ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

第15回『千葉切手展』

2012年03月28日 | 銚子
3月23日(金)から25日(日)まで、銚子郵便局で第15回「千葉切手展」が開催されていました。地元での開催であり、家から歩いて行ける距離なので、開会と同時に行って来ました。千葉県内の各地で開催されており、第15回の今年は銚子市での開催になったようです。

千葉県内の郵趣家によるコレクションの展示、切手貼り絵の展示、明治から昭和にかけての銚子の絵葉書の展示などがありました。また、「記念小型通信日付印」もあり、金曜日と土曜日の2回も行ってしまいました。


「千葉切手展」のチラシです。展示は「銚子局の郵便印」「広告印」(銚子関係の広告印がたくさんありました)など、銚子関係や千葉県関係の展示が多くあり、とても楽しめました。

また、何種類かのオリジナルポストカードをいただきました。その内の2枚です。最近、銚子電鉄に赤い郵便ポスト、犬吠埼灯台に白い郵便ポストが設置されました。この写真を使ったオリジナルの絵はがきです。




記念印を押してきました。切手は房州の菜の花と灯台です。


記念カバー用の封筒、1枚100円です。切手を貼って記念印を押印。記念印は2種類ありました。


銚子郵便局のポスト型はがきも購入、記念印を押印。



記念印部分を実物大で表示してみましたが、あまり大きさは変わりません。はがき等は75%に縮小してあります。


このような催しに参加するのは、もちろん今回が初めてですが、地元に関連した展示があるのはうれしいですね。「絵葉書に見る銚子の明治・大正・昭和」という展示もありました。絵はがきも郵趣なんですね。

これまで銚子関係で購入した初日カバーや記念カバーです。主に昨年から集め始めています。利根かもめ大橋開通記念のカバーは、発売当時つきあいで購入したものだと思います。

「魚介シリーズ マサバ」の初日カバー

「第28回国民体育大会記念」の初日カバー。

以前、国体開催時に紹介した記念カバーです。現物が見つからなかったので、当時スキャンしたものを再度アップしました。少し小さく縮小してあります。



平成12年(2000年)の利根かもめ大橋開通の記念カバーです。



最後に今回の切手展が開催された銚子郵便局の新局舎開局の記念カバーです。





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夢みなとタワーのテレホンカード

2012年03月24日 | タワー
夢みなとタワーのテレホンカードを入手しました。

     ホワイトカード <品名50<110-016>>

一部ホログラム仕様のテレホンカードです。ホログラム部分は美しい金色なのですが、この色はうまくスキャンできませんね。


こちらはデジカメで写したテレホンカードです。まだ、こちらの方がきれいですね。写真の場合はテレホンカードの形に切り抜くのが難しいです。

「夢みなとタワー」でずっと探してきたのですが、まったくヒットしませんでした。そこで、「山陰・夢みなと博覧会」で検索したところ、見つけることが出来ました。

オークションでの入手です。出品がなければどうしようもなかったわけですから、出品していただいたことに感謝します。

これで全日本タワー協議会加盟20タワーのテレホンカードは全部揃いました。厳密に言うと新五稜郭タワーのテレホンカードがありません。このタワーは平成18年のオープンなので、テレホンカードはないだろうと、あきらめています。

オレンジカードかクオカードがあれば収集したいですね。

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『LOVE TOWER! ニッポンのタワー』

2012年03月20日 | タワー
2月16日、『LOVE TOWER! ニッポンのタワー』が発売になりました。


2012.3.30 第1刷発行 監修:豊科穂 朝日新聞出版 定価:本体1500円+税

本邦初の「ビジュアルタワーブック」とのこと。「祝・東京スカイツリー開業。」の文字も表紙で踊っています。

監修と大部分を執筆された豊科穂さんは、ウェブサイト「TOWER FANTASIA」を主宰、日本のタワー研究の第一人者です。

まず「一度は上ってみたい 人気のタワーベスト10」、朝日新聞のホームページ「アスパラクラブ」で2010年5月に実施したアンケート結果です。約30の選択肢から5つ選んでもらったとのこと。回答者は3466人。1位の「東京タワー」が1490票、10位の「名古屋テレビ塔」が310票でした。


