ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

WTCシーサイド・トップ

2016年01月28日 | タワー
1月17日(日)、蒲田駅からJRで浜松町駅に来ました。東京駅発10時45分の特急で帰ろうと考えていました。しかし、このまま東京駅に行くと1時間近く待ち時間があります。東京駅では座れる場所も少ないので、浜松町駅の書店で時間をつぶそうと考えました。

浜松町に着いたのは9時45分頃、書店は10時開店でした。待っているのもいやなので、久し振りにシーサイド・トップに行ってみようかと思いました。こちらも10時開始なので少し待ちます。1階の入口付近の写真を撮って時間を過ごしました。




チケットは券売機で購入します。味気ないチケットですね。今回は65歳以上の割引を使用しました。通常は大人620円です。


パンフレットも置いてありました。シーサイド・トップに上がるのは2回目です。前回は2012年9月16日に上がりました。パンフレットは変わっていません。


10時ちょうどにエレベーターに乗り、40階の展望フロアへ。受付で関係グッズを販売していました。記念にピンバッジを2種類購入しました。



シーサイド・トップ展望台はゆったりとしており、くつろぐことができます。


北側のビルの間に東京スカイツリーが見えます。少し霞んでいました。



西側、東京スカイツリーの模型の向こう側に東京タワー。


東京タワーの向こうには六本木ヒルズ森タワーが見えます。




記念撮影スポット、ハートの先に東京タワー。


10時50分発の高速バスで帰ってきました。

以前オークションで入手した古いパンフレットです。


パンフレット裏面の「40階から見える東京の名所」。パンフレットの発行は昭和50年前後でしょうか。(新幹線の記事で「現在東京=博多までのび」となっています。)


東京タワーが出てきません。見開きの記事の項目も「増上寺」や「船の科学館」はあるのに東京タワーはありません。少し驚きました。


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蒲田で・・・

2016年01月24日 | 西島三重子
西島三重子さんのコンサートの余韻に浸っている間、ブログの更新が進みませんでした。

1月16日(土)、コンサート終了後のファンの皆様との交流も楽しかったです。ファンクラブの現会長(?)さんとも初めてお会いすることができました。九州から駆け付けたファンの方とも、9月のライブ以来の再会でした。

一度、ファンの集いなんてできたらいいですね。

11時近くに蒲田に戻ってきました。ホテルは駅前です。かぜ気味なのでそのままチェックインして寝ることにしました。

翌朝、体調が万全ならタワーめぐりに行ったのですが、どこにも行かずに10時過ぎの特急か高速バスで帰ることにしました。

以前、蒲田には1か月に1度くらい通ったことがありました。目的はえとせとらレコードです。きっかけとなったファンクラブの会報です。


『イメージ通信 Vol.3』1983年冬号

『イメージ通信』はテイチク時代に西島三重子さんが所属していた事務所、スタッフギャングから発行されたファンクラブ会報です。1982年の春に創刊号が発行されています。

創刊号には、ワーナーパイオニア時代を含めたディスコグラフィーや、前回触れたデビュー前の詩集『風に捧げる詩』からの詩の転載などが載っています。

この『イメージ通信』第3号に西島三重子さんの提供曲の一覧が掲載されていました。




26名の歌手に60曲(カバーも含む)が提供されています。

この提供曲をぜひ聴きたいと思いました。しかし、会報には歌手名と曲名しか載っていません。今ならインターネットの検索で、比較的簡単に入手できるかも知れません。しかし、当時は実際にレコードを探すしか方法はありませんでした。

元々レコード収集が趣味で中古レコード屋めぐりもしていたので、目的のひとつに西島三重子さんの提供曲も加わりました。探している曲がシングルかアルバム収録曲かもわかりません。とにかくシングルを一枚一枚確認し、アルバムは収録曲を確認しました。

廃盤ブームなどもあり、えとせとらレコードも店舗数を増やしている時で、シングル、アルバムともたくさんのレコードが歌手名別に並んでいました。多くのレコードをここで見つけることが出来ました。

最近は1店舗だけになり、通路が狭いので訪問することもなくなりました。今回も行くことはせずに9時過ぎに蒲田を出発して浜松町に向かいました。



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西島三重子デビュー40周年記念コンサート

2016年01月18日 | 西島三重子
1月16日の土曜日、西島三重子さんのデビュー40周年記念コンサートに行って来ました。

かぜ気味だったため、コンサート以外はどこも行かないことにして、午後2時過ぎの特急で東京に来ました。横須賀線、京浜東北線で蒲田駅へ。東急多摩川線に乗り換えて、会場の大田区民プラザがある下丸子駅に到着しました。

