水戸芸術館展望塔再訪

１月２６日の火曜日、鹿島臨海鉄道に乗り、水戸まで出かけてきました。目的は水戸芸術館展望塔の再訪です。前回は平成１０年１月２５日の訪塔なので、ちょうど１２年ぶりの訪問になります。茨城県の他のタワーには何回も行っているのですが、都会での車の運転には自信がないので、前回も同じように電車で行きました。
銚子から成田線で香取駅に行き、ＪＲ鹿島線に乗り換え、鹿島神宮駅に行きます。ここから鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線に乗り、水戸駅が終点です。
前日に乗車時間を調べてみると１０時２８分に銚子駅を出て香取駅に１１時７分着。１９分に鹿島線が来るので連絡は良いと思っていたのですが、香取駅で時刻表を見てみると、１１時台の電車がありません・・・。次は１２時１９分です。どうも勘違いしていたようです。１時間以上待つことになったので、利根川のあたりを散策することにしました。

ＪＲ成田線の香取駅。香取神宮の最寄り駅ということで、それらしい雰囲気の無人駅です。

香取駅から５分も歩かないで利根川の河畔に着きます。少し寒かったですが、筑波山もよく見えました。

再び鹿島線に乗って、終点の鹿島神宮駅へ。ここで鹿島臨海鉄道に乗り換えです。正確には鹿島サッカースタジアム駅までがＪＲ区間のようですが、アントラーズの試合のない時はスタジアム駅には止まりません。終点の水戸駅まで約１時間半、ゆっくりと車窓の景色を楽しみながら乗っていきました。

赤いディーゼル車です。途中車窓から、大野潮騒はまなす公園の宇宙展望塔、大洗マリンタワーの二つのタワーを見ることができます。

水戸駅から芸術館まではバスもあるようですが、ここは歩くことにして２０分ほどでタワーに着きました。まずは、いつものようにタワーの周りからタワーの写真を撮りました。

非常にユニークな形のタワーです。名称は「塔」。チタンパネル製の正三角形５７枚をらせん状に組み合わせた構造、とのことです。

確かに展望を楽しむタワーではないですね。エレベーターはシースルーですが、風景ではなく無骨な鉄骨しか見えません。展望室も小さな丸窓があるだけです。当日購入した『水戸芸術館』ではこれを「個々の窓が小さいために、周辺の風景を一望するというよりは、断片的な視界を頭の中でつなぎあわせて見る体験を強いられるでしょう。全体を一度に見せない意地悪な塔ですが、それだけ見る人の想像力を働かせるのです。」と説明しています。

丸窓からの風景です。高い塔が見えますが、これはひたちなか市に建設中の日立のエレベーター研究塔「Ｇ１ＴＯＷＥＲ（ジーワンタワー）」です。地上高２１３メートルで、本年４月完成とのことです。

タワーから帰る頃には、うっすらと月が見えていました。

グリーンタワー訪塔

１月２２日の金曜日、さんぶの森公園グリーンタワーに行ってきました。これが４回目の訪問になります。このタワーも訪塔の記念になるものが何もありません。そこで写真を撮るために訪塔しました。散歩も兼ねて電車で行くことも考えたのですが、結局車で行くことにし、夜の予定もあったことから、横芝光町から高速を利用しました。
まずグリーンタワーの周りを回りながら写真を撮りました。このタワーはどの方向から見ても、あまり表情が変わりませんね。

　　　　　　　　　グリーンタワーの入口です

　　　　タワーから見える景色は深い森が中心です

　　オーチスエレベータのテストタワーがよく見えました

　　　　霞んではいますが筑波山もよく見えました

千葉ポートタワーからの夕日

１月１６日の土曜日、千葉ポートタワーに行ってきました。何度目の訪塔か、正確にはわからないのですが、おそらく十数回は訪れていると思います。
今日の目的はタワーからの夕日を見ることです。午後３時４０分頃にタワーに到着、まずはタワーの周りを回って撮影をしました。

