ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

サンシャイン60展望台

2013年03月31日 | タワー
3月2日の土曜日、サンシャイン60展望台と東京都庁展望室に行って来ました。午後6時から御茶ノ水駅そばで集まりがあったため、参加するまでの時間で展望台めぐりをしました。

私はビルの展望台はタワーに含めていないので、これまでは積極的に登頂しようとも考えませんでした。しかし、ホームページ「タワーめぐりの旅」に「タワー類似施設」のコーナーを作ったことから、急に興味が湧いてきて、この機会に行ってみることにしました。

最初に向かったのはサンシャイン60。これまで何度も行ったことはあるのですが、展望台に登るのは初めてです。

サンシャイン60展望台のパンフレットです。


チケットは展望台ドリンク付きを選びました。大人620円のところ、ワンドリンクがついて700円とお得です。


残念ながらスカイデッキは閉鎖中なので、60階展望台からの展望でがまんします。(再開したら行ってみたい。)


真下観覧スペースが東西南北に1か所ずつあります。



「真下」を撮影してみました。



場所を変えて撮影


東京タワーや東京スカイツリーもよく見えました。



登頂の目的は記念メダルをはじめとする訪問記念グッズです。展望フロアを回りながらグッズを探しました。まず、記念メダルを購入して今日の日付で刻印

       

おみやげショップ「ブルースカイ」で記念グッズを探してみました。サンシャイン60の全景を写した絵はがきが欲しかったのですが、ありませんでした。代わりに購入したのがこちらの「3Dリングノート」です。


写真では感じがつかめませんが、実際に手に取ってみると、ビルの立体感が素晴らしいです。この絵はがきが欲しいですね。

「Mascot Series」というストラップにサンシャイン60の全景が写っていたので、2種類とも購入しました。



もちろん、テレホンカードやクオカードはありませんでした。最近、オークションで購入したテレホンカードです。



記念メダルは現在も発売していますが、以前販売されていた記念メダルです。現在はほとんどのメダルが31mmですが、これは38mmのメダルです。

      

      

ゴールドとシルバーの2種類があります。はずしてしまいましたがホルダーもついていました。発売は昭和50年頃でしょうか。

展望記念のキーホルダーです。「TOKYO JAPAN」「IKEBUKURO」、メダルの裏には富士山に東京タワーなど、外国からのお客を想定したおみやげでしょうか。

      

サンシャイン60内郵便局の記念スタンプです。日付は昭和53年10月20日になっています。



カフェラウンジでひと休みしてから、新宿に向かいました。

コメント

いわしげ孝先生逝去

2013年03月27日 | まんが

3月6日(火)、漫画家のいわしげ孝先生が逝去されました。

3月10日発売の『ビッグコミック』(3月25日号)では「作者療養中につき休載」となっていたのですが、この時にはもう亡くなっていたのですね。

次の4月10日号の発売日が25日なので、発売を待って購入しました。編集部の「いわしげ孝氏の死を悼む」との追悼文が寄せられています。

連載中だった「上京花日」は、『ビッグコミック』平成22年7月10日号で「作者急病のため」突然の休載になり、1年以上「作者入院加療中のため休載」が続いていました。

それが、平成23年9月25日号で連載再開を果たし、内容的にも一応の区切りと思われるところまで描き進め、再び休載となりました。「上京花日」の新たな展開を楽しみに、連載再開を待っている日々でした。

編集部の追悼文です。

「・・・絶筆となった最後の回の絵は心なしか乱れているようにも感じます。それは残っていた力のかけらを拾い集めるようにして刻みつけた、漫画に対する氏の強い意志のように思えます。・・・」

享年58歳、早すぎます。残念です。ご冥福をお祈りいたします。

私が先生の作品に初めて接したのは再デビュー作の「忘れ雪」だと思います。この作品は『ぼっけもん』の第一話となっています。当初は不定期掲載でした。「ハングリー・ウィーク」の強烈さが記憶に残っています。

いわしげ孝先生のデビューは15歳の時、「ちいさな命」で『週刊少年ジャンプ』の新人漫画賞を受賞しました。(『週刊少年ジャンプ』昭和46年1号掲載)



