北海道先人カードには有島武郎も含まれているんですが、入手できていません。これはぜひ入手したいですね。北海道ゆかりの文学者は多く、「先人カード」に含まれていない作家、詩人も多いです。
私は訪問先の文学館や記念館で、文学者のテレホンカードがあれば購入していました。
1995年(平成7年)8月の北海道旅行記です。
(8月8日)、函館市文学館を見学。函館に関係する多くの文学者を集めている。興味深かったのは亀井勝一郎。函館の出身とは知らなかった。タウン誌の『はこだでぃ』と文学館及び石川啄木のテレホンカードを買う。
(8月9日)、11時頃になったので汽車の時間も近いが、シーポートプラザに戻り、カール・レイモンのソーセージを食べる。ウインナー1本とフランクフルト2種類。うまい、満足。
このカール・レイモン(カール・ワイデル・レイモン)も先人カードになっているんですね。文学者ではありませんが、これは驚きました。
(8月10日)、少し歩くと、小樽市立文学館、美術館に到着。同じ建物に同居している。小熊秀夫の特別展を開催していた。小樽文学館でもっとも興味を引いたのは伊藤整。昔読んだ詩集「雪明かりの街」などを思い出した。
亀井勝一郎や伊藤整のカードがあれば欲しいですね。
「ふみカード」で新たに入手した小林多喜二も、北海道ゆかりの作家です。
この「ふみカード」は「20世紀デザイン切手」をカード化した物で、多くの文学者の肖像がカードになっています。
プリペイドカードとしてはもう使えないので、トレーディングカード(トレカ)と変わりありません。北海道先人カードのように「人」に注目したカードも出していただきたいですね。
ホームページ『テレホンカード劇場』更新しました。
「文学者の肖像」のページに、北海道先人カードを加えたほか、ゲーテのカードを最後にまとめるなど、少し手直ししました。