ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

ぐるっとちば北総号

2014年02月25日 | 銚子電鉄
2月22日の土曜日、JR千葉のおもてなし列車「ぐるっとちば北総号」が銚子にもやってきました。銚子電鉄では、この運転を記念し、限定弧廻手形を発売するということなので、買いに行って来ました。

11時過ぎに銚子駅に到着、銚子電鉄の入口に販売所ができていました。さっそく弧廻手形3枚を購入しました。



1枚は行きの電車に使用、車内で弧廻手形に日にちを入れてもらいました。

運転記念入場券も3枚購入しました。銚子電鉄「銚子駅」の入場券というのも珍しいですね。記念ものの各駅入場券セット以外では初めて見ました。


昨年6月22日の「リレーしおさい号」「リレーあやめ号」の開運券セットも販売していたので、これも1セットを購入。


11時40分発の電車で犬吠駅まで行きました。この日はとてもよい天気でした。翌日の日曜日は銚子元気娘。のイベントがあります。テント等の準備も進んでいました。



明日も晴れるといいですね。

今は1時間に1本しか電車がないので余裕がありません。乗り遅れると1時間以上待っていなければなりません。外川から折り返してきた電車に乗って帰ってきました。帰り用に弧廻手形をもう一枚使用。犬吠駅の日付印を押してもらいました。


今日の電車はデハ1002丸ノ内分岐線カラーです。


銚子駅には189系「ぐるっとちば北総号」が入っていました。






駅の到着ホームでは、銚子電鉄の鯛焼きなどを販売していました。期間限定販売の「桜あん」を食べてみようと思ったのですが、すでに売り切れでした。

銚子ジオパークPR大使のジオっちょやちょーぴーもおもてなし。


1番ホームの端には歓迎の大きな醤油樽が飾られていました。


最後に、「ぐるっとちば北総号」とデハ1002を思い出に。



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銚子の灯台 2 一ノ島灯台

2014年02月21日 | 灯台
犬吠埼灯台を除いて最も古い灯台は「銚子港一ノ島灯台」です。

『灯台表』によると灯質は等明暗白光 明3秒暗3秒です。これは白色の灯光が3秒間光り、3秒間暗くなる状況を示しています。塔高(平均水面から灯火までの高さ)は16mで光達距離は13海里、構造は白塔形で高さ(地上から塔頂までの高さ)は16mです。

銚子ポートタワー展望室から見る一ノ島灯台です。




こちらは利根川の河口から見た一ノ島灯台です。



銚子海上保安部Webページには、保守・管理している灯台の一覧が掲載されています。これによると光源等はハロゲン(H-1)、レンズ等は不動フレネル(5等)となっています。

ページがわかりにくいのですが、Home→銚子海上保安部の概要→主要業務(海上交通の安全確保・航路標識・無線標識)→文中の(光波標識)とたどっていけます。全灯台の写真付きです。

銚子ポートタワーの展望室には「銚子漁港整備の沿革」のパネルが掲示されています。沿革ととも川口外港の航空写真が年代を追って掲示されており、銚子港の変化をわかりやすく見ることができます。

写真に撮ると見づらいのですが、少し載せてみます。




銚子ポートタワーに行った時は、ぜひこちらも見て下さい。

昭和11年5月改正の『日本燈臺表』によると銚子一ノ島灯台の初点年月は昭和9年9月になっています。一ノ島灯台の設置は、銚子築港の歴史と深く結びついています。

外港ができる前の絵はがきに見る一ノ島灯台です。


はがき表面に郵便番号欄がありませんので、昭和43年(1968年)4月1日より前の発行と思います。また、同じ絵はがきセットの中には銚子大橋もありますから、昭和37年(1962年)以降の発行でしょうか。


5桁の郵便番号欄があります。絵はがきの説明文です。「銚子は本州最東端に位置し、利根川の河口をはさんで茨城県に接している。河口の先端には銚子港の夜の守り神、一の島灯台がある。」


郵便番号欄はありません。1枚目の絵はがきと同じように見えますが、灯台にかかる波の形が違うので、同じ写真ではないですね。絵はがきの説明文です。「利根川が太平洋にそそぐ所に銚子漁港に漁船を招く一の島灯台がある。銚子港は遠洋漁業の根拠地で太平洋岸各地の漁船がここに集まり活況を呈して居り、一の島灯台は荒波に洗われながら漁船の安全を守っている。」

次回は一ノ島灯台の沿革について、少し詳しく見てみます。

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『高階良子選集』第20集新発売

2014年02月17日 | 高階良子
2月14日(金)、高階良子先生の『高階良子選集』第20集 [緋色の悪夢]が発売になりました。収録は表題作のほか「海神の島」「藍色伝説」の計3作です。


ボニータ・コミックスα 平成26年2月28日 初版発行

カバー折り返しのことばです。

「今回表題作になっている「緋色の悪夢」は/本誌付録に収録された時/大幅に描き足しているので、/今回は特に手を入れていません。/描き足しワクは、/「海神の島」と「藍色伝説」に振り分けました。」

