ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

うわさの姫子『藤原栄子まんが館』更新

2021年11月28日 | まんが
久しぶりに藤原栄子先生のファンページ『藤原栄子まんが館』を更新しました。前回の更新が2012年8月25日なので、実に10年ぶりの更新です。

きっかけは、『懐かしい70年代少女漫画』をAmazonで探している時に見つけた、この特集号です。



『学年誌メモリーズ 昭和の少女まんが』 小学館 2017年12月13日

てんとう虫コミックススペシャルとのこと。4年前に発売されているんですね。まったく知りませんでした。

コミック作品雑誌完全再現として、「おはよう! 姫子」2話、「うわさの姫子」1話が収録されています。更に「姫子ちゃんきせかえ」、「姫子ちゃんハウスバッグ」も巻頭に付録として付いています。

「うわさの姫子」シリーズは、『小学五年生』1974年(昭和49年)4月号の「とびだせ!姫子」から連載が始まり、1985年度(昭和60年度)まで連載されました。『小学五年生』を中心として『小学六年生』、『小学四年生』に掲載されています。

「おはよう!姫子」は1976年(昭和51年)の『小学一年生』3月号に初登場しました。4月からは『小学二年生』で連載が始まっています。進級に合わせた学年誌ならではの連載ですね。

その後『小学三年生』での連載も始まり、1979年度(昭和54年度)まで『小学二年生』で連載されました。1978年度(昭和53年度)は『小学一年生』から『小学六年生』まで、全6誌に姫子が掲載されていました。

