オークションで『カレッジポップス・クロニクル』を購入しました。2001年(平成13年)発売のCD6枚組のボックスです。発売は承知していたのですが、購入はしませんでした。それはすでに東芝EMI発売の「カレッジ・ポップス・ベスト・コレクション」VOL.1~3を購入してあったからです。
CDジャケットはVOL.1~3共通です。
VOL.1 1992.10.22 ザ・フォーク・クルセダーズ「帰ってきたヨッパライ」等23曲
VOL.2 1992.10.22 フォー・セインツ「希望」等21曲
VOL.3 1993.02.24 遠藤賢司「猫が眠ってる」等20曲
レコード時代からオムニバスの「全集」ものが好きで購入していました。CDになってからも、『FOLK&POPS BEST COLLECTION』全11枚組ボックスなども購入してあり、和製フォーク、和製ポップスのメジャーな曲は揃っています。
しかし、このような全集には、カレッジポップスはあまり含まれておりません。万里村れいとザ・タイム・セラーズ「今日も夢見る」、フォア・ダイムズ「夕陽が沈む」、モダン・フォーク・フェローズ「さよならは云わないで」、キャッスル&ゲイツ「おはなし」など昔から好きだった歌はよく収録されるのですが、マイナーな曲は入っていません。
「カレッジ・ポップス・ベスト・コレクション」全3巻では、ジ・アイビー・トワインズ「いつか見た青い空」、ティンカーズ「はだしの少年」など好きな歌がたくさんできました。このCDで初めて聴いた曲です。
また、同じようにマイナーな曲が入っているということで、「MBSヤングタウン 今月のうた複刻版」も購入しました。
1992.11.26 ジローズ「あなただけに」等19曲
この中ではファニー・カムパニー「朝の光が輝く時」が一番気に入りました。馬場広文(ばんばひろふみ)の作曲なんですね。
大部分の曲は持っているわけで、あえて『カレッジポップス・クロニクル』を購入する気は起きませんでした。また、いつでも買えるだろうという気もありました。ところが、いつの間にか販売が終わっていました。なくなると欲しくなるのは悪い癖で、オークションを探し、これまでに2回ほど入札に参加したのですが、入手できず、あきらめていました。
それが今回、購入に至った主な理由は、ドゥーディ・ランブラーズの「真赤なリボンとおさげのあの娘」が聴きたかったからです。
この歌の発売は1967年ですが、はしだのりひこが属していたグループということで、フォークルがヒットした時に再発されました。この時、レコード店で手に取って見ているのですが、購入はしませんでした。できればオリジナルのシングルが欲しいと思ったからです。しかし、結局どちらも購入できないで現在に至っています。
オークションにも時々出品されるのですが、競争でかなり高くなってしまいます。同じくらいの値段で買えるなら、オリジナルレコードにこだわらないで、『カレッジポップス・クロニクル』を購入した方がよい、と思うようになりました。そして今回、首尾よく入手できたわけです。
選曲、監修は黒沢進、グループ・サウンズ、和製ポップス研究の第一人者です。東芝が中心ですが、クラウン、キングの音源も含まれています。
また、最近では『京都フォーク・デイズ』4枚組ボックスも購入しています。(これは未発表であったフォークルの京都・弥栄開館でのさよなら公演が目的でしたが)
『京都フォーク・デイズ』2010KING RECORD NKCD-6521~24
『カレッジポップス・クロニクル』には、ザ・ヴァニティーの「フォークロックの世界」が含まれており、『京都フォーク・デイズ』には「最後のおはなし」が含まれています。
しかし、コロンビアから発売された「愛に吹く風/胸のいたみ」は含まれませんでした。石塚成孝と、シューベルツに行った井上博、越智友嗣が在籍していた時の録音です。まさに、カレッジポップスといえるさわやかな曲です。コロンビアでは「カレッジアン・ポップス」といっていたようですね。この曲もぜひCD化していただきたいです。
ザ・バニティ「愛に吹く風/胸のいたみ」日本コロンビア P-35 1968.09
『京都フォーク・デイズ』には、高田恭子の「継子(ライブ)」も含まれています。ドゥーディ・ランブラーズの藤原洪太の作品です。昭和42年(1967年)4月28日に行われた「第1回高石友也リサイタル」にゲスト出演した際のライブ音源とのこと。ギターはアマチュア時代の加藤和彦です。
YouTubeにアップしていただいてある、継子と竹田の子守唄です。
継子、竹田の子守唄
今一番再発して欲しいレコードが、高田恭子がメンバーだった「大塚孝彦とそのグループ」の自主制作アルバム『The First & Last』なのです。フォークルの自主制作アルバム『ハレンチ』はCDで復刻されています。『The First & Last』は再発されたことはあるのでしょうか。ぜひ聴いてみたいですね。
