ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

『高階良子選集』第5集新発売

2011年08月28日 | 高階良子
高階良子先生の『高階良子選集』第5集 [月下の赤い溜の中で] が発売になりました。


ボニータ・コミックスα 平成23年8月30日初版発行

収録作品は「月下の赤い溜の中で」「雪降る夜の訪問者」「深淵の蒼い溜」「たゆとう歳月のうつろ船」の4作品です。

今回は「描き足しはこの中の「深淵の蒼い溜」に集中させました」とのことです。

オリジナルのコミックス収録は次の通りです。

「月下の赤い溜の中で」

『月下の赤い溜の中で』に収録 ボニータ・コミックス 平成7年5月15日初版発行

「雪降る夜の訪問者」

『雪降る夜の訪問者』に収録 ボニータ・コミックス 平成6年 10月20日初版発行

「深淵の蒼い溜」

『魔獣封印』に収録 ボニータ・コミックス 平成13年11月10日初版発行 

なお、コミックス収録時のタイトルは「深淵の蒼い溜り」で、「溜り」と送り仮名が付けられていました。選集収録に当たって「溜」との表記になりました。これは「月下の赤い溜の中で」に合わせたためでしょうか。

「たゆとう歳月のうつろ船」

『終わりのない夜』に収録 宙出版 ミッシィ・コミックス 平成 10年3月10日初版第1刷発行

選集の巻末には「あとがきのかわりの雑談 怖かった夢の話 その3」、3ページが掲載されています。

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西島三重子Live Tour 2011 名古屋公演

2011年08月27日 | 西島三重子
8月20日(土)、ライブツアー2011の2日目、名古屋公演です。会場は今池の「TOKUZO」です。21年の11月、22年の10月に続いて3回目となります。

「TOKUZO」の入口。残念ながら雨が降り始めました。傘をさしての撮影です。




手書きの本日のライブと西島三重子さんのポスター

「TOKUZO」のステージです。


7時開演の予定が少し遅れて、7時10分頃平野融さんが登場、ギター演奏が始まりました。アルバム『メディカル・ストリングス~弦の音の物語』から「This is My Way」です。

そして西島三重子さんの登場です。オープニングナンバーは「午前0時のシンデレラ」。大阪ライブと同じでした。2曲目が「夕闇の二人」、続いて「かもめより白い心で」、「サラベイ」と、進んでいきます。今日は「海に関する歌」との紹介はありませんでした。

ここでギターを持って「池上線」です。平野融さんのギターに合わせて、ギターが2本になると音が豊かになりますね。この後のプログラムは大阪と同じでした。

テイチクを辞めた時にみなみらんぼうさんからデュエットの依頼があり、シングルレコードを出したこと、東芝EMIのHirakataさんと巡り会って、東芝EMIに所属したことなどが話されました。

一部の最後の曲「水色の季節の風」では、西伊豆にあるポリドールのスタジオに合宿してアルバムを作り上げた、とのお話でした。

第2部も昨日と同じ選曲でした。「SHADOW」「泣かないわ」「星めぐり」「セレナーデ」は西島三重子さんの作詞です。現在新アルバムを作成中とのことで、詩を書くのだから自分で作詞をすればいい、と言われるが、作詞は難しい、2番を作る必要があるから、とのお話。

「渚を走るドルフィン」。海の歌の最後の曲。これまで溺れた経験が2回あり、海より山の方が好きとのこと。

話を始めるとどんどん脱線して長くなるので、今日はマネージャーからおしゃべりは厳禁と言い渡されているとのことで、確かに昨日よりMCは少なかったです。

「渚を走るドルフィン」では昨日と同様に手拍子を求められました。そして、次の「永遠の少年たち」でも手拍子・・・。

私は西島三重子さんの歌を静かに聴きたいと思っているので、ライブで盛り上がる必要はまったくないのですが、この日は何か少し落ち込んでいるように感じました。「永遠の少年たち」の手拍子もおかしかったし・・・。