続いて、「スクラップ」で第1回手塚賞佳作入選、「ブルースを歌う少女」で第2回手塚賞佳作入選に輝きます。

「ブルースを歌う少女」のとびらページです。



その後7年間は作品を発表せず、書店で働いていました。書店での勤務体験は「ぼっけもん」から「上京花日」まで先生の作品のなかで大きな位置を占めています。

各コミックス第1巻の表紙で、足跡を辿ってみます。

    昭和57年5月1日初版第1刷発行

    昭和61年2月1日初版第1刷発行

    昭和61年8月1日初版第1刷発行

    1989年(平成元年)3月1日初版第1刷発行

    1991年6月1日初版第1刷発行

    1992年12月1日初版第1刷発行

    1993年4月5日初版第1刷発行

    1994年4月1日初版第1刷発行

    1998年12月5日初版第1刷発行

    2003年7月23日第1刷発行

    2005年3月17日第1刷発行

『青春の門』の漫画化あたりから違和感を感じ始め、「単身花日」で完全に読まなくなり、コミックスも購入しませんでした。このまま離れることになるのかと思っていました。

そこへ「上京花日」の連載です。再び読み始め、当然コミックスも購入しました。

    2008年12月31日初版第1刷発行

コミックス未収録作品を集めて、作品集を出していただきたいですね。

ファンページは保存コーナーに入れて、更新はしないつもりでしたが、少し手を入れて、テレホンカードのコーナーも作りました。

いわしげ孝まんが館


コメント

幕張メッセ(新都心)のテレホンカード その6

2013年03月23日 | テレホンカード

幕張メッセ(新都心)のテレホンカード、最終回は幕張メッセで開催された様々な行事のテレホンカードです。この分野のテレホンカードはたくさん発行されています。私が持っているのは、幕張メッセ開設当初のカードで、運良く入手できたものだけです。

最初に幕張メッセオープンを祝福するテレホンカードです。

鳳号初飛行75周年記念大会のテレホンカード。鳳号の初飛行は1912年(明治45年)3月末(『稲毛民間航空記念館』)とのことなので、1987年(昭和62年)の発行でしょうか。フリーナンバーから推定しても、1987年の発行と考えられます。

1987年というと、幕張メッセ着工の頃ですね。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-36597>>

船橋競馬場の幕張メッセオープン記念のテレホンカードです。こちらは1989年10月と入っており、1989年(平成元年)オープン時の記念カードであることが分かります。幕張メッセの写真も小さく入っています。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-75416>>

幕張メッセでのイベントについては『幕張メッセ10周年記念』(平成8年11月1日 日本コンベンションセンター発行)の「幕張メッセ-イベントの記録」に詳しいです。

この年表によると、10月9日、10日にオープニングイベントが行われ、12日~15日で日本文化デザイン会議が開催されました。

そして、10月26日から11月6日まで、最初の大きなイベントとして「第28回東京モーターショー」が開かれました。記念のオレンジカードです。

     オレンジカード 1,000 008910B7C3973

オレンジカードはほとんど使ってしまいました。モーターショー記念のカードも使用済みです。ただ、全種購入したと思うのですが、どこに入れたか見当たりません。

11月13日から17日まで開催された「IFHP(国際住宅・計画連合)・千葉国際会議」のテレホンカードです。

      ホワイトカード <品名50<110-011>>

11月23日から27日まで開催された「第一回生涯学習フェスティバルまなびピア'89 in CHIBA」のテレホンカードです。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-77337>>

生涯学習フェスティバルとは「あらゆる世代の人たちが、学ぶ楽しさや大切さを感じ、学びのきっかけづくりを提供する全国規模の参加体験型のイベント」です。その第1回が千葉県で開催されました。

学びピアは各県持ち回りで毎年行われていますが、現在は「全国生涯学習ネットワークフォーラム」という名称になっているようです。なお、生涯学習のマスコットの「マナビィ」のデザインは石ノ森章太郎先生とのこと。

11月29日、30日に開催された「'89電気通信建設技術見本市」のテレホンカードです。「幕張メッセ-イベントの記録」にはこのイベントは載っていません。11月28日-12月1日開催の「第1回SAMPE先端材料技術国際会議&展示会」の中の行事なのでしょうか。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

1990年(平成2年)11月18日から12月16日までの会期で開催された「食と緑の博覧会-ちば'90 」('90ちば博覧会)のテレホンカードです。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-73224>>

同博覧会の記録は『食と緑の博覧会-ちば'90 公式記録』(平成3年3月発行)にまとめられ、出版されています。

銚子市のテーマは「地球の丸く見えるまち銚子」で出展内容は「51インチのビデオプロジェクター3台によるマルチ映像で、市の概要や魚の群れが泳ぐ海中を紹介。'91オープンの「水産ポートセンター」の紹介と招待券が当たるクイズなども実施」でした。

