「オールデイズ・レコード」、ペギー・マーチに続いてヴィッキーのCD2枚も購入しました。「新発売」といっても、実際には少し前の発売です。
『ソングス・アンド・フォークロア』 オールデイズ・レコード 2021年7月30日発売
ヴィッキーのファースト・アルバムです。発売はこのCDでは1965年になっていますが、オフィシャル・ホームページでは1966年にドイツでの発売になっています。
『恋は水色』 オールデイズ・レコード 2020年9月25日発売
「「恋はみずいろ」をアルバム名に標榜した本作は、仏発売の2ndアルバムの英語盤として1967年にリリースされた。」とのことです。
英語版の復刻というのが珍しいですね。なお、シングルレコードのタイトルは「恋はみずいろ」で、このCDのタイトルは『恋は水色』と漢字になっています。帯だけでなくホームページでも『恋は水色』なので、何かこだわりがあって変えたのでしょうか。
ヴィッキーもペギー・マーチやパティ・デュークと同じように、高校時代によく聴いていた歌手です。『恋は水色』にはボーナス・トラックとして、「待ちくたびれた日曜日」が収録されています。
「待ちくたびれた日曜日」や「私の好きなチョコレート」は、少したどたどしい日本語歌唱が大好きでした。
ヴィッキーのレコードやCDはこれまでも集めていました。日本でも多くのCDが発売されています。
『悲しき天使 ヴィッキー/ベスト』日本フォノグラム 1989年12月21日発売
全18曲の内、フランス語5曲、英語7曲、日本語6曲という構成です。
1998年には廉価盤で再発されています。
内容は変わっていませんが、タイトルが『悲しき天使』ではなく、『恋はみずいろ』になっています。
ヴィッキーの出身はギリシャですが、レコードデビューはドイツでした。次はオランダで発売された2枚組CDです。
『the singles+』2001 BR MUSIC
シングルレコードが発売順にジャケット写真入りで紹介されています。
ヴィッキーは現在もドイツを中心に活動しています。オフィシャル・ホームページのディスコグラフィーはとても充実しています。
年代別や発売国ごとに分類されています。日本発売のレコードやCDも収録されており、ジャケット写真を楽しむことができます。