順当に都市の大タワーが並ぶ中に思いがけないタワーが二つ、その内の1塔は全日本タワー協議会に加盟していないタワーです。

30の選択肢をもっと広げたら、また違った結果になったかも知れません。票が分かれて都市の大タワーが10位まで独占したでしょうか。30は少なすぎるとも思ったのですが、絶妙な選択肢だったのかも知れません。

この本はそんな一度は上ってみたくなるタワーをたくさん教えてくれる本です。


「高塔礼讃。ニッポンのタワー60」として、60塔のタワーが特徴ごとに紹介されています。

「自慢の眺望10選」


稚内市開基百年記念塔など10タワー

「個性派建築10選」


海峡ゆめタワーなど10タワー

「ガラス張り10選」


秋田ポートタワーセリオンなど10タワー

「働くタワー10選」


宇都宮タワーなど10タワー

「施設付属型10選」


玉造・虹の塔など10タワー

「屋外展望台5選」


いわきマリンタワーなど5タワー

「昇降に注目5選」


パノラマタワーなど5タワー

「ビジュアルタワーブック」の名にふさわしく、すべてが美しいカラー写真と、わかりやすい解説付きです。「ウェスパ椿山白神展望台」など初めて見るタワーも多く、今すぐにでも「タワーめぐりの旅」に出かけたくなりました。

「ニッポンタワー史」「「高さ」って何だろう?」など+αのトリビアも満載。読んで楽しめると同時に旅のお供に欠かせない本です。ぜひ手にとって見ていただきたいですね。

なお「愛好家に聞く! タワーの魅力」に「タワーめぐりの旅」もタワーテレホンカード収集のサイトとして取り上げていただきました。
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新入手タワーテレホンカード

2012年03月16日 | タワー
最近入手したタワーテレホンカードです。使用済みでは持っていたカードも多いのですが、未使用のカードを入手することができました。すべてのテレホンカードを未使用で集めようとしているわけではなく、送料の関係で数枚まとめて購入したほうがよいなど、いろいろな事情で購入しました。最初はさっぽろテレビ塔です。

        NTT地方版 <品名50<431-135>>
    <1993.12.1 北海道公衆電話事業部(札幌)発行>

次もさっぽろテレビ塔です。このテレホンカードは表面がザラザラです。最初見た時はカードにサビが出ているのかと思いました。そうではなくて、立体的に見せるためでしょうか、茶色の部分などが盛り上がっています。

       ホワイトカード <品名50<110-011>>

次はいわきマリンタワーです。このテレホンカードは持っていませんでした。フリーカード番号を見ると、これまでのカードよりこのカードの方が古いようです。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-3083>>

ツインアーチ138と花火をデザインしたテレホンカードです。一宮けいりん発行のテレホンカードです。

        ホワイトカード <品名50<110-016>>

明石市立天文科学館展望台のテレホンカードは数枚所持しています。このカードは使用済みで持っていました。カード裏には日付はありませんが、番号からすると1995.8.1の発行です。

       NTT地方版 <品名50<331-401>>

最近入手したゴールドタワーのテレホンカードです。

        ホワイトカード <品名50<110-011>>

これは、以前購入したテレホンカードと写真はまったく同じですね。参考までに以前のカードも載せてみます。こちらはホログラム仕様となっています。

        ホワイトカード <品名50<110-011>>

鷲羽山ハイランドのテレホンカードです。写真のどこかに少しでも瀬戸大橋展望タワー(現在はスカイビューと名付けている)が写っていないかと期待して購入してみたのですが、まったく写っていません。残念。これからも探してみます。

       ホワイトカード <品名50<110-011>>

海外のタワーをデザインした、日本のテレホンカードが発売されています。これはソウルタワーですね。単にデザインに使用しただけで、発売は日本国内だったのでしょうか。それとも販売は韓国国内で、日本人のお土産用に作成されたのでしょうか。または、韓国の方が日本国内で使用することを目的としたカードなのでしょうか。