大田区民プラザは駅のすぐそばです。




本日の催し物に今日のコンサート



午後5時開場です。10分ほど待っていました。


開場になり、チラシやアンケートをいただきました。


チケットの半券です。


大田区民プラザでのコンサートは2回目です。前回のチケットです。


平成3年9月20日、もう25年も前になるのですね。

大ホールに向かう階段に送られた花が並んでおり、大杉漣さんの名前もありました。


大杉漣さんは平成23年(2011年)4月16日、大田区民ホール・アプリコでの35周年ファイナルコンサートのゲストでした。その時のパンフレットです。


サイン会の席には門谷憲二さんの花もありました。




席は全席指定で、C列の7番でした。会場はほぼ満席になりました。

午後5時30分、客電が落ち、舞台の幕が上がります。1曲目は平野融さんのギター伴奏のみで歌われる「池上線」でした。

「あれから40年・・・」ということからトークが始まりました。今日はなるべく多くの歌を歌いたいので、終演時間が少し遅くなるかも知れないとの「うれしい」お話もありました。

それからデビューの頃の話になり、「のんだくれ」は曲を作り始めて7曲目にできた曲であること、デビュー当時「フォークシンガーはギターを持って歌わなければ」と言われ、上手ではないギターを持っていたことなどのトークがあり、ギターを持ってデビュー曲の「のんだくれ」、「千登勢橋」と続きました。

ここでギターを置いて、ベースの山口健一郎さん、ピアノの織原洋子さんも含めてメンバー紹介、何と平野融さんも加えて3人とも巳(へび)年生まれとのこと。

「池上線ふたたび」「リルケの詩集」「1460日」と3曲歌った後、デビューするかしないかの頃、ラジオ関東で深夜の番組を杉本真人さんなど3人でやっていた話がありました。番組名は「昨日よりごきげん」で7曲目はテーマソングの「昨日よりごきげんでしたか」でした。

ここで今日のゲストのすぎもとまさと氏が登場。昨日かぜを引いてしまったので、聞き苦しいと思うがということでしたが、素晴らしく熱くソウルフルな歌を4曲歌っていただきました。

1曲目はあさみちゆきさんへの提供曲で阿久悠作詩の「聖橋で」。2曲目がちあきなおみさんへの提供曲「紅い花」。3曲目が病床のちあき哲也さんと共に作った「Thanks~さらば、よき友~」。そして最後の歌が「吾亦紅」でした。

すぎもとまさとさんの熱い歌の後で、西島三重子さんが再び登場し、コンサートのタイトルになっている「風のゆくえ」について説明。『風』によせる想いを語っていただきました。

その中では触れられていませんでしたが、西島三重子さんのデビュー前の詩集のタイトルが『風に捧げる詩』でした。


昭和49年(1974年)3月1日 三朋社

デビューの1年前ですね。(この詩集はヤフーオークションで入手しました。オークションには本当に思いがけない出品があります。)

ファーストアルバムのタイトルが『風車(かざぐるま)』



そして、ファンクラブの名称も西島三重子さんの命名により「西島三重子ファンクラブ『風』」となりました。



1部最後の曲です。「風」を感じる歌ということで、「かもめより白い心で」でした。

えぇ~「水色の季節の風」じゃないの~、とは思ったのですが、「かもめより白い心で」も大好きな曲なのです。

15分の休憩をはさんで7時ちょうどに2部の開演です。「飛鳥坂」に始まり「仮縫い」まで11曲、怒濤の演奏でした。特に2部最後の曲「仮縫い」は最高でした。

アンコールは「おひさまのたね」、そしてコンサート最後の曲も「池上線」でした。

コンサート終了後のサイン会では「池上線/池上線ふたたび」を購入、サインをいただきました。


トークの中に出てきた2枚目のアルバム『さめないうちに・・・・』のジャケットに登場するスープカップです。





珍しく、セットリストが掲示されていました。



この日のセットリストです。

 第一部
1.池上線(『風車』)
2.のんだくれ(『風車』)
3.千登勢橋(『シルエット』)
4.池上線ふたたび(『池上線ふたたび/池上線』)
5.リルケの詩集(『水色の季節の風』)
6.1460日(『さめないうちに・・・・』)
7.昨日よりごきげんでしたか(『風車』)
8.かもめより白い心で(『かもめより白い心で・・・・』)

