ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

『いちご白書』

2024年06月11日 | 映画・演劇・テレビ

先日、NHKのBSシネマで、『いちご白書』の放映があったそうです。私はBSを入れていないので、観ることはできませんでした。観たかったですね。

『いちご白書』はビデオテープで持っており、自分でDVDにしているので今でも見ることはできます。これまでも思い出したときに、観ていますが、もう一度見直してみました。

改めてパンフレットも見たいと思い、メルカリで探して購入しました。

私はこの映画を名画座で観ました。どこの名画座だったかはっきり覚えていないのですが、飯田橋佳作座だったような気がします。

当時は私も学生で、映画には感動しましたし、主演のキム・ダービーも可愛かった。しかし、いちばん感銘を受けたのは音楽でした。

テーマソングの「サークル・ゲーム」、オープニングでも使われていますが、ラストシーンで流れた「サークル・ゲーム」は忘れられません。

私はこの映画で初めてニール・ヤングを知りました。「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」、「ローナー」、「ヘルプレス」、どれもすばらしかった。さっそくレコードを買いに行きました。

セカンドアルバム『NEIL YOUNG with CRAZY HORSE ~ EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE』の日本盤レコードの帯は『いちご白書』だったと思います。この時からニール・ヤングのレコードのコレクションを始めました。

CDが出てきたときに、これからはCDの時代と考えて、CDで買い直しました。今はレコードは倉庫の中で眠っています。

「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」収録です。

「ローナー」はファーストアルバム『ニール・ヤング』に収録されています。

歌詞の中に次のような部分があります。

Step aside, open wide
It's the loner

CDの歌詞カードでは、「そこをどいて、道をあけてくれ/寂しい一匹狼よ」と訳されています。

ビデオの字幕では

「遠目でよく見るんだ/一匹狼よ」となっています。

記憶をたどると、昔見た映画の字幕では、「とどまれ 目を見開け それは孤独への道」といった内容だったと覚えているのですが、もう50年以上前の話なので、かってにそう思い込んでいただけかも知れません。

「ヘルプレス」はクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのアルバム『デジャ・ヴ』に収録されています。

このアルバムは名作揃いですが、その中でも「ヘルプレス」はいちばん好きな歌です。

このアルバムからはグラハム・ナッシュの「僕達の家」も使われています。レコード屋のシーンではクロスビー・スティルス&ナッシュのアルバムから「組曲:青い眼のジュディ」がかかっていました。

『いちご白書』のサントラは2枚組のアルバムだったと思います。このCDも購入していました。

このサントラでは「革命ロック」や「フィッシン・ブルース」も聴くことができます。

もう一度レコードを引っ張り出して、聴き直したいですね。

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内藤洋子さん『育ちざかり』

2024年06月05日 | 映画・演劇・テレビ

内藤洋子さん主演映画のDVD『育ちざかり』を購入しました。

2023年8月16日発売

以前購入した『その人は昔』、『君に幸福を センチメンタル・ボーイ』と同時発売でしたが、この作品は購入していませんでした。私はどちらかというと舟木一夫さんのファンだったので、購入を先延ばしにしていました。しかし、やはりこの作品も観たいので購入しました。

これまでに購入した内藤洋子さんの再発DVDです。やはり一番はこの作品です。『その人は昔』

こちらも舟木一夫さんとの共演『君に幸福を センチメンタル・ボーイ』

最初に購入した2作品です。

初主演作、『あこがれ』。子ども時代を林寛子が演じています。余談ですが、林寛子のシングルレコードは全部持っていました。テレビコマーシャルの「お母さんは元気人」、トロイ・ドナヒューの「恋のパーム・スプリングス」に乗って元気に飛び回るCMも大好きでした。

2022年7月20日販売

『伊豆の踊子』

2022年7月20日発売

内藤洋子さん、生まれたのは銚子市のお隣、神栖市なんですよね。

いろいろ探している内に、昔の「スターからの声の年賀状」が出てきました。

これも舟木一夫さん関連で購入したと思います。

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『十二階のカンパネルラ』を配信で観たい!