CDジャケットはVOL.1~3共通です。
VOL.1 1992.10.22 ザ・フォーク・クルセダーズ「帰ってきたヨッパライ」等23曲
VOL.2 1992.10.22 フォー・セインツ「希望」等21曲
VOL.3 1993.02.24 遠藤賢司「猫が眠ってる」等20曲
レコード時代からオムニバスの「全集」ものが好きで購入していました。CDになってからも、『FOLK&POPS BEST COLLECTION』全11枚組ボックスなども購入してあり、和製フォーク、和製ポップスのメジャーな曲は揃っています。
しかし、このような全集には、カレッジポップスはあまり含まれておりません。万里村れいとザ・タイム・セラーズ「今日も夢見る」、フォア・ダイムズ「夕陽が沈む」、モダン・フォーク・フェローズ「さよならは云わないで」、キャッスル&ゲイツ「おはなし」など昔から好きだった歌はよく収録されるのですが、マイナーな曲は入っていません。
「カレッジ・ポップス・ベスト・コレクション」全3巻では、ジ・アイビー・トワインズ「いつか見た青い空」、ティンカーズ「はだしの少年」など好きな歌がたくさんできました。このCDで初めて聴いた曲です。
また、同じようにマイナーな曲が入っているということで、「MBSヤングタウン 今月のうた複刻版」も購入しました。
1992.11.26 ジローズ「あなただけに」等19曲
この中ではファニー・カムパニー「朝の光が輝く時」が一番気に入りました。馬場広文(ばんばひろふみ)の作曲なんですね。
大部分の曲は持っているわけで、あえて『カレッジポップス・クロニクル』を購入する気は起きませんでした。また、いつでも買えるだろうという気もありました。ところが、いつの間にか販売が終わっていました。なくなると欲しくなるのは悪い癖で、オークションを探し、これまでに2回ほど入札に参加したのですが、入手できず、あきらめていました。
それが今回、購入に至った主な理由は、ドゥーディ・ランブラーズの「真赤なリボンとおさげのあの娘」が聴きたかったからです。
この歌の発売は1967年ですが、はしだのりひこが属していたグループということで、フォークルがヒットした時に再発されました。この時、レコード店で手に取って見ているのですが、購入はしませんでした。できればオリジナルのシングルが欲しいと思ったからです。しかし、結局どちらも購入できないで現在に至っています。
オークションにも時々出品されるのですが、競争でかなり高くなってしまいます。同じくらいの値段で買えるなら、オリジナルレコードにこだわらないで、『カレッジポップス・クロニクル』を購入した方がよい、と思うようになりました。そして今回、首尾よく入手できたわけです。
選曲、監修は黒沢進、グループ・サウンズ、和製ポップス研究の第一人者です。東芝が中心ですが、クラウン、キングの音源も含まれています。
また、最近では『京都フォーク・デイズ』4枚組ボックスも購入しています。(これは未発表であったフォークルの京都・弥栄開館でのさよなら公演が目的でしたが)
『京都フォーク・デイズ』2010KING RECORD NKCD-6521~24
『カレッジポップス・クロニクル』には、ザ・ヴァニティーの「フォークロックの世界」が含まれており、『京都フォーク・デイズ』には「最後のおはなし」が含まれています。
しかし、コロンビアから発売された「愛に吹く風/胸のいたみ」は含まれませんでした。石塚成孝と、シューベルツに行った井上博、越智友嗣が在籍していた時の録音です。まさに、カレッジポップスといえるさわやかな曲です。コロンビアでは「カレッジアン・ポップス」といっていたようですね。この曲もぜひCD化していただきたいです。
ザ・バニティ「愛に吹く風/胸のいたみ」日本コロンビア P-35 1968.09
『京都フォーク・デイズ』には、高田恭子の「継子(ライブ)」も含まれています。ドゥーディ・ランブラーズの藤原洪太の作品です。昭和42年(1967年)4月28日に行われた「第1回高石友也リサイタル」にゲスト出演した際のライブ音源とのこと。ギターはアマチュア時代の加藤和彦です。
YouTubeにアップしていただいてある、継子と竹田の子守唄です。
継子、竹田の子守唄
今一番再発して欲しいレコードが、高田恭子がメンバーだった「大塚孝彦とそのグループ」の自主制作アルバム『The First & Last』なのです。フォークルの自主制作アルバム『ハレンチ』はCDで復刻されています。『The First & Last』は再発されたことはあるのでしょうか。ぜひ聴いてみたいですね。