連載が始まったとき、私はすでに社会人でしたから、リアルタイムではまったく読んでいません。藤原栄子先生を知ったきっかけは、「横山プロ」時代の作品からです。

「横山プロ」は横山まさみち先生のプロダクションで、バロン吉元先生を始め、たがわ靖之先生、左近寺諒先生などが所属していました。

このため、私のファンページも藤原栄子先生のデビュー時代から始まっています。

ホームページにグッズのコーナーも作りました。「姫子」のグッズはほとんど持っていません。

姫子の後日譚、『コミック・ゴン』の付録でした。



1980年(昭和55年)からは『小学三年生』などに「魔法少女ララベル」を掲載、これがアニメ化されたため、テレホンカードなどのグッズはララベル関係が多いです。



ララベルのレコード、カラー・ポート・レコードです。




日本コロンビア CH-209 P-80.11

藤原栄子まんが館


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ピーナッツ木の葉パン

2021年11月24日 | 銚子
11月16日(火)、もう一週間前になりますね、銚子電鉄犬吠駅に行ってきました。


目的は銚電マンシール「オール銭薄」でしたが、残念、またもや売り切れになっていました。



ぬれ煎餅プレミアム、木の葉パンなどを購入。ぬれ煎餅プレミアムは「カツオ味」にしました。


11月15日(月)の「銚電931(救済)ソムリエ」で、講師の谷口礼子さんが絶賛されていました。この「ぬれ煎餅プレミアム」は本当においしいです。

販売価格は931円(税込)で、こちらも「救済」ですね。

「ピーナッツ木の葉パン」、電車が描かれていたので、銚子電鉄の新製品かと思って購入したんですが、「銚子商業高校プロデュース」のお菓子でした。



先日新聞の記事を見て、イオンに購入に行こうと思っていたので、思いがけず入手できてうれしいです。製造は山口製菓舗さん。

小袋を開けたときに、ほのかにピーナッツの香りを感じます。これが2021年度の銚子商業高校生徒さんの「作品」なんですね。

これまでのブログから「銚商夢市場プロジェクト」で生み出された、お菓子やパンを振り返ってみました。なお、内容はブログ掲載時のものになります。

2020年度は、ベーカリーズキッチンオハナさんが商品化した3種類のパンなどが話題になりました。


ル・ノワさんが共同開発した『銚子三昧』





「ふるさと」さんの「おいも大福」、セレクト市場で購入しました。一つしか残っていませんでした。






2019年度は、ローソンと連携した2種類のパンが発売になりました。2020年1月28日から2月下旬まで、関東甲信越のローソン約4,800店舗で販売されました。

「さつまいもデニッシュ」と「大豆ミートと醤油ソースの和風ダブルSOYバーガー」です。





とてもおいしかったので、期間限定販売だったのが残念です。

2018年度は「ブルーベリーのタルトマカロン」。2019年2月の発売開始でした。

2019年6月2日開催の「銚子マルシェ」でも販売されました。




2017年度は「キャベツめろんマカロン」。2018年3月18日開催の「銚子マルシェ」で初めて購入しました。銚子商業高校の販売所が設置されていました。


「キャベツめろんマカロン」は新発売になったばかりでした。


この時は小さな箱入りでした。

ル・ノアさんが以前販売したお菓子は現在も購入することができます。「銚子三昧」を購入したときに、いっしょに購入しました。

「ブルーベリーのタルトマカロン」





「キャベツめろんマカロン」




以前の成果品が今も購入できるのはすばらしいですね。

キャベツメロンパンの発売開始は2014年7月19日でした。8月9日にウオッセの「銚商夢市場」に行ってきました。当時、空き区画を利用して銚子商業高校の生徒さんが出していたお店です。



銚子産キャベツを練り込んだ「銚子キャベツメロンパン」が食べたかったのですが、この時は売り切れで食べられませんでした。

10月25日に銚商夢市場を再度訪れ、初めてキャベツメロンパンを購入することができました。




キャベツメロンパンは山口製菓舗さんとの共同開発で、マスコミにも大きく取り上げられました。銚子電鉄の犬吠駅で販売し、また休日には生徒さんが車内で販売していましたので、何度も食べることができました。



私が最初に銚子商業の生徒さん考案のお菓子と出会ったのは、銚子電鉄の応援からでした。

銚子商業高校プロデュースの「ぬれ煎餅アイス」です。2011年7月30日の、銚子電鉄仲ノ町車庫でのミニイベントの時に初めて食べました。


同年9月19日の「ありがとう『鉄子の旅カラー車両』イベント」ではモナカ型の「ぬれ煎餅アイス」も登場。


さらに、2014年8月9日、キャベツメロンパンを探しにウオッセの銚商夢市場に行った時に、新商品の「ぬれ煎餅抹茶アイス」を購入、さっそく隣の休憩所で食べました。美味しかったです。




銚子商業高校の生徒さんが、授業の一環として地元企業と共同開発したお菓子やパンははたくさんあります。本当に大きな地域貢献活動だと思います。

これからも活躍を期待しています。

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灯台カレンダー2022年

2021年11月21日 | 灯台
燈光会の2022年灯台カレンダー『日本の灯台 2022』が発売になりました。


『燈光』誌11月号で発売を知り、さっそく犬吠埼灯台に行ってきました。




『日本の灯台 2022』を購入。表紙は犬吠埼灯台です。


犬吠埼灯台は3月のカレンダーに登場


2022年のテーマは「有形文化財(建造物)の灯台」です。国の重要文化財に指定された灯台、有形登録文化財に登録された灯台を紹介しています。

『月間文化財 新指定の文化財ー建造物ー』


『犬吠埼灯台だいすき』、重要文化財指定特別記念号


犬吠埼ブラントン会と不動まゆうさん「灯台どうだい?」のコラボ企画です。11月1日、灯台記念日に犬吠埼灯台でいただきました。

燈光会の「灯台カレンダー」は、2001年(平成13年)から発売されています。私が購入するようになったのは2014年(平成26年)からです。これまでの犬吠埼灯台のカレンダーを遡ってみました。

