ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

銚子の灯台3~長崎鼻一ノ島照射灯

2015年05月28日 | 灯台
5月3日(日)、外川港のイベント「かあちゃん食堂」から、海岸伝いに長崎まで行くことにしました。長崎の照射灯を見に行きます。

これまで、何回か車で側まで来ていますが、海岸へ降りる場所がわからず、灯台までは行けませんでした。長崎港に入る大きな扉があるのですが、普段は閉まっているようです。

先日、長崎の長九郎稲荷へ行った時、照射灯が良く見えたので、次はカメラを持って来ようと思っていました。

外川港から長崎へ向かう途中で撮影。遠くに洋上風力発電の風車と観測タワーが見えます。


左側の防波堤灯台は外川港東防波堤灯台でしょうか。


坂を登って、養護老人ホーム長崎園の脇の道を通って長九郎稲荷に到着しました。最近鯛や秋刀魚の鳥居で注目を浴びている稲荷神社です。さっそく照射灯を撮影。




3月の「ぶ・ら・り途中下車の旅」でも長九郎稲荷が紹介されていました。レポーターの林家たい平さんは坂を降りて海岸に出ていましたが、かなり急な崖のような感じなので、来た道を戻って長崎海岸に着きました。

長崎海岸に来るのは久し振りです。犬吠埼灯台が遠くに見えます。



少しアップしてみると、たくさんの方が灯台に登っています。5月3日は鯉のぼりも飾られていたのですね。


同じ場所から反対側を見ています。まだ照射灯ははるか遠くです。しばらく砂浜が続きます。


砂浜は歩きにくいですね。それでも何とか歩いて照射灯が近づいて来ました。この辺りは砂浜ではなく、一面の小石です。足下が悪くて転ばないように歩きましたが疲れました。


同じ場所から犬吠埼灯台を振り返ってみました。


照射灯が近づいて来ました。



長崎鼻一ノ島照射灯に到着です。



鉄板が取り付けられていますが、全く読めません。字が書いてあるのかも判別できませんでした。


こちらは良く読めました。「長崎鼻一ノ島照射燈 初点 昭和30年4月 改築 昭和57年2月」です。


照射灯から見る犬吠埼です。灯台は遥か彼方です。


こちら側は遠く屏風ヶ浦が見えます。


長崎鼻一ノ島照射灯と犬吠埼灯台。


南側から見てみました。四角い大きな窓が見えます。



この窓から「一ノ島」を照射しています。沿岸の写真です。かなり岩が多いですね。


「照射灯」については、犬吠埼灯台の資料館2階に解説がありました。

「照射灯 陸に比較的近い所にある岩礁や暗礁を照射し、危険を知らせます。また、狭い港で防波堤から、もう一方の防波堤を照射する場合もあります。」

参考に展示されているのは長崎鼻一ノ島照射灯です。


この写真を見ると、上部の小窓から光が出ているように見えますが、そうではなく南側に向いた大きな窓から照射しています。実際に光を放っているところも見てみたいですね。

なお、『灯台表』では「灯光は長崎鼻の南東方約500mの一ノ島を照らす」となっています。(2015.6.1追加)

帰りもあの小石の上を歩いて戻るのかと憂鬱になりましたが、なんと長崎港の入口の扉があいていました。ここから出入りできれば海岸を歩かなくて済みます。ほっとしました。

「ぶ・ら・り途中下車の旅」で通った坂道に行ってみると、比較的歩きやすい道のようです。今度はここから登りました。

坂の途中で照射灯を撮影。




疲れましたが、長崎鼻一ノ島照射灯を堪能した午後になりました。


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ゴールデンウィークの銚子ポートタワー

2015年05月25日 | タワー
毎年、ゴールデンウィークには銚子ポートタワーに行っています。今年は5月4日(月)に車でポートタワーと地球の丸く見える丘展望館に行って来ました。

さすがゴールデンウィークです。ポートタワーの駐車場もウオッセの駐車場もいっぱいで入れません。海岸沿いの空き地に駐車して、タワーまで歩きました。


ウオッセの広場から撮影


ウオッセの階段で3階まで上ります。階段の踊り場から撮影


同じく踊り場からポートタワーを撮影


この日は65歳以上の特別割引の入場券を購入しました。


購入の際、パスポートは?と聞かれ、年齢確認は免許証でと答えたのですが、先日購入した年間パスポートがあれば無料で入れますよ、という意味だったようです。

私の場合チケットの収集が目的なので、年間パスポートは使いません。

この日はエレベータも子どもの日仕様でした。


展望室に着きました。さすがに混んでますね。うれしいです。


展望室から見る一ノ島灯台と利根川です。



下に降りてポートタワーの駐車場に来ました。タワーを撮影。この日は雲の多い一日だったのですが、ポートタワーに映る空と雲も好きです。




地球の丸く見える丘に来ました。ここは広い駐車場があるのですが、この日はいっぱいでした。いちばん奥に何とか駐車して展望館に向かいました。





入館券を購入。この入館券は初めて見ました。「大人(65才以上)入館券330円」の入館券です。これまでは「特別割引入館券」だったと思うのですが。新たに作成したのでしょうか。


