銚子の「ラボ・トレイン」は3日間だったので、銚子電鉄のラボ・トレインはヘッドマークとロゴのラッピングだけでした。
秩父では数ヶ月に渡って開催されました。第1回「ラボ・トレイン秩父」は2014年8月8日から11月18日の実施でした。
ラボ・トレインを実施する秩父鉄道では、20014年9月23日から「秩父ジオパークトレイン」の運行を開始しました。「秩父ジオパークトレイン」は空・陸・海をテーマに、かつて秩父地方に生息していた生物のデザインを車体や車内の天井や内壁にラッピングしました。
このラッピング列車がクリアファイルになっています。
ジオパークの主なグッズはジオカードとジオアートです。
ジオカードは指定場所に行くかイベント参加でもらえます。カードはいちばんのコレクション対象ではあるんですが、イベント参加は難しいし、指定場所へもなかなか行けません。
また、ジオアートはB1のポスターサイズなので、旅の途中で購入するのは難しいです。
購入しても箱に入れたままなので、今では広げるのも大変です。(箱から取り出して写真を撮ろうと考えましたが、諦めました。)
その点クリアファイルはカードや絵はがきよりも大きく、持ち歩きもできるので、お土産グッズには最適と思います。2018年7月、上高地で購入したクリアファイルです。
上高地のジオアートも発売されていたので、日本ジオパークの一つと思っていました。ただ、クリアファイルのどこにも「ジオパーク」の文字やロゴがないので、なぜだろうと考えていました。
今回改めて日本ジオパークネットワークのページを確認して、上高地は日本ジオパークの会員ではないことがわかりました。クリアファイルの製造元は北海道地図株式会社です。同社はジオパーク関連のジオアートやクリアファイルを作成、販売しています。
ホームページを確認すると、ジオアートは多くのジオパークで発行されていますが、クリアファイルは数地区に限られています。もう数年前になりますが、同社からジオパークのクリアファイルを購入しているので、載せてみました。
なお、半円形の「指ぬき」のある面がクリアファイルの「オモテ面」のようですが、鳥瞰図はウラ面に描かれることが多いので、ウラ面、オモテ面の順にしました。
洞爺湖有珠山ユネスコ世界ジオパーク
2008年12月08日 日本ジオパーク認定 2009年08月22日 世界ジオパーク認定
糸魚川ユネスコ世界ジオパーク
2008年12月08日 日本ジオパーク認定 2009年08月22日 世界ジオパーク認定
室戸ユネスコ世界ジオパーク
2008年12月08日 日本ジオパーク認定 2011年09月17日 世界ジオパーク認定
隠岐ユネスコ世界ジオパーク
2009年10月28日 日本ジオパーク認定 2013年09月09日 世界ジオパーク認定
阿蘇ユネスコ世界ジオパーク
2009年10月28日 日本ジオパーク認定 2014年09月23日 世界ジオパーク認定
アポイ岳ユネスコ世界ジオパーク
2008年12月08日 日本ジオパーク認定 2015年09月19日 世界ジオパーク認定
白山手取川ユネスコ世界ジオパーク
2011年09月05日 日本ジオパーク認定 2023年05月24日 世界ジオパーク認定
今回整理してみて気が付いたんですが、どれも世界ジオパークなんですね。世界ジオパーク以外の日本ジオパークのクリアファイルは一枚だけ持っていました。
ゆざわジオパーク
2012年09月24日 日本ジオパーク認定
銚子ジオパークのクリアファイルも欲しいなとずっと思っていました。昨年10月の日本ジオパーク全国大会の記念品として作成されており、関係者から譲っていただくことができました。うれしいです。
銚子ジオパーク
2012年09月24日 日本ジオパーク認定
オモテ面の屏風ヶ浦もすばらしいですね。