銚子市の記念テレホンカードです。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

次は11月25日に開催された「緑のシンポジウム」のテレホンカードです。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

1991年(平成3年)のテレホンカード。

2月14日から18日開催の「1991年国際航空宇宙展」関連のテレホンカードです。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

4月24日から5月6日開催の「第41回世界卓球選手権大会」のテレホンカードです。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-101860>>

同じデザインのハイウェイカードです。

     ハイウェイカード 1,000 0101-191032D

卓球用品製造販売の(株)タマス(商標がButterfly)のテレホンカード。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

10月25日から11月8日まで「第29回東京モーターショー」開催。記念のオレンジカードです。

     オレンジカード 1,000 008910B7C3973

1992年(平成4年)のテレホンカード。

9月17日から20日まで開催の「'92千葉県工業技術展」のテレホンカードです。18日、19日には「第3回先端技術国際セミナー」も開催されました。

     モデルデザイン <品名50<モデル110-141>>

10月29日から30日まで開催の「NECパソコンフェア'92」のテレホンカードです。スキャナーでは銀色がうまく出ません。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

11月27日から30日まで開催の「国際防災会議 千葉'92」のテレホンカードです。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

1993年(平成5年)のテレホンカード。

10月23日から11月5日まで開催の「第30回東京モーターショー」出典のテレホンカードです。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

11月17日から19日まで開催の「第31回全日本ボイラー大会」のテレホンカードです。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-148007>>

次のカードも幕張メッセ関連であることは間違いないのですが、発行年がわかりません。「電気のふるさと じまん市」のテレホンカードです。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

「電源市町村にある数多くの特産品の販路拡大を支援し、電源地域の振興とその社会的役割について、電力消費地で理解促進を図るため、毎年物産展を開催しています。」とのことで、2005年(平成17年)の第16回まで幕張メッセで開催されていました。

切り込みが1カ所なので、1991年(平成3年)以前の発行と考えられます。「幕張メッセ-イベントの記録」を見ると、1991年(平成3年)12月21日から23日に「第2回電気のふるさとじまん市」が開催されています。第1回の記述はありませんが、このどちらかで発行されたものと考えられます。

最後に「ちば文化祭」の、テレホンカードです。

1991年(平成3年)11月16日から25日まで開催された「第6回国民文化祭ちば'91」のテレホンカードです。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

1992年(平成4年)10月24日、25日開催された「ちば文化祭'92」のテレホンカードです。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

1993年(平成5年)9月18日、19日開催された「ちば文化祭'93」のテレホンカードです。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

「テレホンカード劇場」のホームページに「幕張メッセ(新都心)のテレホンカード」を新設しました。

テレホンカード劇場

コメント

幕張メッセ(新都心)のテレホンカード その5

2013年03月19日 | テレホンカード

幕張メッセ(新都心)のテレホンカード、5回目は公園緑地用地、メッセ・モールや見浜園などのテレホンカードです。

メッセ・モール

メッセ・モールは土地利用計画図では緑色に分類されていますが、名称は(地下・駐車場)とのみ記入されています。南モールは幕張メッセオープンの直前、1989年(平成元年)10月4日に完成披露されました。地下は駐車場となっています。

メッセ・モールは「彫刻のあるウォータープロムナード」を基本方針として設計されました。1993年(平成5年)NTT千葉支店発行のテレホンカードです。

NTT地方版 <品名105<251-289-1993.9.1 千葉県 千葉支店発行>> 

財団法人千葉県地域整備協会創立20周年記念のテレホンカードです。千葉県の関係資料によると、同協会は昭和46年(1971年)4月(財)京葉緑地管理協会の設立が最初のようですから、20年後の平成3年(1991年)の発行でしょうか。彫刻は峯田義郎作「明日の空へ」。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

次のテレホンカードの彫刻は山本正道作「海からの風」です。(『幕張メッセ 建設工事の記録』)

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

メッセ・モールの写ったポストカードです。



幕張海浜公園

幕張海浜公園はマリンスタジアムを含む海浜地区と幕張新都心東側一帯の中央地区に分かれています。中央地区は3つのブロックに分かれており、見浜園を除く部分は1987年(昭和62年)にオープンしています。

1991年(平成3年)NTT幕張支店発行のテレホンカードです。幕張テクノガーデン、ワールドビジネスガーデン、ホテルスプリングス等を遠景に緑地が広がっています。

NTT地方版 <品名105<251-103-1991.9.15 千葉県 幕張支店発行>> 

第15回千葉県の公園・緑地写真コンクール、最優秀作品のテレホンカードです。遠足に来て芝生広場でのお弁当の時間ですね。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