「緋色の悪夢」の初出は、平成13年(2001年)の『ミステリーボニータ』1月号で、巻中カラー1ページを含めページ数は70ページでした。

オリジナルのコミックス収録はボニータ・コミックス『サーカス殺人事件』でした。コミックス収録時に「緋色の悪夢殺人事件」と改題され、73ページに加筆されています。


ボニータ・コミックスα 平成15年6月20日初版発行

続いて、『ミステリーボニータ』平成22年(2010年)6月号の別冊付録『高階良子 殺人事件スペシャル』に収録されました。


前記の「本誌付録に収録された時/大幅に描き足しているので」というのはこれを指しています。この別冊付録では80ページになっており、冒頭の部分など更に7ページ分が描き足されました。

この付録収録時もタイトルは「緋色の悪夢殺人事件」でしたが、今回の選集収録で雑誌掲載時と同じになったわけですね。

同時収録の「海神の島」「藍色伝説」はともに『レッツ・ボニータ』掲載の作品です。

「海神の島」は昭和60年(1985年)8月発行の No.5に、「藍色伝説」は昭和61年(1986年)発行の No.7に収録されています。

コミックス収録は2作とも表題作として収録されています。


ボニータ・コミックス 昭和61年6月1日初版発行

「海神の島」は100ページでしたが、今回の選集収録では102ページとなり、2ページの描き足しがされています。

選集の帯に「ミステリアスな海にようこそ・・・!」と記されているように、「海神の島」「藍色伝説」とも海の話です。そして「藍色伝説」のとびらページには「海神の島サイドストーリー」と書かれていました。

コミックスカバー折り返しの先生の言葉も「『藍色伝説』これは『海神の島』のサイド・ストーリーです。『海神の島』をお読みでない方、ぜひそちらも合わせてお読みください。より、楽しんでいただけることと思います。」となっていました。今回の選集で両作品が合わせて収録されたのはうれしいですね。


ボニータ・コミックス 昭和62年5月15日初版発行

コミックス収録時の「藍色伝説」は102ページでした。今回の選集収録では106ページとなり、4ページの描き足しがされています。

巻末の「あとがきのかわりの雑談」は「私の失敗談その4 再び歯医者編」、3ページです。

ホームページも更新しました。

『高階良子の部屋』


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最近入手したグッズ2 千葉ポートタワーの切手

2014年02月13日 | タワー
最近入手したタワーグッズの2回目、千葉ポートタワーの切手です。

12日(水)の読売新聞に「チーバくんと巡る 千葉からの富士」が紹介されており、この中に千葉ポートタワーがありましたので、さっそく郵便局へ行き買ってきました。Pスタンプ(写真付き切手)です。



銚子市の地球の丸く見える丘展望館や銚子ポートタワーからも富士山は見えますが、今回は収録されませんでした。旭市の飯岡刑部岬展望館からの富士山が収録されています。

これまでもPスタンプの千葉ポートタワーはありました。フレームの中にタワーの写真がデザインされています。まわりのフレーム部分が「切手」ということになるようで、写真部分だけでは切手として使用できません。

フレーム切手ではない、いわゆる「郵便切手」は昨年発行の「旅の風景シリーズ第18集 千葉」(平成25年6月25日発行)があります。これまでのブログでも銚子電鉄関連で紹介したことがあります。


銚子電鉄の車輌、犬吠埼灯台も収録されており、これは本当にうれしい発行でした。このシートの中に千葉ポートタワーも入っていました。


10枚の切手シートが収められたスタンプ・ブックレットのデザインも千葉ポートタワーでした。



これまでに発行されたPスタンプの千葉ポートタワーです。

関東旅巡り 千葉編-水のある風景- 平成19年(2007年)7月13日発行




千葉モノレール開業20周年 平成20年(2008年)3月発行




最後に千葉ポートタワー開業時の郵趣関係グッズです。








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『ミステリーボニータ』3月号発売

2014年02月09日 | 高階良子
『ミステリーボニータ』3月号が発売になりました。


「幻想夜話-夢の溜り-」掲載です。巻頭カラー96ページで、読み切りシリーズ完結です。雑誌表紙も高階良子先生です。

コミックス『幻想夜話』は4月16日(水)の発売です。また、次回作は5月号よりスタートの新シリーズで、6月号にも掲載です。別冊付録表紙裏の案内によると「殺人事件シリーズ新作」とのこと、これは楽しみですね。

『ボニータコミックス』3月号ではキャラクターグッズ・プレゼントの企画があります。アンケートに答えるとプレゼントが当たります。景品は高階良子先生の複製原画が5名、サインとシリアルナンバー入りです。また、3名にサイン入り色紙も当たります。

これは、応募するしかないですね。年齢記入は恥ずかしいですが・・・。

別冊ふろくは『アドニスの憂鬱な日々』より「コミカル ファイナル コレクション」、最終話の「球へ願いを」が収録されています。



先生のあとがきと「高階先生が選ぶアドニス名シーン」4ページも収録されています。

もう1作は「影がおどる夜」50ページが収録されました。『ボニータ』平成6年(1994年)6月号掲載です。

オリジナルのコミックス収録は、ボニータ・コミックス『雪降る夜の訪問者』(平成6年10月20日初版発行)で、高階良子選集第12集『緋色の花冠』(平成24年10月30日初版発行)にも収録されています。

『高階良子選集』の第20集は「緋色の悪夢」で、2月14日(金)の発売です。表題作のほか「海神(ポセイドン)の島」「藍色伝説」の2作を収録です。

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