日本の灯台 2021 ~のぼれる灯台16~




日本の灯台 2020年 ~featuring 灯台女子~




日本の灯台 2019 ~灯台150周年記念灯台フォトコンテスト入賞作品~




日本の灯台 2018 灯台150年・明治150年 ~現役の明治期灯台~




日本の灯台 2017 ~岬に立つ灯台~




日本の灯台 2016




日本の灯台 2015 犬吠埼灯台の掲載はありませんでした。



日本の灯台 2014




私の持っているのはここまでです。これ以前の灯台カレンダーも見てみたいですね。

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高階良子先生『70年目の告白~毒とペン~』第2巻新発売

2021年11月18日 | 高階良子
高階良子先生『70年目の告白~毒とペン~』のコミックス、第2巻が発売になりました。帯付きのコミックスです。




秋田書店 ボニータコミックス 2021年11月25日 初版発行

コミックスカバー袖の言葉は、

「もう2巻が出ます。/3巻でまとめるつもりなのに、/話が半分も進んでいません。/これからは巻きで行かないと、/と考えています。」

収録は第6話から第10話です。掲載誌は『ミステリーボニータ』2021年4・6・7・9・10月号でした。

雑誌掲載時とコミックスを比較してみましたが、大きな変更はないように思いました。

この巻では、若木書房『ゆめ』でのデビューから『少女フレンド』時代を経て、『なかよし』での「黒とかげ」連載が始まるまでを描いています。

第6話は、初めての掲載誌『ゆめ』を手にした喜びの場面で終わり、第7話は「リリ」の掲載された『ゆめ』2月号を抱きしめて眠る日から始まります。



そして、第10話は高階良子先生の大きな転機となった作品「黒とかげ」の連載開始で終わります。

『ミステリーボニータ』の「高階良子デビュー50周年記念」図書カードの図柄も「黒とかげ」でした。


時代的には『ゆめ』の発売が昭和39年(1964年)の年末、「黒とかげ」の連載開始は昭和46年(1971年)4月号でした。

「あとがき」には「残りあと1巻分 たぶんもう決定!」とあります。「体力が持ちそうにない」とのことです。

先日発売の『ミステリーボニータ』12月号には「地獄でメスがひかる」が描かれていました。1巻の収録話数は5話なので、残るはあと4話です。

「53年、まったく案が浮かばなくなって、三度目の挫折」(『少女まんが家入門』57.12.20学習研究社刊)。そして新境地を開いた「殺人事件シリーズ」、「マジシャン」、更に秋田書店での多彩な作品・・・。

本当はもうすこしゆっくりと、各作品に触れながら描いて欲しいなぁと思っていたんですが、やむを得ません。体調に配慮しながら、描いていただきたいですね。

ホームページ『高階良子の部屋』更新しました。

『高階良子の部屋』


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鴨川シーワールドのパンフレット

2021年11月14日 | タワー
鴨川シーワールドのパンフレットを入手しました。



海の王者シャチがジャンプする豪快なパンフレットです。

以前入手したパンフレットもシャチのジャンプでした。



今回入手のパンフレットにスカイタワーは?


ありました。スカイタワー部分のアップです。



2種類のパンフレットのうち、どちらが新しいのでしょうか。料金表を比較してみました。

最初に、以前入手したパンフレットです。


入場料金は(A)、(B)の2種類がありました。(A)はショーが込みになったプランで、料金は大人700円でした。スカイタワーは別料金で、大人100円です。

『鴨川シーワールド20年のあゆみ』の「入園料金の推移」によると、ショーが別料金と込料金の2本だてになったのは、1971年2月1日からでした。

見開きページです。


「鴨川シーワールドホテル」のオープンは1971年7月11日なので、このパンフレットは、1971年2月から7月の間に作成されたものですね。

次に今回入手のパンフレットの料金です。


入場料金は大人800円に改定されています。この料金改定は1973年12月1日でした。発行はこれ以降ということになりますね。スカイタワー料金も大人200円に改定されています。

スカイタワーの営業停止が1975年3月31日なので、このパンフレットは、比較的営業終了に近い時期の発行になります。

最後に全体の見開き面です。旧パンフレット



新パンフレットです。


スカイタワーの営業開始は、鴨川シーワールドのオープンと同じ1970年10月1日だったので、営業期間はわずか4年半でした。

海岸のタワーなので塩害がひどかったのでしょうか。それとも他の要因があったのでしょうか。

ホームページ更新しました。

タワーめぐりの旅


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