2021年06月03日 | 映画・演劇・テレビ
『幸せな孤独な薔薇』、配信で観劇しています。当初17時開演の回を購入しましたが、アーカーブの視聴期間を6月6日まで延ばしていただいたので、13時開演の回も購入しました。二つの舞台を連続して観られるのは、すごい贅沢なことですね。

13時開演の舞台も観ました。最初はテッセンの登場シーンなど見え方が少し違う部分を探したりしていたのですが、次第に物語に引き込まれてしまいました。

配信していただいたことに感謝しかありません。


 
2019年6月8日上映のシアターキューブリック「二次元スクリーン劇場」。『十二階のカンパネルラ』上映前の撮影タイムです。高橋茉琴さん、品川ともみさん、眞実さん。作品の中心となる3人です。

「二次元スクリーン劇場」は、『葡萄酒いろのミストラル』と『十二階のカンパネルラ』の2作品の上演でした。


『葡萄酒いろのミストラル』は、シアターキューブリック結成20周年記念公演の第二弾として、10月20日~24日公演の予定です。これは絶対に観に行こうと決めています。

『十二階のカンパネルラ』は、もう観ることはできないのでしょうか。

浅草九劇での公演は2018年11月でした。チケットとリーフレットです。




「銀河鉄道の女たち」。本当に映画が公開になるのかと思いました。

公式パンフレット


シナリオブック


クリアファイル


もう一度観たいです。「シアターキューブリックの二次元の『演劇公演』」として、配信することはできないのでしょうか。

これまで演劇を観ることは全くなかったので、もしかしたら、とんでもない希望なのかも知れませんが、クリスマスに『十二階のカンパネルラ』を観たいです。

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シアターキューブリック『幸せな孤独な薔薇』

2021年05月23日 | 映画・演劇・テレビ
シアターキューブリック結成20周年記念公演第一弾、『幸せな孤独な薔薇』、本日配信にて観劇しました。

配信開始の午後5時直前に視聴先が変更になり、すぐに対応できなかったため、開始15分過ぎてからの視聴になりました。

途中からだったので、最初は良くわからない部分もあったのですが、作品紹介で設定は理解しており、すぐ作品に入り込むことができました。

まだ上演中のため作品の中身について触れることはできませんが、とても良かったです。感動しました。

できれば劇場で見たかったけど、今、他県から東京に行くことはできませんから、配信していただきうれしかったです。

配信視聴の申込に合わせて、ネットショップで記念グッズの予約もしたので、届くのが楽しみです。

『幸せな孤独な薔薇』パンフレット、眞美さんと奥山静香さんのサイン入りブロマイドセット、それにDVD版「ローカル鉄道演劇~ことでんスリーナイン」の4点です。

これまで演劇を観ることは、ほとんどありませんでした。観るようになったきっかけは、銚子電鉄で行われた「銚電スリーナイン」です。



この時に『十二階のカンパネルラ』の公演を知り、すぐに予約しました。私はタワーマニアなので、「凌雲閣=浅草十二階」を舞台にしたお芝居をぜひ観たいと思いました。

会場は今回と同じ浅草九劇です。


これでシアターキューブリックの演劇に魅せられてしましました。

そして、2019年6月8日、『二次元スクリーン劇場』に行ってきました。2012年5月公演の『葡萄酒いろのミストラル』、2018年11月公演の『十二階のカンパネルラ』の2作品の上演です。



『二次元スクリーン劇場』について、「音響効果は生入れしますので劇場での臨場感はそのままに、オープニングダンスや俳優の表情を大大大アップで観られる、劇場とは違うお楽しみが満載!」とされていました。

今回の『幸せな孤独な薔薇』はライブ配信ですが、7台のカメラを駆使したという配信は、これも特別な楽しみがあったのではないでしょうか。本当に配信に感謝したいです。

そして、シアターキューブリック結成20周年記念公演の第二弾は、『葡萄酒いろのミストラル』です。10月20日~24日公演の予定です。こんどはぜひ劇場で観劇したいですが、10月には東京に行けるようになっているでしょうか。



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出没!アド街ック天国

2020年05月09日 | 映画・演劇・テレビ
4月4日の土曜日、テレビ東京『出没!アド街ック天国』の「アド街の25年SPECIAL」の放映がありました。

「アド街」については大分前にテレホンカードの紹介をしたことがあります。

 『出没!アド街ック天国』のテレホンカードです。まだ八塩圭子アナの時代ですね。

     ホワイトカード <品名50<110-016>>

大好きな番組で、最初から見ておりビデオテープで録画もしていました。残念ながら多くのテープは黴びてしまいました。運良く無事でDVDに焼き直した中で一番古いのは、平成7年(1995年)6月24日放送の「横浜元町」でした。
現在の大江麻理子さんは、最初の登場からずっと見ています。「モヤモヤさまぁ~ず2」も含めて、今も毎回必ず録画しています。(2012.10.14 最近入手したテレホンカード等」)