屋上の屋外天望スペースから見る犬吠埼灯台。


同じく屋外天望スペースから見る長崎照射灯。


屋外天望スペースも観光客の皆様でいっぱいでした。


一日前の5月3日には長崎照射灯に行きました。これは次回のブログで記したいと思います。


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銚電クエスト~白狐からの挑戦状~

2015年05月23日 | 銚子電鉄
もうずいぶん前になってしまいましたが、5月5日子どもの日に開催された「銚電クエスト~白狐からの挑戦状~」に行って来ました。

最初の告知の頃のチラシです。本銚子駅の写真を使い、「白狐伝説」に合った、良い雰囲気のチラシです。


詳細が明らかになってからのチラシです。


イベント参加用の弧廻手形は、事前に仲ノ町駅で購入しました。


イベント当日、銚子駅で渡された指示書です。



銚子電鉄はお客様でいっぱいでした。いつもこれくらい乗客があるとよいですね。笠上黒生駅で下車して、地図をもらいましたがイベントには参加しないつもりなので、指示された場所には行きませんでした。


久し振りに、笠上黒生駅で弧廻手形を購入しました。かなり以前の弧廻手形ですね。


銚子ポートタワーと地球の丸く見える丘展望館の割引券「一割引」の部分を訂正してあります。これは4月から入館券が値上げされたことに伴う訂正ですね。他の駅では訂正していないと思います。律儀ですね。


笠上黒生駅にもこの日はたくさんお客様が降りていました。銚子方面からグリーン編成が入ってきました。


外川方面からは2002編成が入ってきました。5月5日も臨時ダイヤが組まれましたので、笠上黒生駅での車両交換を見ることができました。



外川駅に来て銚電クエストの地図をいただきました。しかしここでも外川の街には出ずに、折り返しの電車に乗りました。


犬吠駅ですぐ降りて、犬吠埼灯台へ向かいました。


犬吠埼灯台にもたくさんの方が訪れていました。残念ながら鯉のぼりは揚げられていませんでした。風が強いので降ろされたようです。



銚電クエストには200名ほどが参加してくださったとのこと、ありがとうございました。

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『デビュー50周年記念セレクション』第4巻新発売

2015年05月18日 | 高階良子
高階良子先生の『デビュー50周年記念セレクション』第4巻が発売になりました。「ダークネス・サイコ 4」です。収録は表題作と貸本時代の作品「おかしなおかしなあいつ」、『プリンセス』掲載の「天使の胎内」の3作です。



ボニータ・コミックスα 平成27年5月25日 初版発行

カバー折り返しのことばです。
「ずっと以前/超ベテランの作家さんに/「先生のデビュー当時の作品を/今でも持っています」って言ったら/イヤーな顔をされてしまいました。/「なんで?」と思ったけど/今ではその気持ち/よ---くわかります。」

『ダークネス・サイコ』は「夢のいざない」、「水面の桜」の2話が収録されています。オリジナル・コミックスでは第3巻に収録されていました。第11話、第12話にあたります。


ボニータ・コミックス 平成4年8月5日 初版発行

収録ページ数を比較してみると、「第11話 夢のいざない」は46ページが54ページと大幅に加筆がされています。

「第12話 水面の桜」は50ページが52ページと2ページの加筆がありました。

「おかしなおかしなあいつ」は若木書房から刊行された貸本で、先生の個人シリーズ『チャーム漫画劇場』の第2巻になります。


チャーム漫画劇場 No.2 昭和42年6月刊(推定)

雑誌デビュー作の「夕やけ雲はしっている」(セレクション第1巻に収録)と同時期に描かれた作品です。

デビュー後『少女フレンド』を中心に発表していく「三郎とあくしゅ」、「ばんから太陽」、「ずっこけ番長」などの学園ものとの比較も興味あるところですね。

セレクション目次ページの注書きには「一部原稿が紛失しているため、貸本漫画をもとに収録しています。一部、不鮮明な絵がありますがご容赦ください。」と記されています。それほど気になる部分はなかったので、デビュー作の「リリ」(原稿が残っているかわかりませんが)も記念セレクションに収録していただきたいですね。