        ホワイトカード <品名50<110-011>>

最後は横浜港シンボルタワーのテレホンカードです。これは、私の「タワーの定義」では、タワーではなくタワー類似施設になります。「タワーの定義あれこれ」の中では、「参考画像はありませんが」としていましたが、今回入手することができました。

     フリーデザイン <品名50<フリー110-102770>>

どうみてもタワーですが、この塔部分には階段を歩いて登ります。したがって私の定義ではタワーではありません。近代的な、展望台を併設した灯台となります。
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タワーの形

2012年03月12日 | タワー
ホームページ『タワーめぐりの旅』のコラム欄「タワーよもやま話」に「タワーの形」という項目を作っています。しかし、未だに公開することができていません。

「タワーの形」については、ホームページ構想の段階から、まとめてみたいと考えていました。それが10年以上もまとめられないまま、引っ張ってきたことになります。

「タワーコレクション」の各タワーの説明にも「タワーの形」の項目を作って分類しています。

当初考えたのは次の4種類の形でした。
 1.放送塔型
 2.回転昇降式キャビン型
 3.シンボルタワー型
 4.独自型(その他型)

1.の「放送タワー型」は東京タワーに代表される、鉄塔のイメージです。


2.の回転昇降式キャビン型は、瀬戸大橋タワーなどのキャビンが昇降するタイプです。「回転昇降式」といわれていますが、タワーの形の分類としては、キャビンが回転昇降するということで、このように名付けました。


3.の「シンボルタワー型」のイメージは、千葉ポートタワーのようなガラス張りのタワーです。地方自治体が関与していることが多く、地域振興の目玉とされたことから、シンボルタワー型としました。五稜郭タワーのような鉄筋コンクリート製のタワーもここに分類しています。


4.の「独自型(その他型)」は水戸芸術館塔のように独特の形をしたタワーを分類しました。


放送塔型は昭和30年代建設のタワーが中心です。『放送塔の時代』との意味も込めて名付けましたが、「電波塔」とする方が適当なのでしょうね。

回転昇降式キャビン型は昭和40年代から建設されています。これも「キャビン型」とする必要はなく、回転昇降式で良いですね。現在ではほとんどのタワーが廃止されてしまいました。観光施設として遊園地や民間会社が中心として造った展望タワーが多く、私はこの時代を『観光タワーの時代』と考えています。

シンボルタワー型の先駆けは昭和61年建築の「千葉ポートタワー」だったと思います。当時の建築雑誌にも多く取り上げられており、千葉ポートタワーの成功が各地方にたくさんのタワーを建設させたのではないかと考えています。街のシンボル、ランドマークとして造られたタワーで、外観を意識しているのでガラス張りなどのタワーが多いです。この時代は『シンボルタワーの時代』です。

現在残っているタワーの多くが、昭和60年代から平成時代の建設です。この結果ほとんどのタワーがシンボルタワー型か独自型に分類されることになり、分ける意味がなくなってきました。

さらに「形」の分類として「シンボルタワー型」というのは適当ではないように思えてきました。

『にっぽんタワーめぐり』ではタワーを外観編と用途編に分類しています。「外観」が「形」とも取れるので、こちらを見てみると「鉄塔タイプ」「コンクリートタイプ」「回転昇降式タイプ」「ガラス張りタイプ」「ビルディングタイプ」「その他のタイプ」の6分類となっています。

「ビルディングタイプ」は、私の定義ではタワー類似施設になるので除外するとして、タワーの外観にこだわるなら、「コンクリートタイプ」と「ガラス張りタイプ」を一緒にしてしまうのはやはり問題でしょうか。

全日本タワー協議会のホームページでは、「構造形式」と「目的・用途」で説明しています。これだと各タワーについて正確に記述できますが、類型化は難しいように思えます・・・。

考えていると、このようにグダグダになってしまうので、この項目を外そうと考えたこともありました。迷ったあげく、コラムにも中間報告として、このブログと同じ内容を載せて、もう少し考えてみようかと思っています。

遅くなりましたが、昨年10月訪塔の「邑楽町シンボルタワー」、11月訪塔の「クロスランドタワー」、今年1月に訪塔した「カモメリア」等のデータをホームページにアップしました。その他、新たに入手した書籍等の情報も加えています。

タワーめぐりの旅


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