帰ってきて西島さんのブログを見て何となく(勝手に)納得。あの手拍子はご自分を鼓舞されていたのだろうと・・・。

名古屋ライブのセットリストです。

 第一部
 平野融さんのギター演奏 「This is My Way」(『メディカル・ストリングス』)
1.午前0時のシンデレラ(『IMAGE』)
2.夕闇の二人(『夕暮』)
3.かもめより白い心で(『かもめより白い心で・・』)
4.サラベイ(『つまんないものよ、私の心』)
5.池上線(『風車』)
6.千登勢橋(『シルエット』)
7.泣かないわ(『SHADOW』)
8.水色の季節の風(『水色の季節の風』)

 第二部
9.someday~あの頃の君へ~(『Bon Courage』)
10.SHADOW(『SHADOW』)
11.星めぐり(『さめないうちに・・・』)
12.夢の足跡(『Bon Courage』)
13.渚を走るドルフィン(『LOST HOUR』)
14.永遠の少年たち(『夢のあとさき』)
15.おひさまのたね(『夢のあとさき』)
16.Bon Courage~が・ん・ば・れ~(『Bon Courage』)
17.サイレント・デイズ(新曲)

 アンコール
18.星くずのララバイ(『Bon Courage』)

終了は9時30分でした。

最後のサイン会で、新アルバム発売についてお聞きしました。12月のライブには間に合わせたい、とのお話でした。

9月のライブではワーナー・パイオニアのCDボックス発売のプレゼントがありますから、新アルバムはクリスマスプレゼントまでがまんしましょう。

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西島三重子Live Tour 2011 大阪公演

2011年08月26日 | 西島三重子
8月19日(金)、ライブツアー2011の最初の公演は大阪「Flamingo the Arusha」、フラミンゴ・ジ・アルーシャです。

昨年は大雨でしたが、今年は大丈夫のようです。地下鉄の駅から歩いて2、3分です。看板が見えてきました。




ライブ会場の入口です。

フラミンゴの前に西島三重子さんのライブのポスター



入口のドアの上にもフラミンゴ


舞台の上のスクリーン。始まる前はフラミンゴが投影されていますが、ライブが始まるとここにライブの映像が映し出されます。


今回も昨年と同じ席に着きました。同席した方は昨年も同じテーブルに着いた兵庫県の方でした。7時35分頃平野融さんが登場、ギター演奏が始まります。

そして西島三重子さんの登場です。今日のオープニングナンバーは「午前0時のシンデレラ」でした。ラジオ関西の『ギャルギャル神戸』の話の後、2曲目は「夕闇の二人」。来生えつこ・たかお姉弟の作詞・作曲です。

今日は海に関する歌を集めたということで、まず「かもめより白い心で」。ワーナー・パイオニア時代の5枚のアルバムがCD化され、まもなく発売になるとのこと。「かもめより白い心で」は3枚目のアルバムのタイトル曲です。

海の歌の2曲目は「サラベイ」。アルバム「つまんないものよ、私の心」に収録されています。発売元のメディアリングはすでに解散しており、このCDは入手できません。

ここでギターを持って「セレナーデ」。『ギャルギャル神戸』のエンディング曲です。昨年のライブツアーでも大阪でだけ歌われました。

次の曲が「池上線」。ジワジワと売れていったため、それほど売れているという実感はなかったとのことです。結果的には80万枚の大ヒット曲になりました。続いてワーナー時代の名曲「千登勢橋」です。

次の曲はレコード会社も事務所も辞めてしまって一人になり、一番苦しかった時に作った歌という「泣かないわ」でした。

そして一部の最後の曲は「水色の季節の風」。私の一番すきな歌です。ギターを弾きながら歌うのは初めて見ました。最高でしたよ。

15分の休憩を挟んで、8時50分から第2部の始まりです。水色のドレスがとても素敵です。
最初の曲は「someday」アルバム『Bon Courage』からです。2部は最初からギターの弾き語りです。

