ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

レコードのCD化~MEG-CD

2010年06月29日 | 音楽
レコードのCD化、もう一つの試みが「MEG-CD」です。
以前、少し触れたことがありますが、うたい文句を見ると「MEG-CDは音楽データによる配信ではなく、手に入らないあの名盤をCDにしてレコード店で購入する全く新しいサービスです。」

「MEG-CDは、ブロードバンド回線を利用した店舗におけるオンデマンドCD製造・販売システムです。具体的にはミュージックグリッドにて旧作を中心とした音源・ジャケットをデータベース化し、店頭に置かれた端末にてインターネット経由でダウンロードし、その場でCDを一枚から製造し販売するサービスを提供します。」

正確に言うと「CD」ではなく「CD-R」になるのですが、このCD-Rは高音質の専用CD-Rとのことです。

もうずいぶん昔になりますが、「廃盤ブーム」の時にシングルレコードをジャケットもそのままに復刻するということがあり、アイドルや日本のオールデイズを中心に相当数のレコードが復刻されました。
「MEG-CD」はこれのCD版だと考えても良いでしょう。

また、音楽配信で曲を購入し、自分でCD-Rに焼くことも現在では広く行われていますが、ジャケットまで含めた「製品」として受け取れるところが違います。

各レコード店で注文を受けてから作成するので、在庫をかかえる心配がありません。もちろん、MEG-CDはきちんと権利関係をクリアーしています。

今のところ、対応するレコード店が少ないため、かんたんに利用できないのが難点ですね。千葉県には船橋市と市川市に各1店舗があるのみです。また、作成にはけっこう時間がかかります。

昨年11月に、ザ・ピーナッツのシングル盤68枚が発売になった時に、船橋市で3枚購入しました。

    「手編みの靴下/二人の高原」

    「悲しき16才/心の窓にともし灯を」

    「さいはての慕情/ジョニー・エンジェル」

「手編みの靴下」は園まりさんの「逢いたくて逢いたくて」の原曲で、YouTubeで知って、欲しかった1枚です。また、「さいはての慕情」はカバー曲ですが、昔ザ・ピーナッツの歌で覚えて、これも欲しかった1枚です。
価格は1枚1,100円、橋幸夫さんや西郷輝彦さんも同じ価格です。

「MEG-CD」はビクターが中心になって進めているようですが、アイドル関係はとても充実しています。麻丘めぐみ、岩崎宏美、石野真子、小泉今日子、ピンクレディ、桜田淳子などなど。これは1枚800円です。

テイチク、EMIジャパン、日本クラウン、ポニー・キャニオンなども参加、提携しているようです。

全曲の試聴もできるし、カタログもダウンロードできます。ワーナー・パイオニアさんもぜひ参加していただきたいですね。
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レコードのCD化~オーダーメイドファクトリー

2010年06月26日 | 音楽
ソニーのオーダーメイドファクトリーから相本久美子さんの『GOLDEN・BEST limited 近藤久美子/相本久美子』が発売になりました。西島三重子さん作曲の「ひとりごと」も含まれています。

    平成22年6月 ソニー・ミュージック・ダイレクト

相本久美子さんのCD『ヒロイン』はすでに廃盤となっていますが、『GOLDEN・BEST limited 近藤久美子/相本久美子』は『ヒロイン』の10曲に加え、近藤久美子時代のシングル3枚6曲等も含み、全20曲です。

「オーダーメイドファクトリー」はリクエストにより、入手困難な廃盤タイトルを復刻するシステムです。

1stステージで復刻希望に投票をして100%を達成すると2ndステージへ進みます。

私が今投票しているのは、梓みちよさんの『夜会服で・・・+耳飾り』です。これは安井かずみ作詞、加藤和彦作曲の2枚のアルバムの2in1のCDです。ぜひ入手したいのですが、現在「2ndステージ進出まで86%」の状況にあります。
必要数がどれくらいか明らかにはされていないのですが、一人投票すると1%増加するとの報告もありました。

2ndステージは実際の購入予約になります。ここで予約をしているのは2枚です。
讃岐裕子さんの『メリー・ゴー・ランド』、予約締切日が7月21日で、現在、復刻実現まで51%です。

もう一枚は朝倉理恵さんの『GOLDEN・BEST limited 朝倉理恵』で、こちらは100%を達成し商品化が決定しました。予約は7月14日までです。

この「予約」により、予約数だけを製造することで、少ない枚数での復刻を可能にしているわけです。

相本久美子さんの復刻CDはすでに予約を終了しているので、これから入手するには「アンコールプレス」により、再度100%の予約を集める必要があります。

長々とシステムの説明をしてきましたが、これを見ていると100人程度の購入予約を集めることが、いかに大変かよくわかります。相本久美子さんのアルバム『ヒロイン』もかつて注文数が規定枚数に達せず、廃盤復刻ができなかったことがあります。