横浜元町の回のDVD-Rです。


途中まではこのように整理していたんですが、現在は録画だけして見直すことはほとんどありません。

大江麻理子さんは2013年3月で番組を降板しており、現在は須黒清華さんが3代目アシスタントになっています。

『出没!アド街ック天国』は1995年4月15日が放送開始で、第1回の「街」は代官山でした。

これまでに銚子市も2回登場しています。2008年7月19日と2017年4月15日でした。

同番組のホームページには、2001年7月以降のバックナンバーが掲載されています。こちらから銚子の2回のベスト10を見ると、次の通りでした。

2008年7月19日
 1位 銚子漁港
 2位 犬吠埼灯台
 3位 ヒゲタ醤油&ヤマサ醤油
 4位 銚子電鉄
 5位 銚子 みなとまつり
 6位 君ヶ浜
 7位 いわし
 8位 ウォッセ21
 9位 屏風ヶ浦
 10位 一山いけす

2017年4月15日
 1位 銚子漁港
 2位 屏風ヶ浦
 3位 ヤマサ&ヒゲタ
 4位 犬吠埼灯台
 5位 銚子はね太鼓
 6位 銚子電鉄
 7位 銚子の職人
 8位 嘉平屋
 9位 犬吠埼温泉
 10位 船宿

2008年の方がオーソドックスですね。2017年は2回目ということで、少しひねりが加えられていうように感じます。実は11位以下の方が個性的で面白いのです。

これまでの『アド街ック天国』で好きな回の一つが、1997年2月1日放送の「三田」です。三田BEST10は次の通りでした。

 10位 ケーキ
 9位 三田ハウス&三田東急アパート
 8位 お寺
 7位 隠れた名店
 6位 ラーメン二郎
 5位 三田倶楽部
 4位 コート・ドール
 3位 オーストラリア大使館
 2位 綱町三井倶楽部
 1位 慶應義塾大学

私は「三田」という街に特に思い入れがあるわけではなく、もしかしたら行ったことすらないかも知れません。

この頃のアド街のランキングはベスト10までで、他に様々なコーナーがありました。この回の「薬丸印の新名物」は「頭脳パン」でした。

そんなコーナーの一つに「通になるためのコーナー」があり、紹介されたのが「三田小山町」でした。

20年以上前に発売されたレコード「不死烏(からす)」。このB面2曲目に「三田小山町」が収録されています。歌っているのは元ワイルドワンズの鳥塚しげきさん。鳥塚さんが故郷である三田小山町を巡り、バックには「三田小山町」が流れています。

そして、この1回の放送のためだけに「三田小山町 '97」という曲を作り、歌います。

 階段を一つのぼれば
 想い出が一つ顔を出す
 ・・・
 三田小山町

当時のアド街は、最後に街のコマーシャルを作るコーナーがあり、三田のコマーシャルソングとして歌詞の一部を変え、歌われました。曲の最後は

 ・・・
 三田 memories on my mind

この歌がとても好きになって、元歌の「三田小山町」が収録されたアルバム『不死烏』も入手したいと思い、探しました。当時横浜マリンタワーにあった北原照久さんの「機械じかけのおもちゃ館」で発売しているという情報があり、横浜マリンタワーまで行ったことを覚えています。

残念ながら在庫がなく、そのまま入手は諦めました。「アド街の25年SPECIAL」をみて、もう一度「三田小山町 '97」が聴きたくなりDVDを引っ張り出しました。

そして、改めて『不死烏』や「三田小山町」で探してみると、何とシングル盤が発売されていました。すぐに注文しました。


歌っているのは「とりづか+こまつ」。鳥塚しげきさんと小松久さん(ヴィレッジ・シンガーズ)のデュオです。そしてプロデュースは北原照久さん。2003年の発売でした。

やっと「三田小山町」を聴くことができました。次のアルバムを制作する時には「三田小山町 '97」か「三田 memories on my mind」も収録していただきたいですね。

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