次の曲が「SHADOW」。東芝EMIに所属し、最初のアルバムのタイトル曲です。「泣かないわ」も「SHADOW」も西島三重子さんの作詞です。

そして懐かしい「星めぐり」へと続きます。そういえばこの曲も「セレナーデ」も西島三重子さんの作詞ですね。

デビューして2年目の夏、明治大学のキャンプストアに参加したこと、「星めぐり」はそのテーマソングのようになっていたこと、このすぐ後にうまくいかなくなって歌を止めようと思ったこと、5年くらい後になって、このキャンプストアに参加した方から手紙をいただきうれしかったことなどを話されました。

次の曲が「夢の足跡」。この曲もライブで聴くことはあまりないですね。ここでギターを置いて、海の歌の最後の曲「渚を走るドルフィン」。手拍子が入りました。

次が「永遠の少年たち」。今回のライブは夏の歌が中心になるのかと思い、リクエストした曲の1曲です。

そして「おひさまのたね」。詩も曲も良い歌です。1度手話なしでじっくり聴いてみたいですね。フランス語バージョンでもよいです。

ここで再びギターを持って、「Bon Courage」。そして最後の曲が新曲「サイレント・デイズ」でした。ギターを持って歌ったのは全体の半分以上の11曲でした。ギターの弾き語りは、しっとりと落ち着いた感じになり最高です。

アンコールで最後に歌ったのが「星くずのララバイ」。終了は10時でした。今回のライブはすべて西島三重子さんの曲で構成されており、うれしかったです。昨年の2daysライブでは全85曲を歌っていただきましたが、まだまだ素晴らしい曲はたくさんあります。

大阪ライブのセットリストです。

 第一部
1.午前0時のシンデレラ(『IMAGE』)
2.夕闇の二人(『夕暮』)
3.かもめより白い心で(『かもめより白い心で・・』)
4.サラベイ(『つまんないものよ、私の心』)
5.SERENADE(セレナーデ)(『かもめより白い心で・・』)
6.池上線(『風車』)
7.千登勢橋(『シルエット』)
8.泣かないわ(『SHADOW』)
9.水色の季節の風(『水色の季節の風』)

 第二部
10.someday~あの頃の君へ~(『Bon Courage(ボン・クラージュ)』)
11.SHADOW(『SHADOW』)
12.星めぐり(『さめないうちに・・・』)
13.夢の足跡(『Bon Courage(ボン・クラージュ)』)
14.渚を走るドルフィン(『LOST HOUR』)
15.永遠の少年たち(『夢のあとさき』)
16.おひさまのたね(『夢のあとさき』)
17.Bon Courage~が・ん・ば・れ~(『Bon Courage(ボン・クラージュ)』)
18.サイレント・デイズ(新曲 作詞:児島由美 作曲:西島三重子)

 アンコール
19.星くずのララバイ(『Bon Courage(ボン・クラージュ)』)

最後に、「キャンプストア」というのがわからなかったので、調べてみました。「大学や専門学校の広告研究会などに夏休みを利用して海水浴場で自主的な店舗経営を行ってもらうもの」で、森永製菓では戦前から「学生キャンプストア」を実施していたようです。(「大学史の散歩道 明治ですから!」)

明治大学の広告研究会は、千葉県の保田海岸でキャンプストアを経営していました。「MAD50の学生時代」というウェブページに当時(昭和46年4月入学~50年3月卒業)のキャンプストアの写真が掲載されています。こんな学生生活もあったのですね。
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西島三重子さんライブツアー&タワー巡りの旅

2011年08月18日 | 西島三重子
明日19日(金)から「西島三重子 Live Tour 2011」が始まります。19日は大阪、会場は昨年と同じ Flamingo the Arusha です。昨年は大阪、名古屋と大雨でしたが、今年も天候はあまり良くないようですね。