 第二部
9.飛鳥坂(『夢のあとさき』)
10.凄春いろは草子(『十三夜』)
11.シャドウ(『SHADOW』)
12.サイレント・デイズ(作詞:児島由美 作曲:西島三重子)
13.AZAMI(『つまんないものよ、私の心』)
14.うぬぼれワルツ(for.木の実ナナ)
15.いらいらトワイライト(『BYE-BYE』)
16.三寒四温(『夢のあとさき』)
17.泣かないわ(『SHADOW』)
18.河は流れる(for.研ナオコ)
19.仮縫い(『かもめより白い心で・・・・』)

 アンコール
20.おひさまのたね(『夢のあとさき』)
21.池上線(『風車』)


ホームページ更新しました。

水色の季節の風

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『池上線』カバー オルリコさん

2016年01月15日 | 西島三重子
カバーアルバム『あの頃ソングス』で「池上線」がカバーされました。平成28年(2016年)最初の「池上線」カバーの入手です。


キングレコード 2015.12.9 KICX 958

発売は昨年の12月9日でした。全曲カバーアルバムで、全18曲が収録されています。


歌手はオルリコ(8曲)、成底ゆう子(4曲)、桜式部(4曲)、アンサンブル・プラチナ(2曲)です。桜式部は3人の女声コーラスで、アンサンブル・プラチナも女声コーラスとのことですが、編成等はわかりませんでした。

「池上線」はオルリコさんによるカバーです。編曲は新倉一梓さん、これまでのカバー曲とはまったく異なる編曲です。Googleでプロフィールを調べてみたら、「東京芸術大学音楽学部作曲家を首席でで卒業」「今後の活躍を嘱望される若手作曲家」とすごい方なんですね。

オルリコさんはモンゴル出身の女性歌手で、2010年7月21日、シングル「ひぐらしの坂/忘れないで」でデビュー。テレサ・テンさんを尊敬しており、「忘れないで」はテレサ・テンさんの歌われなかった「遺作」とのこと。

CD全体を聴いた感じでは、とても聴きやすいアルバムというのが第一印象でした。1曲目の桜式部「糸」から始まって、美しい歌唱が続きます。オルリコさんは当然ですが、桜式部さんや成底ゆう子さんにも興味を持ちました。他の曲も聴いてみたいです。

ホームページ更新しました。

水色の季節の風


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みなもと太郎『風雲児たち』展

2016年01月12日 | みなもと太郎
1月8日(金)、東京スカイツリーから地下鉄半蔵門線で清澄白河駅まで来ました。

深川江戸資料館で開催中の新春特別展「みなもと太郎の『風雲児たち』展~漫画でみる幕末」を見学するためです。会期が11日(月)までなので、最後のチャンスでした。

清澄白河駅の地下通路にとても素敵な案内板がありました。




「深川江戸資料館」案内の常夜灯には「風雲児たち展」のポスターが掲げられていました。



資料館前ののぼり旗です。


深川江戸資料館の入口です。


大人400円です。これは素敵なチケットですね。「観覧券」との名称です。


パンフレットもいただきました。英語版のパンフレットも置いてありました。


展示室に入ります。導入展示室には深川ゆかりの人物の紹介などがあります。



伊能忠敬や佐久間象山など「風雲児たち」ゆかりの人物紹介もありました。



メインの常設展示室は地下に広がっています。江戸時代末の深川の町並みを実物大で再現しているとのことです。








町並みや商家をゆっくりと楽しみました。猫の鳴き声が聞こえてきます。「僕は江戸の町並みの案内役 実助(まめすけ)ニャン」とのこと。

いよいよ企画展示室ですが、ここも撮影は禁止です。


展示物の紹介はできないので、案内のチラシです。




みにゃもと発行の同人誌(風雲児外伝)も含めて充実した展示内容でした。コミックス等の著作も並べられており、自由に読むことができました。

深川江戸資料館の記念品もクリアーファイルを購入しました。


帰りにコーヒーが飲みたくなりました。資料館に入館する前から気になっていた店です。店名は「あんずや」。


あんずの盛り合わせとコーヒーを注文しました。あんずの食べ比べは美味しかったです。


ひと休みして疲れも少し取れ、バロン吉元先生の個展に向かいました。

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