・森　昌子

『日本のうた』に収録　昭和６１年１月　編曲：神保正明

　　　　　・マルシア　

アルバム『ふりむけばヨコハマ』　平成元年２月　編曲：伊東雪彦

　　　　　・ザン(Zann)

アルバム『ASIAN VOICES』　平成４年４月　編曲：山本健司

　　　　　・水森かおり

アルバム『歌謡紀行～東尋坊～』　平成１４年７月　編曲：国生純一

　　　　　・チェウニ　

アルバム『Ｔｏｋｙｏ･トーキョー･東京』　平成１４年１０月　編曲：矢野立美

西島三重子さんご自身も、これまで１０回ほど「池上線」を吹き込まれております。また、コンサートやライブでもいろいろな「池上線」を聴くことができます。

西島三重子さんの多くの「池上線」の中から、非売品ライブ盤の「池上線」です。

『MIEKO NISHIJIMA LIVE』　第一家庭電器創立３０周年記念盤　昭和６３年３月

今年はデビュー３５周年記念ライブが組まれておりますので、ぜひ生で「池上線」を聞いていただきたいですね。

※ユーチューブで聴けなくなっている曲を削除しました。(2012.12.6)

※YouTubeのアカウントが削除されたため、私のアップした動画を見ることができなくなりました。申し訳ございません。関連部分を削除しました。(2014.04.22)

西島三重子提供曲：その３９ カバー曲２

西島三重子さんの提供曲、第３９回目はカバー曲の２回目です。少し長くなってしまったので、２回に分けました。

次のカバー曲は、倉橋ルイ子さんの「千登勢橋」です。これは正規発売のレコードではなく、ファンクラブによる自主制作のカセットに収録されました。

　　　　
『いつか Happiness』　自主制作　昭和６０年９月１０日
「千登勢橋」　作詞：門谷憲二　編曲：ノースウィングス

「千登勢橋」は企画アルバム『ASIAN VOICES』の中でジアナ・ザインもカバーしています。

『ASIAN VOICES』　ビクター　平成４年４月２１日
「千登勢橋」　作詞：門谷憲二　編曲：服部隆之

「あいつのハンググライダー」コロンビア版はかおりくみこさん、キング版は岡嶋さゆりさんでしたが、ビクター版は田中星児さんのカバーとなりました。

『NHK みんなのうた VOL.３』　ビクター　平成元年１１月２１日　

「あいつのハンググライダー」
歌：かおりくみこ　作詞：西島三重子　編曲：青木　望
歌：岡嶋 さゆり　 作詞：西島三重子　編曲：林　哲二
歌：田中　 星児　 作詞：西島三重子　編曲：林　哲二　

ロス･インディオス「少年の日の海」です。千葉県館山市を題材にした、西島三重子さんのＣＤシングル「少年の日の海～州の崎へ」のカバーです。

『ロス・インディオス４０周年記念盤！ 別れても好きな人』　ユニバーサル　平成１４年１２月４日
「少年の日の海」　作詞：藤公之介　編曲：後藤隆次

ヴォーカルは６代目女性ヴォーカリストの坂田真由美さん。彼女の在籍期間は平成１０年から平成１３年とのことですから、この間にレコーディングされたものと思います。ただ、(p)2002となっていますから、発表は２００２年（平成１４年）発売のこの記念盤であったと思います。（(p)は丸にpの囲い文字）

今回いろいろ調べていて、ロス・インディオス４５周年記念ベストにも「少年の日の海」が収録されているようです。しかもヴォーカルは現在のヴォーカリスト、アリシアさんですから、新録音ですね。さっそく注文したのですが、まだ届いておりません。

続いて最新のカバー曲です。宮島浩実さんが「おひさまのたね」をカバーしています。

アルバム『おひさまのたね』　及川音楽事務所　平成２０年１０月２２日　　「おひさまのたね」　作詞：弥勒　編曲：川西宏明

弦楽カルテットとピアノをバックにソプラノで歌われる「おひさまのたね」です。

「おひさまのたね」は西島三重子さんのアルバム『夢のあとさき』に収録されています。このＣＤは廃盤ですが、ミニアルバム「おひさまのたね」が発売されていますので、ぜひ聞いてみてください。多くの方に歌っていただきたい曲です。

YouTubeの西島三重子さん「おひさまのたね」です。

おひさまのたね

次回は「池上線」のカバー曲、これで最終回となります。

西島三重子提供曲：その３８ カバー曲

西島三重子さんの提供曲、第３８回目は番外編として、カバー曲の１回目です。
カバー曲については、これまでも、各歌手に関係している部分を記して来ましたが、ここで、カバー曲全体について見てみます。

今回は「池上線」以外の曲を取り上げます。発売順の一覧は次の通りです。青文字は今回初めての登場です。

1979年11月　「仮縫い」　高見知佳　
1980年 ２月　「折り返し悲しみ行き」　ミルバ　
1982年 ９月　「冬のかもめ」　石川ひとみ　
1982年 ９月　「泣きたいほどの海」　堀江美都子
1983年10月　「ざわめきの外で」　岸本加世子　　
1985年 ９月　「千登勢橋」　倉橋ルイ子　　
1987年 ９月　「あいつのハンググライダー」　かおりくみこ　
1988年 ７月　「あいつのハンググライダー」　岡嶋さゆり　　
1989年11月　「あいつのハンググライダー」　田中星児　　
1992年 ４月　「千登勢橋」　ジアナ・ザイン　
1993年 ７月　「にが虫おじさん」　水木一郎　　
2000年 ４月　「折り返し悲しみ行き」　伊達志穂　
2002年12月　「少年の日の海」　ロス･インディオス　
2005年11月　「飛鳥坂」　水森かおり　
2008年10月　「おひさまのたね」　宮島浩美　