17日は西島三重子さんの誕生日でした。その中の「うれしいお知らせ」で、ワーナー・パイオニア時代のアルバム5枚がCD化されるとのことです。

小柳ルミ子さんのデラックスボックス(CD11巻、DVD1巻)も少し前に発売になり、通販で購入しました。これで西島三重子さんの提供曲5曲がすべてCD化されました。これまでCD化は2曲でしたから、うれしいですね。DVDでは「折り返し悲しみ行き」を歌う小柳ルミ子さんを見ることができます。

これまでワーナー・ミュージック・ジャパンさんはCD化に消極的でしたが、これからは力を入れていただけることと思います。小柳ルミ子さんの音源も全12巻のボックスでは購入者は限られてしまうでしょう。

次はオリジナルアルバムを紙ジャケで出していただきたいですね。また、西島三重子さんの提供曲は圧倒的にワーナー・パイオニアの歌手が多いです。ボックスにこだわらずに広くCD化をお願いいたします。

私は、CD化の情報を「MEG-CD」、「ソニー・オーダーメイド・ファクトリー」、「コロンビア・オンデマンドCD」、「ワーナーミュージック・ダイレクト」の順に見ていきます。

今回は、コロンビアさんの7月取扱開始で高見知佳さんの「ペーパー・ムーンに腰かけて」がCD-R化されました。リクエストを出していたのでうれしかったです。

次は都はるみさんの『えとらんぜ』と三浦浩一さんの『TA・SO・GA・RE』です。ぜひ皆様もリクエストをよろしくお願いいたします。

コロンビア・オンデマンドCD

西島三重子さんのライブに合わせて、今回もタワー巡りもしてきます。今日出発して、九州、四国のタワーなどのスタンプラリーをしてきます。

ということで、湖東美歌さんのライブの報告や鎌倉ものがたりサイダー購入の報告などは、帰ってきてからになります。


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切手の博物館~千登世橋

2011年08月13日 | コレクション
タワーの切手を集め始めてから、「郵趣」にも興味を持ちました。切手を集めるのは小学生の時以来ですね。横浜で「日本国際切手展2011」が開催中なので、31日に行ってみるつもりです。その前段?として、目白の「切手の博物館」に来ました。


博物館のテレホンカードがありました。今更という気はするのですが、やっぱり購入。販売価格1000円のテレホンカードを500円で売っていました。やはり売れないのでしょうね。


企画展示は「切手になった作曲家」。モーツァルトやベートーベンの切手が体系的に展示されています。こういうのを見ていると、自分も集めたくなりますね。

世界の切手ショウルームの新発行切手に、フリードリッヒの切手があったので購入。


左が目打ちのある普通の切手、右側が「セルフ糊」とのこと。

最近の切手事情はまったくわかりません。「セルフ糊」って何?
少し調べてみたところ、シールタイプの切手のようですね。相当昔からあるようです。

博物館を出て目白通りに戻って、千登世橋に向かって歩き始めました。

左手に川村学園があります。西島三重子さんの母校ですね。目白通りを歩くのは初めてです。YouTubeに西島三重子さんの「目白通り」がありました。アルバム『さめないうちに・・・』の1曲です。

目白通り

「千登勢橋」もアップしていただいてあります。アルバム『シルエット』に収録されています。

千登勢橋

千登勢橋に到着しました。ここも初めて来ました。「千登勢橋」、正確な橋の名は「千登世橋」なのですね。


反対側はひらがなで「ちとせばし」でした。


下を見下ろすと・・・道路しか見えません・・・。

少し先にもう一つの橋が。こちらは「千登世小橋」です。


下には都電荒川線が走っています。右手の木々の向こうに道路と車も見えます。

「電車と車が並んで走る」という歌詞から想像した情景とは、相当に異なっていました。

すぐそばに都電荒川線「鬼子母神前」の駅があります。都電荒川線に乗るのも初めてかも知れません。東池袋四丁目で下車し、いよいよ湖東美歌さんのコンサートです。

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