４時過ぎにタワーに入り、まず１階にある全日本タワー協議会のコーナーに行ってみました。ここは加盟タワーの写真の掲示だけでなく、パンフレットも置いてあります。他のタワーでは見られないサービスです。昨年８月に訪問した福岡タワーのパンフレットが新しくなっていました。また、さっぽろテレビ塔、海峡ゆめタワーのパンフレットも新しくなっていました。
タワーには家族連れやカップルなど多くの方が登っていました。前回、平日に夜景を見に来た時はほとんど人がいなかったのですが、やはり土曜日は違います。皆さんも夕日が目的のようです。

この日は水平線の上に雲が厚く出ていましたので、きれいな夕焼けは見られませんでした。そばで見ていた方の話では、昨日は素晴らしい夕焼けだったとのことです。残念ですが仕方ないです。また夕焼けを見に来たいですね。

金井夕子

昨年ユーチューブをいろいろ聴いていた中で、最もうれしかった一つが、金井夕子さんの『アナログアルバム完全復刻パッケージ』発売の情報でした。
しばらくＣＤ発売のチェックもしてなかったので、発売にはまったく気がついていませんでした
金井夕子さんは一番好きな歌手の一人であり、全シングル・アルバムをコレクションしていました。プレイバック･シリーズのベストＣＤは購入してありますが、アルバム収録曲にも良い曲が多いので、全アルバムのＣＤ化を待ち望んでいました。アイドルの復刻版ＣＤが発売されても、大体がシングル曲を中心としたベストＣＤなので、難しいのかなと思っていました。
いつものようにユーチューブで曲を探している内に、全アルバムを収録したＣＤが発売になったとの情報が目に飛び込んできました。あわてて発売状況を調べてすぐに購入しました。これは素晴らしいＣＤ化でした。他の歌手もこんな形でＣＤ化されたらと思いました。
今回のＣＤは４枚組で、アナログで発売された４枚のアルバムをそれぞれＣＤ化し、それにボーナス曲が付いています。シングルバージョンやアルバム未収録曲など全１３曲がプラスされています。定価も５，０４０円と安く設定されており、言うことがありません。
現在は在庫切れになっているようですので、運が良かったと思います。発売は２００７年９月で、私が購入したのは２００９年６月でした。

1st Album『Feeling Lady』
デビューシングルのＢ面だった「パーフェクト ゲーム」とセカンドシングル「ジャスト フィーリング」のシングルバージョンが収録されています。

2nd Album『invitation』
３枚目のシングル「午前０時のヒロイン」も収録されています。このアルバムにはポスターが付いていて、西島三重子さんのポスターと並べて部屋に飾っていました。

3rd Album『CHINA ROSE』　名盤です！
私の一番好きな「スリランカ慕情」も収録されています。現在はこのアルバムにシングル曲をプラスしたＣＤが発売されています。

4th Album『écran』
ラストシングル「星と水の物語」など６曲がボーナス･トラックとして収録されています。

ジャネット その２

ジャネットの代表曲は前回紹介した２枚のＣＤで聴くことができるのですが、好きになってしまうとやはりもっと聴きたくなります。オークションなどでレコードやベストＣＤなどを購入してきましたが、一番欲しくて探していたのが次の２枚組ＣＤでした。
日本のAmazonやＨＭＶにはなかったので、フランス、ドイツ、アメリカなどのAmazonも覗いてみたのですが、ありませんでした。
半分諦めながらグーグルで探していたところ、シャンソン・フレンチポップスの専門店「エム・イン・フランス」さんに在庫があり、購入することができました。

　　　

　　　　　　　　　
１９６７年から１９７６年のほとんどの曲が収録されています。英語やフランス語で歌ったヒット曲もあります。

　　　

　　　　　　　　
『詩人の心』を中心にＲＣＡ時代の曲をまとめた２枚組ＣＤです。これはオークションで見つけることができました。

　

　
映画「カラスの飼育」のＤＶＤです。この作品は長らく品切れだったのですが、運の良いことに私がジャネットの作品を探し始めた、昨年１１月に再発されました。
　
　　　
　　　日本ではカヒミ・カリィが原語でカバーし、１９９４年の
　　　ＣＤ『ＧＩＲＬＹ』に収録しています。