今回の成功は、初CD化の近藤久美子時代を含む全20曲を収録したためと思います。

讃岐裕子さんの『メリー・ゴー・ランド』も「夕映えの帰り道」などボーナストラック6曲を含んでいます。ぜひぜひ成功していただきたいですね。

もう一つ注目したいのは、100人程度(?)の購入予約があればCD化が可能ということです。ワーナー・パイオニアさんも始めませんか。
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大洗マリンタワー

2010年06月24日 | タワー
5月21日、続いて鹿島臨海鉄道で大洗駅まで来ました。この駅に降りるのは初めてです。



駅の売店で大洗駅と潮騒はまなす公園前駅のキーホルダーを売っており、購入しました。




また、「大洗海岸」の絵はがきを売っていました。大洗マリンタワーには売っていませんので(なぜ?)、購入できてうれしかったです。


大洗マリンタワーです。今回の目的のひとつが、「漫遊いばらきスタンプラリー」への参加です。毎年開催されているのですが、台紙を持って出かけないので、なかなか集まりません。タワー関係が5施設ありますので、これを集めるつもりです。






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宇宙展望塔

2010年06月23日 | タワー
しばらくタワーの訪問記録を書いていなかったのですが、ホームページに訪問記録としてリンクするため、少し遡って記録をつけておきます。

5月21日の金曜日、鹿嶋市の宇宙展望塔に行ってきました。銚子駅から路線バスで鹿島神宮駅に行きました。鹿嶋へはいつもは車で行っているので、このバスに乗るのは初めてです。


鹿島神宮駅から鹿島臨海鉄道に。1両ワンマン運転の気動車です。


最寄り駅は「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」です。ひらがな表記では22文字。これは(ひらがな表記では)日本一長い駅名とのことです。


列車からは宇宙展望塔が見えるのですが、駅に降りると見えません。少し歩いていると見えてきました。


「潮騒はまなす公園」の案内板。ここを右に曲がります。


「宇宙展望塔」の全景が見えてきました。ここに来るのは、もう10回近くになるでしょうか。


入口です。5月5日(水)は閉まっていましたが今日は開館しています。他には誰もいません。


展望室からの展望。太平洋が一望できます。


5月5日に来た時も感じたのですが、写真を撮っていて、あれっ?と思いました。よく見てみると塔に描かれた、はまなすの壁画?がなくなっていました。


係の方に尋ねたところ、危険があるため1年ほど前に撤去したとのことでした。

昨年の6月9日に訪問した時の写真を見てみると、確かにまだ残っています。



この「宇宙展望塔」には郷土資料館や美術館が併設されていますが、展示換えはされていないようです。
大野村の時代なら大幅な改造は無理なのでしょうが、今は合併して天下の「大鹿嶋市」です。お金はあるのでしょうから、展示を見直して欲しいです。鹿島サッカースタジアムも見えますし、このタワーに何か付加価値を付けるような展示を考えていただきたいですね。

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西島三重子提供曲:その31 酒井雅子さん

2010年06月21日 | 西島三重子
今回から第4期の東芝EMI時代になりますが、東芝時代はダイレクト・カッティングなど西島三重子さんのシンガーとしての魅力を最大限発揮した時期になり、提供曲はごく少なくなります。

西島三重子さんの提供曲、第31回目は酒井雅子さんです。
酒井雅子さんへの提供は「キャッツ・ダンス」「スウィート・ドリーム」の2曲です。シングルレコードで発売されました。


    東芝EMI 昭和61年1月22日

「キャッツ・ダンス」 作詞:大津あきら 編曲:あかのたちお  
ヘラルド・エンタープライズ配給 映画「11ぴきのねことあほうどり」主題歌 

「スウィート・ドリーム」 作詞:大津あきら 編曲:あかのたちお  
映画「11ぴきのねことあほうどり」挿入歌

YouTubeの「キャッツ・ダンス」「スウィート・ドリーム」です。

キャッツ・ダンス

スウィート・ドリーム

「11ぴきのねことあほうどり」は馬場のぼるさんの絵本で、アニメ化されています。私はこのアニメ映画を見ておりません。ビデオも探したのですが、ビデオ、DVDにはなっていないようです。

レコードのジャケットには上記のように「主題歌」「挿入歌」となっています。YouTubeに「11ぴきのねことあほうどりOPED(1986年)」がアップされておりますが、これを見ると、オープニングに「キャッツ・ダンス」が流れるわけではないですね。エンディングのエンドロールを見ると、2曲とも挿入歌となっています。どんなシーンで流れたのか、ぜひ一度観てみたいですね。

酒井雅子さんの〈プロフィール〉は、生年月日は昭和43年9月15日、出身地は愛知県とのことです。
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