ライブ終了後、新録音の「池上線ふたたび/池上線」と3枚組のベスト盤『オールタイム・ベスト』を購入し、サインをいただきました。
「池上線ふたたび/池上線」です。
サインはCD盤にしていただきました。
CDジャケットと同じデザインの歌詞カードもいただきました。
「池上線ふたたび」のセルフカバーはもちろん初めてですが、「池上線」には多くのセルフカバーがあります。
ライブ盤を除いても、これまでもに5種類のセルフカバーがありました。ライブ盤でも4種類の「池上線」を聴くことができます。
池上線コレクション
「池上線~New Version~」は川村栄二編曲で、収録時間は4分21秒、オリジナルよりずっとゆったりしており、ライブ盤に近いような雰囲気があります。
昭和50年の新宿音楽祭では「のんだくれ」で敢闘賞を受賞していますが、昭和51年の「横浜音楽祭」では、「池上線」で新人賞に輝いています。
この年の最優秀新人賞は新沼謙二「嫁に来ないか」、新人特別賞は吉田真梨「水色の星」、新人賞は5名で、田山雅充、朝田のぼる、大塚博堂、角川博、西島三重子が受賞しています。
『WEEKLY コンフィデンス』の講評は「実力派ともいえる大塚、西島の受賞は殊にこの賞の特徴を生かしてユニークといえようか。」と評しています。
また、ライブ二部の冒頭で、俳優の半田健人さんの紹介がありました。半田健人さんは『TITLE』の2007年6月号で健人が選ぶ「東京の地名入り」ベスト5曲に「池上線」を入れています。
「『池上線』この5曲の中で唯一、歌詞ではなく、曲がいいなって思った曲です。アレンジは馬飼野俊一さん、作曲は西島さんがやってるんですが、最初に聴いた時、これ絶対に歌謡曲のスタッフによって作られた曲だなっ思ったぐらい、歌謡曲の王道を行くメロディーなんです。 」
「池上線」は西島三重子さんが話しているように、一気に売れた曲ではなく、長い時間をかけてしっかりと根付いてきた曲です。
そして今、「池上線」は完全に名曲として定着したように思います。
3枚組のベスト盤『オールタイム・ベスト』は、「デビュー曲「のんだくれ」(1975年)から「凄春いろは草子」(2009年『十三夜』収録)まで、西島三重子本人が選んだオールタイム・ベスト」とのことです。
サインは歌詞ブックにしていただきました。
この写真は2枚目のアルバム『さめないうちに・・・・・・』のジャケットと同じ時の撮影ですね。
このコーヒーカップは今も取ってあるそうです。
Disc1はシングル曲、Disc2はオリジナルアルバムから選曲されています。そして、Disc3には未発表のライブ音源が収録されています。
「ノンシャラン」「永遠の少年たち」「セルフ・メドレー」が、2010年4月1日(木)、六本木スイートベイジルで行われた、デビュー35周年ライブでの収録です。
当日のライブ報告
「黄昏のビギン」「泣かないわ」「ボン・クラージュ」「百万本のバラ」「エピローグ」が2010年12月19日(日)、柏市「Studio WUU」での収録です。
当日のライブ報告
注目は「セルフ・メドレー」で「夜桜見物」「雪の花」「途中駅」「神在月」の4曲が歌われています。この時は「あいつのハンググライダー」「にが虫おじさん」も歌っているので、これもぜひ収録していただきたかったですね。