10月22日の土曜日、東急池上線久が原駅近くの「カフェ・ド・メル」で大江恵さんの「池上線シングル発売記念ライブ」が行われました。
2007年12月16日に開催された、東急電鉄池上線80周年記念の「名曲池上線号」の時に、スタンプラリーで池上線沿線を回りました。この時は久が原駅は含まれていなかったので、多分初めて訪れる街です。
蒲田駅から久し振りに池上線に乗りました。
新型車両ですね。7000系というのでしょうか。
「カフェ・ド・メル」は久が原駅から数分の、閑静な住宅地にありました。「カフェ・ド・メル」の入っている建物です。
この日の大江恵さんライブの案内です。
カフェは地下にあります。
大きなガラス窓の向こうです。
午後1時開演の10分ほど前に到着、受付で今日のチラシをいただきました。
「池上線沿線で13年間暮らした大江恵本人の切ない思いが込められた、ボサノバアレンジの平成版『池上線』を皆さまにお届けします。」
大江恵さんは久が原に住んでいたということで、「カフェ・ド・メル」も顔なじみのようでした。この日のライブは何と無料でした。
予約の必要がなかったので、私も何とか来ることができたわけです。午後1時から第1部、2時30分から第2部の予定です。
ライブが始まりました。お店は満席です。
お店と庭の間の大きなガラス窓は、全部開けることができるのですね。第2部は庭に移動してライブを楽しみました。
無料のライブです。1部、2部とも3~5曲程度かなと思っていたのですが、とんでもありませんでした。
メモは取らなかったので、明確ではないのですか、1部、2部とも10曲以上、1時間フルに歌っていただきました。途中の休憩も入れ替えなどはありませんから、全20曲・・・通常のライブと同じです。
歌うのが何よりも好き、という大江恵さんだからでしょうか。また、長く暮らした街と住んでいる皆さんへの恩返しという意味合いもあったのかも知れませんね。
演奏曲は2枚のアルバム「Heartfelt」「GIFT OF LOVE」からの選曲とジャズのスタンダード曲で構成されていました。
「池上線」の編曲はピアノの遠藤征志さん。池上線の踏切の音を入れたくて、池上線沿線の踏切の音を聞いて回ったとのことです。踏切によって音が違うというのは初めて知りました。大江恵さんの音程に合う踏切の音を編曲に取り入れたとのことです。
大江恵さんの「池上線」は最初のカンカンカンというピアノの音がとても印象的です。
最初に聴いた時は、少し違和感もあったのですが、ライブの「池上線」とても素敵でした。これはもう大江恵さんの「池上線」と言っても良いのではないかと感じました。
シングルCDは11月17日発売予定です。この日は先行発売で入手することができました。もちろん、大江恵さんのサインもいただきました。
「池上線」のカバーはたくさん収録されていますが、シングルカットはチェウニ以来だと思います。ヒットさせて、「池上線」で紅白に出たい、とおっしゃっていました。本当に実現させたいですね。
帰りも久が原駅から池上線です。
電車が入ってきました。行きの電車とは違いますね。帰ってきてから調べました。この車両は1000系というようですね。
蒲田駅に到着しました。
大江恵さんは、これからも池上線沿線でライブ活動をしたいとおっしゃっていました。機会があったらまた池上線に乗りに来たいです。
西島三重子さんのファンの方にも、ぜひ大江恵さんの「池上線」を聴いていただきたいですね。