見浜園

見浜園は面積約1.6ヘクタールの日本庭園で、平成2年(1990年)にオープンしました。テレホンカードは、入園者10万人達成の記念カードです。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

このテレホンカードも(財)千葉県地域整備協会創立20周年記念のカードなので、平成3年(1991年)の発行でしょうか。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

最後に幕張新都心全景のイラストテレホンカード2枚です。

     ホワイトカード <品名50<110-011>>

NTT地方版 <品名50<251-052-1991.6.1 千葉県 幕張支店発行>> 

幕張海浜公園と幕張メッセ夜景のポストカードです。




文教地区については、放送大学等のテレホンカードがありますが、これは「その1」に載せたので、放送大学のポストカードです。



次回は最終回、幕張メッセでのイベントのテレホンカードです。

コメント

幕張メッセ(新都心)のテレホンカード その4

2013年03月15日 | テレホンカード

幕張メッセ(新都心)のテレホンカード、4回目は千葉マリンスタジアムのテレホンカードです。

千葉マリンスタジアム

第1回目で紹介したテレホンカードと同じ写真を用いていますが、右下の「MAKUHARI MESSE」の文字がありません。マリンスタジアムはまだ工事中ですね。

    ホワイトカード <品名50<110-011>>

千葉マリンスタジアムは1988年(昭和63年)2月に着工、1990年(平成元年)2月22日に竣工しました。同年3月24日に行われた、読売ジャイアンツ対ロッテオリオンズの千葉マリンスタジアム開場記念オープン戦のテレホンカードです。

    フリーデザイン <品名50<フリー110-85167>>

千葉マリンスタジアム発行の一周年記念のフリーカードです。1991年の発行でしょうか。

    フリーデザイン <品名50<フリー110-105420>>

企業関係のテレホンカードです。芝工業のカードのフリーナンバーは「123943」で前回のホテルニューオータニ幕張より遅いのですが、右側の切り込みは1カ所です。1992年3月以前の発行でしょうか。

    フリーデザイン <品名50<フリー110-123943>>

フドウ建研株式会社のカードはホワイトカードのため発行時期は分かりません。このカードも切り込みは1カ所です。

    ホワイトカード <品名50<110-011>>

NTT千葉支社発行の105度のテレホンカードです。1990年(平成2年)7月15日の発行です。

 NTT地方版 <品名105<250-410-1990.7.15 千葉支社発行>> 

次は1991年(平成3年)6月1日発行の105度数のテレホンカードです。発行は千葉支社より細かくなって幕張支店の発行になりました。

 NTT地方版 <品名105<251-053-1991.6.1 千葉県 幕張支店発行>> 

千葉市が1992年(平成4年)4月1日に全国12番目の政令指定都市に移行した記念のテレホンカードです。切り込みは1カ所なので、4月1日前の発行と思います。

    ホワイトカード <品名50<110-011>>

次もホワイトカードです。幕張新都心のビルの状況から判断すると早い時期の発行のように見えます。

    ホワイトカード <品名50<110-011>>

夜の千葉マリンスタジアムです。マリンスタジアムの発行でしょうか。

    ホワイトカード <品名50<110-011>>

1993年(平成5年)6月1日千葉支店発行のテレホンカードです。なお、105度数の切り込みは同年4月1日以降も切り込み一つです。

 NTT地方版 <品名105<251-272-1993.6.1 千葉県 千葉支店発行>> 

「21世紀に向けて 羽ばたく都市 CHIBA CITY」となっています。千葉市の市章が入っていることから、千葉市発行のテレホンカードと考えられます。発行時期は切り込みが2カ所なので、政令指定都市移行後の発行と思います。

    ホワイトカード <品名50<110-011>>

フリーデザインカードです。フリーナンバーは「131764」です。1992の文字もありますので、1992年(平成4年)の発行でしょうか。

    フリーデザイン <品名50<フリー110-131764>>

最後のテレホンカードは千葉マリンスタジアム10周年のカードです。単純に考えると1990年のオープンから10年後ということで2000年(平成12年)の発行になります。

    ホワイトカード <品名50<110-016>>

なお、千葉マリンスタジアムは、QVCジャパンの命名権の取得により、2011年(平成23年)3月1日から「QVCマリンフィールド」となっています。

コメント