ミルバの「折り返し悲しみ行き」です。小柳ルミ子さんへの提供曲のカバーです。

　　　　　キングレコード　昭和５５年２月
　　　　　作詞：門谷憲二　編曲：ナターレ・マッサラ

「折り返し悲しみ行き」はＣＤにも収録されています。

『ミルバ、日本を歌う』　キングレコード　昭和６２年４月２１日

「折り返し悲しみ行き」は伊達志穂さんもカバーしています。

ＣＤ-Ｓ『雪見宿／折り返し悲しみ行き』　日本コロンビア　平成１２年４月２１日　作詞：門谷憲二　編曲：竜崎孝路

堀江美都子さん「泣きたいほどの海」のカバーです。「泣きたいほどの海」は西島三重子さんの『水色の季節の風』（1979.4.25）に収録されていました。

アルバム『ウィークエンド』に収録　日本コロンビア　昭和５８年１月２１日
「泣きたいほどの海」　作詞：門谷憲二　編曲：矢野立美

『40th Anniversary BOX 歌のあゆみ』で、９枚のオリジナルアルバムがすべて、オリジナルデザインでＣＤ化されました。

　　　　コロンビア　平成２１年８月５日

岸本加世子さん「ざわめきの外で」のカバーです。「ざわめきの外で」は西島三重子さんのファーストアルバム『風車(かざぐるま)』（1975.9.25）の収録曲で、シングル「池上線」のＢ面にも収録されていました。

アルバム『別世界』に収録　バップ　昭和５８年１０月
「ざわめきの外で」　作詞：佐藤順英　編曲：大谷和夫

次回に続きます。

西島三重子提供曲：まとめその５

西島三重子さん関係のレコードのまとめ５です。第５期は、アオイスタジオの時代です。正確には平成４年５月１日を以て、トエミからアオイスタジオに移籍しているのですが、ここでは便宜上平成５年から現在までとしました。

平成５年（１９９３年）

平成６年（１９９４年）
　４月２５日　ベストＣＤ『ＥＮＣＯＲＥ』（音泉シリーズで再発・ワーナー）
１１月３０日　『ＳＨＡＤＯＷ』（音蔵シリーズでＣＤ化）
１１月３０日　『ＰＥＲＳＯＮＡ』（音蔵シリーズで再発・東芝）
１１月３０日　『想いのとどく日』（音蔵シリーズで再発・東芝）
１１月３０日　『寝物語』（音蔵シリーズでＣＤ化）

平成７年（１９９５年）
１１月２５日　高山巌「池上線(アルバムバージョン)」（カバー）

平成８年（１９９６年）
　４月２０日　折笠愛「ラストコール」

平成９年（１９９７年）
　９月１８日　木村充揮『HAYARIUTA 流行歌』にデュエットで２曲に参加
　９月　　日　福沢恵介「凄春いろは草紙」
　９月　　日　福沢恵介「書きかけのバラード」

平成１０年（１９９８年）
１１月　１日　アルバム『つまんないものよ、私の心』
１１月　１日　シングル「わたしが残していくもの」

平成１１年（１９９９年）
　８月２５日　折笠愛「ＴＡ･ＢＩ･ＪＩ」

平成１２年（２０００年）
　２月　２日　アルバム『あの頃のこと』
　４月２１日　伊達志穂「折り返し悲しみ行き」（カバー）

平成１３年（２００１年）
　９月　　日　ＣＤ-Ｓ『Never give up !』 (玄海･非売品)

平成１４年（２００２年）
　３月２１日　アルバム『夢のあとさき』
　７月２４日　水森かおり「池上線」（カバー）
１０月２３日　チェウニ「池上線」（カバー）
１２月　４日　ベストＣＤ『呪文 －Spell－』（テイチク）
１２月　４日　ロス･インディオス「少年の日の海」（カバー）

平成１５年（２００３年）

平成１６年（２００４年）
　５月２５日　アルバム『Re-Cover』に参加。「雪の華」カバー
　６月２３日　ミニアルバム『おひさまのたね』
　９月　１日　ベストＣＤ『定番 ベスト』（テイチク）

平成１７年（２００５年）
　７月２７日　ベストＣＤ『究極のベスト！』（ワーナー）
１１月　　日　ＣＤ『玄海<喜寿>記念アルバム』（非売品）
１１月３０日　水森かおり「飛鳥坂」（カバー）

平成１８年（２００６年）
　９月１６日　アルバム『Bon Courage』
　　月　　日　ＣＤ『玄海 創業７８周年記念アルバム』（非売品）

平成１９年（２００７年）

平成２０年（２００８年）
　９月２４日　水森かおり「神在月」
　９月２６日　ベストＣＤ『スーパー･ベスト･コレクション』（ワーナー）
１０月２２日　宮島浩実「おひさまのたね」（カバー）

平成２１年（２００９年）
　３月１８日　アルバム『十三夜』
　７月２２日　ベストＣＤ『プレミアム・ベスト』（ワーナー）
　９月２３日　ベストＣＤ『ミリオンシリーズ』（テイチク）

平成２２年（２０１０年）

この間、ＣＤでベストアルバムが何種類か発売されていますので、これも載せてみました。