「天使の胎内」は昭和58年に『プリンセス』に掲載された作品です。コミックスは『むらさき神話』に収録されました。


プリンセス・コミックス 昭和59年(1984年)8月5日初版発行

雑誌掲載時は巻中カラー1ページを含めて60ページの掲載だったと思うのですが、オリジナルコミックス、今回のセレクション収録では61ページです。あとで雑誌を確認してみます。

巻末の「あとがきのかわりの雑談」は2ページで、「ニュージーランド旅行記 再3」です。

ホームページ更新しました。

『高階良子の部屋』

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西島三重子ライブ~大森団欒~夜の部

2015年05月16日 | 西島三重子
昼の部の終了時間は2時30分でした。夜の部の開場は5時です。少し時間があるので、顔見知りの方と駅前の焼き鳥屋で飲んでいました。

5時少し前に会場に戻りました。2階に上がってみるとリハーサルをしているのが窓を通して見ることができます。何となく得をした気分です。




4時45分には開場していただき、開演は予定通り6時でした。

夜の部の西島三重子さんの衣装は、黒のラフな感じです。

1曲目は「青春のシュプレヒコール」。ギターは持っていません。続いて「夕闇のふたり」、「エピローグ」、「AZAMI」と続きました。ここでトークです。

9月16日にワーナーからベスト盤が発売になること、このベスト盤にはライブ曲のサービス・トラックが入るとのことでした。どの曲でしょうか、気になります。

続いて「セ・シ・ボン」、夜の部はシンガーとしての側面を強く出しているようです。ここでイスに腰かけてギターを弾きながら「ボン・クラージュ」、「ディア・マイ・フレンド」、「ラブ・ソング」、「サラベイ」と続きました。

ギターを置いて研ナオコさんに提供した「河は流れる」。ライブでの定番になっています。この曲の作詞は竜真知子さん。昼のトークの中で出てきた「みずきの花匂うとき」の主題歌「思い出をふりかえらずに」も竜真知子さんの作詞です。

狩人の「あずさ2号」を始め、たくさんのヒット曲の作詞をしています。西島三重子さんにも「サライ・サライ・サライ」「陽ざかりの午後」などの作詞をしています。

御殿場での活動のトークの後、再びギターを持ち、地名ソング3部作を昼とは逆の順で歌いました。「飛鳥坂」「千登勢橋」「池上線」。そして「池上線ふたたび」。アンコールは昼と同じ「サイレント・デイズ」でした。

ワーナーベスト盤のサービス・トラック、曲は何になるのでしょう。まだレコーディングされていない新曲でしょうか。ヒット曲のライブ・バージョンでしょうか。ワーナー・パイオニア時代のコンサート音源などはないのでしょうか。9月16日が楽しみです。

ところで、「サイレント・デイズ」などの新曲は、現在ライブでしか聴くことができないので、収録していただくのは大歓迎なのですが、それよりも新アルバムを発売していただきたいです。ライブ盤でも構いません。アルバム未収録の曲も増えてきています。

「縁日」(2010.4.1スイートベイジルライブ~2010.12.19柏ライブ)

「サイレント・デイズ」(2011.4.16アプリココンサート~2015.5.10大森ライブ)

「時のとびらをノックして」(2011.9.22スイートベイジルライブ~2014.12.23マンダラライブ)

「やさしい景色」(2014.12.23マンダラライブで初演)

私が聴いた最初のライブと最近のライブです。(あくまでも西みつ調べです。)

いちばん期待したいのは、ワーナー時代のライブ音源でしょうか。

テイチク時代は2枚組2セットのライブアルバムがありました。東芝EMIからはライブアルバムの発売はありませんでしたが、第一家庭電器からライブ盤が発行されています。ワーナー時代のライブ盤はないと思います。ぜひ発売して欲しいです。

夜の部も即売会に並び、サインをしていただきました。



 夜の部のセットリストです。。

1.青春のシュプレヒコール(『Bon Courage』)
2.夕闇のふたり(『夕暮』)
3.エピローグ(『SHADOW』)
4.AZAMI(『つまんないものよ、私の心』)
5.セ・シ・ボン(西島三重子さん訳詞)
6.Bon Courage~が・ん・ば・れ~(『Bon Courage』)
7.ディア・マイ・フレンド(『夢のあとさき』)
8.ラブ・ソング(『シルエット』)
9.サラベイ(『つまんないものよ、私の心』)
10.河は流れる(for.研ナオコ)
11.飛鳥坂(『夢のあとさき』)
12.千登勢橋(『シルエット』)
13.池上線(『風車』)
14.池上線ふたたび(シングル『池上線ふたたび』)
 アンコール
15.サイレント・デイズ(作詞:児島由美 作曲:西島三重子)

8時前には終わったので、バスで帰ることもできたのですが、翌日いわきの塩屋埼灯台とマリンタワーに行くため東京に宿泊しました。


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